9月20日(水)晴れ

我が街のとあるカフェで開催されているエッセイ講座に通い始めて一年が経った。
何か始めたいなと思った時、、、
まず却下されるのが、ダンス系、絵画系。
この二つは、もう努力しても無理という諦めの域に達している。いや、努力はしていないが。
書道は東京で10年ほどやっていた。
これは、それなりに努力もしたし、お金もかけたが、始める前と10年後とで変化を感じられない。
もういいかなという域に達して・・・飽きたと言いなさい正直に・・・
語学も気にはなるが、生来の恥ずかしがり屋がたたってる上に、独学でもイケるんじゃない?という、一番上達から遠ざかっていくループにはまっている。
同じく、手芸系も、嫌いではないゆえ独学でイケるという変な自信だけがある。
料理も・・・以下同文。
いや、ごたくだけ並べて、何も始めてないわけではない。
市の無料講座とは言え、ヨガに体幹整える講座、太極拳、クラフトバンド 等、首を突っ込んでみた。
続いているのはクラフトバンド だけで、後は何ひとつ心にも体にも残っていない。
そんなワタクシが、このエッセイ講座は1年続いている。
こちらは、無料講座ではなく、毎回お月謝も発生しているというのにだ。
だらだら文章を書くのは好きだが、かと言って文学論を戦わせたいわけではない。
人様の書いたものの批評はできないし、自分の書いたものの批判批評もされたくない。
そんな人間が、同人誌作ってる文芸サークルのようなところに入れるだろうか,,,
ふと目にした新聞の小さな募集記事に、我が街のカフェで毎月エッセイ講座が開かれているらしいと。
チャリで10分くらいだし、近くが一番だし、我が街にそれほど文学論を戦わせたい人たちが集うはずないし・・・と一年くらい悩んでから、恐る恐るのぞきに行く。
思った以上に年齢層が高い。
穏やかなおぢおばがおもいおもいの文章を綴って発表して、褒めあって、、、のどかである。
講師の先生は、鹿児島には数少ない作家先生で、ワタクシ、講座に参加する前に慌てて図書館から取り寄せて数冊著作を拝読。
面白く読んだので、意を決して参加してみたら、この作家先生が思いのほかゲラ子さん。
少々の変動はあるものの、だいたい10名ほどの参加者で、コピーしてきた物をみんなに配って、一人ずつ自分の作品を読み上げる。
みんなで感想を言い合う。
この感想が、みなさん品がよろしい。
書いてこられるエッセイも、品がよろしい。
ご夫婦でクラシックコンサートに行かれた話、戦争の思い出、教員だった頃の思い出話、辺境の地への旅行話、チマキ作りの話、不思議な話等々。
そんな中、ワタクシは、ブログで書いてる日記を添削して持って行く。
ちょっとクスッとしてもらいたくて、おもしろネタを盛り込んでみる。
すると・・・ゲラ子の先生はめちゃウケて、笑ってくださる。
しまいには「もう、やりたい放題ね!」と褒めてくださる(褒めてません)
しかし、我が母より年上であられるおばさまはニコニコしながら「えっと・・この2枚目の3行目のここ、これは冗談なのかしら?」
き、きまづい・・・ええ。冗談です、ウケるかなと思って書きました・・・
先生が褒めてくださったり、仲間のおぢおばから褒められるのが嬉しくて1年続いたのかもしれない。
年齢を重ねてくると、社会との関わりがなくなってきて、人を褒めることがなくなってきて、褒められることもなくなってきて、
できなくなることだけが増えてきて、色々めんどくさくなってきて、、、
そんな中で、月に一回、少人数とは言え人前で自分の作品を発表して、聞いてもらって、感想言ってもらって、褒めてもらえる機会って貴重かもしれない。
こうして自分の機嫌を取る方法は自分で探さなきゃねと、去年、この講座に足を踏み入れた自分を今、褒めてあげたい。
今日の一枚は・・・
草取りに汗した後の10時のお茶。
手作りテーブルの上には、バナナケーキとジンジャーエール。
いいわ〜このテーブル!と夫を褒め、バナナケーキもジンジャーエールも美味しい〜と自分を褒めて、自己肯定感を上げまくる。

我が街のとあるカフェで開催されているエッセイ講座に通い始めて一年が経った。
何か始めたいなと思った時、、、
まず却下されるのが、ダンス系、絵画系。
この二つは、もう努力しても無理という諦めの域に達している。いや、努力はしていないが。
書道は東京で10年ほどやっていた。
これは、それなりに努力もしたし、お金もかけたが、始める前と10年後とで変化を感じられない。
もういいかなという域に達して・・・飽きたと言いなさい正直に・・・
語学も気にはなるが、生来の恥ずかしがり屋がたたってる上に、独学でもイケるんじゃない?という、一番上達から遠ざかっていくループにはまっている。
同じく、手芸系も、嫌いではないゆえ独学でイケるという変な自信だけがある。
料理も・・・以下同文。
いや、ごたくだけ並べて、何も始めてないわけではない。
市の無料講座とは言え、ヨガに体幹整える講座、太極拳、クラフトバンド 等、首を突っ込んでみた。
続いているのはクラフトバンド だけで、後は何ひとつ心にも体にも残っていない。
そんなワタクシが、このエッセイ講座は1年続いている。
こちらは、無料講座ではなく、毎回お月謝も発生しているというのにだ。
だらだら文章を書くのは好きだが、かと言って文学論を戦わせたいわけではない。
人様の書いたものの批評はできないし、自分の書いたものの批判批評もされたくない。
そんな人間が、同人誌作ってる文芸サークルのようなところに入れるだろうか,,,
ふと目にした新聞の小さな募集記事に、我が街のカフェで毎月エッセイ講座が開かれているらしいと。
チャリで10分くらいだし、近くが一番だし、我が街にそれほど文学論を戦わせたい人たちが集うはずないし・・・と一年くらい悩んでから、恐る恐るのぞきに行く。
思った以上に年齢層が高い。
穏やかなおぢおばがおもいおもいの文章を綴って発表して、褒めあって、、、のどかである。
講師の先生は、鹿児島には数少ない作家先生で、ワタクシ、講座に参加する前に慌てて図書館から取り寄せて数冊著作を拝読。
面白く読んだので、意を決して参加してみたら、この作家先生が思いのほかゲラ子さん。
少々の変動はあるものの、だいたい10名ほどの参加者で、コピーしてきた物をみんなに配って、一人ずつ自分の作品を読み上げる。
みんなで感想を言い合う。
この感想が、みなさん品がよろしい。
書いてこられるエッセイも、品がよろしい。
ご夫婦でクラシックコンサートに行かれた話、戦争の思い出、教員だった頃の思い出話、辺境の地への旅行話、チマキ作りの話、不思議な話等々。
そんな中、ワタクシは、ブログで書いてる日記を添削して持って行く。
ちょっとクスッとしてもらいたくて、おもしろネタを盛り込んでみる。
すると・・・ゲラ子の先生はめちゃウケて、笑ってくださる。
しまいには「もう、やりたい放題ね!」と褒めてくださる(褒めてません)
しかし、我が母より年上であられるおばさまはニコニコしながら「えっと・・この2枚目の3行目のここ、これは冗談なのかしら?」
き、きまづい・・・ええ。冗談です、ウケるかなと思って書きました・・・
先生が褒めてくださったり、仲間のおぢおばから褒められるのが嬉しくて1年続いたのかもしれない。
年齢を重ねてくると、社会との関わりがなくなってきて、人を褒めることがなくなってきて、褒められることもなくなってきて、
できなくなることだけが増えてきて、色々めんどくさくなってきて、、、
そんな中で、月に一回、少人数とは言え人前で自分の作品を発表して、聞いてもらって、感想言ってもらって、褒めてもらえる機会って貴重かもしれない。
こうして自分の機嫌を取る方法は自分で探さなきゃねと、去年、この講座に足を踏み入れた自分を今、褒めてあげたい。
今日の一枚は・・・
草取りに汗した後の10時のお茶。
手作りテーブルの上には、バナナケーキとジンジャーエール。
いいわ〜このテーブル!と夫を褒め、バナナケーキもジンジャーエールも美味しい〜と自分を褒めて、自己肯定感を上げまくる。