10月30日(木)晴れ
またも、娘と大げんか。
・・・夫とケンカしない時は、娘とケンカ、結局悪の元凶はワタクシなのか?
翌朝までは、お互いツンツンして、
大人げない母は、行ってらっしゃいのお見送りもしない。
夕方、娘帰宅。
さすがに母は大人だから、まだツンツンしてる娘に「おかえり~」と声をかける。
娘、口がむずむずしているようだが、
相変わらずぶすっとしている。
テーブルの上にドンとコーヒーカップを置く。
美術の作品。
なんとまあシンプルな作品なのだ!
おばあちゃんが見たら「あら~今夜、泣くわねえ~」と言うよ。
美術のセンスが全くなかったワタクシ、絵やら彫塑やらの作品を持ち帰るたびに
母が「あらあら、今夜この自画像が泣くわねぇ~」とか
「あらら、今夜、この粘土の塊が泣くわねえ~」と笑ったものだ。
いや、この娘のコーヒーカップ、下手なわけではない。
いや、下手とか上手とかを語るレベルまで達していないと言うべきか。
あまりにシンプル、あまりに、基本に忠実すぎるというのか、
創意工夫がないというか、おもしろみがないというか。
いや、技術が伴わないのに、夢や理想だけを大きくして、
散々たる作品を作り上げていたワタクシには言われたくはないわね。
でも、ついついおかしさがこみ上げてニヤニヤする母に、
娘も「フンだ!6番だったもんねーーだ!」
いきなり脈絡のない展開に???な母。
もう、そのあたりから、さっきまでの不機嫌なツンツン態度は消え、
すっかり得意げな態度でプリントを差し出す。
先日の中間テストの集計表。
ここの学校は、テストの結果による偏差値や校内順位というものをつけず、
しかし、おおまかな点数分けによる人数の棒グラフというものをつける。
各教科ごとと、合計点数の得点分布グラフ。
これがね~中途半端な感じでねえ~
見るたびに「なんだか消化不良って感じよねえ~
出すなら出す、出さないなら出さないって、潔さがないよねえ~」
今回の中間テスト、娘はテスト前日に「もう、やるべき事は全てやった気がする。
あと、何をやったらいいかわからん」と豪語していた。
ま、大風呂敷はいつものこと、母は期待はしていなかったが、
テストが返却されるたびに
「ををっ!いいじゃん!よっ、9割の女っ!」と茶化していた。
で、集計が出て・・・
娘は5教科450点だったのであるが、
450点から500点までの間に6人。ということは6番ってことね!
「をを~っ!念願のベストテン入り!」
念願の!なんて言うと、いつも、そのすぐ近くあたりにいたようだが
実際のところはまだまだぜ~んぜん後ろのほうだったのだ。
大躍進である。
もうこのあたりでは、前日のケンカは嘘のように仲良し母娘になり
ともに喜び、健闘をたたえ・・・
そしてまた翌日・・・
今度はW模擬の結果を持って帰ってくる。
一度はニコニコ顔の判定まできたのに、今回の惨憺たる結果に
母も判定と同じ(>.<)こんな顔になってしまう。
偏差値が10点以上も下がるって、どういうこと???
前日の仲良しぶりが遠い昔の出来事のようだ。
持ち上げられて、たたき落とされて。
来月の三者面談の時には、今度は校内の実力テストの結果が出ているのであろう。
この流れでいけば、今度はまた持ち上げられるはずよね!そうよね!ねっ!
またも、娘と大げんか。
・・・夫とケンカしない時は、娘とケンカ、結局悪の元凶はワタクシなのか?
翌朝までは、お互いツンツンして、
大人げない母は、行ってらっしゃいのお見送りもしない。
夕方、娘帰宅。
さすがに母は大人だから、まだツンツンしてる娘に「おかえり~」と声をかける。
娘、口がむずむずしているようだが、
相変わらずぶすっとしている。
テーブルの上にドンとコーヒーカップを置く。
美術の作品。
なんとまあシンプルな作品なのだ!
おばあちゃんが見たら「あら~今夜、泣くわねえ~」と言うよ。
美術のセンスが全くなかったワタクシ、絵やら彫塑やらの作品を持ち帰るたびに
母が「あらあら、今夜この自画像が泣くわねぇ~」とか
「あらら、今夜、この粘土の塊が泣くわねえ~」と笑ったものだ。
いや、この娘のコーヒーカップ、下手なわけではない。
いや、下手とか上手とかを語るレベルまで達していないと言うべきか。
あまりにシンプル、あまりに、基本に忠実すぎるというのか、
創意工夫がないというか、おもしろみがないというか。
いや、技術が伴わないのに、夢や理想だけを大きくして、
散々たる作品を作り上げていたワタクシには言われたくはないわね。
でも、ついついおかしさがこみ上げてニヤニヤする母に、
娘も「フンだ!6番だったもんねーーだ!」
いきなり脈絡のない展開に???な母。
もう、そのあたりから、さっきまでの不機嫌なツンツン態度は消え、
すっかり得意げな態度でプリントを差し出す。
先日の中間テストの集計表。
ここの学校は、テストの結果による偏差値や校内順位というものをつけず、
しかし、おおまかな点数分けによる人数の棒グラフというものをつける。
各教科ごとと、合計点数の得点分布グラフ。
これがね~中途半端な感じでねえ~
見るたびに「なんだか消化不良って感じよねえ~
出すなら出す、出さないなら出さないって、潔さがないよねえ~」
今回の中間テスト、娘はテスト前日に「もう、やるべき事は全てやった気がする。
あと、何をやったらいいかわからん」と豪語していた。
ま、大風呂敷はいつものこと、母は期待はしていなかったが、
テストが返却されるたびに
「ををっ!いいじゃん!よっ、9割の女っ!」と茶化していた。
で、集計が出て・・・
娘は5教科450点だったのであるが、
450点から500点までの間に6人。ということは6番ってことね!
「をを~っ!念願のベストテン入り!」
念願の!なんて言うと、いつも、そのすぐ近くあたりにいたようだが
実際のところはまだまだぜ~んぜん後ろのほうだったのだ。
大躍進である。
もうこのあたりでは、前日のケンカは嘘のように仲良し母娘になり
ともに喜び、健闘をたたえ・・・
そしてまた翌日・・・
今度はW模擬の結果を持って帰ってくる。
一度はニコニコ顔の判定まできたのに、今回の惨憺たる結果に
母も判定と同じ(>.<)こんな顔になってしまう。
偏差値が10点以上も下がるって、どういうこと???
前日の仲良しぶりが遠い昔の出来事のようだ。
持ち上げられて、たたき落とされて。
来月の三者面談の時には、今度は校内の実力テストの結果が出ているのであろう。
この流れでいけば、今度はまた持ち上げられるはずよね!そうよね!ねっ!