ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/23)

2012-04-23 14:27:26 | Weblog

■KDDI、HTC社製の新携帯投入 ワンセグなど搭載 
KDDI(au)は20日、5月下旬から台湾HTC社製のスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の新機種を販売すると発表した。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の最新版を搭載し、ワンセグや赤外線通信など日本独自の機能を盛り込んだのが特徴。携帯電話回線の5倍程度の高速通信ができる「WiMAX(ワイマックス)」にも対応させた。

■中台スマホも日本で攻勢 HTC新機種、国内メーカーさらに苦境 (1/2ページ)
スマートフォン(高機能携帯電話)で世界シェア5位の台湾HTC(宏達国際電子)が20日、KDDI(au)と共同開発した日本仕様の新機種を5月下旬に発売すると発表した。

ウィトラコメント:これからは一般ユーザへのスマホ普及の時期です。安くてシンプルで使いやすい物が出れば可能性はありますね 

■[FT]ノキア、スマホ販売不振で業績悪化続く
フィンランドの携帯電話機大手ノキアの第1四半期の売上高は前年同期比29%減の74億ユーロとなった。前の四半期(2011年第4四半期)と比べても26%減の落ち込みようだ。営業損益は14億ユーロの赤字(前年同期は4億3900万ユーロの黒字)。携帯電話事業の全部門で競争が激化したことと、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン」搭載機種が出だしでつまずいたことが響いた。

■ノキア、IPComのモバイル関連特許をめぐりドイツでも敗訴
フィンランドの携帯端末メーカーNokiaは、ドイツの特許ライセンス企業IPComとの法廷闘争に敗れた。マンハイム地方裁判所は現地時間4月20日、以前に販売していた携帯電話において、NokiaがIPComの保有するモバイル関連特許を侵害していたとの判決を下した。問題の特許は緊急サービスに関連するものだ。

ウィトラコメント: ドイツの裁判所もちょっと問題ですね。パテントトロールであるということを考慮しなかったのだろうか

■ベライゾン第1四半期決算、増収増益--「iPhone」販売台数は320万台
Verizon Communicationsは2012年第1四半期決算で16億9000万ドル(1株あたり59セント)の利益を計上した。前年同期の利益は14億4000万ドル(1株あたり51セント)だった。

■インテル半導体のスマホ、市場に投入へ[IT]
地場端末製造ラバ・インターナショナルは、半導体世界最大手の米インテル製半導体を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話)端末を23日から販売すると発表した。インテルの半導体が搭載された初のインド向けスマートフォンとなり、小売り価格は2万2,000ルピー(約3万4,500円)程度となる。

■NTTドコモのMEDIASタブレットとMEDIASスマートフォンが、イマージョンの触覚技術を搭載
触覚フィードバック技術の大手開発企業でライセンサーのイマージョン・コーポレーション(NASDAQ:IMMR)は本日、最近リリースされたNECカシオモバイルコミュニケーションズ製のドコモスマートフォン「MEDIAS ES N-05D」と、NEC製のドコモタブレット「MEDIAS TAB N-06D」に、イマージョンの技術が採用されていると発表しました。これらの機器は、イマージョンの組み込み制御ソフトウエアであるタッチセンス3000(TouchSense® 3000)とインテグレーター(Integrator)ソフトウエアを搭載しており、イマージョンがNECおよびNECカシオモバイルコミュニケーションズと新たに締結したライセンス契約の成果として市場に投入される初の製品です。

■LG電子 LTEスマホ「バイパー」を米国販売へ
LG電子は20日、高速無線通信「LTE」対応のスマートフォン(多機能携帯電話)「バイパー(Viper)」の販売イベントを18日にニューヨークで開催したと明らかにした。同機は米通信大手スプリント・ネクステルを通じて販売される。

■チャイナ・モバイル:1~3月は3.5%増益-市場予想下回る
加入者数で世界最大の携帯電話会社、チャイナ・モバイル(中国移動)は、2012年1-3月(第1四半期)決算が3.5%増益となった。携帯電話を通じたウェブサイト利用を増やすための支出拡大が響き、利益は市場予想には届かなかった。

■韓国モバイル業界、アンドロイドで明暗[IT]
韓国の多機能携帯電話(スマートフォン)の多くが、米グーグルのモバイル基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載しているが、アンドロイドが韓国のモバイル業界に及ぼす影響については評価が分かれている。毎日経済新聞が伝えた。

■QualcommのLTEチップ供給問題が次期iPhoneのリリース時期に影響する可能性
Piper JaffrayアナリストのGene Munster氏は4月19日(米国時間)、投資家顧客へのレポートの中で、Appleの第6世代iPhoneのローンチがiPhone 4Sリリースから2012年10月以降になる可能性があると指摘した。原因はQualcommがTSMCに製造を委託している28nmプロセスのLTEベースバンドチップの供給力に不安があるためで、これがAppleを含む顧客の需要を十分に満たす水準に到達しない可能性があるという。Apple Insiderが同日に報じている。

ウィトラコメント: 世界中でLTE端末に対する引き合いが予想を大幅に超えて強いということだと思います 

■Androidウォークマンは“電話機”になるか?
毎年、4月の第一土曜日は京都で情報化研究会を開催すると決めている。今年は7日に京都駅前のキャンパスプラザ京都に30人が集まった。統一テーマは「変えてやろう、ネットワークの世界」という威勢のいいものだ。この意味については、日経コミュニケーション5月号(2012年5月1日発行)のコラムに書いたので、ぜひお読みいただきたい。筆者以外に総務省大臣官房審議官の稲田修一さん、モルガン・スタンレーMUFG証券アナリストの津坂徹郎さんに講演して頂いた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿