ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/26)

2011-08-26 14:34:36 | Weblog

■「スマートフォン市場は黎明期、十分に挽回できる」……日本マイクロソフト 樋口社長
日本マイクロソフトは25日、Windows Phone 7.5搭載スマートフォン「Windows Phone IS12T」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)がKDDIから発売されるのにあわせ、都内で発売記念イベントを開催した。

■Samsung、Galaxyブランドの新Android端末4機種を発表
若者向けの「Galaxy Y」から高機能エンターテインメントモデル「Galaxy W」までの4機種が、Galaxyシリーズに加わる。

■メキシコのLTEは2012年商用化へ
テルセル(Telcel)が、メキシコ首都メキシコ・シティでLTEトライアルを開始した。トライアルでは50Mbpsから96Mbpsのスピードが出ているとのこと。商用サービスでも平均で10Mbpsは出るだろうとされている。

■アルジェリアで待望の3Gオークションはじまる
北アフリカのアルジェリアで今年9月中旬、3G周波数オークションの情報が公開され、2012年前半にも割当が行われる運びとなるようだ。同国電気通信相Moussa Benhamadi氏が明らかにした。

■「スマホ先進国」も楽ではない、シンガポールの通信キャリアのARPU伸び悩む
スマートフォンの普及率世界3位のシンガポール。ここ数年で利用者が急増しており、約700万件の携帯電話加入件数のうち、スマートフォン比率は米国の4割前後を大きく上回る7割超に達する。高い経済成長率に加え、無料の無線LANサービスエリアを拡大する国家プロジェクトが普及を後押し。スマートフォンを介したさまざまなサービスが国民生活に広く浸透している。しかし、「スマホ先進国」の名をほしいままにする同国も、通信事業者の現状は楽ではないようだ。

■サムスン電子にオランダで販売差し止めの仮処分-スマートフォン
オランダの裁判所は、韓国のサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS」「ギャラクシーS2」「ギャラクシーエース」のオランダでの販売を一部差し止める仮処分を決定した。ギャラクシーをめぐっては、米アップルが特許侵害を主張し、裁判所に差し止めを求めていた。

■中国電信:2011年上半期純利益98億800万元
2011年8月23日、中国電信(チャイナ・テレコム)が2011年上半期の経営報告を発表した。

■日本のモバイルトラフィック量は1年で2倍に急増、総務省が最新調査結果を公表
総務省は2011年8月25日、移動体通信事業者5社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、UQコミュニケーションズ)と協力して調査している日本の移動通信トラフィック量について、最新データを公表した。それによると、2011年6月の月間延べトラフィック量は4万23テラバイト。1年前の2010年6月の2万386テラバイトと比べて、1年間でトラフィック量は約2倍に急増していることが明らかになった。

■ブロードバンド無線、海上で利用しやすく 総務省が周波数開放  :日本経済新聞
総務省は海上でもブロードバンド(高速大容量)無線を利用しやすい環境を整える。これまで陸上でしか利用できなかった電波の周波数帯を年内にも海上向けに開放。フェリーや漁船、プレジャーボートなどの船舶同士で映像をやりとりできるようにするほか、養殖用いけすの映像などを海上から陸上に送れるようにする。フェリー内で乗客がインターネットを利用できるといった効果も見込める。

■ソニエリの「Xperia arc」と「Xperia mini」がヨーロッパの「EISAアワード」を受賞
ソニー・エリクソンの「Xperia arc」と「Xperia mini」が、ヨーロッパの「EISAアワード」で「Eueopean Camera Phone 2011-2012」と「European Green Smart Phone 2011-2012」を受賞した。

■韓国政府が「国産クラウドOS」の開発に意欲 - サムスン、LGに協力呼びかけ
韓国政府が、サムスン(Samsung)やLG(LG Electronics)をはじめとする国内の企業各社を巻き込んで、モバイル端末用の「国産クラウドOS」の開発に乗り出す意向を示していると、FTなど複数のニュース媒体が報じている。グーグル(Google)によるモトローラ(Motorola)買収の発表を受け、Android OSへの依存度が高い現状から脱却する狙いがあるという。

■ジョブズ氏辞任 訴訟中の2社には恩恵も サムスン、HTCは関係改善期待
米アップルのジョブズ最高経営責任者(CEO)の辞任は、アジアの2大スマートフォンメーカーである韓国のサムスン電子と台湾の宏達国際電子(HTC)に恩恵となる可能性があるとアナリストらはみている。両社はアップルとの長期にわたる特許侵害訴訟を争っている。

■米Mozilla、「オープンな」携帯アプリを半年以内に実現する計画を発表
米Mozillaは23日、オープンなウェブを携帯端末にも広げていくために、新プロジェクト「WebAPI」を立ち上げることを発表した。

■各社の高速モバイルデータ通信を徹底比較(前編) - WiMAX/Xi/ULTRA SPEED/EMOBILE G4
下り最大40Mbps級の高速モバイルデータ通信に注目が集まっている。高速モバイルデータ通信の先駆者であるUQコミュニケーションズの「WiMAX」、NTTドコモの「Xi(クロッシィ)」、ソフトバンクの「ULTRA SPEED」、イー・アクセスの「EMOBILE G4」とラインナップも揃ってきて、消費者の選択肢は増えている。