目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

挽き肉のすきやき

2007-10-18 22:25:04 | 料理
私の好きな料理家の中に辰巳芳子さんという方がいらっしゃいます。
ご自宅を使って料理教室もされていて、なんでも習うのに3年待ちとか5年待ちとか…すごいですよね。
私も関東に住んでいたら何年待ってでも是非習ってみたいです。

この方が書かれた本は何冊か持ってますが、中でも私が一番よく使わせていただいているのが、この「手しおにかけた私の料理」
昨日はこの本に書かれている「挽き肉のすきやき」というのを作ってみました。
挽き肉のすきやき… ミンチのすきやきですよねぇ。
みなさん、どういうのを想像されますか?
私はこのネーミングを見た時に、普通のすき焼きの牛肉の代わりにミンチ肉がバラバラに入っている感じを想像しました。
でも、違うかったんです。つくね風。
それに凄く美味しいーーーーーーーーーーーー
主人の反応もまずまずで、全部奇麗に食べてましたので、簡単にレシピを書いておきますね!

牛肉挽き肉 400g
車麩(水で戻して細かくしたもの)3分の2カップ
山芋(または里芋)大匙2
卵 2分の1個

辰巳さんのレシピの特徴として、エッセイ調が多くてあまり事細かには書かれてなかったりします。
上の材料が少しわかりづらいな、と思われる方は、私が昨日二人分として作って一応成功したと思われる分量を書いておきますね。

牛肉の挽き肉 100g
車麩 (水で戻してから手で細かくちぎる)2個
大和芋 (すりおろしてからすり鉢に入れまろやかになるまで錬る)5センチほど
卵 3分の1

これらの材料をボウルに入れて混ぜ合わせ、適量を手にとって丸め、野菜などを入れたすき焼き鍋に入れるだけです。
このときのミンチボールですが、よくあるミンチボールみたいにきれいな丸にはなりません。
丸めるというよりは、手で必要分をちぎるという感じでしょうか。
細かくした車麩も、手でちぎれる程度ですから、パン粉のように細かいわけではないので、形はけっこうイビツな感じ、でも食べたらこれが超(゜Д゜)ウマーでした。

うちの主人はお肉屋さんでミンチになったものを買ってくると嫌がるので、お買い得になってた牛肉の切り落としを100g使って自分で包丁で細かくして挽き肉にしました。
山芋は、ねっとりした分で、普通は山の芋とかよく書かれているゲンコツみたいな形のやつだと思うんですが、こちらはけっこう値段がお高め。
なので、私は安く買える大和芋をよく使います。
長いもは水っぽいのでダメですが、大和芋はすりおろすと山の芋とほとんど変わりません。
見た目は長いもみたいに長いのですが、少し色が薄くてあまり毛?が生えてないかな…。

うちは鍋にせず、コンロで作って各自のお皿に盛り付けていただきました。
これならお値段も安く作れるし、また是非作ろうと思っています。


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2 コメント

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メモしました (Hikobe)
2007-10-20 08:21:12
おいしそうだなぁと思ってメモしました。
いつか作りたいです。
ひき肉を包丁でたたいて作るとはすごいです。
さすがですね。

辰巳芳子さんの本でよく作ってらっしゃるのですね。
最近、辰巳芳子さんの本(いのちの食卓)を図書館で借りて読んで、すごくいいことが書いてあるなぁと思って、また延長して借りました。
またじっくり読みたいと思っています。
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Unknown (ぱお)
2007-10-20 11:37:18
是非作ってみてください。
つみれに山芋が入っているので、ふわっとした食感で食べやすいです。
牛肉のすき焼きほどしつこくないので、もしかしたら義母さんのお口にも合うかもしれません。

牛肉をミンチにするのは単に主人が嫌がるからだけですよ。(オープンキッチンなので見えるんですよね(^^;)
たたくというか、普通にみじん切りするだけですけどね。

いのちの食卓はスープがたくさん載ってる分かな?
本を眺めているとどれもおいしそうですよね。
でも、自分が作るとなかなか同じようにはいかなくて、悲しくなったりします(笑)
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