目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

続・料理ばなし 

2009-07-16 08:56:57 | 料理
前回に続き、夕食編の予定ですが、ちとその前に昼食で印象に残ったのが2点ほどあったので、それをご紹介しとこうかと思います。

コレ。



・黒米入りのご飯
・お汁が多めのすき焼き風、卵とじにしてある(右)
・切干し大根煮(上)
・お漬け物
・バナナ1本(下)
・お茶

すき焼き風、ボリュームあるわ美味しいわで言うことなしでした。ご飯も黒米入りで、そういえばここのご飯、真白のご飯って珍しくて、たいていよくこの黒米が混ざってました。(今このブログ書きながら、うちも黒米買ってきて交ぜようかとふと思いました)
このバナナなんですが、ちょっとした配慮がありましたよ。
こんな感じ。



上と下を切ってあるんです。なんかちょっとしたことなんだけど、食べる人のために工夫をしてくれてるんだな~という感じがします(う~ん、今書いてて、我が家の食事にはこういうことは全くしていなかったと再確認。何か工夫をしてみるか・・・)

お次の昼食はコレ。



・納豆うどん
・手作りハンバーグ
・バナナ(1本の4分の1くらい)
・お饅頭(酒饅頭風)
・お茶

この納豆うどんが激ウマ。冷たいうどんにひき割り納豆と細かく刻んだネギがのっけてあって、上からお出しをかけてありました。家に帰ってからマネして自分でそれ風のものを作ってみたくらい美味しかったです。これだけでもかなりのボリュームなんですが、この日はなんとハンバーグまで付いてました。これも激ウマ!玉ねぎで作ったソースがかかっていて、和風でした。それにお饅頭がついて、もう満足も大満足って感じの食事でしたね~。

そういえば、ちょっと話が変わりますけど最近うちの夫がタバコをやめたんです。(以前は一日3箱あける超ヘビースモーカーでした)よくタバコをやめるとご飯がおいしいといいますが、まさにその通りだそうで、最近彼は「タバコをやめてからご飯がおいしい」とよく申します。

あんまり言うんで、ご飯って、白いお米のご飯のことを指してるのか、それとも食事のことを指してるのかどっちだろう?と思って聞いてみたら食事のことだそう。「ごはん」っていう御膳全体が美味しいのだそうです(彼はその時、両手を使って丸く広げながら「ごはん」っていう全体が美味しいのだ、と分かりやす~く説明してくれました。

まーそんなわけでうちの場合私の料理の腕ではなく、タバコをやめることで食べ物がおいしく感じられるようになったわけなんですが、まぁ理由はどうあれ、食べるものが美味しいと感じるのは生きていく上でとても有難いことだと思います。心身共に活力がみなぎりますし、そんな美味しい食事を作るために、作り手としてはできるだけ努力して美味しいものを提供していかねばいけないなーと思います。頑張らねば。

話、それちゃいましたが、お寺さんの奥さんの昼食の型紙、

1麺類(orご飯)
2お総菜1点
3スープ(orお総菜2点目)
4デザート
5お茶

ただし、2と3は、お総菜のボリュームによっては1点

…でしょうかね??
昼食には必ず甘いものがつくのは嬉しいなぁ。
うちも夕食後、20分くらいすると決まって買い置きのみかさ饅頭などに手を伸ばすんですが(夫も私も)それならいっそ夕食の御膳に甘いものを付けておいた方がいいのかな?前に食後に甘いものを食べる場合、時間をおかずに食事と続けて食べたほうがいいと聞いたことがあります。食事続きなら、せこいですけど、みかさ饅頭、半分に切って半分づつでもいけるのではないだろうか・・・


ではでは夕食編です。

まずはコレ。



・長ひじきが入ったお寿司(左)
・大根とゆで卵のお吸い物(右下)
・鯛の煮付け(上)
・青菜のお浸し(右上)
・大根おろし(右中)
・お漬け物
・お茶

お寿司、最高でした。長ひじき以外に人参や薄揚げも入ってました。上にはレンコンと甘酢のショウガが乗ってました。これだけでも大満足なのに煮付けやお総菜などもう嬉しい悲鳴が出まくりでした。大根おろしには上に桜エビが乗せてありました。

別の日の夕食。



・黒米入りのご飯
・八宝菜風のもの(右下)
・ゴルゴンゾーラを使ったニョッキ(上)
・お味噌が付いたきゅうり
・お茶

八宝菜風のものは豚肉や白菜、シイタケ、ゴボウなどが入っていて、中華風のスープにとろみがついてました。トウガラシが入ってるようでピリッとして美味しかった。ゴルゴンゾーラのニョッキ、これめちゃくちゃ本格的なお味でビックリでした。チーズに癖があるからか、このときは手書きでメモを横に添えてださってて、そのメモを読んで私は初めてゴルゴンゾーラというチーズの存在を知ったのでした。

夕食の型紙、

1ご飯
2メインのお総菜
3副菜2~3点(この内1点汁物になることあり)
4お茶

こんな感じですかねぇ?


番外ですが、お掃除でこんな工夫がしてありました。



玄関の下駄箱の中に、トイレの掃除用バケツと廊下の掃除用バケツが入ってました。絵の向って左側がトイレ用。クリーナーと雑巾2枚。使った後はかたーく絞ってバケツのふちにかけておくので、ちゃんと乾くのです。

他にも窓ガラス用に四角いバケツに専用のタオルとガラスクリーナーが入れてあったり、各掃除場所に応じてバケツと専用雑巾を用意されてました。

トイレットペーパーが入ってるビニール袋、きちんとゴミ箱に入れて利用されてましたね。私は邪魔くさいんで、いつも手で思いっきり引きちぎってペーパーを取り出しているので、後で使えるような形になってない…。

あぁだんだんとお寺での毎日を思い出してきました。掃除は楽しい作業でしたよ。
私もあの時の気持ちをもう一度呼び起こして、これから頑張らねば。







最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (やまもも)
2009-07-16 16:00:36
美味しいものを美味しく食べるのが一番ですね。
もりもり食べているときが一番幸せ。
ダイエットを始めると、二人共カリカリしてくる
のが分かります。でもそろそろ気をつけないといけないのです。食べ過ぎなのですよ、我が家。

お掃除が楽しかったとありますね。
これは、やるべきことが きちんと決まっている
からでしょうか?片付ける場所とか、使う道具とか。
そういうものをきちんとして、毎日同じことを
繰り返すと、いつも清潔できれいなので
すがすがしい気分になれたのでしょうか?
そんなことを 感じました。
返信する
やまももさん (ぱお)
2009-07-16 20:07:38
うちも同じく食べ過ぎです(笑)
ご飯やおかずの量も多いし、おやつも食べるし。

掃除が楽しかった理由ですか?
そうです、やまももさんがおっしゃるように、自分のやるべき範囲が決まってて、使うものが出しやすくしまいやすくて、頭を一切使わず掃除ができたからだと思います。

あと、普段毎日掃除をされてるから、元々あまり汚れていないところなので、うんざりすることがなかったですね。

なので掃除にまったく苦痛がないから、掃除した分自分の心が綺麗になっていくような気さえしました。

やまももさんにコメント書いてて気づきましたが、家を綺麗に維持するには、掃除が苦痛にならない状態を作らないといけませんね。


返信する
たばこ (はなはな)
2009-07-17 21:19:21
やめられたのですね、ご主人さま。よかったですよねえ。うちも、以前はヘビーでしたけど、今は喫煙席を嫌がるほどです。

納豆うどん、やってみます。私はおうどんが大好きなのですよ。(ちなみに旦那は絶対そばなのです。)

ゴルゴンゾーラってチーズなのですね。その名前も今初めてです。一度味わってみなければ、、、デス。

ぱおさんの絵、素敵です。ほんとに。
あったかくて、やわらかくて、、。
きっと、そのお寺の生活はそんな体験だったんでしょうね。
バケツの絵でなんとなく、お寺の日常がわかります。質実と言う言葉がぴったりですね。そうそう、きちんと暮らしている人って、トイレットペーパーが入ってるビニールでもきれいに開けて、再利用したりしてますよね。なんか、恥ずかしくなりますね。私も、ばりばりっと開けるヤツですわ。

大都会に住んで、消費生活に慣れて、素敵な生活を目指しているはずなのに、結局、私は、荒んだ生活のような気もします。
ぱおさんの今回のお寺の話で、また家事家計編を読み直してみたくなりました。
返信する
はなはなさん (ぱお)
2009-07-18 06:47:19
ほぉ~
はなはなさんはうどん派で旦那さんはそば派ですか。
そばって案外男の人好きなんですね。
いや、うちの旦那もそば好きですよ。
うどんも好きだけど、同じくらいか、いや、関西ではそば屋の方が圧倒的に店少ないんで、そういう意味ではそば屋の方に行きたがりますからね。

ゴルゴンゾーラ、はなはなさんでも初めて聞かれたのですね。
けっこう濃いチーズのようです。
この名前を知った後、イタリアンの店に行った時、何気にメニュー見たら載ってたりしました。
近鉄百貨店でも売ってたし…(買ってないけど)

はなはなさん、すでにとても素敵な暮らしをされていると思いますよ。
おうちを見てたら分かります…。
でももっともっと素敵にしたいですよね。

家事家計編、いい本ですよね。
私ももっかい読みなおそう。
生活にカツを入れよう。

今晩、枕もとに家事家計編、持っていきます。


返信する
すてきです・・。 (もず)
2009-07-21 13:09:39
ぱおさん、こんにちは。実家に帰っていて久しぶりにこちらのブログをさかのぼって拝見して「料理ばなし」というタイトルとすてきな絵に「知らなかったけど、こんな本があったんだ~。買おう!」などと思いながら読んでいたら、ぱおさんの描かれた絵と知ってびっくりしました!!絵のお仕事をされていたのですか?

学生の頃お寺のお嬢さんが友達にいて、お誘いをいただいたので泊まりに行ったのですが、あの頃は本当に何もできなかったので3日間ですごすごと帰りました。ちょうどお磨きの日に当たっていて檀家さんへのお食事を出すとかでお母様と娘3人が総出で色々やるんですね。私も一応戦力だったのですが、友人は長女で彼女でさえ私より年下なのに何でもできて妹さんたちもてきぱきしていました。ものすごく人間として悲しかったです(涙)。
今の私でも、お母様には絶対にかなわないと思います。
返信する
もずさん (ぱお)
2009-07-21 19:49:29
こんにちは!

帰省されていたのですね。
ご実家ではゆっくりされましたか?

絵の仕事だなんて、とんでもないですよぉ。
まったくしたことないですよぉ・・・(^^;

ん~でもそんな風に言ってくださって、嬉しくなって、なんだか調子にのってしまいそうです(笑)

もずさんもお寺に泊まられたことあるんですね。
お寺のお嬢様がお友達とは、また羨ましい。
お手伝いをされて、貴重な体験をなさいましたね。
そういう経験って、のちのちに生きてきますよね。

私の泊まったお寺には、ご住職の息子さんのお嫁さんがいらっしゃって、まだ20代の半ばくらいの方でしたが、やはりテキパキとしてしっかりした方でした。
もずさんと同じく、自分より年下なのにと思うと、情けなかったです。

ところで、もずさんはブログは作っておられないのですか?
もしおありでしたら、是非アドレスを教えてください。





返信する

コメントを投稿