さて連休も何もなく終わり、明日から仕事なのである。
でも、久々にバイクに乗った。
VTR君の低速トルクの無さに相変わらずがっくりしたが、
バッテリーを充電し、タイヤに空気を入れて、ガソリンを入れて、いざ図書館へ。
そうそう連休中はBOOK ●FFが2割引なので、久々の大人買い。
ちくま文庫の大菩薩峠などに手を出し、2万ほど本代に消えていった。
いったい何をやっているのだろうか、と
思ったり思わなかったりの4日間でした。
大学・大学院の同級生が来月、結婚するとメールがあった。
30を過ぎるとただただ、うぐっ…という感じである。
まあ、幸せならいいんじゃないの、と思うのだけれど…。
読書は、小山清の『落穂拾い・犬の生活』(ちくま文庫)。
表題作は解説がいらないほどの知名度になったらしい…(まあうそだけど)。
なんて都合のいい内容の小説だと思いながらも、
元ネタ(いやオマージュか)がこれかと思うとまあ納得の感ではある。
それよりも、途中、中里介山の随筆集『千年樫の下にて』という記述があり、
そんな本どこにあるのやら、そちらの方が気になるし、謎が増えるばかりだ。
また、田中英光も出てきたりということで、
だいぶ前から積読にしていた『桜・愛と青春の生活』(講談社文芸文庫)を読みはじめる。
ふつうにこっちのがおもしろい。
乱読はつづくのであった。