幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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「おくりびと」の原点「納棺夫日記」はこの言葉で締めくくられています

2009-02-26 | その他

おくりびと」のアカデミー賞受賞の興奮冷めやらず、

各メディアで取り上げられています。

Amazon和書 Top100 にて現在1位は、その原点といえる

青木 新門 (著) 「納棺夫日記」 (文春文庫)です。

  

ここには驚くほど多くの仏教の言葉が出てきます。

中でも歎異抄、教行信証をはじめとした親鸞聖人の言葉が

目を引きます。

例えば

善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや(歎異抄) p54

 それ真実の教を顕さば則ち大無量寿経是也(教行信証) p75

 謹んで浄土真宗を按ずるに二種の回向あり(教行信証) p79

などなど。

解釈の是非はともかく、このような内容を扱っていることに

驚きました。

そして、一番最後は親鸞聖人90年の教えが収まっていると

いわれる「正信偈」の冒頭の二行

 帰命無量寿如来

 南無不可思議光

で締めくくられています。

(二行の意味はコチラに出ています)

http://syoshinge.exblog.jp/10557565/

さすがは真宗王国といわれる富山の方だけあります。

まことの仏縁あれかしと念ずるばかりです。







グーグーパンダ

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