パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ミスブランニューデイ

2006年01月31日 | 子供ネタ
1月31日(火)雨
午後からお天気崩れるという予報だったので
10時前には○ャスコへお買い物。
そのお向かいの激安洋品店がセール初日なのでのぞく。
狭い店内にものすごい人、人、人。
しかし2月にある娘のウィンタースクール用ジャージが必要なので
めげずに探す。
すると・・・フィラのジャージがある。
かわいいではないの!!
最近娘はちょっとだけおしゃれに目覚めたらしく
「あ!これナイキだよ。」などど、そういうのに疎い母に教える。
ま、大体スポーツ系ブランドが多いけど。
名より実、いや安をとる母は「けっ!」てなもんだ。
しかし娘の喜ぶ顔は見たいし、可愛いから着せ替えのしがいもあるのだ。
・・・出た出た!久々の親ばか・・・
ここは一発このフィラのジャージを買ってやるとするか。
って、680円で、ブランドもへったくれもないが・・・
いいのっ!メイドインチャイナバンザイ!なのっ!
ウィンタースクールでは、スキーウェアは全員レンタルらしいので
その下に履くジャージだけでいいのは助かる。
6年といえどチビなので140cmサイズで充分だが
もし、万が一気に入らなかった時、150cmの母が着られるように150cmにする。
色も、優しげなブルーやピンクがあるが、
それでも母には荷が重いので白にする。
レジでお店のおばちゃんが、「フィラなら隣にレディースものの上下もあるよ」
上下ならパジャマにでもなるかも!と隣ものぞく。
いかにもおねーちゃんが着そうなフィラのスウェットがある。
こちらはド派手なピンク。
パンツはあまりにおねーちゃん仕様なので即あきらめるも
ジッパージャンパーは使えるかも!
そしてこのミニスカートは、この秋冬に、彼女のなかで流行ってるスカートオンパンツ(あれっ?パンツオンスカート?いやいやスカートのオンにパンツはなかろう。)
の着こなしに使える!
大混雑の店内でしばし想像する母・・・
うんっ!バービーちゃんみたいでかわいいっ!
で、ご購入!
また、今度はこちらのレジのおばちゃん「このフィラ、Tシャツもあるわよ」
店長!社員教育いきとどいてますなあ。
思わず反応しておばちゃんが指差す方を見上げると
まさにヘソだし、超々マイクロ丈のまっピンクTシャツが・・・
う~む・・・おばちゃんは私がこれを着ると思っての、アドバイスなのか、
それとも、こんなん着るくらいの大きな娘がいると思ってのアドバイスなのか、
あるいは、このスカート買う人にはこのTシャツを勧める、というマニュアルが事細かにあるのか。
おばちゃんの心理を読みあぐねて、曖昧な微笑を浮かべながら立ち去る私。
店を出るとはやばやと冷たい雨が降り出している。
今日も寒いなあ~
早く春にならないかなあ~
春には娘は中学生になる。
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アジアンフードな一日

2006年01月30日 | おでかけ
1月30日(月)快晴
金曜日は夫の誕生日であった。
しかし一緒に夕食とれるわけでもないし、
と、あまりやる気も出ないまま、とりあえずお誕生日メニューの
寿司ケーキを作る。
五目寿司を作っておいてそれをケーキの型に押し込んで
型を取った後、錦糸玉子を敷き詰め
お刺身をちりばめるというもの。
10時前に帰宅した夫。
最近恒例の鯛焼きのお土産つき。
夫は晩酌しながら、私達は鯛焼き食べながら
まったりと楽しいひとときを過ごしてると
娘が突然「あ~っ!」
その声で私も夫も「あ~っ!」
先週の作文サークルから帰宅した娘が
「皆で作ったお話に、イラストを書くように先生から頼まれた」
と言ったことを思い出す。
一週間ほったらかして、明日が作文サークルの日・・・
遅くまで夫をつかまえて12カットくらい描いたらしい。。
前日何を思ったか夫が「明日イクスピアリに行くか?」と言い出し
大喜びの娘は寄り道もせずにお昼前に作文サークルから帰宅。
3人で「近くて遠いイクスピアリ」へ向かう。
夫は30分で行くと豪語していたが
自宅前からのバスで臨海公園までですでに30分経過。ほらね。
電車は電車で、快速は止まらないし、結局一時間以上かかるのであった。
まずは腹ごしらえ。
嫌がる夫を押し切って「ベトナムフレンチ」のお店へ。
和食とパスタとラーメンと焼酎をこよなく愛す夫は
「被害を最小限で食い止める」と日替わりランチのような
単品を選び、生意気な娘は夫よりランクアップのプチコースもどき。
さらに生意気な妻はコースをオーダー。
前菜だなんだと運ばれてくる娘と妻の前で、なんたらヌードルをすする夫。
食べた後、夫は「一人写真撮影会」へ、私と娘はショッピング。
夕方へとへとで帰宅。
でも今夜はカレーなのさっ!
先日ビールで当選したタイカレーのセットがとどいているのさっ!
グリーンカレーとレッドカレーの2種類×4=8袋が冷凍庫にスタンバイしてるのさ!
で、辛さがきつくないとかいてあるレッドカレーを娘が一口食べた瞬間!!!
「べーっ!からいっっ」と火を噴く勢い・・・
私も一口「ぐわっ!なんじゃこりゃ!」
夫・・・「タイカレーってこんなんでしょ」
私と娘「これってカレーじゃない!別な食べ物だ。カレーの味がしないじゃん」
夫「日本だけじゃないの?小麦粉入れるのって・・・」
明太子をおかずに白ご飯を食べる娘。
カレーは日本のカレーに限るねえ~と盛り上がる母娘に
「俺はどっちでもいいんだけど・・・甘いのはそろそろ卒業してほしいなあ~」とつぶやく夫。
(それでも妥協点を見出しての中辛なのだが)
「こくまろ最高!熟カレーバンザイ!」聞こえてない母娘。
それにしてもベトナム料理にタイ料理、アジアな一日であった。
次は台湾料理にチャレンジだ~っ!


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祈り

2006年01月27日 | からだのこと
1月27日(金)快晴
今日は夫の誕生日。
平日は一番最後に起きてくる夫。
娘がクラッカーをパパーンと鳴らす。
お小遣いで買った室内スリッパにメッセージカードをつけたものを
娘からもうら夫。
妻からのプレゼントはありませんから!
昨日、友人しょうこさんへお気楽メールを送った。
彼女の夫は舌癌が再発し、闘病中。
しかしいつも明るく気丈な彼女の声から、深刻さを読み取れずにいた私は
きっと見通しは明るいのだろうと思い込んでいた。
すると思いもかけぬ内容の返信が・・・
「すごーく気になってたけどこっちのことが言いにくくって。
夫はあまりよくありません。
九大病院の先生からは家族のみ呼ばれホスピスの紹介を受けました。
夫の姉と二人でその病院に行き泣きました。
痛みはケアできても狭く殺風景な病室で過ごすのは淋しすぎる。
在宅療養で過ごしてます。
痛みがなければかなり痩せたけど日常生活おくれるし・・
メールじゃ足りないね。今夜電話します。
nちゃんが元気でホッです。」
ホスピスってどういうこと?
治療手段がないってこと?
先日NHKスペシャルのガン特集を見てて
治療がないという医療者側と
生きたい患者側とのギャップに歯がゆい思いをしたばかり。
まさにそういう状態なのだろうか。
子供達(まだ小学生低学年の二人の子供がいるのだ)を寝かせた後電話をくれる。
再発して抗がん剤治療をしたが効果が見られず
今は自宅で痛みを抑える薬の量がどんどん増えるのをみているだけ。
彼女の夫は、健康オタクのようなところがあり、
体力作りにも熱心だった。
以前、彼女の家に泊まりに行ったとき、朝早くから狭い部屋の中で
音楽かけて太極拳のような動きをはじめられたのを思い出す。
その前にもうランニングは済ませているらしい・・・
だからこそ自分の体力・健康を過信しすぎて、発見が遅れた。
さらに夫の母が熱心な仏教徒で、何を根拠にだか
「うちの子がガンになるはずがない」と言い張り、
手術させることを拒んだ。
発見が遅れた上に、治療も遅れた。
そういうすべてのことを今彼女は悔やんでいる。
今は痛み止めをもらうだけ。
それだけのために大病院へ行って、何時間も待たされて・・・
これじゃ、免疫力の落ちた彼にとって良くない。
インフルエンザがうつったり、風邪がうつったりして肺炎にでもなってはいけないと
今、近くの小さな病院へ行き、薬を処方してもらってる。
そこでも絶望的なことを言われ、彼女はもう「聞きたくない」と
泣いてしまったらしい。
看護婦さんも「奇跡を信じてないわけではないのです」と言い、一緒に泣く。
義姉さんが一緒に闘ってくれてるんだよねというと、
いい人なのよ。でも・・・困ってる。
相変わらず、民間療法をいっぱい探しては「試してみて!」
10日で8万円だとかいう薬を買ってきて
「これを40日飲めばいいらしいの」と言う。
10日分は「もう支払ってあるから!」と言うが残りの30日分24万を
払わなければならない。
病院に通って、毎回2万円を超える出費もある。
本当に効くのか?
また別の薬を見つけては、一緒にタクシーでそのお店へ。
そこでしょうこさんは昔一世を風靡したピラミッドパワーの
ピラミッドを見た・・・
「もう、笑うしかなかったね」
頭の上に置く小さなピラミッドがあって、お姉さんが「これ買えば?」
18万円・・・
「いや、いいです・・・」
彼は、どういう状態か。
気管切開しているので、話せない。
高カロリー飲料を飲む毎日。
リンパ切除の影響か、どんどん耳が聞こえなくなってきている。
しかし「治る」と信じている。
妻が不安な表情をすると「大丈夫だから!」と怒る。
朝起きて掃除をする。
タンを吸い取る機械をレンタルしてるのだが、
それも自分で毎日洗う。
高カロリー飲料も温めた方がいいらしいと、自分でレンジで温める。
妻は何もしないで安静にしててほしいと思うけど言えない。
時に泣きながら、時に笑いながら、明るく気丈なしょうこさんの電話の間、
ただただ、べぇーべぇー泣いている私・・・
電話を切り、夫と話す。
夫はホスピスに入れないことを不思議がる。
私は「ホスピスイコール穏やかな死への準備」という気持ちが強いから
私自身はホスピスに入れないと思う。
もともと生きたいという気持ちが強い人間なので(死が怖いというのか)
穏やかに死を受け入れるための準備が、最後の最後までできない気がする。
そういうことを、なんだかわけわかんない状態で泣き泣き夫に言う。
夫は「もし自分がそういう状況になったら、
出来得る限りの、西洋医学に頼った治療を試みる。
そしてもうこれ以上治療できないとなったら
今度は宗教に救いを求める。
俺の場合は多分仏教になると思う。」
精神力の強い人だから、きっと穏やかにホスピスのベッドの上で宗教の書物を
読むのであろう。
想像できて、また泣ける。
・・・って、私の方がそういう状況になる可能性大のくせに・・・
子供をおいて妻をおいて死に逝く夫の気持ち、
置いていかれる妻の気持ち。
朝起きれない妻(類は友を呼ぶ・・・)のために、入院中夫は放射線の痛みにうなりながらモーニングコールを欠かさなかったらしい。
泣き笑いしながらしょうこさんが言う。
闘っている友人一家のために私は何をしてあげられるだろうか。
夕べ夫が「ただ祈るだけ」と言った言葉が頭に浮かぶ。
宗教とはそういうことなのだろうか。
しょうこさんのために、自分のために、私はただただ祈る。
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未経験ゾーン新潟

2006年01月26日 | おでかけ
1月26日(水)晴れ
今日は娘の小学校の保護者会。
2月にあるウィンタースクールの説明会ということで
3クラス合同での集まり。
あやかちゃんのママから「一緒に行こう」メールが来てたので
待ち合わせて学校へ。
少々早めに着いたので、書初め大会の展示を見に行く。
クラスから4人、区の大会に出展するのに選ばれたと言ってたが
想像してたより下手で、ちょっとショック。
一緒に見てたあやかちゃんのママも、はっきり言いはしないが
うちのあやかのほうが絶対上手なのに・・・という表情ありあり。
しかし実はクラスの廊下に貼りだされてるのは2番目にいいやつで
出展される作品は職員室の廊下に貼りだされていた。
そちらは、少々細い気がしないでもないが
なかなか上手に書けてて、母は一安心。
今年から始まるウィンタースクールは、区の宿泊所(新潟だ!)に3泊4日での
雪国体験である。
先日の雪で大喜びしているくらいの南国育ちの私は
新潟=豪雪、スキー=骨折というイメージがあり、不安でしかたない。
私と違い、スポーツは得意と自負してる娘は
少々無鉄砲なとこもあり、5年生で行ったスケートも(もちろんこちらも初体験)
転んだりしながらも、あっという間に滑れるようになった!と得意気。
先生から「本当に初めてなの?」と聞かれたくらいらしい。
私は超がつくビビリなので、人生で一回だけやったスケートも
手すりを放すことなく終わった・・・
調子こいてると大怪我するぞぉ~とネガティブな母は今からドキドキしているのだ。
保護者会終了後習字へ向かう。
今日は清書日。
お題は「春情寄柳色」
情がねぇ~バランスとりにくくてねえ~
なんとか形になったときには6時・・・
習字の時に夫から、「仕事で都内へ行くので今夜は○ンズに寄ってきます」との
メール。
小菅の東京拘置所の近くに行ったらしく
「ホリエモンどうしてるだろう・・・」とのコメントとともに
拘置所の塀らしき写真も添付されてくる。
白菜があったので餃子を大量手作り。
八宝菜とおみそ汁で夕食をとった後
娘はメールタイム。
私はトリビアを見ながらアイロンをかけてると電話が鳴る。
「新潟の○田と申します」
上品なおばさまの声。
○田さん??あ!○ンズの常連さんだった女性で
ふるさとの新潟に帰られたとうわさだけ聞いた事ある方だわ!
夫は今夜偶然にも○ンズに行ってることを話す。
新潟の今年の雪のすごさに始まり、くるみが大豊作だったこと、
秋に○ンズのお客さんたちが遊びに来たこと、
九州の話、猫の話・・・
うわさには聞いていたが、話題豊富なお方で、
会った事ない私とでも充分長電話できるほど。
人見知りで電話嫌いな私だが、楽しい会話ができた気がする。
印象的だったのが、私が社交辞令のように軽い気持ちで
「雪、大変でしょう。」と言うと
「でもね、雪って資源なのよ。
このおかげで綺麗な錦鯉も、美味しいお米も出来るのよ。
東京の電力だってここの雪の力よ。」
「でも、東京の私達は、電気を使うばかりで
大変な雪かきの作業とかはそちらのご負担ですねえ~」
「そうねえ~ちょっと東京にもこの雪、あげたい気もするけどね。
でも、これも資源!と思いながら雪かきでもしなきゃ
やってられないわよ」とおだやかにおっしゃる。
映画「ホワイトアウト」のロケ地にもなったそうで、
あ~そういえばあのダムを乗っ取れば東京は麻痺できるとかなんとか・・・
だいぶ前に読んだのを思い出そうとしてる間に
○田さんは「テロリスト達にも目をつけられやすいのよねえ~雪深いと。
赤軍派も一時期はいたのよ。」
と話は浅間山荘の事件へと流れていく。
「今度こしひかりとくるみを送るわね。
もう少しして雪が解けたら是非新潟にいらっしゃいね」と言ってくださる。
○田さんはずいぶん夫をかわいがってたらしいのだが
それはきっと、夫が彼女の話題の豊富さについていけてたからだろう。
12時前にご機嫌に夫帰宅。
○ンズの話、○田さんの話などしてから就寝。
ウィンタースクールで新潟の話に始まり、○ンズに行った夫の
○ンズがらみの友人○田さん(新潟在住)からの電話。
縁というにはオーバーだが、ちょっとおもしろい一日だった。
今まで私の中に知識としてほとんどなく、
行きたいなあという希望の地でもなかった新潟。
今日一日でずいぶん近くなった。
そういえば、去年朝日新聞の特集記事の感想書いたらもらえた大吟醸「吉ノ川」と
新潟の地図とか本。
まだ飲んでないし、読んでもない・・・
これを機に、ちょっと新潟に触れてみようかな。
大吟醸は明日の夫のお誕生日に二人で呑むこととしよう!
今日の一枚は「この程度で驚いてたら新潟には行けません」
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うっぷんの晴らし方

2006年01月23日 | 夫ネタ
1月23日(月)快晴
この精神的不安定さは飲み始めた薬のせいなのか。
雪遊びで一時中断していたが、ささいなことが癇に障る。
金曜日は教室の日。
終わってから買物してると夫からメール。
会社の全館ワックスがけのため強制業務終了とのこと。
ここ数ヶ月になかった早い帰宅だ。
恐竜公園で待ち合わせて一緒に帰宅。
「たらとほうれん草のトマトソース煮」と
「グリーンサラダ」「きびなごのカレー揚げ」
ゆったりまったり食事してから娘はお風呂へ
夫はだらだらと飲み続けて、私はもう少しサラダを食べようかとキッチンへ。
その間に夫実家へ電話している。
この夫の電話が長いのだ。
よくぞそんなにしゃべることあるねえ~と感心するほど義母と話している。
いつもは「えらいねえ~私なんて実家の両親との電話なんて
3分で切りたくなるのに、ちゃんと親の相手をしてあげて」と思うところだが
せっかく珍しく早く帰れた日にわざわざ電話することなかろーに。
それくらいたくさん妻とも話せよ!とイライラする。
茶碗を洗い終わっても電話は続く・・・
土曜日は朝から大雪のため、ハイテンションな妻のご機嫌はすこぶる良い。
夜に手巻き寿司たらふく食べて、10時前に夫は寝てしまうが
「ブログに雪のこと書こーっと!」といそいそと機嫌よくパソコン部屋へ向かう妻。
日曜日、お天気はいいが雪で滑りそうな中、3人でまた「雪鑑賞会」。
前日に作った巨大雪だるまを見に行くが
見事に無残に蹴られ壊されている。
夜は不良達の溜まり場になってる公園だけに
無事に原型を留めている雪だるまは一体もない。
そこにはいない不良どもに悪態をつきながら、駅前のミスドヘ。
せっかくバッグもらえるポイントカードがあるから
ここで飲茶セットでお昼にしようと思ったのに
機械が故障してて麺類は出来ませんとのこと。
夫のみ炒飯セットにして、私達はドーナツ。
二個目のバッグをゲットして○タヤ寄って帰宅。
夕方、娘は今度の日曜に受ける珠算1級の補習へ出かける。
今夜は煮込みうどんを食べたいと夫。
しかし私が作ると自分好みじゃないのでイヤみたい。
で、夫が作る。
決して料理嫌いじゃない私としては、なんだかおもしろくない。
「油揚げ、油抜きしないの?」とか
「ごみ、せっかく水切りしたのにそんなとこに置くと意味無いじゃん!」と
夫にこうるさい事を言う。
夫は泰然としてるが、私一人エキサイトしてきて、
「やっぱ、台所に女二人いらないってことだよねえ~
これが夫婦だから腹も立たないけど、
同じことお姑さんに言われたらカチンとくるよねえ~
わたしゃ自分の母親とも料理できないよ。、
いちいち火の加減に手を出すわ、包丁の置き場にも口うるさいわで。」
将来の同居の話にまで話題を飛ばし、牽制するが
敵もさるもの、のらりくらりと話題をけむに巻く。
美味しい煮込みうどんを食し、娘はパソコン部屋で30分のメールタイム。
夫は一人黙々と呑んでいる。
いらいらしてる妻は夫にケンカをふっかける。
「何か話すことないの?」
「別に」
「テレビの話でも、料理の話でも、何でもいいんだよ。
何か話すことないの?」
シ~ン・・・
またパソコン部屋にこもり、カッカしながら、娘のタイピングゲームをやる。
ゾンビを撃っても撃っても死なないんだこれが!
一段とカッカする。
そうこうしてると夫のいびきが聞こえてくるが
娘は相変わらず部屋でこそこそしてる。
家庭科の刺繍の宿題を10時過ぎてから思いつくあほ娘・・・
「ママぁ~」と泣きつくがイライラしてる母は娘をおいてさっさと寝る。
一晩寝たら大概のことは忘れる私であるが・・・
お弁当と朝食の準備をしてるとだらだら二人が起きてくる。
刺繍の宿題がまだ終わってない娘はぎりぎりまで刺繍してる。
いつもの事だが夫は朝不機嫌面だ(高血圧のくせに・・・)
まただんだん腹が立ってくる。
ったく、プレゼントしたビジネスバッグだって、まだ使ってもくれない。
「今日帰って来たら、サンタさんからのプレゼントなくなってるかもね」と言うと
自分が使い始めたい時に使ったっていいだろうという。
それはあげた人のこと考えてないね。
そもそもプレゼントをあげたりもらったりする習慣のなかった人だからねっ
自分のセンスが一番とも思ってるしね。
私のあげたネクタイも手袋もしないしねっ。
おととしのクリスマスプレゼントなんて一冬越して今シーズン初めて着たしねえ~
あげたほうもがっかりだよっ。
礼儀として一回くらい着たり、使ったりするとこ見せるべきじゃないの?
機関銃のようにまくしたてる妻。
いやぁ~な顔しながらバッグの中身を、新しいかばんに入れ替え始める夫。
マイペースな娘はさわらぬ神にたたりなしという風情で「いってきま~す」と
横をすり抜け登校していく。
親がけんかばかりしてると子供の成長段階で多大な悪影響を及ぼすという記事を
つい最近読んだなあ~と思いながら
それでも溜まってた思いは止まらない。
こりゃたまらんとばかりに、いつもより15分も早く夫も出勤していく。
いらいらが治まらず、掃除洗濯しながら、ふと見ると長年夫が使ってた枕が。
内袋が破れて、枕カバーに中身が洩れてきていたものだ。
相当に年季が入った代物で、カバーも、洗っても漂白しても綺麗にならないので
これを機に買い換えようよと以前提案したのだが
夫は「これはそば殻の枕で・・・云々」
捨てたくなさそうだった。
で、しょうがない繕うか!と置いていたのだが
これを捨ててやる~
冷蔵庫になんだかわけのわからんものが入ってて・・・
これも捨ててやる~
大きな物を捨てるとばれるので小さいものを捨ててうっぷんを晴らそうとする
私って・・・我ながら情けない。
電話が鳴る。○山夫人だ。
今朝のこの話を熱く語ると
「ラブラブだねえ~」
へ?意外な感想に戸惑ってると
「うちなんてそんなどーでもいいような
くっだらないことでけんかしたことないよ。
ま、ここんとこプレゼントもあげたことないし、
もらったこともないしねえ。」
電話を切った後、買物に行く。
いつもせこい買い方をする私だが、今日は腹が立ってるので
今夜はすきやきにしてやるぅ!と珍しく牛肉を買う。
夫のお弁当用に高級佃煮(?)も二種買う。
手作りをよしとしてきた私であるが、もうこれからばんばん佃煮だの
缶詰だの冷凍食品だのいれてやるぅ~
鮭のあらが150円で売ってる!
明日のお弁当は「150円のあら」だからね~だ!
ブログに怒りぶちまけながら飲むコーヒーの横におく「エクレア」も買うもんね。
あ~甘ったるくて美味しい!
こうして私のうっぷんはすっきりと晴れていくのであった。
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雪景色撮影会

2006年01月21日 | おでかけ
1月21日(土)雪
東京在住で、ブログ書いてる人の67%くらい今日のネタは雪だと思われる。
その67%に入るべくワタクシも・・・
夕べから天気予報で「明日は雪だ雪だ」と言ってたので
朝4時くらいにふと目が覚めて窓の外を見るが
降ってない・・・ちょっとがっかりしてまた寝ると
8時くらいに夫が「雪だ雪だ!」
朝食食べて、9時半に娘は作文サークルへ、私達は雪景色撮影会へと出かける。
まずは自宅近くの緑道へ。
ここは季節の花や木がサイクリングロードに延々と植えられていて
その季節季節で楽しめる道だ。
しかしここでこんな雪景色を楽しめるとは想像もしてなかったなあ。
緑道を少し外れて歩道橋まで足を伸ばしてみると
標識だったか街灯だったかの鉄柱に雪が面白い形で巻きついてる。
どんな綺麗な雪景色より大喜びで撮る夫婦・・・
「うんち雪だ!」「ホントホント!ウン○だウン○だ!」
マックで100円コーヒー飲んで一休みして
次は小学校の校庭へ行ってみる。
雪だるまがあちこちにいる。
今度はそのとなりの公園へ。
ここにもあちこちに雪だるまが・・・
冬ソナ名場面そっくりの雪だるまもある。
ふと見るとせっせと夫が雪だるまを作り始めている。
をいをい!子供もいないのに、変だよぉと思いながらも
だんだんウズウズしてくる妻・・・
もう二人とも写真撮影どころではなくひたすら雪だるまつくりに夢中。
根気のない私は小さな雪だるまを作っては遊具の上に置いて回る。
何か特徴を出さねば・・・そうだ!帰国子女の私は3段雪だるまにするわ!
ふと時間を見ると娘が作文サークルから帰ってる時間。
電話して「公園へおいでよ、今雪だるま作ってるよ」と誘うが「遠慮しとくよ」とつれない・・・
夫が「喜んでるのはインド人とちっちゃい子だけだねえ~」
(それとこの変な中年夫婦ね)
確かにまわりを見回すと・・・
インド人一家が何世帯もみられるし、幼児とそのパパママがビデオ片手に
雪初体験のわが子を撮影という風景。
小学高学年や中学生なんて出ても来ないのねえ~
夫が私の雪だるまを見て「上手いねえ~2級雪だるま士の資格をあげよう」
そのあと雪ウサギも数匹作ってみる。
すっかり楽しんで帰宅。
お昼ごはんを食べながら、デジカメで撮った写真をパソコンで見てると
娘が「私も行けば良かったなあ~」
で、また4時頃3人で公園へ。
さすがに午前中ほど人はいなくなり、雪だるまの数だけが一段と増えている。
耳のついてる雪だるま、ブタのような鼻のついてる雪だるま、
土まみれの雪だるまが多い中、真っ白で、なおかつ形も綺麗にまんまるの雪だるま。
(製作者の性格が良く出てるなあ)
家族三人で、巨大雪だるまを作って、写真撮影をして今日の雪遊び終了。
いやぁ~こんなに雪で遊んだのって久しぶりだったなあ~
で、今日の私のベストショット大賞はどれ?と夫に聞くと
当然「このウンチ雪の写真でしょ!」だって!
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オススメ「ほぼ日刊イトイ新聞」

2006年01月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月19日(木)快晴&強風
久々に太陽が燦々とふりそそぎ、かーっと青空が広がっているが
いかんせんこの強風・・・
結露対策用のバスタオルを一枚干してみるとその場で吹き飛ばされる勢い。
洗濯ものなんて干せないなあ~
過去に掛け布団、夫のパンツ、夫の肌着などを下に飛ばした前科者は
渋々室内干しにする。
川が近いせいなのか、12階という高さのせいなのか
ほんとにここは風が強い。
東向きのほうでこうなのだから、北に向いてるベランダは本当に吹き飛ばされそうになる。
引っ越して間もない頃に、張り切ってお布団をばんばん干した。
手すりというか落下防護柵の内側に物干しはあるのだが
それだけでは足りず、手すりにまで干した。
ちゃんと布団ばさみで留めてたのに
ふとベランダに目をやってびっくり!
あるはずのお布団がない!
ベランダに走り出て下を見ると、少し離れた駐車場の車の上に我が家のお布団・・・
さ~っと青ざめたね!
私が車のオーナーだったらタダじゃ済まないよ。
大慌てで降りて行き結構かさばる掛け布団を抱きかかえ
誰にも会いません様にと祈りながらエレベーターに乗る・・・
過去に「ヒヤッとする過失」を犯したこと多々あるが
ベスト5には入るヒヤッ!であった。
それはさておき・・・
寒くて動きが鈍り、パソコンの前に座ってる時間が長い今日この頃。
パソコン部屋(っていうとかっこいいけど、3畳の部屋をクローゼットにしてて
その隅っこに夫払い下げのパソコンを置いてあるだけ)
このパソコンはもっぱら娘と私のメール用。
あと、私がブログを書いたり読んだりするくらい。
ネットで株!とかネットでお買い物!なんてこともしない。
ただ、夫が教えてくれた「ほぼ日刊イトイ新聞」は読む。
引き出しが多すぎて、つい偏った一部しか読まないけど
これで私の「糸井重里氏」を見る目が変わった。
イメージとしては、
コピーライターという職業をメジャーにした人、
巨人ファンだかなんだかで、
優勝できなかった時丸坊主になった人、とか
どこかの埋蔵金を掘るのに必死になってた人、
樋口可南子さんの夫・・・程度だったが、
これをつまみ読みするようになってから、この人のものの考え方とか
熱い気持ちなんかがちょっと伝わってきてる。
デリバリー版も配信してもらってるくらいだ。
(この毎日送られてくるデリバリー版もいいのだ!
何度ほろりと泣かされたことか・・・)
「言いまつがい」にげらげら笑い、
「声に出して読めない日本語」や「めくって楽しい!歴史ごめんなさいクイズ」で
夫と戦う。(大体私が負けて悔しい思いをするのだが)
今、気に入ってるのは「U.M.A 未確認動物」という
よしもとばななのエッセイ。
「キッチン」で華々しくデビューした時、
少女漫画のように読みやすくおもしろくてがんがん読んだが
少しづつオカルト色というか、宗教色というか、そういうのが濃くなり
私の苦手な方へと作風が変わっていった気がして
ここしばらくは遠ざかっていた。
でも久々にこのエッセイは、ぶっとんだミョーなおかしさがあって気に入ってる。
あと、もう一つエッセイで思い出したが
NHKの「がんサポートキャンペーン」のホームページの中に
虫垂がんを経験されたエッセイスト岸本葉子さんの「あしたもいい日」という連載エッセイがあるのだが、これもいい!
楚々とした外見と東大卒という経歴がもつイメージを、
ガンもろともぶっとばす勢いがいい。
・・・って結局私ってぶっとんだエッセイが好きなだけか?
で、3畳のパソコン部屋で一人クスクス笑ったりしながら読んでると
あっという間に時間が過ぎて、大慌てで家事のうわっつらだけをなでて済ませる毎日。
今日こそはキッチンの横の小部屋を整理整頓して私の部屋を作るのだ!
今日の一枚はうちから見えた富士山。
もとい!ある晴れた早朝に夫がマンションの最上階に行って非常階段から
撮った富士山。その頃、妻はもちろん熟睡中・・・
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永遠のテーマ「嫁姑」

2006年01月18日 | おでかけ
1月18日(水)曇り
昨日は月一の注射の日。
9時頃の電車で病院へ。
診察前に採血をしてから、外科の待合席で待つ。
放射線と違い、長時間待ちは覚悟のうえだ。
遅ればせながら、今凝っている宮部みゆきの「堪忍箱」を読んでると
睡魔が襲い、頭をぐらぐらさせながらうたたね・・・
気を取り直してまた読書。
ふととなりのおばさまと目が合い(これが敗因)
おばさまが話しかけてくる。
それから延々とこのおばさまのお話を聞くことになるのだが、
いやぁ~久々にすごかった。
最初は同じK田ドクターが主治医ってことで
先生の褒めあい合戦。
このおばさまは、K田Dr.が別の病院に勤務してた時に乳がんの手術をしてもらい、
K田Dr.の勤務地異動とともに追っかけてここに通うようになった。
二時間半かかっての通院(2ヶ月に一度)らしい。
だんだん話をきくうちにわかってきたのだが
今、御年80歳・・・
「10年たったら大丈夫なんて言われるけどその時私は90歳よ。
ガンじゃなくても危ないわヨねえ~」なんてカラカラと笑われる。
ひゃ~っ、ずいぶんと綺麗にされてて、とてもお若いのだ!
白内障の手術をされたり、膝が悪くなったりで、
ずっとやってた日本舞踊をとうとうやめる決心したのよぉ~と残念そうにおっしゃるあたりがとてもお上品。
ところが・・・だんだん話しに勢いがついてきて・・・
「私ね、60歳くらいまでは、まわりの人達みんな優しくて
それが普通のことだと思ってきてたの。
でも、世の中にはイヂワルな人っているのよねえ~」
と、ここからお嫁さんの話に突入。
同居してるらしいのだが、うまくいかず、息子が離れを作ってくれて
そこに住んでいる。
光熱費として2万円、孫に7000円を毎月年金の中から息子に渡している。
以前電話回線一本だった時、かかってきた電話に出たら
お嫁さんと間違われて・・・それがどうやらアヤシイ電話だったらしく
興信所で調べたら、お嫁さんテレクラ遊びをしてて
証拠写真をつきつけても平気。
(この興信所と弁護士代で270万だって!)
離婚だ~という事になった時、お嫁さんの両親が土下座して謝られるので
今後一切こういうことなきようという一筆書いておさまった。
お嫁さんは家事もきちんとしない。
スーパーでお惣菜を買ってきてチンするだけ。
50過ぎて健康に不安を持った息子が、土日に食事を作り
母親にも届けてくれる。
郵便物を隠すので私書箱を作っている。
定期預金の通帳も隠された。
なぜ、そういうことをするかと分析するに、そのことでけんかのきっかけを
作ろうとしている。
けんかして私の高い血圧(200あるらしい・・・)をさらに上げて
殺したいのではないか。
争いを避けたい私が学習したことは、とにかく顔を合わさないことだ。
だからゴミ出しも、お嫁さんは収集時間ぎりぎりに出すから
私は朝早くに出すようにしてる。
・・・と、ざっとこんな話を延々1時間半ほど聞くことになってしまった。
おばさまいわく「人にいぢわるするって、人間の底辺だと思ってきたし、
身近にいなかったこともあって、ほんとにびっくりしたわ。
でもこういうことがあって、あ~だから戦争って起きるのねって初めてわかったわ。
犯罪もなくならないのよねえ~」
やっと診察のお呼びがかかった時は正直ほっとして
精神状態はよれよれでK田Dr.のもとへ。
血液検査の結果も心配ないとのこと。
注射の後、薬の説明をしてもらい今日より服用。
もしも心配なことがあったらいつでも電話かけてくださいね。と
相変わらず優しく頼もしい。
カルテもらうまで、またしばしおばさまのお相手をしてから会計へ。
いやぁ~久々にヘヴィな話だったわぁ~
確かにお嬢様育ちな感じの、品のいいおばさまだったけど
こういうことって一方の言い分だけ聞いててもねえ~
今度はこのお嫁さんの言い分も聞いてみたい気持ち。
いや、うそです。
こういう話は、聞いてて楽しくない。
ま、せめておばさまが私にしゃべることによって
ストレスを発散できたなら、聞いた甲斐があったと考える事にしよう。
会計が終わって自宅に帰りついたのは2時。
大慌てでお昼ごはんを食べて教室へ。
教室からスーパー寄って帰宅したら7時過ぎ。
鍋焼きうどんを作り、娘と二人でそれを食べてから
夫の分の食事を作り始める。
夕べはニラレバ炒め、凍り豆腐とワカメの煮物、ほうれん草のお浸し。
10時に帰ってきた夫、「俺、レバーはイマイチ得意じゃないから
一口あればいいよ・・・」
知らなかったよ、レバー嫌いってこと・・・
砂肝とレバーと買ってたのだがニラレバの方が手っ取り早かったのさ。
今日は砂肝のにんにく炒めにするよ。
これはお正月に乗ったJALの「翼の王国」に出てたもの。
夫の実家から野菜が届いていたのでお礼の電話をする。
昼間の嫁姑バトルの話を聞いた後だけに、義母のあっさりした優しい口調がうれしい。
義母も私のことを「いい嫁」とは言わないまでも
嫌いじゃないと嬉しいなあ~
ここ数日寒くどんよりした冬空の日が続く。
「今日の一枚」は先週の澄んだ青空。
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新年会とアメ横のこと

2006年01月16日 | おでかけ
1月16日(月)曇り
土曜の夜は○山家で新年会。
私と結婚する前からず~っと続いてる恒例イベントらしい。
忘年会だったり新年会にずれ込んだりはするらしいけど。
私はおととしの忘年会に続き二度目の参加。
会費制といいつつ、かなりずさんな会計報告・・・
とりあえず場所提供の○山家に敬意を表して
うちはのん兵衛を代表してお酒担当を申し出る。
今ミスタードーナツが100円だし、おまけのバッグが欲しいと娘が言うので
りんけんへのおみやげにドーナツを購入。
しかし300円に一枚もらえるカードが8枚必要なそのバッグ。
とりあえず4枚分くらいドーナツを買う。
で、電車の中で娘がカードの下にある部分をこすると「当たり」が。
え??ということはこの1枚で、もうバッグもらえるの?
しくみをあまり理解してない母はピンとこない。
でもバッグもらえることで気を良くする母娘。
いやぁ~今年はついてるねえ~
途中秋葉原のヨドバシカメラに寄る。
先日見た「トリビア」のスペシャルで盛り上がったタネ
「からまれてる女性を助ける秋葉原の男性は
100人中○○人」を思い出す。
あの結果は想像を上回る人数で、なんだかホッとしたというか
うれしかったな。
今年の新年会は青山一家4人、我が家3人、
U野さん、かなえさんの計9人。
前回の子供6人いた時と比べると今回は静かだったなあ~
毎年参加のU野さん、毎年道に迷うのだが今年も迷う。
私達は駅から歩いて来たのだが彼女とかなえさんはタクシーで来たらしい。
○山夫人いわく「駅からワンメーターで来るんだけどねえ」
U野さん、自分の説明が悪いのを棚に上げ「ぐるぐる回るのよ!
だから1000円でいいわねっ!って言って1000円だけ渡したわ。」
強いわ~
今夜のメインはカニ!
○山氏の実家島根からど~んと送ってきたとのこと。
黙々と食す。
娘をほったらかして食してたらU野さんが、娘のカニの殻をむいてくれてた。
クレヨンしんちゃんで湯豆腐を見て以来
湯豆腐に凝ってるとのことで湯豆腐も出てくる。
サラダに茄子の揚げ浸し、春巻きの皮でチーズと大葉を巻いたもの
鶏の唐揚げ、カレイの唐揚げ・・・どんどん出てくる。
デザートはU野さんとかなえさんが買ってきた「卵に入ったプリン」
さんざん呑んで食べた夫、いびきかいて寝始める・・・
床暖房だしねえ~疲労と睡眠不足はは蓄積されてるしねえ~
お酒にも呑み飽きて、最後コーヒーを入れてもらい
今度はドーナツにも手を伸ばす女性陣・・・
ををっ、もうこんな時間!電車なくなるよと大慌てで宴は終了。
12時頃小学生を連れて電車を乗り継ぐ親子であった。
で、日曜の朝はだらだらとゆっくり起床。
娘のブーツと夫の通勤靴を買いに3人でアメ横へ。
以前からブーツを欲しがる娘に
「ブーツなんて100年早いんだよっ!」と言っていた母。
お正月に実家に滞在してた娘のとこに前の学校のお友達や
従姉の子らが遊びにくる。
その子らがみーんなブーツ履いてくるらしい。
それを見たおばあちゃん、孫を不憫に思い
「頼むからブーツを買ってあげておくれ。」
ったく、孫には甘いねえ~
小さい頃、お友達はみ~んな持ってたリカちゃん、
あなたの娘も欲しかったんだからねっ!
東京に来て二度目のアメ横。
相変わらず人が多い・・・って言うか東京はどこでも人が多いけど・・・
娘の希望のブーツは、スウェード地でちょっとクシュクシュ感があって
りぼんがついてたらさらにグッド。
しかしありそうでない。
理想的なのがあったとしても、今度はヒールが高すぎたりで。
「これ高すぎるねえ~」と娘が言うたびに
「ヒールがね」と付け加える見栄っ張りな母。
だってお値段はすごく安いのだもの~
3000円くらいのものがさらに50%オフだったり・・・
散々歩き回ってやっと決まり、それを見た夫「じゃ、俺もこの店でいいや」と
ものの数分で品定めして購入・・・信じられん・・・
娘はブーツのキーパー(というのか?)と学校のシューズも購入し
両手一杯抱えて「セレブのお買い物みたいでしょ」
セレブとアメ横は結びつかないと思うが、
気分良く自分で荷物を持って欲しい母はあえて否定せず。
すっかり薄暗くなった頃、娘はクレープを、私達はコーヒーを飲んでホッと一息。
初めの予定ではショッピングの後、上野動物園に行く予定だったのだが
次回へまわすことに。
今上野の東京博物館で「書の至宝ー日本と中国」をやってるから
また近いうちに来る事になりそう。
娘は娘で「今度は渋谷に行きたい!」などとほざいている。
母は母で、ブーツに合うパンツが欲しいので夫に
「じゃあ来週は勇気をだして渋谷に行ってみる?」と聞くが
「俺にそんな勇気はない」とあっさり断られる。
どうやら夫のテリトリーは銀座までらしい。
帰宅して、ゆったりまったりしてると
ニュースで年賀ハガキの抽選会の模様を映してる。
ハワイ旅行はいろいろ日程調整がむつかしいから
国内旅行にしようねとか、私用にノートパソコン欲しいとか
それぞれ好き勝手いいながら自分に来た年賀状を調べる。
私玉砕、夫も玉砕。
枚数的には一番少ない娘が切手シートに2枚も当たる。
やっぱり今年あなたはついてるねえ~
こうして久々の夫の休日二日間はあっという間に過ぎていったのであった・・・
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写真のこと

2006年01月14日 | 衣・食・住
1月14日(土)雨
水曜日は今年初めの習字サークルの日。
月初めはいつもペン習字(子供らは硬筆)。
毛筆の時より道具も軽く、気分も軽くとりかかる。
お題は「恵方とは この路をただ進むこと」
新年らしく、いい文章ね。
いつもより文字数が少ないってとこも良いわ。
ペン習字は月一回なので、いつもぶっつけ本番というか
3回練習して添削してもらって、清書用紙に書くというパターン。
で、提出用も無事終了。
と、先生が「今日は書き初めだから」と薄い和紙を下さる。
で、それにも書いて、先生がサークル名の朱印を押して下さる。
娘と私のを並べて玄関に貼ってみる。
で、それを「今日の一枚」にしようと思ったが、
部屋の中のものを携帯で写すと暗いのは携帯のせいよねえ~
しかしデジカメで撮るとめんどくさいしなあ~
昨日は教室の先生と、主婦スタッフ4人でランチしながら
音読発表会の反省会。
音読会で私が撮った写真のことで先生に褒められる。
「私が撮ると『撮りました!』って感じの写真になるのよ。
あなたの写真は目線が優しくて自然だわ~。
きっとお嬢さんのことをそういう目線でずっと撮ってらっしゃったのね。」
優しいかどうかは別にして、枚数としてはかなり撮ってきたな、たしかに。
小学入学前に、娘のアルバムは30冊を越えた。
小学に入学して、少し減らそうと反省したが
数年前からデジカメになり、失敗も許されるようになると、
また撮る枚数は増えるのであった・・・
今はプリントアウトすることが減ったのでアルバムの冊数が増えることもなくなったけど、ちゃんと整理しておかなきゃ
いざという時パソコンの中だけというのは不安だなあ。
前は火事だという時はこのアルバムを抱えて逃げようと思ってたが
パソコンは抱えられないしねえ。
整理してCDにいれればいいんだけどねえ。
って、また声なき声で誰かさんに訴える・・・今年の目標を思い出せ!夫心の声・・・
夫に「写真を先生に褒められたよぉ~」と言うと
「あんだけたくさん撮ればいいものも撮れるわな」
相変わらず写真に関しては辛口ね。
今日は久々に夫もお休み。
朝、遅起きして娘は作文サークルへ、夫は散髪へ行く。
私は洗濯や家事をしながら待つ。
今夜は○山家で新年会なのだ。
○山氏の実家、島根からカニが届いたとのこと。
○ンズのU野さんやかなえさんも来るとのこと。
楽しい夜になりそう!

結局今日の一枚は玄関の花、そしてうっすら遠くに書初めの作品・・・
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