幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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『君にサヨナラを』桑田佳祐 「歌詞の意味、勝手に解説♪」

2009-12-14 | 人生の目的
ときどきやってる

「歌詞、勝手に味わいコーナー♪」

今日は12/9発売の桑田佳祐ニューシングル

『君にサヨナラを』(作詞作曲:桑田佳祐)です☆

桑田佳祐~君にサヨナラを




こんな一節が耳に残りました


 「幸せ?」と聞かれて 素直に“Yes”と言いたい…言わねば!!

人はみな、「幸せ」を求めて生きているもの。

恋愛、健康、お金、出世、合格、チャンピオンなどなど

表面的な形は異なっていても、それらを通して「幸せ」になりたいのです。

だから

「幸せ?」と聞かれたら、素直に“Yes”と言いたいですよね、

いや、そういえるようにならねば!!


ところが現実ってやつはなかなかうまくはいかないもの。


 Lonely 待ちぼうけ狭い舞台で
 人の世は夢芝居さ

 やけに退屈な人生だけど
 本当の自分に逢えるかな?



こころは孤独(Lonely)で、

幸せの「待ちぼうけ」

「待つ」と聞くと、太宰治の『斜陽(しゃよう)』に
出ている名文を思い出します。


 待つ。
 ああ、人間の生活には、喜んだり怒ったり悲しんだり憎んだり、
 いろいろの感情があるけれども、けれどもそれは人間の生活のほんの
 一パーセントを占めているだけの感情で、あとの九十九パーセントは、
 ただ待って暮らしているのではないでしょうか。

 幸福の足音が、廊下に聞えるのを今か今かと胸のつぶれる思いで待って、
 からっぽ。
 ああ、人間の生活って、あんまりみじめ。

 生れて来ないほうがよかったとみんなが考えているこの現実。
 そうして毎日、朝から晩まで、はかなく何かを待っている。
 みじめすぎます。

 生れて来てよかったと、

 ああ、

 いのちを、

 人間を、

 世の中を、

 よろこんでみとうございます。


こんな待ちぼうけの人生で、人は夢芝居を演じているのかも
しれません、狭い舞台で
 


 Someday いつかは永遠(とわ)の彼方へ
 微笑(わら)いながら旅立ちたい


永遠の彼方へ旅立つ

何を連想するでしょうか?

真面目に考えれば、おそらく「死」「死出の旅」と答えると思います。


 微笑(わら)いながら旅立ちたい

これは単なる肉体の笑顔のことではないでしょう。

ガッハッハアという高笑いでもありません。


心が明るく楽しい心で、死後の世界への旅立っていきたい

これこそが、最終的な願い、究極の願いであり、

最終的な幸せ、究極の幸せ


往生一定(おうじょういちじょう)」という言葉があります。

いつ死んでも極楽往生まちがいなしとハッキリすることです。

現在、生きているとき、往生一定の身になったことを

平生業成(へいぜいごうじょう)」といいます。

もとは親鸞聖人から出た言葉です。

平生、生きているときに、人生の大事業が完成する


この「平生業成」の身になった人だけが極楽往生できるのです。



詳しくはコチラ

浄土真宗親鸞会の報恩講・降誕会へ行こう
http://shinrankai.zouri.jp/houon03.html"target="_blank"


さてさて、桑田佳祐からものすごい展開になりましたが、


今日の

「歌詞、勝手に味わいコーナー♪」

はこれまでにしたいと思います。


ここまで読んでくれてありがとうございました☆☆




桑田佳祐 新曲「君にサヨナラを」 全歌詞
http://cyberconsto.yoka-yoka.jp/e342839.html"target="_blank"

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