パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

田舎体験

2007年07月30日 | Weblog
7月30日(月)曇り
最初に断っておくが、わたしゃ、今回の林間学校強行実施についての中学校の決断が、正しかったとか、
やっぱり行かせて良かったわと思ってるわけではない。
無事に帰ってきたけど、そんな結果オーライ感で片付けられないくらい
やはり母の不安は大きかった。
帰る日の朝の震度4(新潟県小千谷市)にもびびった。
(後で聞くと・・・娘はまだ寝てたそーな。こいつはあの本震の時ですら
グーグー寝てたのだ、あんなに長くユーラユラ揺れたのに・・・)
ま、学校側の対応として、「現地はたいした事有りません」という報告が即連絡網で回っては来たが・・・
と、前置きが長いが・・・
娘達はとても楽しい日々を過ごしたようだ。
要注意人物のしいちゃんと同じ班だったので、先生の監視が厳しく、
全く夜更かしできず、もう一人のメンバーあゆは健全な体育会系の子らしく
すぐに爆睡、しょーがなく娘も寝たらしい。
翌日の農家民泊。
娘達3人は、裏山を持ち、庭に池があり、ひろーいお屋敷におじさんおばさんおばあちゃんの3人暮らしのS倉さんち。
何が心配って地震が心配だったが、その次くらいに心配だったのが、
このしつけのなってない娘を人様のお宅にお泊まりさせるということ。
誰に似たのか人見知りだし、愛想ないし、気が利かないし、
プラスしいちゃんだって授業中「だりぃ~」とか言って、平気で後ろ向いてお喋りするような子である。
農作業体験なんて体力勝負的なことを率先してやるタイプには思えん!
体育会系あゆだけが、母の一縷の望みであった。
「しいちゃんがさぼってもあゆとあなたはちゃんとおじさん達の言う事良く聞いて
ちゃんと働くのよ!」と口酸っぱく言って送り出したのであった。
帰宅した娘、興奮気味に「夜、おじさんと散歩に行ったら
蛍が飛んでてね、流れ星も見たんだよ!」
農作業に行く時は軽トラックの荷台に3人乗ったのが
すごく楽しかったらしく、全員集合した時に自慢したら
他の子達もみんな荷台に乗ったらしい・・・
この時期、おまわりさんは大目に見てくれてるのね。
ペットボトルにめだか8匹、本場新潟産こしひかりにじゃがいも、
S倉さんちの庭の大葉などなどお土産もたくさんいただいて帰ってきた。
東京っ子というにはまだまだ年季が浅いし、
年二回はどっぷり田舎体験のできる環境にはある娘であるが、
それでも、貴重な体験をたくさんさせていただいたことを深く深く感謝している。
帰宅後お礼の電話を入れると、いかにも面倒見の良さそうなおじさんが
今度はご家族でいらっしゃいと言って下さる。
そしてこの土日・・・娘は部の大会だなんだと忙しい。
そんな娘に代わって夫がメダカの飼育研究を始める。
とりあえず金魚鉢に入れていたのだが、
やはりこれじゃ狭かろう。
水槽ご購入!
水草漂う水槽に可愛いめだかが6匹(二匹は東京到着直後死亡)
今朝も水槽を覗き込んでは癒される夫婦・・・
今度の帰省で、田舎からタニシとか採ってこようと考えてる。
めざせ!ビオトープ!

今日の一枚は、娘がバスの中から写した新潟の風景。
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生まれ変わった、ワ・タ・シ

2007年07月25日 | からだのこと
7月25日(水)快晴
ワタクシ今日生まれ変わりました(・・・って、一体何度生まれ変わるのだ?)
ぢつは、先週あたりから、下腹の出っ張りが気になり、
娘やら夫に腹を見せると、夫は「メタボじゃないのかい?」と相手にもしないが、
娘は「ママ!!ちょっとそれ異常だよ!病院行った方がいいよ!」
体重増加は最近気になるとこではあったが、
欠食児童のようにおなかだけ異常にふくれてるのは不気味である。
ひと月ほど前に買ったばかりのカプリパンツのファスナー部が
パッツンパッツンなのも、急激な腫れの象徴ではないか。
もうこのあたりから、マイナス思考炸裂である。
乳がんの治療は子宮がんを起こしやすい、この腫れは子宮の腫瘍が大きくなったものではないのか?
あるいは、大腸に転移というのも考えられる。
Aちゃんのおばあちゃんは乳がんからお腹に転移して
最後には腫れて妊婦のようなお腹だったとか・・・
今の私は、臨月とまではいかなくても、すでに安定期は過ぎたくらいの貫禄だ。
気持ちがどんよりし始める。
悪い方悪い方へ考える。
時を同じくして、娘の林間学校強行実施決定である。
もう自分の心配娘の心配ごちゃまぜで、私の繊細な神経はピリピリ。
とうとう、病院へ電話して、8月8日の予約を二週間早めてもらい、
今日病院へ駆け込む。
Dr.K田は、触診やらした後、いつものように「大丈夫!心配いりません」とおっしゃるが、今回は何か科学的根拠が欲しい。
K田センセーに食い下がると、「そろそろ子宮がん検診もしたほうがいいから、
今日予約とってみては?」と言われるので、今度は婦人科へ。
今日でもいいですよとのことで、即決で子宮がん検診。
結果は来週出るが、おそらく大丈夫でしょうと、
ものすごーく感じ悪いおぢに言われる。
まだ症状とかしゃべってるのに「はいはい!診察台へどうぞ」って感じで、
患者の話に聞く耳持たずというふう。
こういうドクターに会うと、いかにK田センセーが、若いのに人間ができてるかがわかる。
でも、何はともあれ、とりあえずは少し気持ちが楽になる。
さんざん母の不安をあおっておきながら
「でもさぁ~単なる脂肪ですって言われたら恥ずかしよねえ~」と言った娘の言葉通りの結果であるが、
いいのだ!安心は恥より大事なのだ!
生まれ変わった事だし、掃除もするが、ダイエットもするのだ!
わかりやすいワタクシは、帰宅するやいなや、窓拭きにかかる。
ベランダも掃除する。
・・・う~む、なぜいきなり窓なんだい?
なぜリビングの掃除とかじゃないんだい?
ベランダより、まずは玄関じゃないのかい?
君ってわかりにくいなあ~・・・
いいのいいの!窓を磨きたい気分だったの!
そんなことより、ビリー隊長の手配はうまくいってるのかしら?
このお腹、腫れじゃないとわかったからには、
がんがん燃焼させるわ。
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自己嫌悪

2007年07月20日 | 子供ネタ
7月22日(日)曇り
木曜日は娘の中学の保護者会。
体育館で1年から3年まで合同での保護者会の後、
クラスごとに茶話会。
そして来週早々から林間学校に行く2年の保護者はまた体育館に再集合。
林間学校のお話である。
準備等の説明会は、先週あったのに、なにゆえ??・・・
それは、彼女らの林間学校の行き先が、新潟だからである。
我が家もゆ~らゆ~ら揺れたあの中越沖地震から、ちょうど一週間後が出発予定日。
中止か延期だろうと思ってたのに、何と無謀にも強行するというではないか!!
心配性な母は、もうマイナス思考炸裂である。
しかし、心の中で、きっとほとんどの保護者が、この強行策には反対だろう、
説明会では質問やら反対やらで、きっと侃々諤々、喧々囂々、すごい事になるだろうと思っていた。
体育館で会うママ達は皆「中止だと思ってたわ~心配だわ~」
ただ、隣に座ったOさんだけが「農村振興のためには行った方がいいのよね~
息子も、余震というものを経験してくるよなんて言ってるわ、カッカッカッ。」と高笑い・・・
まず、校長先生の説明(安全だというアピール)の後、質問タイム。
しばらくの沈黙の後、とても品のいいO口君のママが
「小千谷市のホームページに寄ると、同じ区の○○中学が土曜日に行くことになってるようですが、
ここも予定通り実施するのでしょうか?」
校長「○○中の宿泊先は少し壊れたりしてるらしいし、民泊先の集落は
ウチの中学の宿泊集落より山間部だし、出発まで時間が短いということもあって
キャンセルするようです。」
げっ・・・ほらぁ普通は中止なんだよぉ~
緊急連絡網の話、避難所までの距離、緊急時の対応等の質問がポツポツ・・・
その度に、学年主任やら校長、副校長が自信たっぷりな感じで説明。
「辞退届」というシステムも導入され、
最後は家族で話し合って、参加するかどうか決めてくれ。
学校行事ではあるが、強制はしません。とあくまで強気。
いかん!このままじゃ実施への方向まっしぐらだ!と思ってると、
不安げなママが「中止ということは選択肢になかったのか?」というような質問。
それに対し、地震後すぐ現地に走った副校長が
これまた自信たっぷりに、
「宿泊先のホテルはびくともしないし、
余震でも、テレビの上の犬の置物が落ちたくらいだった。」発言にママ達から少し笑いすら出る。
これに気を良くしたのか、本震より大きい余震はないとか
しまいには、地震列島ですからね~どこにいても危ない・・・ってな発言。
そりゃ違うだろ!!!!(怒)と思いながら、手を挙げられない私。
そのうち、質問が林間学校の持ち物や衣服の話になったり、
「お見送りに行ってもいいですか?」
これには場内爆笑というか失笑というか・・・
しかしこれで完全に主導権は学校側にありって感じになり、
まさに和気あいあいという雰囲気へ。
質問も途絶え、司会の先生が「これでお母様方の不安はなくなりましたでしょうか?
万全の態勢で我々教職員も臨みます。
お母様方も、連絡の取れるところにいらして下さい。」ってな発言で
またママ達の笑いのなか、説明会終了。
あ~、私ってば・・・
全然不安は拭えてないし、さらに増長すらしてるというのに・・・
どんよりとした気持ちで帰宅。
娘は娘で「地震は恐いけど、みんなお友達が行くなら
やっぱり私も行きたい。」と辞退届を進める母を拒否。
そりゃそうだよねえ~
帰宅した夫相手に愚痴る妻・・・
しかし冷静な夫は「この中学らしい選択だと思うよ。
石橋を叩いて渡るんだよ。
どんな質問にもすぐ答えられるように、ちゃんと準備や対策,下調べとかしてあったんだろう?」
そりゃそうだけどさぁ~
自然災害なんて、予測とかつかないじゃん。
あ~、心配だ心配だと鬱々とした気持ちのまま、
いよいよ明日出発・・・
どうか無事に、楽しく過ごして、帰ってきて欲しい。
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天災に思う事

2007年07月17日 | 子供ネタ
7月17日(火)雨
昨日の台風一過なお天気とはうってかわってどんより梅雨空。
しっかし、一日得してる今週は、もう火曜日、
張り切っていきましょーっ!
それにしても・・・我が娘の学年はついてない。
二週間前に、ようやくはしかの臨時休校が終わり、
後は終業式まで楽しい学校生活を送り、林間学校へ突入するはずだったのに
昨日の地震である。
来週23~25日まで、彼女達は新潟へ行くはずであった(・・・って、まだ何の連絡もないのに、中止と予測する母)
ホテルに一泊、民家に一泊。
農業体験やら、飯盒炊さん、蛍鑑賞、川遊び、新潟特産八色スイカやささだんごのおやつ
(母はこの八色スイカなるものが気になってしょうがない。
一体何色のスイカなの?)
楽しいことが山積みてんこ盛りなのだ。
しかし・・・この地震。
ニュースで、この一週間は大きい余震が続くので注意が必要と言ってる。
こりゃどう考えても、状況は厳しいでしょ。
新潟広しといえど、行き先は小千谷である。
震度5強である。
ホテルはなんとか営業するとしても、
3人くらいずつに別れて民泊する予定だった農家のお宅は
こんな時に、親戚でもでない中学生の面倒までは見れませんというのが実情ではないか?
また預けるこちら側としても、余震の続くような危険地帯へやりたくはない。
これが高校生くらいだったら、被災地の復旧ボランティアで活躍できるかもしれないけど、まだまだ子供な中学生。
な~んの役にも立ちゃしない(のは、ご飯も炊けない我が娘だけ?)
林間は最大のイベントなんだからどーしても実施したいと言うなら、
夏休み後半あたりに延期してほしい。
・・・って、その頃は、たまりたまった宿題の山に追われる子供達から、
さらに延期して欲しいと泣きが入るかもね。
そんな目先の事だけ考えてる過保護ママではあるが、
今日の朝日新聞天声人語に「大気や大地の気まぐれに泣くたび、
地球と生物のどうにもならない力関係を思う。」とある。
地球を我が物顔で好き勝手な事する人類に、非力を思い知らしめるための
神様の警告なのか。
こういうつらい経験をしないと反省できない愚かな人間だけど
まだ間に合う、ぎりぎりまだ間に合うよね。
地球を守ることを考えて、人類助け合う事を思い出して、
神様に許しを乞うしかない。
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あなたにほめられたくて

2007年07月15日 | 夫ネタ
7月14日(土)雨
台風が我が故郷で猛威を振るっている様子。
そしてそのまま、こちらにも上京する気配。
ベランダのごちゃごちゃした鉢植えを部屋に入れなきゃ!と焦る私に対し
その必要は無いという夫。
えーーーっ!ベランダのものを全て部屋に入れ、なおかつ雨戸を閉めるというのが
台風対策の基本ではないか!
ただでさえ、雨戸のないこのマンション(え?東京ではふつう?)、
強風で鉢が飛んできて窓ガラスを割ったらどーするのよ?

現在深夜1時。
宵っ張りの娘もさすがに眠り、夫のうるさいイビキも聞こえてくる。
そんな中、私は一人何をしてるかというと、秋の展覧会用の習字の練習。
私だってやる時はやるのよ!
でも上手く書けないので、ちょびっと気分転換・・・
「露気蒼涼水気清乱蘆傾倒一舟横枯
風裂竹秋江上更有何人聴此声」
って書くのよぉ~
いきなり露の字がうまくいかないのよぉ~
気も水も乱も声も昔の字(?)だから、むつかしいのよぉ~
蘆って字なんて巨大になっちゃうのよぉ~
・・・でも頑張る!
娘には何事にも全力投球でと言ってるが
自分自身を振り返ると反省すべき点多し!
ここで一発母の頑張りも見せちゃるわ。
という思いでの頑張りがひとつ。
もう一方で、頑張れば、先生が褒めて下さる。
褒めていただきたいという思いでの頑張りがひとつである。
私は褒められると伸びるタイプなのだ。
そのことで、今日も夫と言い争う。
きっかけは些細なことだ(いつものことだ)
いや、最近大人なワタクシは、寛大にも歩み寄って、すでに仲直りはしたが
(異議あり!・・・異議?受け付けません・・・)
その言い争いの最中に「オレだって褒めてもらうのは好きさ!」と夫。
そうだよねえ~褒めて伸びるのは子供だけじゃないよねえ。
昔、高倉健さんが「あなたにほめられたくて」という本を出された時、
そのほめられたい相手が母上のことだと知り
へーーーっ!あの渋い健さんが・・・と、ちょっとしたギャップを感じたのだったが、
大人になったって、いくつになったって、褒められるのはうれしいものよね。
褒められたくて頑張る→褒められる→もっと頑張る→もっともっと褒められる
すんごい、いい循環だ!
そして、私が一番褒められたい相手であるあなたのことも、
もっともっと褒めて、あなたにも頑張ってほしい。
もっともっと頑張ってほしい娘に対しても、ゲキを飛ばすだけじゃなく、
褒めて褒めて、伸ばさなきゃね。
さてと!休憩終了。
もう一枚書いてから寝るとしましょうか。
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歳をとるということ

2007年07月10日 | おもいで
7月10日(火)雨
今日はワタクシのお誕生日でありまする。
おめでとーーーーっ!ワタシ。
朝のテーブルで、夫が「おめでとう!」よしっ!おぼえててくれたわね。
娘が「ワタシはもう言ったもんね~」
へ?いつ?
娘「えーーーっ!おぼえてないの?お誕生日の0時に言うからねって言ってたでしょ。
ちょっと遅れたけど,1時頃『ママ!お誕生日おめでとう』って言ったら
ありがとうって返事したじゃん!」・・・おぼえてません・・・

さ、誕生日と言えど、炊事洗濯掃除はせねばならぬ。
夫からメールが届く。
誕生日おめでとうのメッセージカードだ。
レトロな扇風機の前で、仰向け大股広げて眠り込んでるワンちゃんの写真付き。
よくもまあこんなに妻好みのカードを見つけたものだわねと
感心しながら・・・ん?もしや・・・このカードには
このかわいくもだらしないワンちゃんに込めた夫の婉曲的嫌味が込められてる?
妻が昼間、こんなあられもない姿で昼寝してると思ってるんじゃないでしょうねえ。
こんなに毎日こまねずみのように働いてるというのに、
その働きが部屋の綺麗さ、料理の美味しさと比例しないばかりに
ついつい疑心暗鬼な妻・・・

さて、二週間後、娘は林間学校で新潟へ行く。
中ニの最大のイベントってことで楽しみにしてるようだ。
その班決めの時の話。
2、3人の仲良しを組み合わせて6人づつのグループを作る。
これがなかなか上手くいかず、ずいぶんと時間がかかったらしい。
やっと決まりかけると、その組み合わせが本意ではない☆ちゃんが
傍目にもわかるくらいがっくりと落ち込むらしい。
で、また編成し直し・・・
で、その☆ちゃんの願い通りの編成に決まりかけると、☆ちゃん思いっきり
嬉しそうではしゃいじゃって・・・決定となる。
ポーカーフェイスの娘とあゆは、なんだか腑に落ちない思いで見てたという話を
聞きながら、あ~、我が娘も母同様、女として損な生き方をするのか・・・と
愕然とする母。
☆ちゃんのようになれとか、媚びろとか、言う気はさらさらないのだが、
ただ、表情が豊かというか、愛想がいいほうが
この先お得だと、長年の経験から母は言うよ。
母は30にしてそれを悟ったね。(遅い?)
営業スマイルで、無理して笑った作り笑顔でも、
無愛想に応対するより、ずっと効果的。
やなタイプのおぢにでも、作り笑顔に少しトーンを上げた声で話すと
やなおぢも、得意のダジャレも飛び出すほどご機嫌
(・・・って別に聞きたいわけじゃないけどさぁ~しょうもないダジャレなんか)
そうすると、なんとなく社会ってうまくまわってく感じなわけさ。
学生時代、渡り廊下を歩いてると、反対側から歩いてきた友人に
「どうしたの?何怒ってるの?」と言われたくらい無愛想なワタクシ。
しゃべったこともなかったおとなしい男子に、大人になってからの同窓会で
「君って、なんか怖かったよね。」と言われたワタクシ。
あ~、あと10年早くこの社会のしくみに気付いていたら、
もう少し華やかな学生時代を過ごせていたであろう。
だから、娘が産まれた時、母は「スマイルスマイル」と言って育てたのだ。
林間のグループ編成の話から、どんどん話がそれて、
愛想よく振る舞うことの大事さを熱弁する母。
しかし、我が娘、「あ!私もよく『何怒ってるの?』って聞かれるよ。」
う~む・・・環境は遺伝子の前に破れたり・・・
やはり、こういうことって、歳を重ね、自分でいろいろ経験して
初めて身に付いたり、努力しようと思ったりすることなのね。
いくら親から言われても、
「嫌いなセンコーにはヘラヘラできねーよ(いや、我が娘はここまでガラは悪くないですけどね)」ってとこか。
そんなこと考えると、歳を重ねることもまんざら悪いことでもないわ。
43歳のこの一年も、また少しでも進歩できるように頑張りまっす!

 
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よっぱらい研究所その2

2007年07月09日 | おでかけ
7月9日(月)晴れ
GReeeeNの「愛唄」のサビの部分を聞くと、B'zを思い出すのは私だけ?
それはさておき・・・
土曜日、○ンズの10周年パーティに夫婦でおよばれ。
今回はハワイアンバンドの演奏があるとのこと。
たしか7周年の時はジャズバンドの演奏だったような。
お店のホームページにはロカビリーバンドがリンクされてる。
良く分からんが、なんだか楽しいので良しとする。
4時からなのに3時半には到着。
何だか張り切ってるみたいで、恥ずかしいわぁ~とお店に入るのを渋り、
路地裏の猫ちゃんの写真を撮ったりする妻。
この茶虎のビビちゃんはイチの姉妹なのである。
夫はさっさと店内へ。
すでに、店内にはおばさまお二人、カウンターにも三人先客。
マジシャンT氏が隣だわ!ラッキー!
4時前には、「乾杯の練習だ!」と呑み始める5人衆・・・
どうやら、年末のサンタバニー姿でコスプレに火がついたママ、
今回は正統派バニースタイルで登場らしいよという噂が飛び交い、
「良かったょ~聞いてて!いきなり見るとびっくりするもんなあ~」
そして、お客さんも増え始めた頃、ダイナミックバディのバニー登場。
盛り上がる。
しつこいようだが、ここのママ、御歳50は軽く越してる。
いや、60前と言ってもいいんじゃないか?
普段会ったときには、白内障がどーのこーの、
膝に水が溜まってどーのこーの・・・って話をされてるのだ。
普段は、シックなオシャレなママなのである。
そのママが・・・大胆にもほどがあるって感じだ。
ママ曰く「アキバに買いに行ったんだけど、サイズが無くて、通販よぉ~
これ、メイドインUSAよ!」
さらに
「今年はうさぎちゃんがもう一人来るからねっ」
お客さんがさらに動揺する。
もしや、チーママといわれるほど、いつ来てもカウンターに鎮座されてるY嬢か??
いや、敬意を表して嬢と付けてしまったが、ほとんどママと同年齢なお方。
しばらくして、ピンクのバニーちゃん登場。
皆の予想ははずれ。
Y嬢はY嬢でも、年齢層が異常に高いこのお店の中で、
おそらく最年少であろうやっちゃん(仮名)
いやぁ~普段楚々としたお嬢様な彼女がバニー・・・
皆、ママのバニーを見た時とは全く違うリアクションである。
大喜びで、写真撮影会が始まる。
還暦過ぎても男ってわけね。
いや、確かに、めっちゃかわいいのである。
色白な肌にピンクはこれほど似合うのか!
黒ウサギのママには、迫力とか豊満とか肉感的とか艶女という言葉がついてまわるが、
このピンクウサギちゃん、セクシーなバニースタイルにも関わらず、
清純とか純真無垢とかの言葉がついてまわるかわいらしさ。
このすばらしいコントラストも、ママの策略だったのか???
ハワイアンの演奏が始まり、美味しい料理もどんどん出てくる。
同じテーブルの年齢不詳だったおじさま、ワタシのデジカメが大層お気に召したらしく、
「まだフィルムある?僕とバニーちゃんのツーショット撮ってよ。」
同行の女性から「デジカメですから・・・フィルムじゃないんですよ。」
おじさま「え?使い捨てなの?」
その度に爆笑するワタクシと彼女はすっかり意気投合。
おじさまは「いやぁ~世の中どんどん進化してるねえ~
ぼく、67歳なんだけどね、」と話されるから
てっきりその後には「もう、ついていけないよ」と続くと思いきや
「でも頑張ってついていくぅ~っ」
いやぁ~全然ついてこれてないけど、でも、そのついていきたいという気持ちが
若さの秘訣なんだなあと感心する。
67歳にして若い女の子を連れてくるあたりも、ただ者ではないではないか!
カウンターからテーブルに移って、さらに呑み続け、食べ続ける。
会社を辞めてからは、友人とたま~に呑むくらいだったので
おぢのよっぱらいから遠ざかっていたが、
久々にいろんなパターンの酔っぱらいおぢを見られた。
何かっていうと握手を求める酔っぱらい。
「さ!次はシェフとかの紹介。」と仕切る酔っぱらい。
お酒のグラスを倒したり割ったりもお約束通り。
いやはやなんとも楽しく凄まじい夜なのだ。
久々の呑み会を満喫しようと思った矢先、激しい頭痛に見舞われる。
くーーーっ、こんな時にっっっ!
しかし痛みは増し、吐き気までもよおしてくる。
きーーーっ、残念だ、ホント残念だ。
呑み会の途中でリタイアするなんて、ワタシの辞書にはないはずなのにぃ~
しかし痛みは限界に達したので、泣く泣く帰る。
そして、後を任された夫は、正真正銘、立派な酔っぱらいおぢになって、
数時間後に帰宅してくるのであった。
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出費と頑張りの関係

2007年07月04日 | からだのこと
7月4日(水)雨
今日は月一通院日。
9時半の予約なので、久々ちょい軽めの満員電車。
OLさんみたいだわ。
しかし病院のほうは、雨のせいか、じさまばさまがお休みだったようで、
いつになく短い待ち時間。
お腹の注射が、今日はちょびっと痛かったなあ~と思ってたら、帰りの駅でふと見たお腹部分に血がにじみ出て、しみになってる。
げっ!K田Dr.に会うと思って、おニューのパンツにしてきたのにぃ~
シャツのシミ以上にパンツの血のにじみはヒドい。
腹から血を出してる女って・・・不気味だわ。

今日は習字の日。
秋の展覧会の為のお手本をいただく。
去年は、一行の楷書だったのだが、今年は二行の行書。
去年は、後半だれてしまったが、今年は頑張る!
しっかし・・・むつかしくて、すぐ挫折したくなる。
しっかし・・・もう、たか~い出品料もお支払いしたので、精一杯頑張る所存です!
やっぱ、人間どこか痛い思いしなきゃ、踏ん張りがきかない気がする。
娘のおべんきょだってそうだ。
今までも口うるさく「べんきょーしろ、べんきょーしろ」とは言ってきたが、
ここんとこ、英語塾に通わせ始めたり、モニターで無料とはいえ、学習塾へ通わせ始めてからは、母の無言の圧力を感じたのであろう、いつもよりは頑張っていた。
(とはいえ、期待したほどには点数は伸びず、母のがっかり感は否めない)
目的意識が高く、きちんとした性格、計画的な人間ならば、
人様の手をお借りしなくても踏ん張るのだろうが、
そんな方は、結構少ないと思うわ。
走れとは言わない、もっと外に出て、歩け歩けとアナタは言うけど、
無理なのよ、私には!
今の私にはビリー隊長の手助けが必要なの。
ビリー隊長さえ、我が家にやってきてくれたら、
私のおっそろしい中性脂肪の値も、着られなくなった洋服も、
全て解決してくれるはずよ!
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よっぱらい研究所

2007年07月02日 | おもいで
7月2日(月)雨
几帳面繊細ずぼら大雑把様々な性格の人がいるもんだなあ~と思う今日この頃。
カバンネタで、ふと思い出す。
そう言えば我が夫も、その昔、買ったばかりのビジネスバッグにゲロされたとか言ってたなあ~
同僚達と呑みに行っての話だ。
夫とは同じ会社だったので(私は地方営業所勤務だが)社員旅行での酔態や、噂話などから、
ゲロの犯人は、私と同郷のS口氏だと推測したが、
先日確認してみると、当時新入社員であったS杉氏だった。
自称織田裕二なS杉氏、皆、なんとなく納得はいかないものの、
織田裕二を見るとS杉氏を思い出すよねえ~なんて言ったもんだ。
ほらここにも、言ったもん勝ちな世界が・・・
そんなことよりゲロ話。
どれだけ夫はショックだった事だろうかと思うと、その場にいなかった事が悔やまれる。
穏やかながら、悲し気な瞳でゲロまみれのバッグをティッシュで拭く夫を見てみたかった・・・やはりS・・・
しばし、ゲロ話で盛り上がる夫婦。
以前ラジオだったか、最終電車で、酔っぱらいサラリーマンが
気分悪くなり、とうとう我慢出来ず、自分のビジネスバッグを開いて
その中に吐いたという話を聞き、
私は酔っぱらいにも五分の魂、
もっと言うなら酔っぱらいのダンディズムを感じたね!と言うと
夫「結構そういうシーン見たよ。」と事も無げに言う。
そうか・・・深夜の電車という交通手段がない地方都市では
想像もできない行動だけど、都会ではフツーなことなのか!
我が呑み仲間ゆか姉は、自分のアパート前の植え込みを、自分のゲロ場と決めていて、
呑んでタクシーで帰りつつ、気持ち悪くなっても
「あの植え込みまで我慢するんだ!!」と自分に言い聞かせていたと言う。
田舎だと、そこまで人様に迷惑かけずに吐ける場所ってあるもんねえ~
同僚だったM嬢は、体育会系なお嬢さんだったが、
サークル活動と称しては呑み会。
さすが体育会系な呑み会で、円陣組んで集団ゲロしたとか・・・
しらふで見たり聞いたりすると「あほか?」と思う酔っぱらいだが、
その内側にいると、楽しいのよねえ~
呑むとすぐ吐くびっちゃん。
お店の人に謝りながら「私たちが掃除しますから!」と掃除しながら
びっちゃんのゲロを「あ!こいつさっきポッキー食べてたから、
ほら!これポッキーだよ」と分析までする酔っぱらい達・・・
酔うと必ずケンカするやつ、脱ぎたがるやつに、すぐ寝るやつ。
なんともおもしろく愛すべき酔っぱらい達だ。
夫が「そういう君だって、酔っぱらった時のネタ、たくさん持ってるでしょ?」
思わず口があわわわとなっちゃった妻でした・・・
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夢の島熱帯植物館

2007年07月01日 | おでかけ
7月1日(日)快晴
娘、夢の島競技場で陸上大会。
中学校は臨時休校中だというのに、こういう大会には出場って・・・
ちょっと納得いかない母。
前夜、この件やら、その他諸々討論大会となるが、その事はまた後日。
朝7時半過ぎに娘出て行く。
お弁当を作って10時過ぎに私たちも夢の島へ向かう。
とーぜんチャリだ。
とーぜん、と言ってるが、車がないからという意味であって、
決して距離的に近いわけではない。
去年の秋頃に、娘の陸上大会で初めて行ってみたが、
川幅の広い河口付近に架かる橋の長さは半端じゃなく、
おまけに、橋の構造からして、ゆるやかなアーチ型。
苦しかった記憶はまだ鮮明なのに、またもチャレンジしてしまった。
しかし、この長い橋さえ越えてしまえば、後の移動を考えるとチャリが楽。
娘におべんとを届けた後は、去年も行った夢の島植物園へチャリを走らす。
熱帯系植物のダイナミックな大きさといい、色使いといい、大好き。
ミニシアターで、西表島の紹介ビデオのようなのを上映してるが
暗くなった瞬間から、爆睡する夫婦・・・
さ!お昼寝もすんだことだし、ドーム内に入りましょ。
いいわぁ~この天井高くそびえるヤシ、真っ赤な花、南国フルーツの樹々。
たっぷり時間をかけて一周した後、喫茶室で休憩。
去年はたしか、マンゴープリンを食べた気がする。
今年はさらにグレードアップして、ロイヤルハワイアン。
夫は去年もたしかホットケーキセットだったがまた今年も・・・
って、さっき公園でお弁当食べたばっかじゃん!
もしかして足りなかった?
南国気分を十分満喫して、植物園を後にし、競技場へ戻る。
娘らのリレーを観覧。
ビリじゃなかったので良しとしましょう。
帰りの橋のこう配は、行きよりは楽で、立ちこぎしたりしながらも、
チャリを降りる事無く激走(オーバーな)
いつも厳しく自分を律している夫を見習って、ワタクシも頑張ってみました。
楽しいお出かけの後は、カレーなるディナー。
一瞬ウンザリ顔の夫に「カレーは週に一回くらい食べたほうが体にいいんだよ!」
ま、今日は珍しくまだ余力があるから、イカのバター焼を、晩酌のあてに焼きましょう。美味美味!
今日の一枚は、写真に関してはいつも辛口評価の夫が、いきなり☆二つをくれた、植物館入口での写真。
コメント
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