パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

言わなくていいこと

2022年07月31日 | Weblog
7月31日(日)晴れてるのに突然降ってくるのやめてっ!

最近熱心にツイッターをチェックしている。
というか、NHKの朝の連ドラ「ちむどんどん」にイライラして、その感想というか悪態をついている方のツイートを読んで溜飲を下げるという屈折したテレビの見方をしているのだ。
イライラするなら見なきゃいいんだけど、ここまで見てしまった以上見届けなきゃという変な使命感がある。
「ちむどんどん」の感想文も書きたいと思っていたが、ツイッター民たちの鋭い指摘や洞察に圧倒されて、改めてワタクシが言う事もないかと言う域に達している。
同じく苛立ってる方がおられたら是非ツイッターで#ちむどんどん反省会で検索していただくと、面白いですよ。

で、すいすいとツイッターを読んでいたら、とある作家さんのつぶやき。
最近◯◯というバンドの音楽をずっと聞いている〜と言う内容だった。
ワタクシは存じ上げないロックバンドだったので娘に聞くと「かなり有名なバンドだよ〜」と言っていた。
その作家さんの音楽の趣味はワタクシの好きな感じなので、今度聞いてみようと思ったりした。
その後、その作家さんのツイートに反応したフォロアー達がそのバンドのオススメ曲とかを教えてくれたりして、、、
そしたら、その作家さんのフォロワーでもありそのバンドのファンでもある方なのだろう、
そのバンドの話などした後で、「でも◯さん(←そのバンドのボーカル)は、あなたの本は好きじゃないと思う」的なことを言ってて、『ぶほっ!!!』てなった。
そんなことわざわざ言わなきゃいけない?
つか、あなたは◯さんじゃないよね。
そのバンドの猛烈なファンで、彼らのことなら何でも知ってると思い込むのも良しとしましょう。
ファン心理の極みでしょうから。
そして、自分は面白く読んだ本だけど、◯さんはこういう系は読まないわ(あるいは嫌いだわ)と思うのも良しとしましょう。
そしてその見解を発信したいと思ったら、ギリギリ自分のツイートか、ブログ辺りです。
作家さんのツイートに書き込む神経がわからん。
その作家さんは、大人の対応されてたけど、ワタクシはまぢ驚いたし、「いるよな〜こう言う余計なこと言う奴!」ってムカついた。

ムカつくほどではないが、時々、それは言わんでよろし!と思うことがある。
バンドや芸人さんのツイッターなりHPに「今度のライブには行けないけど、頑張ってください」的なこと書き込む人。
まぢの友達だったら言っていいんですよ「あたし、明日行けないよ〜」とか。
でも、あくまでも1ファンがいちいち「行けない」宣言をする意味。
ファンならいっそ「行きます」くらいの嘘をつけ。

今日の一枚は・・・
台風は逸れてくれて朝から青空。
そして、前々日に灰まみれの車を洗車してくれた夫の思い虚しくまた降ったようで・・・
「今、風向きがこっちだから、そんなすぐに洗車してもどうせまたすぐ汚れる・・・」とは言いませんでしたよ。
そんな余計なこと言って、彼のやる気を削ぐような馬鹿な妻ではありませぬ。
だから、夫はまた今朝、高圧洗浄機で洗ってくれました。
そして、今、雨が降り出しました・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

200円500円1000円

2022年07月30日 | Weblog
7月30日(土)雨

ワタクシには全く関係ない話なんですけどね。
ニュースで聞くたびにビミョーな気持ちになるんですよ、KDDIの200円おわび返金。
200円返金してもらって「はいっ!許す!」ってなります?
我が夫がすぐ3589万人×200円を暗算しておりましたが、ワタクシ的にはそんな莫大な金額になるくらいならもう少し違う使い方してほしいと思いますけどねえ。
そういう意味ではないとは思うけど、ついつい「すいませんでしたっ!計算したら160円くらいなので、お詫びの気持ちを40円プラスして200円返金しますね。おわび、しましたからねっ!」って言われてるように思えてなんかモヤモヤ。
そしたら、面白いツイート発見。
微妙な金額戻すんじゃなくて「障害すいませんでしたクジ」を開催して、1等40億!2等20億!3等10億円が契約者の誰かに当たる!と言うのをやってほしい的なこと書かれてて笑った。
200円返ってきて嬉しかったという方がおられたら教えていただきたい。
あの通信障害のあった日の全国ニュースで、鹿児島から上京したおばちゃんが、鹿児島弁で「困った〜家族と待ち合わせしてるんだけど・・・」って言ってて、心底同情した。
あの人、200円であの日のこと、許せるかしら。
「1円を笑う者は1円に泣く」ことは身に染みてるワタクシですからね、そういう意味で言うのではないですよ。
でも、イマドキ200円って。
さらにはそれがおわびだって言うんだからねえ。
もし、ワタクシが当事者だったら言います。
「73億円を使って、二度とこのようなことが起きないような仕組みを作っていただきたい。」

200円200円をやたら目にし耳にしたら、500円を思い出した。
東京で、音訳ボランティアサークルで活動していた時の話。
依頼本を仕上げたり、広報の録音に参加すると、一仕事につき500円もらう。
なんじゃ?この500円って???
当時の会長さんが「責任持っていただくためです!」と鼻息荒くおっしゃった時は思わず失笑した。
仮にも自分の時間を費やしてボランティア活動をする志で入ってるワタクシ達を舐めとんのか!?と。
500円と言う、イマドキの子どものこづかいにもならない金額を渡されて責任云々言われるのは馬鹿にされてるようだった。
(ちなみに、依頼本は3ヶ月くらいかかるし、広報録音は丸々1日図書館に缶詰状態の作業)
サークルの会費は毎月徴収されており、ボランティアサークルなのに会費取るんだ!と最初驚いたから、そんなことならこの小出しで500円くれるのをやめて、会費なしにしてくれた方が色々納得いくんですけど!と思ってた。
まあ新参者だから我慢して黙ってたけど。

ついでに言うと、今日、久しぶりにゆうちょの記帳したら、チラシ配りの給与の下に賞与とあって、1000円入ってた・・・
1000円・・・
そう言えばリーダーさんから1年続いたら賞与がもらえると聞いた記憶が蘇る。
これが2年だったか5年だったかで2000円になるとかなんとかも。
てっきり給与の中に含まれるのだろうと思ってたら、まあ経理の都合上でしょうが、はっきりと別に賞与と印字されて1000円。
これまた笑ってしまって、その後、いや、この千円で助かるわと言う方もおられるのよと思って、その3秒後には「いやいや、そこまで生活に困ってる人はこんなぬるい仕事なんかしてないわ。もっとがっつり働くわ。」と思い直す。
どうにもお金に細かい人間ゆえに、細かいお金の話には敏感になってしまう。
200円あると、今なら無人販売所でピーマン山盛りにミニトマト山盛り買える。(きゅうりとゴーヤでも可)
500円もする高級豆腐をもらったらすごく嬉しいと思う。
1000円のたとえは出てこない。ワタクシの日常で千円は高価だから。
こんな金銭感覚のワタクシだが、今回の200円、昔感じた500円の違和感、今日の賞与・・・
使い方が、渡し方が、なんだか気持ち悪い。

今日の一枚は・・・
毎晩夜になると廊下の窓に出没するヤモリ。
いや、気持ち悪い話をしたからこの写真を使おうと思ったわけではなくて、ちょうどいい写真がなかっただけで・・・
最初はヒーーってなったけど、今はだいぶ慣れてガラス越しとは言えトントンと指で突いて挨拶する仲。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ

2022年07月29日 | Weblog
7月28日(木)晴れ

ちょっとズボラして、家の中から撮ったのでわかりづらいですが・・・
梅干しです。
こちらは赤シソで染めたパターン。
昔の人は偉いねえ。
紫蘇を入れると真っ赤になるぞ!と発見した人、天才!
まぢで驚くほど真っ赤に染まる。
いや、もしや紫蘇入れ過ぎ?
これが5キロです。
今年の梅は、ちょっともうワタクシのキャパを超える量だった。
ワタクシはジップロックで漬けるくらいが身の丈に合っている。
来年はセーブしよう。
来年の梅の頃、今日の日記を読み返すように!!!

ご心配をおかけした我が桜島ですが、噴火警戒レベルも下がりました。
良かった良かった。
ワタクシ、大変なビビリですので、危ないとなったらすぐに警報なり何なりと出してくれ!と思うタイプですが、
今回の桜島の件は、「え?いつ爆発した?」というスタートから、一気に避難指示は出るは、全国ニュースで取り上げられるはで、自分の危機感が低すぎるのか悩むほどでした。
そして何事もなく諸々解除されて、良かったと一息ついてるわけですが・・・
観光立県としては、う〜む、今回のことで『桜島って危ないのね〜』と認識されたら困るなあと。
で、桜島住民もツイートされてたんですけど、危険な情報の時は大々的にニュースになったけど避難解除されたり警戒レベル下がったニュースの頻度が低いっ!と。
いいでしょう。ワタクシがここから世界に発信いたします。
桜島の警戒レベルは3に下がりました。
この3とは、入山規制がかかっているということで、これはもうずっとで、よって登山者はいないのですよ、ソーリ!(←岸田総理が登山者の安全確保を!的なことをおっしゃってた事をまだ根に持っている)
全くもって普通に楽しく元気に、あぢぃ〜と文句垂れながら生活しております。
あ、とは言え、一昨日の夜、久々の桜島の灰の洗礼は受けました。
これは、ホントに久々。
子供の頃は浴びるように降ってたような気がする灰が、一昨年鹿児島に引き上げて来て以来ずっと「降られた」感が無かった。
灰だけは勘弁!と思ってたけど、ちょっと懐かしい感じすらいたしました。
でももう十分堪能しましたので、要りません。
だから大隅半島の方に降ってくれ(・・・・・)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息抜き

2022年07月26日 | 夫ネタ
7月26日(火)晴れ

その昔、「亭主元気で留守がいい」というCMがあった。
うら若き、まだまだ結婚というものに夢や希望や憧れを持っていた頃のワタクシは、なんてさもしくて品のないCMだろうと苦々しく見ていた。
あれから36年。
世界の中心で、声を大にして、叫ぶ。
亭主元気で留守がいい

この「留守」とはイコール会社でありイコール給料という意味でもある。
よって、我が夫の定年退職は、出勤もなくなり給料もなくなり、まだ年金ももらえずと、妻としては踏んだり蹴ったり状態である。
一日も早く夫が再就職口を探してくれるのを祈るばかりである。

で、今日夫が裏の納屋の修復材料を調達に出かけるという。
行ってらっしゃ〜い。
にこやかに送り出した妻は、まず何をしたか。
掃除機をかけた。久しぶりだ。
夫がいると邪魔になるからかけないの?
違う違う。そんな昭和のパタパタママの世界では無いし、夫はステテコ姿でゴロゴロ寝転がってテレビを見続けるという昭和の父さんでは無い。
ワタクシが、自意識過剰というのもあるのだが、夫が後ろからジッと見てる気がするから。
「あ、こいつ今、畳の目に垂直に掃除機かけたな。」とか「あらあら、四角いところを丸く掃くという人、ホントにいるんだねえ。」とか思われそうで。
そして実際「掃除機のゴミはそのつど捨ててね」と言われたことを根に持っている。
40過ぎまで独身だった我が夫は、基本的に何でもできる。
いや、普通なんでもできるはずである、生きている以上、男だろうが女だろうがいい大人なら。
でも、何もできなかった(いや、しようとしなかった)我が父を見て育っているから、ついつい夫を偉いわ〜と思ってしまう。
そして、ワタクシの性格が少々ひねているところもあって、こじらせるわけである。

るんるんと掃除機かけ、クイックルワイパーとはいえ拭き掃除までしちゃう。
汗だらだらかきながらも捗る捗る。
あっという間にお昼ね。
ちょうどクックパッドのモニターで「袋麺で冷やし中華を作れ」という指令が下っていたのだった。
一人ランチはこれでいいわ。
錦糸卵までレンジで作るのね〜ま、いいでしょ言う通りに作りましょ。
と、一人ランチを満喫して、さあて今度はどこを綺麗に・・・
え?あれ?もう帰ってきた???
どうにもこの人の行動は読めない。
ちょっと散歩〜と言って2時間帰って来なかったり、今日なんてうちからだいぶ遠いホームセンターだから夕方くらいのお帰りかと思いきや・・・
がっかりである。
一気にやる気ゼロになる妻である。
なるべくがっかり感を出さないように「は、早かったねえ」
そんな妻に「君はお昼何食べたの?冷やし中華かあ〜じゃあ俺はざるそばにするかなあ〜」
休む間も無く蕎麦を茹で始める夫。
「とーさん、世の中にはこんな人もいるんですよ。」と天を仰ぐも、我が父はきっと「そんなやつは稼ぎがないからだろ」と言い捨てるに違いない。
ああ。正解です。
あなたの血を色濃く受け継ぐ娘は、稼ぎのない人へ優しくできません。
これでまた夫が再就職して、週に三日でもいいから家を空けてくれれば、ワタクシ喜んで蕎麦でもソーメンでも茹でて差し上げる。
亭主元気で留守がいい〜とか、夫源病とか、もっと言えば先日見たオレンジページの「老後の相談」とかを見聞きしては、
何言ってるんだか!夫婦の基本が相互の思いやりでしょっ!妻がそんなだから夫がそんななのよと思っていた。
しかし、今は少しだけ、いやまぢで「少し」だ、そんな妻達のボヤキがわかる気がする。

今日の一枚は・・・
袋麺で冷やし中華。
これ、なかなかいいですよ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一夜明けて

2022年07月25日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月25日(月)晴れ

昨夜から非常事態の桜島ではあるが、海を挟んでいる余裕から呑気な鹿児島市民nです。
でも、やはり少しはナーバスになっているので、いつもは大らかなのに(・・・)小さなことにカチンとくる。
例えば・・・
岸田総理が今回の桜島への対策を語った時「登山者の安全云々」
ソーリ、桜島に登山者はおりませぬ。
いや、まあ、総理と言えど、日本全国津々浦々全ての事を把握してるべき!!!なんて思いませんからね、小さく半笑いするだけですけどね。
地理に弱いワタクシゆえ、広い心です。
地理と言って思い出すのは、小5で東京に転校した我が娘、すっかり学校にも慣れた頃、「不本意!」と言う顔で帰宅。
聞くと、社会の授業で鹿児島の開聞岳の写真が出てるページで、先生が「これは鹿児島の桜島です」とおっしゃった。
鹿児島県人としてはあるまじき、許すまじき間違いである。
でも、鹿児島の山、と言うだけのキャプションだったら「鹿児島イコール桜島ってことよね」と思われたのでしょう。
鹿児島から東京へ出てきたばかりのワタクシは、関東の県の位置(栃木と群馬)がうっすら不明瞭だったので、娘の担任に食ってかかる資格は無いと自粛しておった。
富士山はわかるけど、榛名山や高尾山、筑波山に那須岳等々、形だけ見せられてもわからないしね。
あ、余談ですが、天気予報で出る関東1都6県の地図を見るたびに鹿児島県の形に似ておると懐かしく思ったりしてました。

しかし昨夜のニュースで「許せん!」と思ったのが、電話で対応した鹿児島市役所の危機管理局の人。
あろうことか、桜島の避難勧告の出ている古里町を「こさとちょう」と言った。
へ?と耳を疑った。
一瞬アナウンサーが間違ったのか?と思うも、すぐにアナウンサーから「ふるさとちょうですね」と訂正されておった。
きーーーーっ!!!恥ずかしいっっっ。
よりによってあなたは市役所の危機管理局危機管理課危機管理係の人でしょっ!?
鹿児島市で危機を管理しなきゃいけない場所は大体決まってるでしょ。
土砂災害の危険のある海沿いの「吉野町磯」「喜入町」その他山沿いの町名くらい覚えなさいっっ。
土石流の危険のある桜島は有村町に古里町、いや、桜島の町名は全部覚えるくらいの危機管理が必要でしょっっっ。
あ〜〜〜っ恥ずかしいっ。全国ネットで痛恨のミスよ。
罰として桜島の避難所にペットボトルのお茶くらい差し入れに行きなさいっ!

と、こんなことを呑気に思っているくらい平常心の、昨夜のnでありました。
今日の一枚は・・・
こちらも呑気な黒猫イチさん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火?

2022年07月24日 | Weblog
7月24日(日)晴れ

鹿児島は、昨日今日おぎおんさあ(祇園祭り)だった。

その仕上げだったのか夜8時ちょうどから花火の音がする。
高台にある我が家、もしや見えるんじゃない?と夫と外に出てみる。
ををっ!見える見える!
でも、コロナ禍の花火の特徴なのかシークレットというかサプライズというか、前情報が一切無かったので、どこで上げてるのかもわからない。
終わったかと思いきや違う方角からまた音がするので反対方向へ歩き出すと、またそちらでも花火が上がるのが見える。
を〜綺麗綺麗。
近所の男の子と、おばさまと、わたしら夫婦4人で鑑賞。
去年のシークレット花火大会のシメは桜島だったので、一瞬桜島の方角を見るも真っ暗だったので諦めて家に帰る。
と同時にスマホがけたたましく警報音。
桜島が爆発したと・・・
へ?そんな大騒ぎすること?いつものことじゃないですか。
つか、揺れも爆発音も感じなかったなあと呑気にテレビを点けると大騒ぎになっておる。
8時5分っていうと、ちょうど外で花火見てた頃じゃないかなあ、だから爆発音に気づかなかったのかなあ。
従姉にラインすると、彼女は花火の音すら気づいていなかった。
それくらいニュースと温度差のある鹿児島市民であります。
ニュースに出てた桜島の住民ものんびりしててちょっと笑ってしまった。
そんでもってのんびりしているとスマホが恐ろしい音で避難指示を出すわ、町の広報スピーカー(初めて聞いたわ)らしきものから避難指示のアナウンスは聞こえるわで恐怖心がじわりじわり。
でも大丈夫、それより大きな夫のいびきが聞こえてきて日常を感じるわけである。
気象庁の会見でも、それほど差し迫ってるという感じでもなかったので、平常心で過ごすとします。
ここんとこ、線状降水帯での大雨やら、桜島爆発やらで何かと自然災害を被る地域みたく思われがちな鹿児島ですが、観光地としてはサイコーなので、コロナが治ったら観光にお越しくださいませ(勝手に観光大使)

今日の一枚は・・・
今、我が家の庭で一番目立っているカノコユリ。
いろんなところから出てきてくれて楽しませてくれてる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オレンジページ

2022年07月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月23日(土)晴れ

町の小さな図書館で本を借りる。
料理本と、刺繍の本と、クラフトバンド の本と、伊坂幸太郎氏の本と、高瀬隼子氏(←今期の芥川賞受賞者)の本を抱えてカウンター前に行く。
カウンター前には雑誌コーナーがあって少し前のものなら借りられる。
クロワッサンやオレンジページ、趣味の園芸やきょうの料理、タウン誌等が並んでいる。
季節外れのものしか残っていない事が多いが、たまたまオレンジページの8月号があったので合わせて借りてみる。
「パパッと作れるのっけ飯」が特集である。
素麺、ざる蕎麦、冷やし中華のローテーションに飽きたランチ用に良いんじゃないの。

東京でのマンション暮らしの時はコンロがIHだった。
だから火の熱さを忘れかけていた。
今、ガスコンロに戻って、ああ火とはこんなに熱いものだったのかと。
かと言って、電子レンジ調理も苦手である。
歴代のレンジたち、誰ともうまくいかなかった。
悪態つきながら使うわ、愛情ないから掃除もしない、となると庫内のこびりつきもひどくなって・・・の繰り返し。
今回の引っ越しに伴い新調したレンジは、掃除だけはマメにしよう、おそらく人生最後のレンジとなるだろうからと思ってはいる。
でも信用はしていない。
解凍と温めと、パウンドケーキを焼くくらいで、主な調理工程をこいつに任せる気はない。
そんな大役は、まだ炊飯器の方が信頼おける。
あれ?なんの話じゃ?
とにかくワタクシは、電子レンジを信用していないということと、ガスの火は思っている以上に熱いということ、だけどワタクシ、頑張っているよという事を言いたいわけで・・・
ちがうちがう。
ホントは雑誌「オレンジページ」の話をしたいのでした。
それも、こちらの雑誌のメインである料理の話ではなく・・・

図書館から帰ってきてぱらぱらとめくりながら「あ〜素麺もこういうアレンジしたらいいのねえ〜」とか、「明日はこのクッパにしようかしら」とか思いながらページを進めると・・・
相談コーナーがある。
まずタイトルで「へっ?」となる。
『どうする?どうなる?老後の4K」(←4Kとは健康・金・孤独・介護のことらしい)
ワタクシの意識として、オレンジページのターゲットって幸せな若い専業主婦だと思っていた。
しかし、それは、ワタクシの時代というか、ワタクシ自身が幸せな若い専業主婦だった頃に読んでいたという記憶から発生したものであって、読者は歳をとる。
「ゼクシー」のような「たまひよ」のような時期限定のものは読者がとっかえひっかえ変動するのだろうが、そうでないものは定着した読者と共に雑誌も歳を取っていくという事なのか。
だからワタクシが若い頃に創刊された「オレンジページ」は、今、定年を迎えるような世代に寄り添うというわけか。
そして今号の(と言っても去年の8月号)ご相談が・・・
「老後、夫と二人で暮らしたくない。まして夫を介護するなんて考えられません。」という50歳主婦。
回答者はお二人。キャスターの長野智子さんと、マーケティングアナリストの原田曜平さんという方。
回答は「ドライな切り替えが必要です」とか、「我慢しなくて良い時代です(←離婚)」的な、結局最後は自分で決めるのよねという当たり前で当たり障りのないものだ。
しかしワタクシは、そんなことより何よりオレンジページにこういうコーナーがあるという衝撃にやられている。
幸せの象徴、家事初心者の新婚妻に、簡単で美味しい料理を指南するという雑誌ではなかったのか。
たまに愚痴めいた投書はあったとしても微笑ましいという程度だったのではなかったか。
なんだかなあという気持ちでめくった次のページは、角田光代さんの短編小説だ。
上下2回で完結するタイプの、今回は1回目みたいなので読んでみる。
へっ!?
娘が大学に進学して家を出たのをきっかけに離婚した女性の話だ。
離婚に至る経緯の後、仕事帰りに買ったお惣菜をご飯にのっけた「のっけ丼」をささっと食べて
「ひとみは借りてきたDVDをセットして、わくわくと再生ボタンをおす。」で、次回の(下)へ続くようだ。

改めてタイトル見ると「あたらしい家族(上)」
う〜む・・・
(下)で新しい出会いがあるのか?
はたまた猫でも飼うのか?
意表を突いて元サヤに収まるのか?
いや、全くもって気にはならないが、ただただ「オレンジページ」の立ち位置の変化に驚く。
まあ、偉そうなことは言えない。
現に、「オレンジページ」を買って、熱心に読んで、スクラップして、たっぷり時間をかけて作るわりには「???」って代物を作って、でも美味しい美味しいと食べる夫がいて、幸せだった新婚妻nは、あっという間に奈落の底に突き落とされ、優雅にお料理作る余裕すらなくなった。
あれから30年。
今の若い人達は、料理雑誌を買ってそれを見ながら作るということはしないようだ。
検索してレシピを見るどころか、動画で工程をみるというのが主流らしい。
それをふまえると、「オレンジページ」も若い人をターゲットに据えるより、古い人に寄り添うのが正しいあり方な気はする。
そう。正しい。
でも、私の中で幸せな象徴だったものの「転向」は少し寂しい。

今日の一枚は・・・
あの頃、生焼けの焼きなすを作っていた女が、いまや梅干しにまで手を出しています。歳はとるものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローン

2022年07月20日 | 子供ネタ
7月20日(水)雨

親バカゆえお許しくださいね。
ここんとこの日課、娘の着物姿の写真をみてはうっとり。
スピーチしてる立ち姿にうっとり。
心配していたスピーチについては、お友達からのラインの文章で安心してうっとり。
娘も、原稿でお世話になったからでしょう、母に報告を兼ねてラインを転送してくれたのです。
Mちゃんの結婚式に参列した高校友は、娘とRちゃんの二人。
そのRちゃんのライン
   『Cのスピーチほんとうに素晴らしかった!
    内容も、話し声も、話してる時の佇まいも全部!
    お母さんにムービー見せながら、もう一回涙ほろりしてしまった』

結婚したご本人Mちゃんからのライン
   『今日は本当にありがとう。
   出席いただけたことはもちろん、スピーチ、本当に、全文最初から最後まで本当に、感激でした。
   好みどストライクの映画のワンシーンを観ているような、詩を聞いているような、とにかく私の人生にとって
   忘れられない時間になりました。
   本当にありがとう。』

母としては、彼女達のJ K時代を知っている者として、「大橋巨泉」まで登場させてウケる予定だったのに、娘から「あたしのキャラじゃないからうまく言えないと思う」とことごとく却下され、少々不本意なままでの原稿だったので心配だったが、
まあ、大きなミスもなく、彼女のキャラを生かしてのスピーチになったようで一安心。

そして、おばあちゃんにも写真を見せ、二人で「いいねえ〜やっぱり着物はちょっと格が違うよね〜」とか
「また、Cが綺麗でスタイルがいいからねえ」←これはババ馬鹿である。
「そうなのよっ!今回原稿はいたってノーマルだったけど、着物と、まあまあ綺麗な子がゆったりとたおやかにスピーチすりゃあ、そりゃあ素敵ってなるよね〜」←これはワタクシ。ババ馬鹿をはるかに超えた親バカである。

この着物のことは、ワタクシのお下がりであると、再三書いているが、ふと当時のことを思い出した。
興味も無かったこともあるが、成人式の着物も着なかった。
友人達の結婚式ブームがスタートした頃は、安いワンピースをみつくろって出席していた。
それが、兄の結婚式用に着物を作ろうと母が言い出し、いや洋服でいいでしょと思っていたが呉服屋さんに連れていかれ、あれよあれよと言う間にこの着物を誂えた。
ま、兄の結婚式だしね、と納得して、着物を着た。
その後である。
なんとローンが組まれていた。
そして、毎月ワタクシのすずめの涙のお給金から引かれることになった。
買ってくれたんじゃなかったのね・・・
当時から、いや、今もそうだが、どうにもお金のことを口にすることを恥ずかしいと思う節がある。
今振り返ると、我が兄は、大学卒業と同時に公務員になることを見越して、電化製品をローンで購入した。
そして、もうこれ以上ローンが組めないとなり、親に泣きついて車を買ってもらい、そのすぐ後には、仕事で使うからと当時はまだまだ高級品だったパソコンも買ってもらった。
それなのに、あたしは、着物一着も自分で買うのね。
それも、着物着たくて、欲しくて買ったわけじゃなく、母からおいたてられるようにして買わされた感が否めない。
しかし、こんな贅沢品を買った事なかったゆえに、活用せねばとそれ以降の結婚式には全てこの着物で出た。
当時は、結婚式場で着付けてくれたし、それほどの負担(金銭的にも時間的にも)でもなかった。
そして、その当時も、着物で出ると結婚式の格が上がるから嬉しいと言われていたから、一度着物で出ると一緒に参列した子から「来月のあたしの結婚式にも着物で来て!」と言われたものだ。

そんな事を思い出し、ふと老母に対して嫌味の一つでも言ってやろうかと思ったりもしたが、
娘が三回もこの着物を着てくれた事を思うと、何はともあれいい買い物だったのだと思えてきた。
兄との格差にはいまだに腹が立つ事も多いが、昨日は昨日で老母から「鰻」を買ってもらったから良しとする(・・・・・)
愚痴はここで吐けば丸く収まるのである。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シグネチャー7

2022年07月18日 | 当選品&モニター&おタメし
7月18日(月)雨

モラタメさんでタメします。

シグネチャー7 グレイビー7種が930円(税別)でタメせます。お得っ!
無事に17歳を迎えた我が家の愛猫イチさんですが、なかなかのグルメっぷりで、飽きっぽい。
こちらは「飽きない7つのレシピと7つの機能」で猫ちゃんの健康をサポートしてくれます。
もちろん「総合栄養食」(AAFCO栄養基準をクリア)
あ、こちらの特徴をあと4つ補足いたしますと・・・
*第一主原料がリアルミート
*人工香料・人工着色料・人工保存料不使用
*禾穀類(←稲とか麦とか)未使用
*カツオやマグロはイルカに影響のない捕獲

まずは「さば&人参」

食いつきがいいねえ。
と、食べっぷりに見惚れてたら写真撮り忘れた。

翌日は「チキン&エビ」

ををっ!見た目もスープの感じも昨日と全然違う。
これは飽きないだろうね。

イチさん完食。
暑い夏、食欲モリモリで乗り切ろうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚おめでとう〜その3〜

2022年07月17日 | 子供ネタ
7月17日(日)曇り

昨日は我が娘の高校友Mちゃんの結婚式。
そしてもれなく我が娘は友人スピーチを仰せつかる。
いわゆる結婚適齢期(←死語?)真っ只中の娘であるが、コロナ禍のせいで結婚式参列は今回で三回目。
母の時代、今の娘の年の頃は毎月結婚式だった。
最初は衣装選びも面白かったが、後半めんどくさくなり毎月着物で出席したら、後々写真見ても誰の結婚式だったかわからなくなった。
その着物を、今、我が娘は三回着ている。
母のお下がりとはいえ、着物はやはり女の格を上げる、とは母娘共通認識か。
とはいえ着付けに髪の毛のセットと、何かと面倒なのは現実で、母は朝早くからヤキモキしたものだ。
さらにはスピーチも母をドキドキさせる。
とはいえ、さすがに今回はもう鹿児島にいる母である、写真見せてね〜くらいの気持ちでいた。
ところが7月に入った頃くらいからか、娘からスピーチの原稿が送られてくる。
いやいやもう勘弁してくれよと思いつつ、ついつい添削が始まる。
う〜む・・・
一回目のA美ちゃんの時は、ネタがたくさんあった。
なんせ高校友A美ちゃんのお相手は、娘の中学の同級生で、我が娘がキューピットなのだから。
母も大満足のスピーチ原稿であった。
二回目のA花ちゃんは小学中学のお友達である。
ご近所ゆえママもパパもお兄ちゃんのことまで熟知している。
彼らを喜ばせる100点満点の原稿ができたと自負している(←もう、自分の手柄としている母)
しかし、今回の高校友Mちゃんはなかなか難しい。
ラインやメール(長文過ぎるゆえ)でのやり取りを繰り返し、数日前にやっと完成。
あとは暗記を頑張れ!と思っていたら前日にまた練習に立ち会わされる。
ITの進歩は母を休ませてくれない。
昨日、「無事終わりました。お世話になりました。」と娘からのラインでホッと胸をなでおろす母であった。


この写真は、二回目の参列の時のもの。
娘は、もうこの歳でピンクはきつくないかと心配していたが、裾のグレーが効いているしピンクも渋めの色だからまだまだいけるでしょ。
とは言えもう充分にお役目果たした感はある。
そもそもが、ワタクシの兄の結婚式の時に作った着物だ。
まさか自分の娘がこの着物を着てくれる日が来ることなんて想像すらしなかった。
着物というものはそういうものなんだなあと今更ながら思うことである。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする