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5月の風に吹かれて

2013-05-06 | 読書【未カテゴライズ】

さて連休も何もなく終わり、明日から仕事なのである。

 

でも、久々にバイクに乗った。

VTR君の低速トルクの無さに相変わらずがっくりしたが、

バッテリーを充電し、タイヤに空気を入れて、ガソリンを入れて、いざ図書館へ。

 

そうそう連休中はBOOK ●FFが2割引なので、久々の大人買い。

ちくま文庫の大菩薩峠などに手を出し、2万ほど本代に消えていった。

 

いったい何をやっているのだろうか、と

思ったり思わなかったりの4日間でした。

 

大学・大学院の同級生が来月、結婚するとメールがあった。

30を過ぎるとただただ、うぐっ…という感じである。

まあ、幸せならいいんじゃないの、と思うのだけれど…。

 

読書は、小山清の『落穂拾い・犬の生活』(ちくま文庫)。

表題作は解説がいらないほどの知名度になったらしい…(まあうそだけど)。

なんて都合のいい内容の小説だと思いながらも、

元ネタ(いやオマージュか)がこれかと思うとまあ納得の感ではある。

それよりも、途中、中里介山の随筆集『千年樫の下にて』という記述があり、

そんな本どこにあるのやら、そちらの方が気になるし、謎が増えるばかりだ。

また、田中英光も出てきたりということで、

だいぶ前から積読にしていた『桜・愛と青春の生活』(講談社文芸文庫)を読みはじめる。

ふつうにこっちのがおもしろい。

 

乱読はつづくのであった。