ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/6)

2014-08-06 14:58:00 | Weblog

■Samsungはインド携帯電話市場で2位に後退、地元メーカーが初の首位に
香港の市場調査会社、Counterpoint Technology Market Researchが現地時間2014年8月4日に公表したインドの携帯電話市場に関する調査によると、同年第2四半期(4~6月)はインドのメーカー、Micromax Informaticsの出荷台数が韓国Samsung Electronicsを上回り、初めて首位になった。

ウィトラコメント: インドでもSamsungは負けたのですね。Micromaxという会社を調べてみましょう

■Xiaomi、中国スマートフォン市場でSamsungを抜いて首位に──Canalys調べ
Canalysによると、“中国のApple”とも呼ばれる中国Xiaomi(小米科技)が、4~6月期の中国スマートフォン市場で初めて首位になり、世界市場でも5位にランクインした。

■AppleとSamsung、日本含む米国外で特許訴訟取り下げに合意
AppleとSamsungが共同声明で、米国以外で係争中のすべての特許訴訟を取り下げると発表した。米国での訴訟は継続する。

■ミャンマー携帯市場、先行外資2社に挑むKDDI
KDDIがミャンマーの携帯電話市場に参入する。ミャンマー郵電公社(MPT)や住友商事と提携し年内にもサービスを開始する方針だ。東南アジア諸国の中では大規模といえる約6千万人の人口がありながら、携帯の普及率が1割強にとどまる未開拓の市場を狙う。KDDI陣営よりもわずかに早くミャンマーでの携帯サービスを始める強力な競合社が、中東の産油国カタール政府系の外資企業ウーレドゥーだ。

■ドコモ、異業種と提携可能に 15年度に独占規制緩和
総務省は5日、NTTドコモにかけてきた独占規制を2015年度に緩める方針を示した。自動車メーカーなど通信以外の業種との業務提携を原則自由にする。自動運転車や身につけて使うウエアラブル端末の開発などに貢献しそうだ。総務省は市場占有率の低下からドコモの支配力は落ちたと判断。NTTグループを縛ってきた独占規制の大きな転換になる。

ウィトラコメント:これはドコモにとって大きいと思います

■2013年の国内ADC市場は一段落も、2014年以降は再度成長基調へ~IDC Japan予測
IDC Japan株式会社は4日、国内アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)市場について、2013年の実績と将来予想を発表した。それによると2013年の同市場は、前年とほぼ同じ規模の244億4600万円になったという。これは、通信事業者における需要が一巡した影響によって、2010年から続いた成長基調が一段落ためとのこと。

■BlackBerry、人員削減に終止符--雇用を再開へ
同社は人員削減に終止符を打ち、実際のところ、人材を採用し始めようとしているようである。同社最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Chen氏が米国時間8月1日に送付した社内メモをReutersが入手した。同社の広報担当者は米CNETに対して5日、報じられているそのメモの内容が正しいことを認めた。

■Googleの「Android Wear」を搭載する腕時計「LG G Watch」
「LG G Watch」はGoogleが提供するウェアラブルデバイス向けプラットフォーム「Android Wear」を搭載した腕時計型端末だ。LG製ではあるが、GoogleがGoogle Playで販売している。Nexusシリーズなどと同じような扱いだ。

■スマートフォン市場を席巻する“Android”と“中国勢”
2014年4~6月に出荷されたスマートフォンに占めるAndroid搭載機の割合は85%に達し、さらにスマートフォンメーカー上位6社のうち3社を“中国勢”が占めた。Android優位が鮮明にありつつある中で、メーカーの顔ぶれも変わりつつある。

■KDDI田中社長、「Firefox端末は必ず出す」
国内インフラ投資の考え方について話をうかがったKDDI田中孝司社長インタビューの前半だったが、後半は携帯電話事業を巡る多様な話へと展開した。と、本題に入る前にひとつ報告をしておきたい。2.1GHz帯の実人口カバー率について、田中社長の話として88.8%と記したが、公開当日の決算発表の場で田中社長は同エリアに関して90%を突破したと発表している。これは田中社長へのインタビューを7月10日に行い、それを決算発表に合わせて掲載したためだ。視点を変えれば、3週間以内に1.2%を増やしてきたということもである。さて、後半はインフラ整備の話も並行して進みつつも、端末や販売施策などの面についても聞いてみた。


平成25年版 情報通信白書

2014-08-06 14:53:50 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(3)通信レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-36 America Movilのグローバル展開状況

図表1-2-2-37 America Movilの海外売上比率の推移と移動体通信契約数内訳

図表1-2-2-38 TPP交渉参加国の電気通信サービス分野における外資規制(WTO約束ベース)

図表1-2-2-39 通信サービスのグローバル展開の展望(イメージ図)