パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

わからないわからない

2024年02月29日 | Weblog
2月29日(木)雨

今年は閏年だったのね。

さて、少し前に従姉に聞いた「ラインの句点が圧になる」話。
その時は、ふざけんな、と思ったが、その翌日、映画「夜空のすべて」を観て、優しくない自分を反省した。
この映画は、PMS(月経前症候群)の主人公とパニック障害の同僚、そして彼らを取り巻く優しい人たちの映画である。
PMSでは無かったが、以前の会社の同僚は体調不良からくる苛立ちをワタクシにぶつけてきた。
それまで何年も仲良くしてきたのに、そして、それは病気からくるものだと薄々感じてはいたけど、ワタクシは自分を大事にしたかった。
付き合えん!と思った。
まあ、その後、症状は快方に向かい、今また仲良く付き合っているが、こういう映画を観ては、自分の人間としての懐の浅さにため息が出るのだ。
そして、ワタクシももう今年還暦。
映画の主人公上白石萌音ちゃんを優しく落ち着かせる先輩社員久保田磨希さんになろうではないの!!!と決意した次第。

そしてまた話は数日経過して...
ママ友Sさんとのランチを、従姉に聞いていたレトロカフェにするため、予約を入れようとする。
最近はインスタでのお店紹介が多いのですね、知らんけど。
で、電話番号調べて・・・
あ、定休日女ゆえ、ちゃんと営業してるかしら火曜日。
見ると、金土月火が営業日。週休3日なのね。
営業時間は11時から16時。
さらには「当日の10時30分以降は電話に出られないことが多いです」の注意書き。
えっと、一体いつお電話したらいいかしら。来週火曜日の予約だからあまり悠長にしてられないし、ここは勇気を出してインスタのDMでの予約にしてみよう。
インスタの画面に慣れていないのだが、何やら予約の仕方のページ?がある。
開くと・・・
電話とDM、2通りの予約方法がありますと。
で、電話は営業日の、営業時間前と、3時から5時まで。
DMだと
①代表者氏名
②ご来店日・ご来店時間
③人数
④ご連絡先(携帯番号)
を必ずお知らせください。

なるほど、了解です!と思いながら読んでいくと・・・
「予約を取りたいのですが空いていますか?」という問い合わせをもらうが、
このようなやり取りとなると、何度もメッセージを送ることになってしまうので
全ての項目を記載したDMをくれと言うことが書かれている。
わかりますよ、個人の趣味でやっているようなお店ですものね(イヤミではない)
お一人だと、手が回らないでしょうし、予約の電話の対応に時間を取られたくはないでしょう。
一度で全部言え!ってことですよね。
じわじわと怖さを感じながら、粗相の無いよう1から4までの項目を入力して、確認して、送信。
あまり時間をおかず、承りましたの返信。
ほっとしたのもつかの間、ん?これで終了でいいのかしら。
ラインなら既読がつくので、予約取れたこと、確認済みという事が先方にもわかる。
しかし、インスタだと、果たしてこの人、この返信見たかしら?ちゃんと予約時間に来るかしら?と思わないだろうか、こんなこまかい方なら(イヤミではない)
あゝラインの句点であれほど吠えたワタクシの強気よ、どこへ行った?
一応、予約取れた事、確認しましたの意味を込めて「よろしくお願いします」とだけ送る。
送った後「だからぁ一度でメッセージ終わらせたいって言ってるでしょ(怒)」となってないだろうか不安を覚える。
いや、ワタクシ、基本的に、ラインにしろメールにせよ、一往復、と言うか何往復かで終わりたいタイプ。
自分から送ったら相手からの送信で終わり、相手からきたなら自分で終わり。
でも、必ず自分で終わりたい人っていません?
もうお別れの挨拶して終わりの気持ちなのにまたサヨナラ的なライン。
自分で終わりたいのね、もう、あたし送らないからねっっっ。
そんなワタクシだが、ダブルブッキングというミスだけは避けたいので、どうせ一度きりのお店じゃ!と思い切って「よろしくおねがいします」と送り、どう思ったかは不明だが先方がそれにいいねを付けたので、やっと完了の気分になる。
あゝめんどい。
つか、自分の小心さがめんどいですな、今回は。
だから、テレビでやってる「オモウマい店」の、自己犠牲の上に成り立ってるような店主に拍手を送ります。

今日の一枚は・・・
今朝いただいた鯛。
イサキもいただいた。
今夜は鯛めし。
コメント (4)
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小説家への道

2024年02月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月28日(水)晴れ

通っているエッセイ講座の先生から、地元新聞社主催の文学賞公開選考会の切り抜きをいただく。
読むと、候補作3編が決まっており、この中から受賞作を決めるその選考会が公開で行われるというのだ。
選考委員は作家の青来有一氏、町田康氏、詩人の三角みづ紀氏の三人。
ちょいミーハーのワタクシとしては、ナマ町田康氏を見られるなら行ってみようかしらん。

ちなみにその3編はネット上で読む事ができる。
早速読んでみる。
一つ目は・・・
離島に住む女子高生が主役。
教師の両親と引きこもりになった高校生の弟との四人家族。
父は単身赴任で不在で、母は自分の親の介護で実家に行きがち。
よってこの女子高生と部屋から出てこない弟との二人暮らしのようなもの。
女子高生は、弟を心配し、様子を伺い、そのうち自分も不眠症になり心療内科に通っている。
読みながら、時々意味がわからない箇所があって、何度読み返しても状況が読みきれない。
この心の声は誰の声?とか特に最後のページはクライマックスゆえのわかりづらさを感じた。

二つ目は・・・
母校である工業高校を燃やそうと思い立った男と、その同級生だった男。
くすぶった人生を送っているのはひとえにその母校のせいであるという理屈。
牛丼屋で計画を練る二人と、その牛丼屋でバイトしている幼なじみの女。
タイトルが過激だが、まさかと思ったら、タイトル通りだったので、ちょっとがっかり。
男の人にはウケるかもしれない。

三つ目は・・・
バツイチの30代の女が主人公。
アパレルの派遣社員。
派遣先のデパートの婦人服売り場で、幼なじみと再会して、交流が始まる。
自分の今と彼女の今、思い出される過去の彼女と今の彼女のギャップ、彼女の出現によって揺れ動く自分の心理の上がり下がり。
ここら辺が、はじめのうち、すごくわかるというか女友達の「アルアル」だなあと面白く読んだ。
後半の、ある意味どんでん返しが、ワタクシ的にはいまひとつだが、こういうのが小説なのかなあとも思ったり。

最終的に、もし自分が審査員だったらどれを推すかと聞かれたら・・・
わからん。
むつかしい。
わたしゃ審査員にはなれないなあと思いました・・・

でも、これを読んだおかげで、公開選考会がとても楽しみになったのは事実。
公開選考会で、審査の勉強をします。
いや、違う違う、まず、人の作品を批評する前に、自分で何かちゃんと書いてみろって話ですな。
それから、今、読書や映画鑑賞やドラマ鑑賞する中で気づくのが、LGBTQを扱う話の多さ。
今が黎明期で、啓蒙期なのだなあと、つくづく思う。
それがテーマのものを選んだわけじゃないが、何かしらのキーパーソン的に登場してくるので、「またか!」と思ってしまう。
ここがまだ、ワタクシの啓蒙されていない部分である。
少し前は、あっちでもこっちでも不倫ネタの話が溢れていたし、そのもっと前は、女性の自立とか家族の在り方の話が多かった。
何を書きたいか、何を訴えたいか、その欲望で小説を書いたり漫画書いたり映画作ったりするのだから、それが流行作家とか流行ってるドラマや映画って事になるのか。

今日の一枚は・・・
今、読んでいる「平安人の心で源氏物語を読む」
紫式部が、どんな気持ちであの大作を書きたい衝動に至ったのかを、今大河ドラマで紐解いてもらっている最中だが、もう少し深く勉強しようと思っているところ。
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ダルバ スプレーセラム

2024年02月27日 | 当選品&モニター&おタメし
2月27日(火)晴れ

ダルバ ホワイトトリュフファーストスプレーセラム & ホワイトトリュフバイタルスプレーセラムのご紹介です。
何と言ってもまず申し上げたいのは、スプレーという形状。
セラムでスプレーってワタクシはお初。
いや、もう、商品名でスプレーって言ってるから、何も力込めずとも。
そ、そうですね。さらには商品名で言うなら「トリュフ」ですよ!
 『イタリア産ホワイトトリュフと植物性オイルで豊かな水分を与えツヤ肌に仕上げる保湿ケアミスト』

まずは、上がうっすらピンクの層になってるファーストスプレーセラム。
これ一本で手軽に保湿と弾力ケアができます。

霧のようなミストが気持ちいい。
アロマティック・シトラス・フローラルの優しい香りにも癒されます。
これ一本、温泉バッグに入れておけば、薬草サウナで悪いもの放出したお肌に、速やかに潤いを与えてくれるってわけね。
次の温泉が楽しみ。

ピンクの層になっているのはエッセンシャルスプレーセラム。

ちょっと「ホワイトトリュフ」の言葉の重さに目眩がしましたが、少し落ち着いて、このホワイトトリュフの何がお肌に良いのか見てみましょう。
なんとこのホワイトトリュフ、あのプロポリスと比べて肌の乾燥とくすみをケアする効果が10倍高いと認められたらしいんですよ。
肌の酸化ケアに励んで、小じわを目立たなくしようと意気込むワタクシ。

@dalba_japan
#pr#ダルバ #dAlba #ミスト #ヴィーガン #ヴィーガンミスト #スキンケア
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月曜から大忙し

2024年02月26日 | Weblog
2月26日(月)晴れ

今日は久しぶりに気持ちのいいお天気であった。
が、油断大敵。花粉が、目に見えるようだ。
去年の大変さを思い出せ!
ってことで、せっかくのいいお天気でも、お庭には極力出ません。

とはいえ今日のワタクシは忙しかった。
午前中、図書館へ。
予約本が二冊入ったとの事。
山頭火の「蛍の母」と、九段理江著「School girl」
九段理江さんは、「東京都同情塔」で芥川賞を取られた方だ。
A Iを駆使したとかで話題再燃中。
延長に延長を重ねても、なかなか読了できずにいる「平安人の心で源氏物語を読む」もまた借りた。
ワタクシの、文化系の心の師たらればさんが、オススメされていた本である。
大河にいよいよ平安朝登場で、やっとワタクシの時代が来たと思ったものの、言うほどこの時代の事に詳しくなかった自分に驚いて、今、慌てて勉強中。
近々「光る君へ」の事も書きたいとは思っているところ。
ダイエット宣言した手前、クロワッサンの健康特集号、あと、料理本も借りた。

お昼前に実家に行き、チラシ折り。
老母の腕がメキメキと上達し、今や欠かせない存在。
さらにはこの日はいつも「お母さん定食」が提供されるというありがたさ。
本日はハヤシライス。お吸い物に、筍と春菊の酢味噌和え、ブロッコリーサラダにデザートはリンゴと金柑を会えたもの。
母さん、なかなか洒落たメニューだわ。

都会(・・・)へ行く用事があり、一人で行くより二人でしょ、と従姉で天才ユーチューバーのKemiちゃんを誘う。
ロフトや、雑貨屋さんを巡り、おしゃれカフェでオシャレな甘いカフェモカを飲む。
カフェモカの上にこういうトッピングをするという発想が無いわワタクシには。
夕方、慌てて帰宅して、今夜はドライカレーにしましょ。
楽しく有意義な一日でありました。
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純情愛情過剰に異常

2024年02月25日 | Weblog
2月25日(日)曇り

ちょっと自分の中で消化できない事があるので、ここで毒を吐かせてほしい。
先日、ランチに行ったSさんから、思いも寄らぬダンナさんの浮気話を聞かされ、誰にぶっちゃける事もできず、いつものごとくここで「王様の耳はロバの耳〜〜〜」と叫んだ。
そこで書ききれなかったことをもう少し。

一連の話の流れが終わり、ランチも終盤、デザートのガトーショコラを食べている頃だったか、
傷心の彼女、シフォンケーキを頬張りながら言う。
「今週末、還暦祝いって事で、友達五人で一泊旅行するのよ。」
聞くに、学生時代からの友人達で、遠くは東京からも帰省しての参加らしい。
県下でも有名な老舗旅館なので、「羨ましい〜楽しんでらっしゃい」なんて事を言ってたのだが、また彼女、夫の浮気話が甦りイラッとしたのか
「最初はキャンセルしようかと思ったのよ、気持ちが沈んでる時だし〜
でもあたしが行かないと女は○ちゃん一人になっちゃうから・・・」
へ?少し怪訝な表情をしてしまってたのかもしれないワタクシ。
Sさん「あ、仲良し五人組は男子三人女子二人なのよ」
いや、ここで話が終わってたら、ワタクシ「へ〜男女の友情がずっと続くレアなケースってわけね」と羨望で終わっていた。
しかし、彼女が続ける。
「△は、私の事が好きらしく、それっぽいラインをよく送ってくるんだけど、私はシカトするのよ。
だから今回も夫に△からのラインの画面を見せて、『ほらっ!こんなことを言われても無視するのよ無視っ!』って」

言っていいですか、ワタクシの思う男女の友情について。
と、ここまで書いておいて、ずいぶん前にもこの事について書いたことあるぞと検索かけたら・・・ありました。
そして、ほとんど考えが変わっていない自分に驚きつつ、同じような事、書いてみますね。

理想は「成立する」と言いたいところだが、現実は「成立しない」と、悲しみながら思っている。
その根拠として・・・自分にそういうおのこの存在が無いというのがまずひとつ。
周りを見渡しても、純粋な友情関係の男女がいないというのがふたつめの理由。
ワタクシが一番憎むパターンは、友情関係なのと言う割には、どちらかに恋愛感情が見える時。
ワタクシ達のバイブル、ユーミンも歌っているではないか。

♪彼女は知らないなら
友達になるわ
それしかあなたに会う
チャンスはないもの 今は♪

怖いっ!

ありがちなのが、自分は彼のこと(彼女のこと)好きだけど、相手は恋愛感情ゼロとわかっている。
ここで告白して気まずくなるよりは、友達としてずっと付き合っていきたいというパターン。
そう思うなら、一生、自分の気持ちは隠し通せと思うが、そこは人間の欲というか何というか、チャンスさえあれば一番近い位置にスタンバイして、いつの日か「ずっと近くにいてくれたのに、気づかなかったオレってバカだぜ。待たせたなベイビー」と言ってもらうのを待つ。

この話になるとつい熱が入って、ダラダラ書いてしまうのですが、何が言いたいかと言うと・・・
今回のSさんの一連の流れを黙って聞いていると・・・
夫が、幼なじみとラインをするのは許せない。
夫に下心が見えるのも腹立たしい。
あたしは、ちゃんと友達のラインを越えないし、△にも越えさせないようにしている。

話を聞いているその場では、Sさんに同情もしたし、Sさんのダンナ、アホやなあと思ったけど、
じわじわと色々考えだすと、なんか解せない。
まあ、Sさんのダンナの「あわよくば的な気持ち」がバレてるのは確かにマズイとしても、本人が言う「肉体関係はない」のだとしたら、
Sさんと△の関係と同じレベルと思うワタクシの倫理観は厳しいかしら。
いや、逆に緩いのかしら。
何にせよ、男女間の友情の、一番気持ち悪い形で見せつけられた気がして、だからあたしゃ認めないんだよって思うのだ。

今日の一枚は・・・
昨日、ちょこザップ行く前に食べたちゃんぽん。
この3連休、毎日、ちょこザップ行った。
今日は、ちょこザップ行ってから温泉行くというスペシャルヘルシーデー。
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公務員賛歌

2024年02月23日 | からだのこと
2月23日(金)雨のち曇り

nブログの読者の皆さんは覚えておいでだろうか。
n夫婦が公民館ジムに登録した事を。
そこで、夫がたまたま地元ラジオのインタビューを受けた事もありました。
しかし・・・
なんせマシンが古いわ、壊れているものが多いわ、種類が少ないわ、常連おばちゃん達の圧が怖いわで、じわじわと遠のいて今に至る。

夫が去年の六月から働き出した事をnブログの読者の皆さんは覚えておいでだろうか。
満を持して働き始めた彼の第二の職場は公務員的職場。
我が父も、我が兄も、そして親戚一同に石を投げれば公務員に当たると言っても過言でないほど、ワタクシの周りには溢れている公務員。
それゆえ、ワタクシはあえて避けて生きてきた気がする。
けっ!何が公務員じゃあ。お上の手先、虎の威を借る狐達め、と、なんでかわからんが毛嫌いしていた。
今頃ですが、世間の、特に地方人(大きな企業とかない県)が「公務員、公務員、何が何でも公務員」と言っているのがよくわかる。
夫の職場に限るのかもしれませんし、語弊があるし、夫から「おいおい!やめろ!」と怒られるかもしれませんが言いますよ、あたしゃ。
ゆったりとした時間の流れ、のんびりとした人間関係、休みが豊富。
公務員って、いいわねえ。

長々と公務員賛歌を歌っておりますが、なんのことはない、今日、その恩恵を受けたからであります。
いや、これでもバブルの申し子、地方在住という弊害があったとは言え、十分に恩恵を受けました、いま振り返ると。
福利厚生という名目で。
その後、バブルが崩壊し、ニッポンは不景気の波に飲まれていきます。
再婚した夫は、ボーナスさえない中小企業勤務。
へ?ボーナス無いの?と驚くワタクシに「年棒制だから」とうそぶいたのでした。
年棒制と言うのは「億」いや、せめて「千万」の単位の際に使うワードじゃ!
どんなに不景気だろうが、大企業はいつの時も福利厚生やらその他諸々しっかりとしている事は、その折々で知り合った方からうっすら聞いたりしてました。
でも現実味が無く、ただただ不景気のせいにして、大抵の人は皆、爪に火をともす生活をしているのだと思って耐え忍んで早幾年。
そんなワタクシが、本日、夫のおかげでちょこザップデビューですよ。
いや、自腹切ってもたかだか2980円(税抜)でしょ!と言うなかれ。
1円単位で生きている女ですよ、ワタクシ。
スポーツジムに金なんて払えないから、こんな腹になっているワタクシですよ。
無料の公民館ジムとは相性が悪く、ダイエットの為に始めたチラシ配りで熱中症になるのに痩せやしない女、それがワタクシ。
そこへ、降ってわいた「ちょこザップ法人無料お試しサービス」のお誘い。
え?臨時月雇人夫の夫でも参加資格あるの?さらにはその妻まで?いいんですか?まぢですか?
って事で入会手続きして、本日、二人で行ってきました。
全く下調べもせず行ったもので、マシンの使い方がわからず苦労しました。
初日くらいは、係りの方の説明があるのかと思いきや、いきなりの「さあ、一人でやってごらん」のスパルタ方式。
マシンに説明書くらいつけてくれよと思いますが、探せど、あるのはクレームを書き込むものだけ。
マシンには英文の説明と「ここに効きますよ」的な人体のイラストのみ。

むずい。むずいよ。
とりあえずは合ってるのか変なのかわからんがヨイショヨイショとトレーニング。
時々会う夫、この人のめざとさったら!
「マッサージ機があるよ!」
緊張でこわばっていたワタクシの体、このマッサージ機でほぐほぐにほぐれました。
このマッサージ機に座る為に毎日通ってもいいくらいだ。
我が家からは15分ほど車を走らせた場所ではあるが、近くにスーパーやホームセンターなどもあるので、無駄足にならない所も嬉しい。
見るたびにムカついていた、地元の公務員専門学校のダサいCM「何になるの?こ〜むい〜ん」を思い出し、なぜワタクシ公務員を目指さなかったの?と思うほど公務員に感謝している次第。
ま、3ヶ月だけの無料会員なんですけどね。(←自腹で継続する気はない)
でも、ワタクシ、この3ヶ月で5キロ減量してみせますわ。
期間限定の方が燃えるわ。
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猫の日

2024年02月22日 | Weblog
2月22日(木)雨

猫の日の今日は、Xにも猫関連が流れてきては和んでいる。
なので、ワタクシも少々猫関連を。
まず冒頭は、言わずと知れた我が家のイチ。
おんとし18歳。
めっきりおとなしくなり、脱走もしなくなり、逆にこちらが抱っこしては外に連れ出す始末。
少し草を食んでは、さっさとお帰りになります。
もうすぐ春だからね、長生きしようね。

先日カフェでランチしたママ友Sさんにいただいたものの中から猫関連を。

猫柄のホットアイマスクとハンドクリーム。
こういうのは可愛すぎて使えないやろ。
箱までも捨てきれず栞にしました。


思わずぎゃあと叫んだのは・・・

東京の友人るい嬢からのプレゼントの箱に貼られていたシール。
おそらく「取扱注意」らしきハングル文字と猫ちゃんの手。
こりゃもう大事に運ばざるを得ないでしょ。
韓国も日本も、宅配業界に猫ちゃんは必須。

暖かくなってきたせいか、我が家の庭をいろんな子が通る。
先日は夫と出かけて、帰宅して、車の中から庭を見ると黒猫。
「え?イチ?どこから出た?確かに鍵まで締めて出かけたはずなのに!」
夫は黒猫に近づき、ワタクシは家に駆け込みイチを探す。
ベッドに丸く寝てるイチ発見!
じゃああの子は誰?
ゆっくりと立ち去ったらしく、夫が撮ったその子の写真を見ると、イチよりちょっとブスなお顔(・・・親バカ)
イチ、ごめんよ間違って。
以前、見かけたこの子達のどちらかもね。

我が家の近所で見かけた黒猫ちゃん二匹。

以上、最近のワタクシの周りの猫ちゃんでした。
世界中の猫ちゃん達の幸せと満腹を祈ります。
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カフェでのおしゃべり

2024年02月21日 | おでかけ
2月21日(水)雨

雨のウエンズデー。
付けっぱなしのテレビから「菜種梅雨」というワードが聞こえた気がしたが、嘘でしょ?どんどん季節がずれ込んでいってるの???

昨日は、ママ友Sさんとランチ。
去年の夏にオシャレカフェに行って以来だ。
その間の、お互いの状況を語り合うと、双方健康的に諸々不都合が出ていたとわかる。(ちなみに彼女はワタクシにひとつ上の現在60歳)
特に彼女は、舌にしこりができてひどく落ち込んだと言う。
病院へ行き、おそらく血腫だろうから定期的に様子を診ましょうということで今は少し落ち着いている。
大腸癌検査をするとポリープが見つかってその日は入院になるしさぁ〜
痴呆症になりかけている彼女のお母様の面倒を夫に頼んだけど、色々やって欲しい事が漏れてしまうし・・・と彼女が愚痴った時、
つい「でもさあ、ご主人、優しいよねえ。人によっては義理のお母さんの面倒なんて見てくれない人もいる中で、シモの世話に近い事までしてくれるなんてさあ」
これで彼女のガードが外れてしまったのだろう。
一瞬の沈黙の後・・・
まだ話したい事、あるのよ・・・

そこから、夫の浮気発覚事件の話が始まる。
へ?浮気?Sさんのご主人が?
彼女一家とは、娘が小学生の頃からの知り合いである。
言っちゃなんだがこのご主人、「優しい方ね」としか言いようがないほど、彼女曰く「いい意味じゃなくて空気のようでしょ」
存在感がないと言うか、だから邪魔にならないと言うか(褒めている)、そしてなぜか彼女は、うちの夫と自分のダンナが「似てるよね〜」とのたまう。
ま、まあ、うちの夫も邪魔になりませんけど・・・
よって、彼女のダンナと浮気というのが全く結びつかない。
話を聞いていると、どうやら幼なじみの同級生とラインのやりとりを続けている。
どうやら二十年くらい前にも一度そんな事があって揉めた過去があるらしい。
ダンナから、孫の写真や動画を俺にもくれと言われてた事を思い出して、ダンナのスマホに写真を転送しようとしていたらラインの画面の一番上にその女の名前。
過去に見たことある、見覚えある名前。
開いてびっくり、朝昼晩とラインを送り(いつもダンナの方から)、パワースポットだか運気が上がるだか朝日の写真を送り、ご丁寧にその女の自撮りの写真もあったり・・・
Sさん「何が腹たつって、ちょうどその頃、あたし舌癌かも・・・って悩んでた時期で、ダンナに相談もしてて。
運気上がるなら、その写真、あたしに送るべきじゃない?」
明るくケラケラと話すので、ついおもしろ話のように聞きながら、でも、どうしてもあのダンナと浮気という事が結びつかず「田舎の幼なじみってさあ、私達都会人(・・・)にはわからない濃さがある気がするのよ。
島の、数人しかいないような小学校で、兄妹みたいな感じで育ってきてるんじゃないの?」
いや、ワタクシ、彼女のダンナを庇う気など全くないのだが、ただただあの朴訥とした、ちんまりとした、無口なおっさんと、浮気というものが結びつかないだけでして。
しかし、ワタクシが言えば言うほどダンナの不利な情報がぼろぼろぼろぼろ。
はい、了解です、ダンナ、クロでした。真っ黒でした。
いや、ダンナはそういったなんと言うか肉体関係的なものはないと言うらしいが、腹たつのはそこじゃないと思うんだよね〜この歳になると。
Sさん、その女の写真を見て「あたしゃ、このおばさんに負けたのか」と腹たつほどのおばさんだったらしく、いや、若い女だったら良かったのかという事でもないのだが、そこに腹たつ気持ちもすごくわかる。
マメな男じゃ無く、スマホもしょっちゅう自宅に置きっ放しで仕事に行ってた男が、やけにスマホを肌身離さず持つようになったなあとは思ったらしい。
妻には滅多にラインも送らず、必要な連絡すらよこさないダンナが、朝昼晩マメにラインを送っていた事が腹立たしいと。
舌癌の恐怖に怯えながら、年末年始には三人の子供達が家族で帰省してきて、総勢13人のお世話をしている妻を横目に、ダンナはウキウキラインして、下手すりゃ自分が島に帰省しようかとも目論んでいた事もラインの文面でバレてて。
でも、彼女は不敵に笑う。
「離婚なんかしないわ。離婚しても、あたしには一個もいい事ないから。」
ひたすら頭を下げるダンナをチクチクネチネチ苛めながら、修復を試みているようだ。
Sさんのダンナよ、彼女に謝り倒して、枯れきった穏やかなじいじになって孫達と仲良く暮らす老後の方が幸せだと思うよ。

それにしても、人は見かけによらぬもの。あのSさんのダンナがねえ〜と、気持ち悪さがこみ上げる。
60越えても、まだ惚れた腫れたの世界にウキウキしたいものなのか。
「失楽園」に、みんながうっとりしたのは、役所広司や黒木瞳だからだよ。
還暦の赤いチャンチャンコで仲良く並んで子供や孫達と一緒に写真を撮ったら、もう愛だの恋だのにときめくのは勘弁してくれと言いたい。
もっと他にすべき事あるだろ。

今日の一枚は・・・
従姉から「nちゃん、絶対好きだと思う!」と教えてもらったらカフェでのランチとデザート。
本と雑貨のカフェで、古いミシンがあったり、棚もいちいちオシャレで、器もオールドファッションな小鉢やらカップやらで、そちらが気になりつつも、
話が浮気の話で・・・
お店自体を堪能しにもう一度行きたい・・・
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52ヘルツのクジラたち

2024年02月19日 | 衣・食・住
2月19日(月)雨

夕べ夜中までかかって一気に読んだのが町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」
本屋大賞受賞作だからね、そりゃ良いに決まってる。決まってるんだよ。
でも、切なさがハンパない。
でも、普段ならここまでのやり切れなさは感じないだろう。
「これはフィクションだから。虚構の世界の創作だから」と自分を慰めて、本をパタンと閉じればリアルで呑気な日常に戻れる。
しかし、今、幼児虐待のニュースが絶え間無い。
不凍液飲ませて中毒死させる親。
冷水かけて放置して死なせる親。
産んだ子を押入れに入れてた女、自分ちのお寺に放置した女・・・
ありえないよね、でもこれは小説だからさ!と思い込もうとしているワタクシに、これでもかこれでもかと現実がノンフィクションがリアルが迫る。
この世には「普通」の家庭で育つ子供というのは奇跡なのか?
そもそも、「普通」って何?
ワタクシの思う普通の家庭は・・・
両親や兄弟姉妹と楽しくご飯食べて、たまにお出かけして、たまに兄弟喧嘩して、親はうざい時もあるけど頼るのが当たり前で、子供はいう事聞かないけど寝顔は天使で、夫婦喧嘩や親子喧嘩もするけど、それぞれみんながお互いを大事に思ってて、その中で子供達はゆっくり大きくなっていくというのが普通の家庭。
そして、改めて、「幸せ」とか「不幸」とかを自分に当てはめる事なく成長できるのが普通の家庭のような気がする。
ワタクシはそうだった。
お金持ちのお友達のおうち、リカちゃんハウスがあったり、豪華な雛人形があったり、パパが大学教授だったりの、自分ちとは違うおうちを見聞きして、羨ましく思う事はあっても、うちはうち、よそはよそ。
そして、まあまあ自分と同じようなタイプの子と友達になるから、同じような家庭環境だったということもある。
時々流れる貧困家庭の報道や、幼児虐待、家庭内での殺人事件などのニュースを見ても、そちらが特別だったのだ。
普通ではない家庭環境だったのだ、可哀想に・・・で同情して終わっていた。
この歳になって、自分が思う普通の家庭と、そうでない家庭の割合の度合いが、実は間違っていたかもと思い始めている。

「52ヘルツのクジラたち」
アマゾンの書評を引っ張ってみる。
   「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」
   自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
   孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。

貴瑚の壮絶な人生、まだ子供の「ムシ」が経験してきた数々は、60歳になるワタクシの知らない、一個も味わった事ない苦痛、孤独。
それを取り巻く優しい大人や、優しくない大人。
この、優しいと優しくないの二択になると思っていたが、無関心な大人というのもいて、口では優しい事を言うけど、口だけだったり、
そもそも見ようとしない、知ろうとしない大人もいて、これが厄介だったり、何の役にも立たなかったりするのだ。
そして、ワタクシは、この立ち位置になりがち。
まだ、読み終えたばかりの興奮状態で、何を言いたいのかさっぱりわからないでしょう。
自分でもわからない。
優しさとおせっかいとめんどくささの境界線の見極めもわからない。
今はまず、身近な人に対して優しくなろう、そして広げていきたいと思っている。

こちらでよく登場する従姉で天才ユーチューバーのKemiちゃん。
小説とかドラマとか映画とか、全く興味無いと言う。
彼女が図書館で借りた本を見て、ほお〜全くワタクシとジャンルが違うと思った。
ワタクシがフィクションなら、彼女はノンフィクションの人だ。
ライフスタイルをお手本にしたいと思って借りているのかなあと思うような、素敵な女性達の本が並んでいる。
Kemiちゃんが言った言葉で思い出されるのが、「そろそろ発信しなきゃね」
吸収するばかりでなく発信する年齢になってきたと言うことか。
読むジャンルは違えど、ワタクシはワタクシで、フィクションの世界で感じたこと吸収した事を、発信というほどではないにせよ、何か形にしたり、行動したりすべきだなと思っている。
ワタクシは、フィクションである物語の世界の登場人物達に勇気をもらって、こういう人間になりたいと思って、今までも小説を読み続けてきた。
ドラマで涙してきたし、映画館で呆然とエンドロールを見入ってきた。
これらが、ただの時間つぶしだったとは思いたくない。
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すべってころんで山がひっそり

2024年02月17日 | Weblog
2月17日(土)晴れ

大好きなブロガーさんのところへ日参している。
お顔も存じ上げないが、勝手に優しいお姉さんのように思っている。
彼女が旅行を計画していて、わぁ〜いいなあ羨ましいなあと思っておったら突然の予期せぬ出来事によりキャンセルされたと。
緊急度が全く違うとは言え、ワタクシにもある。
まだ娘が小さい頃,,,彼女はかなり病弱な子で、月一で小児科通い、少し間が空くと先生から「長くこなかったね」と褒められるほど。
そんな娘連れでタイへ旅行しようなんて計画から無謀だった、今思えば。
そして案の定出発数日前に発熱。
ドクターストップがかかり、泣く泣くキャンセル。
一緒に行く予定だった友人とその娘ちゃんもキャンセル。
キャンセル料が大量にかかり、申し訳なさで泣けた。
友人の結婚式のフラワーガールの大役を娘が仰せつかり、福岡行きのチケットも入手し、白いドレスも誂え・・・以下同文である。
この時は、おたふく風邪だったか。
その後、母まで伝染るというおまけつき。
病の娘のことはもちろん心配する。
それプラス、迷惑をかけた周りの人たちへの申し訳なさやら自分のがっかり感やらで呆然とするのである。

そんな彼女、気持ちを奮い立たせるように本を読もうとされて、選んだ中に「山頭火」
 分け入っても分け入っても青い山
これは知っており、かっこいいなあ、無頼だなあ(←使いたいワードの上位を占めるが使い方がいまいちわからん。周りにもおらん。憧れでもあり理解不能でもあり・・・)と思っている。
彼女がいくつか挙げてくださってる句が、ものすごい句だらけで、息を飲む。
彼女が泣けたとおっしゃるのもわかる。
早速図書館に予約入れる。
俳句は短すぎて、難しすぎて、でも魅力的なものだ。
プレバトで夏井先生の解説やらお直しを見ては感動する。
でも作れない。
500字の事を2000字で表現したいワタクシに17文字は少なすぎるのだ。
三十一文字の俳句ならと指を折ってもみるが、せめて600字くれ。
なぜに突然600字?
いや、先日のエッセイ講座で発表したエッセイが、先生のお気に召したらしく、後日わざわざ葉書をくださった。
「朝食前に読み直して、また笑っています。夕べも、多分夢の中で笑っていたかも。せっかくなので新聞の随筆コーナーに送ってみましょうよ」
私の事をよくご存知なので、「賞金はありませんが、掲載されたら、本二冊買えるぐらいの図書券が送られてきますよ」
せっかくこう言ってくださったのだから送ってみようとするも、ワタクシのエッセイは2000字なのに、そのコーナーの文字制限が600字以内。
無理やろ!
面白部分全部削がなきゃ収まらないだろ!と思うも、従順な生徒なのでなんとか600字に収めて送ってみた。
図書券、送られてきますように。

話が逸れました・・・
俳句です、俳句。
もう、自分で捻るのは諦めてるが、人さまの、プレバト出てくる人たちのは、批評家ぶってぶった切っている。
夏井先生と意見が合ったりするとすごく嬉しい。
お直しの○○に入れる事を当てられたりすると鼻が1ミリ高くなる。
でも、すぐ忘れる。
でも、忘れたくないと思って思わずスマホにメモしたのが次の2句。
 どこまでが猫で どこから毛布かな  呂布カルマ作
 吾に見えぬもの 見えておる 炬燵猫 千原ジュニア作
自分の好きな猫のお題だったという事もあるが、こんな句を作れるだけで、この二人の事を好きになった。

彼女のブログを読みながら、色々な事を思って、ちょっとでも元気になる事をコメントしたいとか思うも、上滑りなことしか書けない気がして自分の語彙の無さを痛感。
言葉で励まされたり元気になったり笑ったりする事ってたくさんあるのに、いざ自分がとなると難しい。
でも、見も知らぬ顔も知らぬ南国に住む女が、祈ってますよ、想ってますよ、というだけでちょっとクスッとなってもらえたら嬉しいです。

今日の一枚は、先日検診で引っかかって精密検査に行った病院の窓から撮った桜島。
こちらの山はひっそりどころか、先日も火柱上げて爆発しておりました。元気ですよ!
コメント (2)
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