パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

不謹慎にもほどがある

2024年01月30日 | Weblog
1月30日(火)曇り

不謹慎にもほどがある話をします。

土曜日に、高校の悪友三人で新年会ランチをしようと言う事になりまして・・・
今年めでたく還暦を迎えるにあたり長寿祈願をしようじゃないかと、いや、ワタクシは全くそういうのに疎い人間ゆえ「へ〜」という感じで付いていくのみ。
国宝であらせられる神宮へ向かう。
ワタクシ的には、軽く参拝をする程度に考えておった(←甘い)
しかしながらちゃんと祈祷殿へ向かう二人。
あ、ちゃんとするのね・・・(まだ気づかない)
受付をする。
この辺りで、はたと気づく。
祈祷料っておいくら?
5千円7千円1万円
軽い目眩を覚えながらお財布を開き・・・
ここで一万円札を出すと一万円と思われる。
千円札を心で数えながら五枚引き出しおずおず嫌々出す。
控え室で待つ。
昨年も祈祷にきた彼女達に「ただお祓いを受けるだけ?なんかする事あるの?」
玉串をお供えするよ。
祈祷についてのビデオが流れている。
誰よりも熱心に玉串の持ち方を見つめるワタクシ。
ワタクシ、こういうのがチョー苦手。
お葬式や仏事でのお焼香とか、お骨拾いとか。
5千円も払って、なぜにこんな緊張してドキドキせねばならんのだと腹立たしい。
祈祷室に通される。
土曜日という事もあって非常に多い。
勝手知ったるY美さんが「太鼓側だとものすごくうるさいからこっち座ろう」
祈祷が始まり、せめて自分の住所名前を読み上げられるのくらいは聞き取ろうと耳を澄ます。
神官様はいいお声だ。
うちの父の法事の住職様とは大違い。これはよろしい。
太鼓が鳴る。
小さいお子が「怖い怖い」と泣き叫ぶ。
怖がってるんだからお外に連れてってあげなよと思うが、こちらはこちらでパパの厄払いで高い金出してるんだから家族みんなお祓いしてもらいたいという気持ちなのか(違います)
ずっと泣いてる赤児もいる。
イライラする心狭き還暦前の女ひとり。
やっと終わり(・・・)粗相する事無く玉串も奉納でき外へ出る。
勝手知ったる二人がお神酒を飲もうと、今いただいたばかりの盃にお神酒を注ぐのでワタクシも飲んでみる。
お神酒って飲酒運転にはならないのかとかすかに頭に浮かび、JRで来たY美さんがなみなみと注ぐのを見た後、舐めるくらいついで舐める。
うわっ、美味しいのね。やばいだろ、これ。
本殿にお参りに行こうとして、見ると長蛇の列。
Y花さんが「げっ、すっごい並んでる。どうする?」
立ち止まる三人。
どうする?
Y花「あたしはお正月来たし〜」
Y美「ここじゃないけど初詣したよ」
n「あたしは大楠神社に行った」
じゃあ、いっか。
さっさと踵を返しランチ屋さんへ向かう。
ランチ食べながらおしゃべりするは、去年の暮れに会ったMの話。
他二人は、東京でのMの行動やら発言を話すワタクシの話がピンとこないと言う。
確かに四人でいる時の彼女は自分の話はほとんどしないで聞き役に徹している。
今までの事を堰を切ったように喋るワタクシ。
そして「もう今後Mとはお付き合いしない事にしたの」宣言。
デザートとコーヒーまでいただいてゆっくり喋って解散。

この日、我が夫の誕生日であった。
前に行った居酒屋に行く予定だった。
しかし、どうにも気持ち悪い。
チキン南蛮が異様に多かった。
カフェの量じゃないよねと、三人とも完食できず。
そのせいだろうと思い、しばらく時間が経てばなんとかなるだろうと思うもなんとかならず。
誕生日祝宴は明日に延期してもらい、ワタクシは晩ご飯も食べず就寝。
翌朝、普通に起き出したものの左肩が痛い。非常に痛い。
左肩の痛みは心筋梗塞の恐れと思い込んでいるので怖い。
コタツに首まで浸かって痛いよ痛いよと唸る。
そのうち頭も痛くなる。
夫に「お祓いしたのになんか悪いものを連れて来たかもしれん」と言うと信心深い夫「そりゃ神宮じゃ無くてカフェの方じゃないのか?」
翌日まで不調は続き、もしやワタクシだけじゃ無く彼女らにも異変が出てるのでは?と思っている矢先にライン。
Y花「3月にある龍馬ウォークに出ない?」
げ、元気ね・・・
そして速攻「出る出る!」とY美さん。
げ、元気そうね・・・
諸々の不信心さやら、友人の悪口言いたい放題やらの天罰が下ったのか。
今朝やっと調子が戻りました。
ワタクシの持論、八百万の神を信じ、自然に感謝し、ご先祖さまに感謝し、これからも生きていこうと思います。
(暗に、どこかの神社神宮にこだわったり祈祷してもらう事は今後しませんと言っている)

今日の一枚は・・・
そのカフェのあった近くの川。自然豊かでいい場所だったが、このカフェで娘さんらしき小学生の女の子がお手伝い。
ワタクシ、この子供がお手伝いするお店が苦手。
子供だから、お利口さんねえとか偉いねえと言われりゃ、そりゃお手伝いしたがるだろうが、ワタクシだったらさせない。
祈祷殿で子供が泣いたら外へ出る。
騒いだら外へ出る。
こうるさいおばちゃんは令和の時代も顕在するのじゃ。
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知らなかった世界

2024年01月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月26日(金)晴れ

寝る前にスマホで手当たり次第に漫画を読んでいる。
とは言え、最近の漫画事情に疎いので、ドラマ化!とか映画化!と銘打ってるものに手を出してみる。
今、読んでいるのが「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」と「作りたい女と食べたい女」
「おっさん〜」の方は、土曜日の深夜枠で、おっさん役が原田泰三氏で放映中らしい。
イメージとして、セクハラパワハラ満載の中年のおっさんが巻き起こす話だろうという意識で読み進めていた。
あ、今期のドラマは結構色々見始めている。
ワタクシの中では第三次ドラマ期である。
今日から始まる「不適切にもほどがある!」も見るつもり。クドカンだし、絶対面白いはず。
昭和懐古主義的な所を持つワタクシとしては見逃せない。
まあ、イメージとしてはコレと同じ匂いのする漫画だろうと思っていた。
しかし、やらかすおっさんの話というよりは、もう少し今の時代の問題にやんわりと、時にはズバッとハサミで切り込んでいく。
LGBTQ、推し活、二次元LOVE、メンズブラ等々。
あゝワタクシ、老母のお友達の事は時代にアップデートできていないなんて責めていたが、ワタクシもアップデートできていない。
今、このおっさんと一緒にせっせとアップデート中。

「作りたい女と食べたい女」
これもNHKでドラマ化されている。
これまた勝手に、お料理上手な女と食べる事好きな女が仲良く、時に料理のレシピなんかも紹介しながらの話だと思い込んでいたら・・・
お料理上手な野本さん自身が自分はレズビアンだと気づいて、この先の二人の恋の行方は〜みたいな方向へ向かっている。
これもか!と「ブルータスお前もか!」の気持ちに一瞬なった後、反省する。
今、大仰な言い方をすると、啓蒙の時期なのだと。
今まで特異な世界と思われていたけど違うのよと、周りに必ずいるのよ、今やっと啓蒙活動できる世界へと変わりつつある所なのよと。
モニター生活のワタクシは、映画も試写会狙いである。
なかなか当たらないが、そのおかげでタイトルと少しの内容は知る事ができる。
そして、メジャーな映画からマイナーな映画まで、邦画から洋画まで、今、結構な割合でLGBTQを扱った作品がすごく増えた事に気づく。

ワタクシはこの歳になっても、身近に感じないまま生きてきたので、違和感を覚えないわけではない。
この、微かな違和感を反省しつつ、アップデートしようと思っている所だ。
こういう感じ、何かに似てるなあと思ったのが、「左利き」
自分と違うから、違和感を覚える時がある。
自分と違うから、かっこいいなあと思う時もある。
ただ、習字とか日本料理の包丁さばきや蕎麦打ちの時に左利きだと違和感が増す。
身近な話では、我が娘は基本は左利きだったと思う。
しかし、おじいちゃんが矯正した。
お箸も鉛筆を持つ手も。
でも、その後、おじいちゃんの手の及ばないところでは左である。
バドミントンのラケット等。
その後、左利きは矯正しない方がいいという流れになり、今や左利き用の道具も増えてきた。
これくらいまで認知されていけばいいだけの事だ。
そして、理解できなくてもいいから、邪魔だけはするなとも思う。
彼ら彼女らの結婚を法的に認めても、君の生活はなんら変わらないと、どこかの議員さんが言ったスピーチが、本質を説いている。

今日の一枚は、近所の紅梅、白梅。
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言わなきゃいいのに

2024年01月25日 | Weblog
1月25日(木)曇り

昨日の事が嘘のように雪が消え去り日常へ。
でも、幻では無い事は、ワタクシの太ももの裏の筋肉痛が教えてくれる。
そうよ、こういう、ちゃんと理由のわかる痛みならいいのよ。
雪だるま作りに精を出して、家の長いアプローチをゴロゴロ大玉転がしのごと行ったり来たりした証がこの痛みなのねと。
なんとなく不調とか、なんとなく頭痛いとか、虫刺されでも無いのに痒いとか、ぶつけた覚えは無いのに痣が出来てるとか、重い物持ってないのにギックリ腰とか、針仕事してないのに肩こりとか、原因不明なのが嫌なのよ。
ま、雪のおかげで何となくの不調は解消され、無事に今週のチラシ配りも終えられたのでオールオッケーです。
チラシ配りしながら、あちこちに雪だるまの解け崩れたようなモノを見る。
雪だるま 子(つわもの)どもが夢の跡 
な〜んてことを呟きながら昨日の健闘を称えます、同志達よ!

インスタグラムに鹿児島の青年が鹿児島のカフェやら名所やらを案内しているものが流れてきた。
知ってるお店だったのでじっくり見たせいか、以来しょっちゅう彼の写真が上がってくるようになる。
ある日、とても素敵なカフェを紹介していたので、記事まで読んでみた。
森の中の、小川も流れてて、静かでとても良さそうなカフェだ。
その下の、コメント欄まで読んでみる。
「行ったことあります!素敵ですよね〜」とかの絶賛コメントが続くかと思いきや・・・
「子供連れで行ったら断られました」とか、「四人で行ったら断られたので二人ずつの席で構いませんと言ってもダメでした」とか、、、
子供はNGなのねと思いながら読み進めると、「私は子供の頃よく親と行ってました」という人が出てきたり。
う〜む。
子連れNGならその旨を公表すれば問題ないと思うのだが、店主の采配ひとつなのかなあ。
この親子連れならうるさくなさそうだとか、このオバはん達はうるさそうだから断ろうとか?
さらにワタクシを驚かせたのが・・・
接客をとやかく言うコメントに対して大人だけのカフェがあっても良いではないかと、、、
ここまではいいのだが、その後に、「こういうポッと出のインスタグラマーが広めるのも正直迷惑!」みたいなことまで。
ひえ〜それは言いすぎやろ。
お店の方が言うならわかる。つか、お店の方なら「隠れ家的にやっているのでご紹介記事はご遠慮ください」と言えばいいわけで、
いや、そもそもこれだけ写真載せて紹介しているからにはお店の承諾を得ているだろうから、カフェのいちファンがしゃしゃり出てきてそこまで言うのはいかがなものかしらと思う。
とは言え、所詮野次馬的立場のワタクシ、気になってこのコメントに対するインスタグラマーの返事まで見てみる。
「貴重なご意見ありがとうございます」
ほほう、君、若いのに感心やね。
もしこれがワタクシだったら、「は?こちとらお店の承諾もらってご紹介しとんのじゃ。」と言いながらサクッと削除するけどね〜このコメント。

ワタクシの周りのユーチューバー(・・・)も言います。
「いるよぉ〜猫が嫌いだから出すなとかさあ」
はあ〜っ!?このチャンネルは、猫ちゃんがアクセントなんですけどっっっ!
こういうスタイルでやってますから、それが気に入らないなら見に来なきゃいいじゃんと思うのだが、
まあ、こういう人の事を「かまってちゃん」と言うのでしょうなあ。
何か主張したい事があれば、自分でyoutubeでもXでもインスタでも何なりと世界に発信すればいい事でしょうに。
何でわざわざ人様のところにいって余計な事を言うのかしら。
まあ、こういうタイプの人たちが、今度は私人警察っていうんですか?やらかしちゃうのかしらねえ。
自分が正義。自分が不快なものは削除すべき!天に代わって成敗してやるってか?
引っ込んどれ!
でも、かのユーチューバーは言います。
「でも、そういうコメントには、さらりとあたりさわりない返事をしておけばいいのよ。
逆に、わかってくれる人がコメントで応援してくれたり反論してくれたりするから」
なるほど!

今日の一枚は、我が家のアプローチを堂々と歩く猫ちゃん。
「君はだあれ?ちょっと寄っていかない?」とお誘いするも、振り返ってしばし見つめていたが帰って行った。
ふくふくしていたから飼い猫かなあ。
おばちゃんち、チュールもあるよ。



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南国に雪が降る

2024年01月24日 | 衣・食・住
1月24日(水)雪のち晴れ

あ〜体調悪ぃ〜とか言ってたくせに、雪が積もると途端に元気になるのはなぜ?
寒いのに、ふらふらと外に出ては写真や動画を撮りまくる。
在宅勤務になった夫は、パソコン立ち上げた後、なぜか家の周りのパトロールが始まり、しまいには雪かきまでし始める。
何もしなくても明日には溶けますって。
こんな時はやっぱ雪だるまでしょ。
作り慣れていない南国の民が作った雪だるま。

気を取り直して・・・
雪うさぎを作ろう。

・・・モルモット???
あ!塀の上にずらりといたら可愛いかも。

こ、怖い。
従姉kemiちゃんより「風の谷のナウシカ、雪の中のオーム」とコメントいただきました。
以前ツイッターか何かで見た、雪でアヒルが作れる型が欲しい。
よくて年に一回くらいした出番はないだろうが、欲しい。
・・・今アマゾンで検索したら、送料無料で279円!!!買ってしまうおうか。
うちの前を通る小学生中学生散歩のワンちゃんに喜んでもらいたい。
オームだと変なおばちゃんのいるおうちと認識されてしまう。

と、すっかり元気になって雪を満喫するのであった。
トップの写真は、イチに雪を見せてあげようと外に出し、変な雪だるまと対面させ、足跡つけてもらい、動画も撮って・・・
すんごい嫌そうなイチと雪の動画が撮れました。
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よ〜いドン

2024年01月23日 | Weblog
1月23日(火)曇りのち雪

体調が思わしくない年明けである。
やる気も起こらずただただ腰が痛い首が痛い肩が痛いお尻まで痛い時々頭痛いと思いながら過ごす。
心配した血圧は、なんのことは無い、自宅で朝晩測ると100/70に近い数値を毎回叩き出す。
脳と心臓の密接過ぎる関係が心配である。
どうかノミの心臓のワタクシのために、あまりぶっ飛んだ報道がこの先ない事を祈る。

体調不良に任せてダラダラ過ごす中で、去年の年始のブログを振り返ってたらちょっと驚いた。
今年と同じような事を言って、同じような事をしている。
体調不良の年度末からの、ダイヤモンド桜島を見て、録り溜めてた映画を観て・・・
そして、その日記に散りばめられている情勢というか諸々の出来事にもまた「は〜っ」とため息。
ルフィなる輩の指示による事件だの、岸田首相の秘書官の同性愛者に対する差別発言、スシローの迷惑行為もこの頃から発覚し始めているようだ。
今年は、能登半島地震で世間の目を逃れていると思うなよ、政治家達よ!と罵りたいような裏金政治資金問題に、昨年はウクライナの事を憂いていたが、今年はイスラエルとハマスまで、下世話なところだと松本人志氏VS文春。
人間って・・・って腹立たしいやら無力感やら。

体調不良を言い訳に、友人達からの新年会のお誘いを延ばしていたが、いつまで経ってもこんな微妙な体調。
いっそおしゃべりに興じたり、厄祓いに興じるのも良かろうと、延期を詫びるラインなぞ送ると、あっという間に今週末一件、来週半ばに一件予定が入る。
同じく新年早々謎の体調不良に悩んでいたもんちゃん曰く「おしゃべりで女のメンタルは解消する」
そして、ゲッターズ飯田の本日のお言葉も添えられていて笑った。
  『予定通りに物事が進まなくなってしまっても、ガッカリしないで、思い通りではない状況でも楽しめる事を見つけられる人に運は味方する』
らしいです。
そう言えば、昨年の1月半ばには東京へ行って娘と遊び、懐かしい友と呑んだりおしゃべりしたりしたのだった。
そんなスタートを切った昨年は、なんだかんだ安定したいい年だった気がするから、
今年も同じようなスタートを切って、いい年になる事を期待しよう。

今日の一枚は・・・我が庭に降りしきる雪。
南国鹿児島では、昼間から雪が舞うことは珍しく、それも粉雪っぽいものだと、いよいよ明朝は積もってるぞ〜の期待が高まる。
寒いのにわざわざ庭に出ては動画を撮ったりもする。
少し風も出てきたりなんかすると、いよいよ南の民は「吹雪っっっ!」となる。
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映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』

2024年01月21日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月21日(日)晴れ

オンライン試写会にて鑑賞。
「魔女の宅急便」の作者である角野栄子さん。
何から何まで素敵。
ワタクシ、特に「推し」とかいないし、誰かのファッション真似たいとか思った事ほとんどないまま生きてきた気がする。
が、この映画を見ながら、角野さんの全てを真似たいとマジで思った。
素敵なヘアスタイル、眼鏡、ワンピース、靴下、ライフスタイル。
元気で長生きされているところまでも。
一人娘のりおさんとの関係性も羨ましい。
鎌倉在住で、日課のお散歩が、これまた絵になる街並み、路地、そして海。
波の音を「地球の音ね」と表現される。

小学校での講演会。
子供達に作者の紹介をした時の子供達の「ひゃ〜っ」という歓声。
わかるっ。
ワタクシも小学生だった頃、本屋さんに行って大好きな椋鳩十先生の本を買ってもらってたらレジのおばちゃんが「ほら、あそこにいらっしゃるのが椋鳩十先生よ。
サインしてもらったら?」
今も昔もチョー恥ずかしがりなワタクシ、本棚の陰に隠れながら憧れの椋鳩十先生を見つめたのを思い出した。

と、前半は、そういう感じの、おしゃれなライフスタイルや活動を追いかける感じ。
後半は、角野栄子先生が作家デビューするきっかけになったブラジルの少年との出会いの話。
結婚してブラジルに渡った先で、ルイジンニョ少年と知り合い、彼からブラジル語を教えてもらったり、サンバ踊ったり、ルイジンニョのママの料理を食べたり。
彼のおかげで作家になったと思うと言う角野栄子先生と、ルイジンニョ氏が60年ぶりの再会を果たす。
あの頃の少年はすっかりおじいさんになっていて、月日の経った事を噛みしめる二人。
彼は手術を三回したんだよ、とおっしゃってる事もあり、痩せておられ、写真のルイジンニョ少年の面影はない。
それにひきかえ、角野栄子先生の若々しさったら!と、下世話な事を思ってしまう。
まさに「カラフルな魔女」たる所以だわと。
そして、昨年オープンした角野栄子文学館「魔法の文学館」にお連れして、そこでルイジンニョ氏が「ハグしていいかい」からの角野栄子先生の涙。
すごくいいシーンだった。
さすが、異国からの年上の女性を平気で案内して回るような、社交的でブラジル的で文学的な少年が垣間見える、本当に素敵な言葉が彼の口からポロポロ出てきた時、痩せてすっかり年老いた老人の顔がどんどん少年の顔に見えてきたことが自分でも驚きだった。

そしてエンディングにはまた彼女のカラフルでパワフルな生活。
モリモリ食べて、一日中書いて、散歩して・・・
彼女が言う。
「その人の喜びを見つけること。見つけたら諦めないで食いついて行く。それが魔法」
今年還暦を迎えるワタクシ、諦めないで食いついていこうとしみじみと感動したし決意したし、反省もしておしゃれもしようと思った。
明日美容院行こう。

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ノンアルでワインの休日(白)

2024年01月20日 | 当選品&モニター&おタメし
1月20日(土)曇り
モラタメさんでタメします。

サントリーノンアルでワインの休日 24本が1260円(税抜)でタメせます。お得っ!!!

ノンアルという点には全く興味も関心もないわけです。
アルコールあってなんぼやろ!の世界の住人ですから。
しかし、24本で1260円ですよ。1本52.5円。
ジュースよりボトルのお茶より水より安い。ここです、マイフェーバリットポイントは。
そんな視点で買ってみましたが、これが想像以上に美味しくて驚いた。
さらには、アル中(妻診断)の我が夫も「ひと口くれ!」と食前酒がわりにしております。
その後どっぷり焼酎は呑まれますけどね。
今日は、久しぶりに夫婦で買い物に行きまして、どろどろに疲れて帰宅。
白菜と豚バラと豆腐と、あとは残り野菜をぶっ込んだ味噌鍋を超特急で作りました。
創味シャンタンがあれば、なんとか生きていける気がします。

お疲れ〜〜〜
明日はもう少しイタリアンに寄り添うようなおつまみを作りましょうかね。

あ、あとこちらのシリーズ今、見てみたら、色々あるのですね。
赤はもちろんロゼも、ポリフェノールリッチ濃い赤とか夏のロゼ辛口とか。
今度はロゼを飲んでみようかしら。
コメント (2)
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ノミの心臓ネズミの脈拍

2024年01月19日 | からだのこと
1月19日(金)曇り

ギックリ腰やってからというもの、どうにも体調がふるわない。
何となく無力感。
そんな時に保険会社のアイさんから電話。
去年の健康診断結果表を出してくれたら、保険料が戻ってくるわよと。
いや、一昨年出したらC判定でちびっとしか戻ってこなかったし恥ずかしかったわ。
さらには、夫が再就職して保険証が国保じゃなくなったから市の無料健康診断を受けられなくなったのよねえ。
かと言って、新しい保険組合の方はその年の4月に在籍している人の扶養家族じゃないと健康診断受けられませんと言われちゃったし。
とは言え、この体調不良は何か原因があるかもしれぬ。
かかりつけ医のところで血液検査やらしてみようと思い立つ。

そのクリニックは、受付で体温測定と血圧測定が必須。
血圧100/70を維持している血圧健康優良児のワタクシは、何の迷いもなく血圧を測り始める。
136/98の数値に、えっ!?となって、そうか駐車場から急ぎ足で来たからね、深呼吸してもう一回!
152/90
ひゃくごじゅ〜っっ!?
また測る。155/98
だめだ。
少し落ち着こう。
受付嬢に「ちょっと時間おいてから測ります」と申告し、待つ。
人気のクリニックなので、待つ、待つ、待つ。
来院してから1時間たった頃にもう一度測ってみる。
149/86
おかしい。
こんな数値見た事ない。
血圧計が壊れてるんじゃないか?と疑うも、みんな普通に測って受付済ませていく。
やっと呼ばれて、身長体重計測。
ワタクシはそれどころじゃない。
優しい看護師さんに、カクカクシカジカ血圧が!!!と訴えるも、
「あれ?高いって思っちゃうとますます高くなっちゃったりするんですよね〜中で測ってみましょう」
手動のシュポシュポ膨らますやつで測ってくれて...
126/84
ほらね的な笑顔を向けるが、いやいやワタクシ的にはそれでも高いのよっっっ
あたしゃ100/70がベストなの。下手すりゃ上が100を切ったりするくらいなのよっと思いつつ「先生に相談した方がいいかしら?」
看護師さん「血液検査の結果は明日にならないと出ないんですよねえ」
そうね、明日、そういうのも合わせて見てもらいながら今後の事をご相談します。

とき悪く、この翌日から夫が奄美大島に出張。
あゝもし夜中に血管が破裂して、救急車を呼ぶ力もなく息絶えてしまったらどうしようと不安になり、夫に「夜、ラインしてみてね。二回くらい送って返信なかったら電話して、それでも連絡つかなかったら救急車呼んでね」

夫を送り出し、この日はチラシ配りの日なのでチャリで配って回る(まあまあ元気やん!)
院長先生は今日午前中しかおられないから配るのを中断して病院へ駆け込む(いや、こういうのが良くないんじゃね?)
呼吸を整えて血圧計に挑む(・・・)
145/85
あゝやっぱりおかしいよぉ〜

ドクターが血液検査表を見ながら「う〜ん、中性脂肪が・・・」
そんなことより血圧です!の勢いで訴えるワタクシ。
ドクター、うっすら半笑い気味に「ここ、病院だからねえ〜そして、昼間の血圧はね意味ないよ。
血圧手帳あげるから、朝晩測ってごらん。
脈拍129なんて、そんな時の血圧なんて!!!」
確かにねえ〜
それにしてもどんだけビビりなんだよワタクシ。
夫から「君はネズミか?」と言われる始末。ネズミの脈拍って120くらいなのか?(今検索したら600〜700だった・・・苦しそう!)

なんか憑き物が落ちたような気になるところがワタクシたるゆえん。
その昔、手術後の再発に怯えるワタクシには主治医の言葉だけが頼りだった。
夫が大丈夫だよと言っても、何の根拠があるのだ!と不安に駆られては月1の通院でK先生に会って「大丈夫!心配いらないからね」の言葉で元気メーター復活を繰り返していた。
しまいには夫がK先生に「K大明神」とおふだを書いてもらえ!と言ったくらいだ。
また元気にチャリのペダルを漕ぎながらチラシ配りしてから帰宅。

とは言え、冷静に考えると中性脂肪値がやばい。
ドクターも「血圧心配するよりこっちやろ!」と言いたかったに違いない。
反省して、いきなり「薬膳」で検索を始め、ノートまでとりだす。
さらにはこの健康診断費用6720円也。
そして、この結果では、おそらく保険料のバックはすずめの涙ほどだろう。
でも、いいのだ。これで目が覚めたワタクシは、薬膳に目覚め、健康な食生活を送るのだ。
そのオベンキョ代と思えば安い安い。

今日の一枚は・・・
夫の奄美出張のお土産。
ワタクシ、全く絵画に心得がないが、田中一村の絵は大好き。
この絵と、田中一村が見た景色を見に奄美には行きたいと切望している。
コメント (4)
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そういうとこやぞ

2024年01月18日 | 夫ネタ
1月18日(木)曇りのち雨


我が夫、昨年6月から働き始め、半年更新ゆえ一回の更新があり、今年の3月までは働ける。
働き始めて内部事情が少しずつわかってきたらしく、夕餉の時などに聞いていた。
どうやら体調不良で長期休職されている方の補充要員という事らしい。
それほどの長期休職されるならもう辞めるという選択肢はないのかしらと問うと、どうやらまだ40代で、子供さんが三人いらして...
それは辞められないわなあ。

秋くらいだったかどら焼きを持って帰ってきて、その休職されてる方が挨拶に来られた時の手土産で、年明けくらいから復職できるらしいと。
あゝ夫の更新は無いって事か、残念。
なかなかのいい職場だったのになあ。
夫にとても合っていたと思うのだ。
夫も馴染んで、忘年会だ新年会だと、親睦を深めていた。
先日、夕餉の時に夫がB5サイズの封筒から写真を出す。
仕事はじめの日に職員で写真を撮るのが恒例らしい。
修学旅行やらの集合写真のサイズである。
よく話に出てくるI君や所長を指差して教えてくれる。
いや、待て!
その前に、あなたの位置!!!
なぜ臨時採用のくせに前から2列目とは言えセンターなの???
遠慮ってものが無いの?
「いやいや私は端っこで...」って言うべきじゃ無いの?
そう言うとこやぞとか言いながら楽しく見る。
同じ部署のHさんは、その日インフルエンザで休んでたから、上の方に四角く浮いているのが笑える。
先週の新年会は同じ部署四人で呑んだと言い、その時に休職していた方もいらしてて、なんの病気だったのかとか聞いたりしたらしい。
(外出先で突然意識が無くなって運ばれて、、、未だに原因不明らしい)
今年から週二日出勤されて、あとは自宅勤務とのこと。
そう言う話をしながら夫が、写真のその方を指さす。
え?え?え?女性?女の人?
夫「あれ?俺、言ってなかった?女の人だって」
初耳です。
驚いた。
そして、冒頭のCMを思い出したと言うわけです。
そして、もう、ホントこういうところがワタクシの悪いとこなんだけど、女性だったら「辞めるという選択肢」がありそうな気がして・・・
さらには、彼女が、泣く子も黙る九州大学出身と聞き、またまた「は〜っ!そうかっ、仕事が好きなんだろうなあ」としみじみしてしまう。
もう、自分の中のジェンダー意識とか、学歴偏重さ加減とかを思い知らされる事であった。
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mixim THERATIS Moonlight スリーク シャンプー/スリーク ヘアトリートメント

2024年01月17日 | 当選品&モニター&おタメし
1月17日(水)晴れ

mixim THERATIS Moonlight スリーク シャンプー/スリーク ヘアトリートメントのご紹介です。

こちらのシャンプーのこだわりポイントは・・・
1、90%以上が美容液成分(*基剤を除く、水を含む)
2、夜しみ込むナノ美容液成分  *加水分解シルク、アルギニン、セラミドNG(全て保湿 )
3、ナイトスリーク処方
4、ナイトアロマの香り


一番注目したいのが、「夜しみ込むナノ美容液成分」
寝ている間にうねり補修してくれるの嬉しい。
朝シャン(・・・今や死語か?)が生まれた世代の人間ですが、朝シャンなんてする余裕ないわ!と思って生きてきた。
なぜならそれは変なくせ毛持ちだから。
しっかり乾かさないとすぐうねるのに、朝じっくり乾かして時間なぞないわってね。
お肌も、寝ている間が大事なように髪の毛も寝ている間に美容成分が染み込んでいってくれるとなるとダブルで朝起きるのが楽しみになるわ。
(ぢつは今、ちょー高級美容液を使用中なのでめちゃ肌の調子がよろしいのよ、おっほっほっ)
冬は暖房機器をフル回転させているから、部屋中カラカラに乾いている。
よって肌も髪の毛もパサつきがちだけど、今のワタクシ、乾燥知らずですの。


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