幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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死を招く怒り

2009-02-26 | 煩悩
昔から『短気は損気』『短気は短命』といわれたりします。

「ま、そうだろうねー」とうなずく人は多いと思いますが、

そのことを研究しているチームがあり、最近その研究成果を

発表したようです。

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米国の研究チームは23日、怒りなどの激しい感情が、

一部の人々にとって死につながるケースもある

心拍リズムの異常を引き起こす可能性があると発表した。

コネティカット州にあるエール大のレイチェル・ランパート博士率いるチームが

心臓病患者62人を対象に研究を行い、

心臓病に関する米専門誌「Journal of the American College of Cardiology

にその結果が掲載された。


ランパート博士は、少なくとも影響を受けやすい一部の人々にとっては、

怒りが死につながる可能性もあるとしている。

地震や戦争、サッカーのワールドカップ(W杯)での敗戦といった出来事が

心停止による死亡率を増加させる

可能性については、従来の研究でも示唆されている。

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ちなみに『怒り』を

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%92%E3%82%8A
(※写真のオラウータンもWikipediaから)

怒り(いかり)とは、感情の一つで、何らかの不満・不平に

対する感情的な反応である。

腹を立てる、立腹などとも言う。

カッとなる、頭に来ることも。

生理的欲求を含む自らの欲求を妨げられた場合に起こるとされる。


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端的にいうと「欲が妨げられたときに怒りの心をおこす」

といったところでしょうか。

考えてみれば、欲の塊のような存在が人間。

そして「思うままにはならぬ世の中」に生きている。

とすれば、いつ腹を立ててもおかしくないわけですよね。

その怒りによって寿命が縮まるとは・・・・

げに恐ろしきは我が心かな




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