パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

大晦日の夜

2008年12月31日 | 衣・食・住
12月31日(水)晴れ
なんとまあ一年の早い事よ。
去年のおおみそかを、昨日の事のように思い出せるのに・・・
年末の金曜日・土曜日は連チャンで忘年会。
日曜から月曜日は、本年度最後の夫婦喧嘩親娘喧嘩をして、
火曜日から大慌てでおせちやら年末の雑事に追われるも、さまざまなことが間に合わず・・・
でも、なにはともあれ、無事に、家族仲良く大晦日の夜を迎えられ、
紅白歌合戦と、Qさまを交互に見ながら、年越しそばをすすれる幸せ。
終わりよければ全て良しですな。
な!夫よ!

つたない悪妻の愚痴吐きだらだらブログへ遊びにきて下さった皆様、
ありがとうございました。
来年度もだらだら綴りながら、でも少しずつでも向上していきたいとは思っておりまする。
また来年も遊びにお越し下さいませ。
どうぞよろしく!

あ、今年度最後の一枚は、忘年会の時に登場した愛しのカニちゃん。
かしましかったメンバーが、このときばかりは静かにむしゃぶりついておりました。
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冬来たりなば春遠からじ

2008年12月26日 | 衣・食・住
12月26日(金)晴れ
晴れてはいるが、北風ピープー吹いていて、洗濯物も干せやしない。
窓も開けられないので、掃除も出来ず・・・(言い訳だろ!)
義母からお米やお野菜を送ってもらった時に入ってた大きなかぼちゃを
なんとかせねばと、朝から奮戦中。
ぢつは、今夜ワタクシ、お習字仲間と忘年会。
夫も納会で遅くなるとのこと。
となると・・・ご飯の支度は娘の分だけでいいわね。
娘の夕食用のカレーを圧力鍋で作り、カボチャスープを作る。
クックパドで検索して、カボチャ饅を蒸し、カボチャケーキも作る。
それでもカボチャはまだまだ残っているが・・・今日はこのへんで勘弁してやろう。
あとは、煮物とグラタンで、完食を目指す!
さ!かぼちゃのメドもついたところで、忘年会の準備に入りましょ。
外、寒そうだなあ~~~

今日の一枚は、近所のボート乗り場が閉鎖され、白鳥ボートが冬支度をしているところ。
でも、冬至が過ぎると、後は春に向かうのみ!って気分になるよね。
冬来たりなば春遠からじ
If winter comes, can spring be far behind?
イギリスの詩人シェリーの『西風に寄せる歌』の中の一節だと、たった今知った44歳主婦・・・
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大掃除への意気込みを語る

2008年12月25日 | からだのこと
12月25日(木)晴れ
何はさておきブログ更新が日課のワタクシであるが、ここ数週間は筆が進まなかった。
体調不良の時もあり、また、長々~っと綴った日記が、投稿する直前に
ひゅるひゅるひゅる~~っと何処かへ消えたこともあり、
脱力感のみが残った時もあった。
しかし、最大の理由は、『子宮ガン疑惑』
前回の定期検査の時に、CTの子宮に変な影。
K田Dr.が「念のために早めに子宮ガン検診しましょう」ということで先週検査。
婦人科のT島Dr.が超音波を見ながら「う~む・・・たしかに、あやしいですね」
痛みに耐え、久々のラマーズ呼吸法で痛みをとばしながら
自分の不運を呪いかけていたとき、
だんだんDr.の声が明るくなっていき
「いや、血が溜まっていただけですね。
全部、検査には出しますが、多分大丈夫ですよ。」
まさに地獄から天国へ、の気分。
で、今日検査結果を聞きに行き「大丈夫でしたよ!」
ほっと一安心したのであった。
そして・・・生まれ変わったワタクシは、
あんなこと、こんなことを反省し、
あんなこと、こんなことも、水に流す大らかな気持ちで帰宅したのでありました。
生まれ変わったワタクシは、明日から大掃除に精を出す所存です。
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波乗りレストラン

2008年12月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月23日(火)晴れ
夕べ、また「波乗りレストラン」を見る。
以前の放送は、33回くらいの細切れのもので、
サザンは好きだがマメでない妻のために、マメな夫が録画してくれた。
一話が短すぎて『物足りない感』を感じたが、ま、それだけよくできた、おもしろい作品だということだろう。
で、昨日は、さらにそれを二時間程度にまとめたもの。
こりゃ、初めて見る人には、何が何だかわからんのじゃないか?と心配になったが、
こういうのって、前に見た人をターゲットにした企画なのか?
前回、最終話を、家族で見ていた時、
(最終話は、婚約中の「福山雅治」と「深津絵里」のカップルが登場)
娘が、深津絵里の台詞を聞きながら「まるでママじゃん!」
そうなのだ!彼女が言う一言一言が、以前ワタクシがケンカの際、夫にぶつけていた台詞そのまんま。
ワタクシも、冷静に見ると、いかに深津絵里がうっとおしいことを言ってるか
よ~くわかるのだが、
おどろいたのは、その後!
クールな彼氏(福山雅治)が、まるで我が夫が言いそうなことを言うのだ!
福山雅治は、ちょうどその頃、ガリレオの『湯川先生』のイメージが強かったので、
そのまま、クールに突き放すと思いきや、
クールさはそのままに、ものすご~く優しい。
もう、福山雅治が、我が夫に見え、あの、かわいらしい深津絵里が自分に思えるから不思議である。(不思議を通り越して、少し危ないね)
あのドラマを10人見てて、9人までがほかのシーンの話を語るだろうが、
(残り一人は熱狂的な福山ファンね)
ワタクシ的には、あの最終話が一番好きだったなあ。
余談だが、脚本書いた「大宮エリー」さんがテレビに出てた時、
「あれ!?この人、私の友達に似てる。あれ、誰だっけ・・・
誰かに似てるんだよねえ~」とつぶやくワタクシに
「ユーミンに似てない?」と夫。
あ!そうだ!ユーミンに似てる!
とうとう、ユーミンを自分の友達と思い始めているあたりも、かなり危ない。
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M-1グランプリ

2008年12月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月22日(月)晴れ
M-1グランプリを、ゲラゲラ笑いながら見る妻と娘の横で、つまらなそ~な夫。
笑いが合わないというのは、少し悲しい。
とはいえ、もう、頭が笑いモードになってる私らは、ホントくだらない一言でさえ
声を立てて笑い、
そんな妻達を見て、ますます醒めていく夫。
お笑い好きなワタクシの母がテレビを見て笑うと、シニカルな父が「よく、こんな
くだらないことで笑えるね」とバカにしていた。
そんなことを頭の片隅で思い出しながら、でも、NON STYLEの白い方が(すいません、名前知らん)「米粒と間違われる」てなことを言うので、また爆笑。
笑いのセンスというのは、この審査とかでも分かれるとおり、
人それぞれなのだが、バカにされるとやはり気分が悪い。
大人な妻はさらりと流すが、ムッとした娘、辛辣にやり返す。
娘「こういうのがおもしろくないって、可哀想だねっ。
一体どういうのが面白いって思うの?」
夫「落語」
娘「・・・・・」
さ、気にせず、続きを見ましょ!

オードリー春日の気持ち悪さに引きつつも、一回目のネタはめちゃおもしろく、
こりゃもしかして、このまま優勝しちゃうんじゃないか?と思うほど。
ザ・パンチの「~~してぇ~」は、いつもは爆笑するとこなのに、
流れが悪いとこんなに笑えないものか!!?と驚くほどだ。
そして、合間に映る紳介や松本の、真剣な怖い顔・・・
娘と同時に「こわ~いっ!」と叫ぶ。
ナイツとかU字工事のネタの内容は、定番で、穏やかに見ていられるが
それでは、優勝はできないんだなあ~
それにしても、NON STYLEは、ノーマークでした。
っつーか、知らなかった。初めて見た。
テンポ良すぎて、おばちゃんついていけないほどよ。
で、娘に「え?今何て言った?」と聞いては「ママ、うるさいっ!」
二回目のネタもさらにおもしろくて、「もう、絶対この人達だねっ!」と
勝手に審査員の母娘。
来年は、来るよ、この人達の時代が!と大絶賛する母。
そして・・・今朝、娘に
「昨日優勝した人たち、誰だったっけ?ノーマーク?違う、ノンタイトル?あれ?」
「NON STYLEっっ!!」
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みんなうんち

2008年12月17日 | 子供ネタ
12月17日(水)雨
娘が小さい頃、大好きだった絵本のひとつに、五味太郎氏の「みんなうんち」というのがある。
「いきものは食べるからみんなうんちをするんだね」というお話。
で、いろんな動物と、そのうんちがユーモラスな語り口と絵で描かれている。
「ひとこぶらくだはひとこぶうんち
ふたこぶらくだはふたこぶうんち これはうそ」ってところが親娘でお気に入り。
今でも、ゲラゲラ楽しそうに笑う幼児の娘の顔が浮かぶくらいだ。

うんちといえば・・・
ワタクシが働いている間、ほとんど保育園と、ワタクシの実家で育ったような我が娘。
娘のトイレの係はおじいちゃんであった。
ワタクシ的には、それほど面倒見てもらった記憶は全くないが、
「子供と違って、孫は可愛い」を絵に描いたような人。
一人でうんちができるようになってからも、
必ず娘はおじいちゃんにうんちを見せ、「うんっ!いいうんちだ!」と
誉めてもらってから流していたらしい。
おそるべし、ジジの愛・・・
そういう大らかな愛に育まれた娘は、おならとかうんちとか、
ふつう、思春期の女子が恥ずかしいと思うようなことに
少々鈍感な気がする。
おならが出てしまったら、「失礼!」と謝るべし!というお約束が我が家にはあるのだが、
「失礼!」の回数は、夫を差し置いて彼女がダントツトップである。

先日、トイレに入ってた娘が、ものすごく楽しげに母を呼ぶ。
「なあに?」と叫び返すと「ちょっと来てぇ~」
母「だから、なあに?どうしたの?」
娘「ものすごくいいうんちだから、流すのがもったいなくて・・・
ママに見せてあげようと思ったんだよ!」
結構ですっ!さっさと流しなさいっっ!
尾籠な話、失礼いたしましたぁ~
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眠り姫

2008年12月16日 | からだのこと
12月16日(火)晴れ
どうにもこうにも体調不良。
肩こりなんだか、おなか痛なんだか、吐き気なんだか、頭痛なんだか、
睡眠不足なんだか(これはないだろ)よくわからないけど
とにかく絶不調。
昨日がそのピーク。
食欲が無いのをいいことに、あまり食べてないから力が出ないのだきっと。
でも、作った自分で言うのもなんだが、今朝の朝ご飯には食指が動かん。
そうだ!今日は生協さんの日。
美味しいパンが届く。
それなら食べられそう。
いつもは「ったく!朝九時に配達って早すぎだろ!着替えて化粧してぎりぎりセーフだから、玄関の掃除もできやしない。」と文句たらたらのくせに、
こんなときは待ち遠しくてしょうがない。
ピンポ~ン
あ!来た来た。
茶髪で今風だがおとなしめのおにいちゃんが、徳用マスク大箱を手渡し、
次回分のカタログを渡し「では、また来週」と帰ろうとする。
ワタクシ、くすっと笑いながら
「まだ商品もらってないよ!」
おにいちゃん「え?今回は、このマスクだけですよね。」
ワタクシ「え”~~~っ!?うそっ!」
おにいちゃん「明細を見ていただいていいですか?」
ワタクシ「・・・・・マスクだけだ・・・」
このマスクは、前々回の注文の品が、一週遅れでの配達。
と言うことは・・・注文書を白紙で出したってことね。
困ったような、申し訳なさそうな顔のおにいちゃんに向かって
「え~~っ、わ~~ん、すっごいショックぅ~」
マスクだけを手にリビングに戻り、しばし呆然とした後、
気力をふるいたたせて、おにぎりを握り、なんとかのどを通して、また布団に戻る。
2時前に目を覚まし、どうにもこうにも気持ちがパンから離れないので、
下のスーパーへ。
深々と帽子をかぶり、メガネをかけ、黒いコートをはおって下りていくと、
娘とAちゃんがおしゃべりしている。
ったく!さっさと帰ってくればいいものを!と思い近よっていくと、
Aちゃんが「・・・Cの、ママ?」
娘「どーしたの?不審者みたいな格好して」
ワタクシ「体調が悪いのよっっ!」
パンを買い、娘とむしゃむしゃ食べ、塾前に仮眠するという娘に合わせ、またワタクシも寝る。
横になるだけでなく、ちゃんと眠れる。
土曜日に、丹沢に登った夫は、当日からずっと筋肉痛。
いつもより早いご帰宅は、彼も本調子ではないからだ。
二人で体調不良自慢をしあい、塾から帰ってきた娘にご飯を食べさせると、
また横になり、そのまま眠り、今朝に至る。
なんとか、昨日よりはいいかなあ~
あ、明日は、年に一度の配水管清掃の日だ。
掃除しなきゃ。
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三者面談ファイナル

2008年12月10日 | 子供ネタ
12月10日(水)晴れ
少し前になるが、ママ達とスクールカウンセラーの先生との打ち合わせの時、
「娘が塾に行ってる時、呑気にテレビなんて見ていられない。
気持ちが落ち着かないから、その間ずっと川沿いを走っている。」というママがいた。
ワタクシ内心「ママのほうが危ない気がするよ・・・」と思った。
しかし・・・人ごとではなかった。
先週金曜日から始まった三者面談では、私立の推薦の関係もあり、
2学期の内申点を大まかに教えてくれるとのこと。
私立の単願の子にとっては、これでもう決まるということだ。
都立の入試だって、内申と当日の学科試験の割合は3:7。あなどれない。
娘の中学は、ここらの地域の人気校。
学区外枠の抽選は、毎年ものすごい倍率である。
ゆえに、優秀なお子達が多く、さらに明るく元気で積極的な、まさに理想的なお子がたくさんいる。
通知表の評価も厳しい。
絶対評価じゃないのか!?と、通知表を見るたびに、がっかりさせられる日々。
塾でもあっさりと「○中学は絶対評価ではないですからねえ~」と言われる。
しかし、さすがに今回は最後の評価、入試に直結する大事な評価である。
厳しいのもいい加減にしてよねっ!という気持ちでいっぱいであった。
三者面談が始まり、娘は、お友達から情報を入手しては一喜一憂していたが、
母も、面談が近づくにつれ、ものすごく気になる気になる。
毎回評価は低いので、今回1とか2とかくらい上がってもうれしくないくらいだ。
欲を言えば、6!妥協して、4は上がってもらわなきゃと、娘と電卓を叩いては「獲らぬ狸の皮算用」
我が家の三者面談は火曜日の4時から。
当日朝、登校前に娘が「わ~ん、めっちゃ緊張するぅ~もし上がってなかったら、
その場で泣くかもしれない・・・」と言いつつ出て行く。
アホくさいが、母まで泣くかもしれぬと、不安になる。
気持ちがざわざわして落ち着かない。
そんな時、同じクラスのT代君のママから電話。
前からお茶飲もうねと言っていたT本君のママと三人でランチをとることに。
4時まで、一人鬱々としているとこだったよぉ~ありがとうぉ!
この近辺で、ママ達に人気のパスタ屋さんへ行く。
積極的なお子達が多いこの中学で、T代君も、T本君も、もちろん我が娘も、
おとなしめで、みんなが前へ前へ出る中で後ずさりするタイプ。
よって先生方からの評価も低い。
地味。
目立たない。
T代君に至っては、めっちゃ頭のよろしいお子様らしいのだが、
数学の超厳しい先生から「T代は、やる気が見えてこないんだよっ!」といつも怒られているらしい。
二人とも、もう、三者面談は終わってて、
T代君は1しか上がって無くて、T本君に至っては下がってたというのだ。
この期に及んで、まだ下げるんだぁ~とびっくりである。
どれだけ厳しいんだっ!
二人とも、学区外からの抽選で入ってきたのだが、
今になってものすごく後悔しているという。
他中だったら、もう少し内申点もらえるのに、わざわざここを選んだばかりに・・・と思ってしまうらしい。
そんな話を、美味しいパスタを食べながら、美味しいケーキも食べながら
延々と話す。
ををっ!ワタクシ、今日面談なのよっ!一回帰って着替えなきゃ。
誘ってくれた彼女達に心から感謝して、解散。
着替えて、面談へ向かう。
内申点を「3科○点、5科△点、9科で□点です。」
トータルで前回より4上がっていた。
予想通りと言えば予想通り、妥当と言えば妥当だが、
下がったりしている子らもいるのを思うと、とりあえずはホッとする。
娘の泣き顔を見ずにすんだ。
先生も、前回とは打って変わって優しい。
不安げな母に「大丈夫だと思いますよ。」とまで言う。
え”~~~っ?前回は100点以上足りませんって言ったじゃん!と思うが、
ま、先生がそういって下さるなら、志望校は変えずにこのまま突っ走る覚悟を決める。
面談後、泣きながら帰る姿を予想したりしていたが、笑って、仲良く相合い傘で帰る母娘であった。
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私立高校説明会その4

2008年12月07日 | おでかけ
12月7日(日)晴れ
今日は、予約していた私立高校の説明会に親子3人で向かう。
オシャレな街とは思っていたが、駅から高校へ向かう途中に西洋人の子供らの集団に遭遇。
娘が「この金髪が欲しい・・・」とつぶやく。

校内へ入ると、個別相談の予約や、学校内見学の予約をしなくてはならないらしい。
しかし、もう昨日おさえの高校の確約をとれたし、
今日はホントにかる~い気持ちでの見学。
予約受付をスルーして体育館へ。
昨日のT高校とは、うってかわって、説明のしかたがすばらしい。
どの高校説明会でも、ぼーーーっとしていた我が娘ですら、熱心に聞き入り、メモをとっている。
創立は古く、歴史はあるが、数年前に女子校から共学へ変わり、
進学に力を入れようと変革を始めたばかりらしい。
教職員も、色々な有名校から引き抜いてきている感じ。
それはそれは魅力的な好感度・・・隣に座る娘が「T高校より、こっちがいい」
母「同感です」心の声・・・
娘が、どうしてもこちらがいいというなら、何とか個別相談をしてもらうようにお願いしてみようかと思いながら
入試要項を眺めると・・・
あらっ!併願推薦は一校のみとなってるよ。
T高校は、都立がダメで、私立がダメだったら行きますという約束でもオッケーという門戸の広さ。
しかし、フツーは都立が(あるいは第一志望の私立)がダメだったら絶対来てね!というのが一般的だよね~
娘に「都立に落ちたら絶対ここに来なきゃいけないんだよ。」とささやくと
洗脳されたかのように「ここでいいの!ここがいいのっ!」
え~~~っ、動揺して、夫にささやくも、あまり相手にされず。
説明会終了と同時に帰る。
娘はまだ名残惜しげと言うか、後ろ髪惹かれ状態。
母も激しく動揺している。
昨日にせよ、今日にせよ、どちらも学校説明会の最終日。
まさにぎりぎりラスト。
だから、変更も追加も効かない。
自分の、何かを始める時の、スタートの遅さに後悔しつつ、足取り重く電車に乗る。
電車で、隣に座った夫が言う。
「いろいろ不安になる気持ちもわからないではないけど、
そもそも第一志望はどこか。都立だろ?
説明会は、そりゃ、学校側も、いいことしか言わないさ。
魅力を感じたかもしれないけど、君も一緒になってぶれてどうするんだ!
T高校になんか行きたくないんだったら、頑張って都立の志望校に入れるようにすればいいことだろ!?」
ごもっとも・・・
母も少しだけ頭が冷えてくる。
そうこうしてるうちに日比谷に到着。
物欲、ことに、洋服に関して欲のない夫が珍しくズボンが欲しいというので途中下車。
夫が、ズボン選んでる時に、ふくれっつらの娘にこんこんと諭す。
母も少し冷静さを取り戻したが、娘も先ほどの高揚感はおさまった模様(こういうとこが母娘そっくりである)
少し弱気になりかけてた事を反省し、また目標に向かって頑張って行こうね!と盛り上がる。
火曜日の三者面談で、内申点を教えてもらえるらしい。
1こか、2こしか上がってなかったら、また落ち込む母娘の姿が目に浮かぶが、
ここは、母がなんとか踏ん張っていこうと思う。
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私立高校説明会その3

2008年12月06日 | おでかけ
12月6日(土)晴れ
このタイトル、いったいどこまで続くのか?
あすの、「その4」で、終わりにしたい・・・

来週の火曜日が最後の三者面談。
相変わらずおさえの私立高校が決まらない。
昨日、急遽、塾の三者面談をもうけてもらう。
併願推薦制度のある高校の資料4校分くらいを用意してもらう。
う~・・・やはり、ここか・・・
いっつもいっつも勧められるT高校。
ぢつ言うと、ここは甥っ子が通っている高校。
甥っ子は、全くお勉強が嫌いらしく、さらに、宿題など提出物も全く出さず、
内申点は惨憺たるものだったらしい。
それで、嘆願、もとい、単願推薦で何とかT高校にすべりこんだ。
そういう話を聞いているため、どうにもワタクシ親娘のT高校のイメージはいまひとつ。
もともとの素質的には、甥っ子の方が優れているだろうが、
努力の量では娘のほうがはるかに頑張っている。
勉強法がまずいとか、要領が悪いとか、いろいろ非はあるだろうが、
それでも、こんなにけなげに頑張っている娘と、
全く宿題もせず学習態度も悪かったと聞いている甥っ子が同じ高校とは、
やはり娘が不憫でならぬ・・・
しかし、いつまでもそんなこと言ってられる状態ではなくなってきた。
で、学校説明会へ足を運ぶ。
T株式会社とでも言えそうなビルのような校舎。
わらわらわらわら受験生とその親が吸い込まれて行く。
説明会場である体育館は、そのビルの地下。
吹き抜けの階段部分がなんと贅沢なことよ!
少々ウザく感じるほど在校生が「こんにちは~」「こんにちは~」
(挨拶しなきゃしないで怒るくせに、挨拶しすぎるとウザイって・・・厄介なお人だよ)
説明会は、ブラスバンド部の演奏に始まり、チアリーダーのダンスへと続く。
こういうのって、結構効果的ではなかろうか。
実際T本くんのおねえちゃんは、学校説明会でこのチアリーダーのカッコ良さにやられて、志望を決めたと聞くくらいだ。
ワタクシですら、「もし高校生に戻れるなら、次はチアリーダーとやらもおもしろそうね」なんて思うほどだ。
心が動く女子は結構居たと思うよ。
その後、学校説明が始まり、なんというか・・・噂には聞いていたが、
催眠商法というか、スーパーの特売会場のようというか・・・
「今日来てくれた方、限定のお知らせです」と入試の出題傾向を教えてくれたり、
「出願規定に点数が1足りない方は、この後、個別相談にお越し下さい。
2足りない方も、個別相談にお越し下さい。」
・・・結局何でもありなんじゃん!大手を広げて、いらっしゃいませ状態。
今まで見てきた高校とは明らかに異色。
学校説明といい、入試情報といい、少々軽薄な感じを受けつつも、
背に腹は代えられない。
個別相談をして、W模擬の結果で、あっという間に併願推薦受け付けましたよってな感じ。
これが、いわゆる確約ってこと?
ま、想像していたほどは「悪くない」って感じだねと娘と語りつつ少し学校内を見学。
チアリーダーの練習風景を見ていたら、早速娘はつかまって、取り囲まれるのはいつものお約束。
無愛想なくせに、変に律儀と言うか、断れない気弱さを漂わせているのだろうか?
何はともあれ、あっちに落ちてもこっちに落ちても、路頭に迷う事はなくなった。
安心して、第一志望の都立に全力で挑んでくれたまえ!

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