大学の友人の結婚式に出る途中の電車で読了した伊藤整の『近代日本の文学史』(夏葉社)。
その中にはたくさん読みたいなと思える作品群が。
ただ、本を読むというよりは青空文庫で探した方が早い気がします。
その影響か、古本市で散財していしまいました…。
安岡章太郎とか、いろいろと30冊ほど。
いつ読めるのかわかりませんが、購買欲は止められません。
年を取ると読みたい本が変わってくるのか、読んでいる自分に酔っているのか、
何が何だか分からなくなります。
そういえば、今月でちくま文庫版の宮下訳、ラブレーのガルガンチュア物語とパンダグリュエル物語が見事に完結しました。
岩波文庫の渡辺訳版全5巻を買ってしまい、ちくま文庫版も途中まで本棚にあったなと気付いたときには後の祭りでした。
ちくま文庫版も在庫がなくなる前に揃えたいとは思っているのですが、なかなか買う気がしません、高いので。
いつか読めるといいのですが、何分読んでも意味不明なのが、きついのですが…。
あと倉橋由美子「酔郷譚」が河出文庫に。完本って何かと思えば、「よもつひらさか往還」と合本だとか。
たしかに単行本薄かったけど、併せて1000円はちょっと高いです…。
「婚約」(新潮文庫)もゲットしたので、祭りはもう少しだけ続きます。