幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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「おくりびと」の原点「納棺夫日記」はこの言葉で締めくくられています

2009-02-26 | その他

おくりびと」のアカデミー賞受賞の興奮冷めやらず、

各メディアで取り上げられています。

Amazon和書 Top100 にて現在1位は、その原点といえる

青木 新門 (著) 「納棺夫日記」 (文春文庫)です。

  

ここには驚くほど多くの仏教の言葉が出てきます。

中でも歎異抄、教行信証をはじめとした親鸞聖人の言葉が

目を引きます。

例えば

善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや(歎異抄) p54

 それ真実の教を顕さば則ち大無量寿経是也(教行信証) p75

 謹んで浄土真宗を按ずるに二種の回向あり(教行信証) p79

などなど。

解釈の是非はともかく、このような内容を扱っていることに

驚きました。

そして、一番最後は親鸞聖人90年の教えが収まっていると

いわれる「正信偈」の冒頭の二行

 帰命無量寿如来

 南無不可思議光

で締めくくられています。

(二行の意味はコチラに出ています)

http://syoshinge.exblog.jp/10557565/

さすがは真宗王国といわれる富山の方だけあります。

まことの仏縁あれかしと念ずるばかりです。







グーグーパンダ

死を招く怒り

2009-02-26 | 煩悩
昔から『短気は損気』『短気は短命』といわれたりします。

「ま、そうだろうねー」とうなずく人は多いと思いますが、

そのことを研究しているチームがあり、最近その研究成果を

発表したようです。

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米国の研究チームは23日、怒りなどの激しい感情が、

一部の人々にとって死につながるケースもある

心拍リズムの異常を引き起こす可能性があると発表した。

コネティカット州にあるエール大のレイチェル・ランパート博士率いるチームが

心臓病患者62人を対象に研究を行い、

心臓病に関する米専門誌「Journal of the American College of Cardiology

にその結果が掲載された。


ランパート博士は、少なくとも影響を受けやすい一部の人々にとっては、

怒りが死につながる可能性もあるとしている。

地震や戦争、サッカーのワールドカップ(W杯)での敗戦といった出来事が

心停止による死亡率を増加させる

可能性については、従来の研究でも示唆されている。

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ちなみに『怒り』を

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%92%E3%82%8A
(※写真のオラウータンもWikipediaから)

怒り(いかり)とは、感情の一つで、何らかの不満・不平に

対する感情的な反応である。

腹を立てる、立腹などとも言う。

カッとなる、頭に来ることも。

生理的欲求を含む自らの欲求を妨げられた場合に起こるとされる。


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端的にいうと「欲が妨げられたときに怒りの心をおこす」

といったところでしょうか。

考えてみれば、欲の塊のような存在が人間。

そして「思うままにはならぬ世の中」に生きている。

とすれば、いつ腹を立ててもおかしくないわけですよね。

その怒りによって寿命が縮まるとは・・・・

げに恐ろしきは我が心かな




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