
津島佑子「光の領分」(講談社文庫[左]&文芸文庫[右])をゲット。
これで漸く、図書館に返すのを恐れず、ゆっくり読めます。
単行本と違って、解説があるていうのは、煩わしいなと思う時もありますが、
やっぱり、当時の作品や作家に対する評価が読めるという意味ではイイかも。
講談社文庫版のカヴァー表紙、見えにくいかもしれませんが、左上に離婚届の文字が…。
そう言えば、文芸文庫の20周年アンコール復刊てのがあったんですね。
知りませんでした。井伏鱒二「還暦の鯉」も復刊される(らしい)。
う~ん、値段と相談かな。
新刊、スーザン・マイノット、森田義信訳「いつか眠りにつく前に」(河出書房新社)。
店頭で実際に手に取り一言。
「(なめんな)こんな映画の宣伝みたいな単行本、買えるか(ボケェ~~~)」
あなたが最期に呼ぶのは、誰の名前ですか?
「(知るか~)そんなコピーをカヴァーに入れるなー(ドアホ~~~)」
せめて、文庫本にして下さい、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」みたいに。
と怒り心頭してきたので、購入するのを取り止め、図書館に入るのを待つことに。
最悪、洋書で買おうかと思ってます。
だって、あまりにもヒドイよ、このカヴァー。