ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(創元SF文庫)を読了。
読まず嫌いだったホーガンの名作。
SFマガジン12月号が追悼特集であり、この機会に読まねばと思い、手に取った。
初読ではさっぱり意味が分からず、もう一度最初から読むことに。
初読は、大分、飛ばして読んでいたので、最後の意味が分からず、苦戦。
再読時になるほどと理解できたところからじわっと感動が生まれた。
内容はどう考えてもFFⅣだよ~とうれしくなりましたが、
まあ今更あんましネタバレは問題でもないか。
とはいえ巨人に関する謎は何一つ解決されないので、
続編の「ガニメデの優しい巨人」を読まないと完結しないようです。