ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (9/3)

2014-09-03 15:11:55 | Weblog

■国内の携帯・スマホ出荷は2四半期連続のマイナスに
IDC調査によると、2014年第2四半期(4~6月)のスマートフォンを含む国内携帯電話総出荷台数は、前四半期に続いてマイナス成長となることが分かった。

■イオンが格安スマホの第3弾、5インチ画面のLTE機を投入
イオンとビッグローブは2014年9月1日、スマートフォンのサービス「イオンスマホ」の第3弾となる「イオンスマホLTE」を9月5日に開始すると発表した。

■KDDI、オランダなど3カ国でLTE国際ローミングを開始
KDDIと沖縄セルラーは、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」について、9月3日からオランダ、タイ、クウェートにおいてLTE国際ローミングサービスを提供すると発表した。KDDIがLTE国際ローミングを提供する国と地域は25に拡大する。

■ワイモバイル、SIMカード単体の販売を開始
ワイモバイル(Y!mobile)は2014年9月1日、SIMカード単体の販売を始めた。料金体系は、同社が8月1日に始めた「スマホプラン」と基本的に同じ。1回当たり10分以内の国内通話は月300回まで無料、データ通信量が月1Gバイトのプランを選べば料金を月2980円に抑えられる。現状、音声通話料が30秒20円で横並びの「格安SIM」にとっては大きな脅威となる可能性がある。

■スロバキアに全国規模のLTEネットワーク構築へ=中国ZTE〔BW〕
中国の通信機器・ネットワーク大手、中興通訊(ZTE)は、スロバキアの通信事業者SWANとの間にLTE(ロング・ターム・エボルーション)ネットワークを独占的に構築する契約を締結したと発表した。

■新型iPhoneの購入意向は35.7%、購入希望キャリアはSoftBankが最多に
MMD研究所は9月2日、米国時間9日に発表が噂されている新型iPhoneに関する購入意欲調査を実施し、その結果を発表した。同調査によると新型iPhoneの購入意向は35.7%で、その理由として「iPhoneに興味があるから」「携帯電話・スマートフォンの更新タイミングだから」「iPhoneの大画面化に興味があるから」が挙がったという。

ウィトラコメント: この調査で興味深いのはキャリアを変更したくない人が多い点です。どうしてだろう?

■ソフトバンク、CA対応で超高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター発表
ソフトバンクモバイルは、キャリアアグリゲーション(以下CA)に対応し、下り最大165Mbpsの通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi SoftBank 303ZT」(ZTE製)を開発したことを発表した。発売日は2014年9月下旬以降を予定している。

■アップル、モバイル決済関連で米ノードストロームとの提携を模索
来週9日(米国時間)に新型iPhoneなどを発表するとみられるアップル(Apple)が、米高級百貨店チェーンのノードストローム(Nordstrom)と、新たな決済プラットフォームに関する提携の協議を進めているとする話をBank Innovationブログが2日に掲載した。

■13年度総務省調査 通信の「重大事故」減少
総務省は1日、2013年度に発生した電気通信サービスの「重大事故発生状況」を発表した。障害の影響を受けた利用者数が3万人以上で事故時間が2時間以上の「重大な事故」は前年度より3件少ない14件だった。携帯電話大手では13年4~5月にKDDIが4件を起こしたが、NTTドコモとソフトバンクモバイルは0件だった。

■新料金プランで「攻めるドコモ」、その現状と今後は?――NTTドコモ 吉澤副社長に聞く (1/2)
ドコモは6月に携帯電話では初となる完全音声定額サービス「カケホーダイ&パケあえる」を導入し、9月には800万契約を突破した。端末とLTEエリアに続く第3の軸として、料金で新たな競争の口火を切ったドコモ。同社の戦略を吉澤和弘副社長に聞いた。


平成25年版 情報通信白書

2014-09-03 15:03:28 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(6)通信機器レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-80 主要ICT企業の研究開発費

図表1-2-2-81 移動体通信技術別の市場規模予測

図表1-2-2-82 LTEに関する特許の保有率(2011年時点)

図表1-2-2-83 通信機器レイヤーにおける技術革新