こんにちは、浄土真宗講師の筬島です☆
8月に一度、関西に行く予定です!
実は私は、関西に縁が深く、
大学も関西(関学)で西宮に住んでいましたし、
その後も、新大阪駅から歩いて10分ほどのところにいたこともありますし、
ひばりが丘にも短い間いました。
大学を選んだ基準は、「学部」と「場所」で、関西好きなのです☆
初恋の人は、長崎の人なのに、なぜか自分のことを「ウチ」と言ってました(^^;
ということで(どういうことで?)
昨日のつづきです☆
■5
この地球上で唯一の仏さま、お釈迦様についてお話ししています。
まだ仏のさとりを開かれる前、お釈迦様がシッダルタ太子と言われ
て
いたときのお話です。
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太子は東の門であわれな老人の姿をご覧になられ、
やがて自分も行く道と知って愕然としました。
そして、太子は無言のまま、城へと戻られたのです。
またある日、今度は南の門から外へ出られました。
しばらく行くと、何やら苦しげな声が聞こえてきます。
その声に引っ張られるように思わず知らず近づいていく太子。
そこで太子は、また見たこともない光景を目にし、短い驚きの言葉
を発しました。
そこには、眉間に皺を寄せ、脂汗を流し、苦しそうにもがきながら
横たわ、うめいていいる中年の男性がいました。
太子は、小刻みに震えながら、そっと指をさし
「あの者は、どうしたのだ」
と従者に言いました。
従者は
「病におかされているのでございます」
と、うつむき加減に答えました。
「病? 病とは何だ?」
なおも追求すると、従者は
「人は、ずっと健康でいられるわけではございません。
元気な体も病におかされれば、あのように苦しまねば
なりません」
「それは私にも起こりうることなのか?」
真剣なまなざしに気後れした従者は、しぼむように
「こればかりは……」
と口にするより他ありませんでした。
太子は、再び病人に目を向け、心に刻みこむように凝視していました。
そしてそのままどこへ行くこともされず、無言で帰城したのです。
(つづく)
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「目が見える人は、目が見える有難さを知らない」
という言葉があります。
健康な人は健康が当たり前に思えてしまい、特に感謝することもしないのですが、
失ってみて初めて、その有難さが知らされるのですね。
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★もし、貴方が大切な人(親、子供、夫、妻、親友など)から
こう言われたら、どう答えますか?
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毎日同じことのくり返しやし、
どうせ最後は死ぬのに、なぜ生きなならんの?
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統計によると【80.9%】の人が、このような事で悩んだ経験があるそうです。
このディープな問いの答えが【浄土真宗】に教えられていました。
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