パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

金木犀の季節

2010年10月05日 | 衣・食・住
10月5日(火)晴れ

気持ちのいいお天気なので、カメラを持ってふらふらチャリを走らせる。
ずっと途切れること無く金木犀の香り。
我がマンション下にも金木犀の木はあるが、刈り込みすぎてて、毎年、情けない様相で地味に咲いている。
でも、やはり香りは強くて、自転車置き場で、まず深呼吸。
川沿いの老人保健施設には、大木3本が、花を鈴なりに咲かせている。
敷地に入り込みたい衝動を抑えつつ、川沿いの小さめの木で我慢することとする。
自転車に乗ったおぢが、自転車にまたがったまま、金木犀の花に顔を埋めて匂いを嗅いでいる。
その様子が微笑ましくて、自然に顔がほころぶ。
微笑ましいといえば、今日、立ち寄ったスーパーのサービスカウンターでの出来事。
今、このスーパーは創業記念祭をやっていて、2千円以上買うと応募券をもらえる。
ワタクシの隣にいたおばあちゃんが「この応募券は、ここでいいの?」と言いながら
その応募券を差し込もうとしているのは、盲導犬の募金箱。
おばあちゃん!思いっきりラブラドールがいるやん!と突っ込みたい気持ちを抑えつつ、またも顔がほころぶ。
猛暑で気が立っていた日々は遠い昔。
金木犀の魔法にかかっている間は、穏やかに微笑むワタクシでいられる気がする。
(・・・もう少し寒くなって来ると、また・・・)
コメント (6)
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