今年も例のごとく、夏の大量仕入れに行って、
福永武彦、講談社文芸文庫など13冊ほど購入しました。
来年はどうなるかわかりませんが、たぶん夏の仕入れに行くのは、これでおしまいです。
( 心境的な変化というか、まあいろいろあったので… )
まだいくつか欲しい本はあるのですが、見つからないものがほとんどでしょう。
しばらくは、本棚の未読本を減らしていきたいです。
さて、夏休みは、ほとんど読書が進まず。
梅崎春生「桜島・日の果て」(新潮文庫)のみ読了。
次は、本棚から井伏鱒二「遥拝隊長・本日休診」(新潮文庫)の予定。
太宰治「晩年」(新潮文庫)は、【生誕100年】の帯が欲しくて新刊で購入。
( 帯はどの作品も同じです )
この中で「道化の華」が読みたかったのです。
あと、「晩年」という名前の作品はない、ということを高校の国語の授業で
聞いたような聞いてないようなで、何となくデジャヴ。
創元推理文庫の日本探偵小説全集は、amazonで調べてみると、
やはり欠巻があるのが残念。
昔から本屋さんの本棚で、異色な香りを醸し出していただけに、
非常に残念です。とはいえ江戸川乱歩はあるようなので、今度チェックしてみます。