パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

今年もお世話になりました。

2010年12月31日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月31日(金)曇り

いやはやなんとも、大晦日ですよ!
しかし、いろいろと思うところあって、気持ちは高揚せず、年末行事は放棄。
娘はカウントダウンライブへ出掛け、夫は全国高校サッカー選手権大会観戦へ。
娘の高校が出場してるのだ!
なのに、当の娘はライブをとった・・・
いつもノートをくれたり、過去問くれたりする先輩に、「せめて声援メールくらい送っとくべきかなあ」というので
「当然ですっ!送りなさい!」と尻を叩く母。
しかしっ!あろうことか、このアホ娘ったら、
頑張ってくださいってな応援の言葉の後に「応援行けないけど」みたいなことまで言っている。
ったく、バカ正直っつーかなんつーか。
別に「応援に行ってますっ!」と嘘はつかなくてもいいが、あえて「行ってない」ことを強調する必要があるか???
頑張ってくださいねっ!くらいで濁らせておけばよかろう?
ま、いいでしょう、上手に男を手玉に取る方法はおいおい憶えていきなさい。(ウソですウソ!)

大掃除もおせちもほとんど放棄して、熱中しているのは小川洋子著「猫を抱いて象と泳ぐ」
ワタクシの人生において感動した本ベストテンの中に入る「博士の愛した数式」
しかし、実を言うと、彼女の本は、後にも先にもこれしか読んだことがなかった。
いや、「妊娠カレンダー」で芥川賞を取った時に、これを手にしたのだが、
全然おもしろくなくて数ページで読むのをやめた。
その記憶があるせいで、夫が「『博士の愛した数式』すっごくいいらしいから借りてきてよ。」と言った時
それほど期待もせずに、夫のために借りてきた。
そして夫が取り憑かれたかのように(だって、パソコンに数式とか、気に入った綺麗な文とか入力しだしたんですよ!)読んでるのをみて
ワタクシも読んでみた。
いやぁ~もう、すばらしく好きだった。
それでも、ワタクシのなかではやはり「妊娠カレンダー」の最初の部分のおもしろくなさが尾を引いて
「歌手で言うなら一発屋」的な印象をぬぐい去れず、また遠ざかっていた。
今回の『猫を抱いて象と泳ぐ』も、夫が、娘に「借りてきて」と頼んだのが発端。
話がそれるが、高校の図書館が結構穴場ということに最近気づいたn家。
区の図書館だと100人待ちとかざらだが、高校の図書館にあっさりとおいてあったりする。
高校の図書館の司書さんが、娘が借りようとした「猫を抱いて象と泳ぐ」を見て
「これ、すごくおもしろいよ!」と言ったらしい。
で、ワタクシも暇にまかせて手に取った次第。
いや、ホントに、彼女は天才だね。(・・・一発屋って誰が言ったの?)
『博士の愛した数式』でも感じたことだが、まず文章が綺麗。
そして、登場人物が魅力的。
彼女の著作は二冊しか知らないが(いや、『猫を抱いて~』もまだ途中だけど)
どちらもかすかに『せつなさ』というベースの基に成り立っている気がする。
でも、『しあわせ』とか『やさしさ』とかがちりばめられている。
そしてこれはワタクシに限定されることですが・・・
どちらの話も、ワタクシの苦手とする分野である。
『博士の~』は数学というか数式を軸にしたお話。
『猫を抱いて~』はチェス。
ワタクシ、自慢じゃないがチェスはもちろん、将棋も碁も打てない。
オセロも得意ではない。
クイズ番組は好きだが「アタック25」を見ながら
「あたしゃ、この番組だけには出たくないなあ~
もし仮に正解してもピントの外れたパネルを選んで、児玉清さんから『え?どうしてそこ?』って言われそうだもの・・」と思っている。
子供の頃、兄と父が碁を打ったりしてたが、全く興味を持てなかった。
小学生の兄相手に、父が大人げない態度を取ったりしてたのを思い出すので、
父も、強くなかったということだろう。
その証拠に、中学生になった兄を相手に碁を打っている光景という記憶がない・・・
将棋も、お正月に親戚が集まったりした時、兄は従兄弟達と将棋をさしていたが
これまたワタクシは憶える気もなく
早く彼らが飽きて、将棋崩しを始めないかなあ~と思っていた。
これならワタクシにもできる。
そんなワタクシだから「チェス?なんですかそれは?」というわけだ。
そんなチェスど素人のワタクシなのに、ものすごく面白く読み進められるって、
それはもう彼女の力量のすごさってことよねえ~
綺麗なチェスセットを買いたいくらいだ(出た出た!まずは形から・・・)
という感じの大晦日であります。
年末押し詰まってからのこの長文、お付き合いくださった方、申し訳ありません。
来年こそは、もっと建設的内容かつ簡潔かつ綺麗な文章を綴れるよう努力するつもりです。
ま、これまた毎年言ってますけどね。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
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大晦日の過ごし方

2010年12月28日 | 子供ネタ
12月28日(火)晴れ

昨日言ってたことと『舌の根も乾かぬうちに・・・』ってやつですが・・・
クリスマスに誕生日、年末やら盆正月などなどの過ごし方。
いや、我が家の基本姿勢としては、あくまで、『高校生くらいまでは家族で過ごす』なのですが。
いきなりその基本姿勢の破れる今年のおおみそか。
というのも、娘が年越しライブとやらに行きたいと切望。
そういうチケットとやらは高額なのだが、ある事情により「タダ」
今年は、巫女さんのバイトも応募に間に合わず、郵便局の年末年始バイトも不採用。
お金はないが時間だけはあるという状況の娘。
そんなおりに、降って湧いた「ライブご招待」話。
娘の必死のお願い攻勢は止むことを知らず・・・
白熱する家族会議。
母「そのカウントダウンライブって、大晦日の昼間っからずーーーっと元旦の朝までやるんでしょ?
だったら最終電車に間に合うくらいに帰ってくればいいでしょ。」
しかし、敵もさるもの引っ掻くもの。
「でもさぁ~かえってそんな時間に帰ってくるほうが危険じゃない?
屋内でカウントダウンやって、翌朝明るくなってから始発電車で帰って来たほうが良くない?」
一緒に行くリンゴちゃんは、チャラチャラしたところのない、純粋にロックを愛し、
ライブを愛する女の子である。
一緒に行くお友達として、その点では申し分なく頼りになる女子である。
夫が折衷案を出す(ほとんど娘寄りだが)
娘は、朝までライブ会場にいて、6時くらいの電車に乗って葛西臨海公園駅まで来る。
ワタクシ達は、駅まで迎えに行き、葛西臨海公園で初日の出を見てから帰るということに落ち着く。
ちっ!甘いなあ~
甘いっすよねえ~
娘よ!母も父も、君を信用しているからこそ許可したのだからね!
そのことは忘れずに、楽しい年越しライブを過ごすことっ!
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クリスマスの過ごし方

2010年12月27日 | 子供ネタ
12月27日(月)

話が前後しますが・・・クリスマスの話・・・
毎年、我が家はクリスマスから年末年始にかけて、夫婦喧嘩する。
きっと夫のバイオリズムが不安定な時期なのだろう(・・・オレのせい?)
今年こそは楽しいクリスマスを過ごしたいものだと思っていたが、
ちょうどイブの日は、ワタクシ、ボランティアの日。
朝8時過ぎにはうちを出て、自転車で40分くらいかけて区の図書館へ行き、
区の広報誌の録音作業をして、3時頃帰宅。
すっかり疲れ果てた。
う~む・・・クリスマスディナーをどうしたものか。
やる気はすっかり失せている。
とりあえず娘をごまかせれば何とかなる。
洋食系でごまかせばいいのだ!
塾が終わった娘と待ち合わせして、小さなホールケーキを買う。
娘が神妙な顔して「今日はクリスマスイブだけど、志村さんの命日でもあるんだ。
だから、お花買って、ケーキをお供えして・・・」
娘と母が愛してやまないフジファブリックのボーカル・ギターの志村正彦氏が去年亡くなったのだ。
彼について知っていることの断片から、ファミマのお弁当とコーラが好きだったことを思い出し、
ファミマでチキンを買う。
花屋さんに行くと、クリスマスに、さすがに菊の花は売れないのか、
5本で750円から300円に値下げされ、さらに半額の150円になっていた・・・
白菊って、いかにもという感じもするが、こんな大輪の菊で150円はチョー破格値なのでこれにする。
テーブルに、菊の花とコーラを飾り、フジファブリックの本やら何やらいろいろ持ってきて広げる。
もちろんBGMはフジファブリック。
夏のフジフジ富士Qの思い出話をしたりしながらグラタンやらパスタやらピザやらを作り、並べる。
娘が「あたしにとって、12月24日はもうイブと言うより命日だから、これからもずっとこうやって過ごそうと思う。」
いつまでそんなこと言って親と過ごすクリスマスになるかはわからないが、
母はちょびっとうれしかったりする。
買い物帰り、駅近くのこじゃれたレストランの前を通りながら
娘が「ゆあ(中学の時の仲良しの子)は、今日、ここで彼氏とクリスマスディナーなんだよ。」と言ってたことを思い出す。
え~~っ!?高校生の分際で?
彼氏もゆあちゃんも、バイトで稼いでるので小金持らしい・・・
ま、それぞれの家庭の状況やら事情やらでしょうが、
ワタクシ的には、せめて高校生までは家族で過ごしたいなあ。
お誕生日とか、お正月とか。
そんな、久々に穏やかなイブの夜・・・
しかし・・・待てど暮らせど帰って来ぬ夫・・・
お腹が空きすぎて、少しずつディナーを食べ始める妻娘・・・
いつもならマメにメールをくれる夫なのに、「何時頃になりそう?」と送信したメールに返信はこないわ、
その後は、メール送信できなくなるわで、結局夫は残り物状態のお皿が並ぶ一人ディナーとなりました。
クリスマスイブだから、メールが飽和状態だったの?
ソフトバンクだけ?
夜遅くになってから、夫からの返信がまとめてどっさり送られてきました・・・
やはりマメね、あなたってば・・・
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チャンピオン

2010年12月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月26日(日)晴れ

M1グランプリも決まり、全日本フィギュアのチャンピオンも決まりましたな。
ワタクシ的には、どちらも、まあ納得のいく結果に落ち着いたという感じであります。
いや、個人的には『ナイツ』を推しておりました。
あと、『ハライチ』も楽しみにはしておりました。
ただ、昨年からの流れもあり、今年でM1が終わるということもあり、
『笑い飯』優勝が一番順当かなとは薄々感じておりました。
娘は『ジャルジャル』『ピース』辺りに期待。
ジャルジャルはジャルジャルらしく健闘したし、
ナイツに至ってはもう、ワタクシ、おもしろいを通り越してしまったほど好きな感じでありました。
毎回感じることだけど、うますぎるゆえの得点伸び悩み。
いいのっ!ナイツは、これで!
おもしろいというよりも、うまいっ!と思ってしまうんだなあ~きっと。
話がさかのぼっていくあたり、ワタクシひとりで大喜びしてました。
あ~、満足満足っっ!(少しヤケになってる?)
ただ、ワタクシ、『スリムクラブ』の高評価が解せぬ。
確かにあのミョ~な間は、新しい気がするけど、
そこまで「目新しいもの」に飛びつく必要はないと思うんだけどなあ~
その昔、エンタで「怪物フランチェン」やってた時、結構娘は気に入ってたので
「フランチェンをやったほうが、まだいいよ!」と辛辣。
ということで、スリムクラブよりは笑い飯にとってもらいたかったかので
ま、いいでしょう。

女子フィギュアも、真央ちゃん復活にはホッとしたし、村上佳菜子ちゃんの笑顔には癒された。
だけど、安藤美姫がノーミスでフリーを終えた時のガッツポーズは何度見てもいいねえ~
コロコロ転倒してた頃が嘘のような安定したジャンプ。
自信に満ちている演技は、落ち着いてみていられる。
これで、真央ちゃんより点数が低かったら、ちょっと嫌だなあ~と思いながら見ていたので、
彼女の優勝は、すっきり納得順当満足である。

と、6時半から延々とテレビを見続けた夜でありました。
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裏と表とフィクションとノンフィクションと正義と悪と・・・

2010年12月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月23日(木)晴れ

小説家とは、何と罪作りなものよ。
先日、井上ひさし著「一週間」を読み始めた夫が
「シベリア抑留の話なんだけどさぁ~
『不毛地帯』のイメージと、違ってくるんだよねえ。」
あ~、不毛地帯!
思い出してもぞっとするような過酷な状況下での労働。
唐沢寿明扮する壱岐正が、極寒の地での・・・と思い出す妻に、夫が言うには・・・
収容所内で日本人将校が部下の兵隊たちの食料を日常的に横取りしてたらしいんだよねえ~
結局のところ、一番ひどい目にあったのは下っ端の兵隊で、将校とかは、それほどひどいわけじゃなかった・・・ってなことを言う。
う~む・・・
なんだかなあ~
不思議というか、違和感というか、変な気持ち。
最近、良くこの気持ちに襲われる。
同じく、山崎豊子著『運命の人』を読みながら、佐藤栄作氏のイメージがボロボロと崩れていった時も、この気持ちを感じた。
何にもわからない小学生の頃、ノーベル平和賞を受賞した佐藤氏は、
それだけで凄い人、偉い人だったのだ。
その後、成長して、沖縄のこととか勉強すれば、もっと違う感想とか持ったのだろうが、
何も考えない、アホでお気楽な人生を歩んできたので
沖縄密約事件のことも知らずにこの年になっている。
そして・・・この衝撃である。
さらには、この事件、有罪が確定してからも、何十年経った今でもまだ延々と訴訟だなんだと続いている。
夕べだったか、付けっぱなしのテレビから流れてきたのは
復帰前の沖縄の県知事選での裏工作。
またも同じ気持ちに襲われる。
この、機密文書とか外交文書とかの暴露、あるいは何十年も経ってからの公開は
どういう意味を持つものなのか。
尖閣諸島沖の中国船衝突映像の流出問題も、また同じ気持ちが襲う。
いや、この問題にしたって、ワタクシ、良いも悪いもはっきり決められないでいるのだが、
ただただ「気持ち悪い感じ」なのだ。
人間は、一面性ではないのもわかってる。
特に政治に関しては、清廉潔白だけではやっていけないことだって重々承知。
それゆえ、こっち側から見ると「いい人」が、あっち側から見ると「悪い人」ってこともある。
井上ひさし氏の見た側と、山崎豊子氏の見た側は真逆とまでは言わないが、ずれていただろうことも理解できる。
その二つの面、あるいは三つ四つの面の中から、
自分が『真実の面』を選ばなければならないということか。
大河ドラマで、新撰組の話を見ながら幕府を恨む気持ちを持ち、
龍馬を見ながら新撰組をウザく思う気持ちを持つようなワタクシには
非常に難しいことである。
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ハプニング

2010年12月21日 | おでかけ
12月21日(火)曇り

昨日、娘と待ち合わせての吉祥寺。
平日とはいえ、この人気タウンはさすがの人出。
どこを歩いても楽しいので、道をなかなか憶えない(・・・言い訳)
一番好きな、マルイから井の頭公園までの通りが見つからない。
とうとう、そこらのおぢさんに道を尋ねる始末。
するとビックリ、そのおぢが言うには
「この通りをずーーーーっと行くと駅があるから、その反対側に出て・・・」
え~~~っ?駅の反対側???
一体吉祥寺に何度来たと思ってるの!?
それなのに、これほどまでに方向感覚が狂ってるワタクシ達母娘って・・・
そして、さらにワタクシを驚かせたのが、アホ娘の「・・・携帯、落とした・・・」
こいつは、家族ほぼ同時に買い替えた携帯スタート時から、もうすでに二回壊したのだ。
娘は「ママとは使用頻度が違う」と言うが、それにしても壊し過ぎじゃ!
そんでもって今回紛失となると、もう自分で稼ぐようになるまで携帯無しだからねっ!と鬼のような形相の母。
楽しかったショッピングも台無しである。
「アトレのトイレで落としたのかも」
行ってみる。
無い。
トイレのすぐ横のTシャツ屋さんに、落とし物とか届けられるインフォメーションの場所を聞く娘。
すると、そこのおねえさん、親切に電話をかけてくれ、
無事に届いているとのことで、ひとまずホッとする。
「保安室に置いてありました。案内所のところに届けるので取りにきてください。」
案内所へ行く娘。
しかし、届いてない・・・
またそこのおねえさんが保安室に電話してくれて・・・「保安室に取りに行ってください」
短気な母はイライラしながら娘の後ろをついて行く。
母はいっさい手助けしないで、文句だけを言い続けるのだ。
そしてこのアホ娘が、はっきり場所も確認しないので、またしばらく保安室探しで時間がつぶれる。
きーーーっとなった母、そこらにいる警備員のにーちゃんをつかまえて保安室の場所を聞くも
「保安室?わかりませんねえ~案内所に聞いてみたら?」
・・・今、その案内所から来たんだよっっ(怒)
また案内所に戻り、「もう一度ちゃんと場所を聞きなさいっっっ」
もう、ここらで母の頭には角が二本も三本も生えている。
もう一度、今度は地図で説明してもらって、また保安室探し。
だいぶ歩いて、その地図に載ってるピザ屋さんの横にあるはずの保安室・・・
無い・・・
母は疲れ果て、「あのお店の人にも一度聞いて来いっ!ママはここに座って待ってる」
オシャレな雑貨屋さんのおねえさんに聞いて、やっとたどりつき、携帯を手にした娘が戻ってくる。
仏頂面の母に「あのショップのおねえさん、『あ~おとしだま、あ!違う、落とし物ですね』って慌てて言ったのが、かわいくておもしろかった。」
全然おもしろくないっっ!
帰りの電車の中でもぶつぶつと文句を言われ続ける娘。
せっかくテンションを上げる為のおでかけだったのに、なんだか違う方向のテンションがマックスになったような気分。
でも、まあ、無気力よりか良しとするか・・・
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テンションを上げたい

2010年12月20日 | おでかけ
12月20日(月)晴れ

なんとなく気持ちも体も重い。
土日は一歩も外に出なかった。
学校から帰ってきた娘が「ママ、なんかママから家臭がする・・・」とまで言われた。
毛布にくるまってソファでだらだら。
散歩やらサイクリングやら出かけてる夫が、その度に何か食料を仕入れてきてくれる。
人間って一体何時間眠り続けられるのか?と思うほど、一日中夢うつつ。
間で夫の録りためてあったビデオを一緒に見る。
『タモリ倶楽部』『太一×ケンタロウ 男子ごはん』『海月姫』などなど・・・
大掃除?クリスマス?師走?
何のことですか?って気分。
母に輪をかけて出不精な娘だが、土曜日は学校のある日。
日曜日は仲良し4人組で多摩センターイルミネーションを見に行くと言って
朝9時には出て行く。
イルミネーションって、何時点灯なんだ???
そして、門限も何もあったもんじゃない時間にご帰還。
しかし脱力してる母は怒る元気すらない。
出不精の娘が言う。
「出掛ける前とかはめんどくさいんだよねえ~
特に日曜とかに約束させられると(←この言い方がすでに行きたくなさそう)
断る理由を必死で探したりするんだけど、
あまり断り続けるのもなんだし・・・
でも、行くと楽しいんだよねえ。」
で、案の定、チョー楽しい一日だったらしい。
そんな娘は、今、学校が午前授業。
今日は、お昼過ぎに吉祥寺で待ち合わせ。
母は少しめんどくさい気持ちで、なかなか準備できず、だらだらパソコンで遊んだりしている。
行けば楽しいよね、きっと・・・
家臭を振るい払って吉祥寺のオシャレな街を闊歩してきま~す。
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誰に何を歌って欲しいか

2010年12月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月18日(土)晴れ

夕べ、夫と『ぴったんこカンカン』を見ていた。
高橋克実氏がゲスト。
彼の青春時代に好きだった歌手が生で登場して、彼の目の前で歌ってくれる。
石川ひとみ『まちぶせ』
ジュディオング『魅せられて』
ちあきなおみ『喝采』・・・さすがにちあきなおみは引退してるので出てこず、
             彼女のレコードジャケットの写真のお店で、そこの
             ママさん(おかまさん?)が歌ったが・・・
太田裕美『木綿のハンカチーフ』
最後に、太田裕美が歌ってる時なんて、高橋克実氏の目にはうっすら涙が浮かんでいるようだった。
そこで、夫に聞いてみる。
「もし目の前で生で歌ってもらうとしたら誰に歌って欲しい?」
夫「中島みゆき」と即答。
何の歌を歌ってもらいたい?
今度は少し考えてから「狼になりたい」
そりゃまた意外な選曲だわね。
そういやぁ彼は「ファイト!」も好きだって言ってたわねえ。あたしゃいまひとつだけど。
そうねえ~あたしだったら「あなたが海を見てるうちに」とか「悪女」とか「この世に二人だけ」とか。
げっ!この3曲を続けて聴いたら死にたくなっちゃうね。
元気一杯の女子高生の頃に「あなたが海を見てるうちに」を聴いてたら、自然に頭が垂れてきて、
しまいには、机に突っ伏してたことがあった。
多感な頃だったのねえ~
そのカセットテープを貸してくれた友人も同じこと言ってた。
夫が「そういう君は、誰に何を歌って欲しいんだい?」
そりゃ、好きな歌好きな歌手はたくさんいるけど、やはり青春時代を振り返ってしみじみ聴くとなると
アリス、サザン、松田聖子でしょうなあ。
うわぁ~ユーミンはどうしよう・・・
夫「昴とか?」
妻「いいえっ!そうねえ~『帰らざる日々』とかかしらねえ~」
夫、たいして興味を引かなかったようで話はそこらで打ち切りとなる。
しかし、妻はその後延々と考え続ける。
アリスにしろサザンにしろ聖子ちゃんにしろ、どちらかというとマイナーだったり、
B面的な歌を好んでいたワタクシ、
よって、生で歌ってもらうにしても、その好きだった歌を!と思ったが、
いや、もしかしたら、いざ目の前に聖子ちゃんが現れたら
王道的な歌、たとえば「赤いスイトピー」とか「Sweet memories」とかを歌ってくださいっっ!とか言っちゃうのかもねえ~
サザンだって、『シャララ』とかいいねえ~なんて思ってるけど、実際目の前に現れたら『いとしのエリー』をお願いしますっ!とか言いそう・・・
これは一体どういう心理なのだろうか。
と、悩んでみるが、この後の人生でも、そういうことは起こりえないだろうから
無駄な悩みだわね。
ってことで、You Tubeで我慢するとしましょう。
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ドクター

2010年12月17日 | からだのこと
12月17日(金)晴れ

めんどくさがりなワタクシにとって、めんどくさいことは数々あれど、
その中でも『めんどくさいことベストテン入り』しているのが、
3ヶ月に一度のコンタクト処方箋の為の眼科通院。
コンタクトレンズは通販で買ってるのだが、大量買いすればするほど安いのは世の常なので
なんとか半年分くらいの処方箋を出して欲しいと思うのだが
いつもやんわりと丸め込まれる・・・ちっ!
じゃあ他の眼科に行こうかとも思うのだが、一度娘を連れて行った某有名眼科は、
すんごい待たされた。
一方たまたま見つけたこの眼科は、いつも閑古鳥・・・
よって、ほとんど待ち時間なく診てもらえる。
コンタクトレンズの処方箋欲しさなので、大して先生の力量にはこだわらないし(・・・失礼です・・・)
ぱっと行ってぴっと診てもらってさっと処方箋をもらえるという魅力には抗えず
この眼科を利用しているわけだ。
ただ、気になるのが、あまりの閑古鳥ゆえの、ここの経営状態。
お客さんが少ないので、ワタクシのようなのが『いいカモ』になってる気がする。
以前、目を見てもらった時、まつ毛かなんかが目に入ってて、
それを大慌てでピンセットで取ってくれ、カルテに貼られた時には唖然とした。
そして、いつもよりちょびっと検査料にプラスされてた記憶・・・
一度、目の不安を話したせいで(父の目の病気の遺伝性の件で)視野検査をする羽目になったこともある。
そして最近「また近いうちに視野検査しましょう」などと言われ「はぁ~時間が取れましたらまいります」と言って逃げてるところでもある。
そういえば、飛蚊症の症状が出たときも、数ヶ月に渡って検査されたなあ~
どこかで、この先生の腕を信用してないせいか、めんどくさい気持ちばかりが先行してしまう。
同じ3ヶ月に一度の定期検査で、K田Dr.に会いに行く気分とは雲泥の差である。

先日の習字の時の話。
少し前に、先生が突然体調不良で練習をドタキャンされた日があった。
その時の話を先生がされる。
「ものすごいめまいと吐き気に襲われて、歩けなかったのよぉ~」
そこから駅前の耳鼻科病院の話へと広がっていく。
かなり有名な病院らしく、ワタクシ以外はみんな一度はお世話になっているようだ。
Aちゃんママ「うちのおにいちゃんが2歳前くらいに行ったことあるわ。
そのくらいの頃って、泣くじゃない?そしたらあの先生、すっごく怒って『こんなに泣いたら診られないでしょっ!』
もう二度と行かないっって思ったわ。」
Kさん「確かに強気な女医さんですよねえ~『あたしに治せない病気はないっ!』くらいの勢いですよねえ~」
Oさん「だから、あの病院、驚くほど子供がいませんよねえ~」
Iさん「イマドキの病院じゃないですよねえ~
診察室も、待合室から丸見えだし、診察してる声とかも丸聞こえだし、プライバシーなんてあったもんじゃないですよねえ~
鼻に検査の棒とか突っ込まれてる姿が、待合室から丸見えだし・・・
ま、ただの病気とかだったらいいけど、もし悪い病気が見つかったりしても
待合室の皆に丸聞こえで「あらぁ~可哀想にねえ~」とか思われそうで怖いですよねえ。」
一体どんな病院なんだ???
「治せない病気はない」という自信は、患者にとっては頼りになるところだが(だから患者さんが多いのもうなづける)
この年になって怒られるのも嫌だし、
鼻に棒を突っ込まれた姿をよそ様に見られるのも嫌だから、
このまま耳鼻科には縁が無く過ごせますように。
そんなんに比べれば目の検査なんて屁のようなものね。
今日の検査で、少しだけ視力が落ちてたら、年内にもう一度来いと言われて面倒くさがってたのだが、
大事にこしたことはないんだから、また来週検査に行くと致しましょう。
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タワー

2010年12月14日 | おでかけ
12月14日(火)雨

今日は、久々の病院。
電車に、随分長いこと乗らなかったなあ~
お天気も悪いけど、今、ちょっと自由を満喫してる気分なので、「雨もまた楽し」である。
駅から地上に出ると毎度おなじみの東京タワー。
帰りに写真撮らなきゃねと思い歩いてると、修学旅行っぽい男子学生5人組が
一斉に写真を撮り始める。
「そうそう!ここからの東京タワー、結構いいでしょ!」
おばちゃんはうれしくなる。
それにしても、なぜに人間とはタワーとかツリーとか好きなのだろうか。
先日は、娘と待ち合わせしたスナモに向かいながら、橋の上からスカイツリーが見えた瞬間、
チャリを止めて写真を撮り始める始末。

そして、スナモでは大きなクリスマスツリーが飾られており、またまたカメラを取り出す。


あ、全然関係ないんだけど、今読んだ『ほぼ日』の「いいまつがい」にあった投稿。
子供のいいまつがい特集。

*散歩の途中、前にはご婦人が
ボルゾイを連れていらっしゃる。
6歳の息子がそれを見て
「ねーねー、あの犬せまーい」。
ううっ、惜しいっ!
でもキモチはわかるぞ息子よ。

くーーーっ、おばちゃんもわかるよ!あの犬、せまいよねえ~

*ふとんの上で
はしゃいでいた2歳の娘が、
「ママ、とんがりぼうし!」
と叫んで、ごろんとひっくり返った。
でんぐりがえし、ね。

かわいいっっ!
2歳の頃の、一番可愛かった頃の娘がでんぐりがえしをしてるのまで思い出すほどだ。

そして・・・これは、この投稿した人のセンスが好き。
*我が家の子供は、
お誕生日などのプレゼントのことを
「おめでんと」
とよく言ってました。
「おめでとう」と「プレゼント」が
合成されたみたいです。
最近、言わなくなりました。
27歳になったからです。

最後の一文が効いてますよねえ~

・・・と、nさん、仕事やめて一気に暇なのね・・・と笑ってください・・・
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