ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/3)

2011-08-03 14:18:30 | Weblog

■レノボがアンドロイド端末を日本に初投入
中国系パソコンメーカーのレノボ・ジャパンは2日、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したタブレット端末を同日から順次発売すると発表した。レノボが日本でアンドロイド端末を発売するのは初。一般消費者向けと、企業向けの2機種を投入し、成長が見込まれるタブレット端末でのシェア拡大を目指す。

■サムスン、アップルに譲歩 - 特許問題解決まで、豪での新型「Galaxy Tab」投入を見送り
サムスン(Samsung)が開発・販売する「Galaxy」シリーズのスマートフォンやタブレット端末が、アップル(Apple)製品に酷似しているとして、アップルがサムスンを訴えていた問題で、1日にオーストラリアで新展開があった。

ウィトラコメント: 不思議な動きですね。どうしてオーストラリア何だろう?

■米グーグルのアンドロイド、スマホ市場でシェアが約5割に=調査会社
調査会社カナリスによると、世界のスマートフォン(多機能携帯電話)向け基本ソフト(OS)市場で、グーグルの「アンドロイド」のシェアが48%に達し、圧倒的に優位になっていることが明らかにされた。

■タブレット端末市場、iPadの優位は「2015年」頃まで揺るがず……ICT総研予測
ICT総研は2日、「タブレット端末市場」に関する調査予測の結果を発表した。この調査は、タブレット端末メーカー、関連企業への取材結果に加え、インターネットユーザー4,000人へのWebアンケート調査の結果をまとめて分析したものとなっている。

■イー・アクセス、タブレットに参入 シャープと連携  :日本経済新聞
大手携帯電話事業者のイー・アクセスはシャープと連携し、多機能携帯端末(タブレット)市場に参入する。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の最新版を搭載したシャープ製の端末を8月下旬に発売する。イー・アクセスの参入とシャープのアンドロイド端末への路線転換によりタブレット市場をめぐる競争が一段と激化する。

■東芝、携帯電話事業から撤退…富士通に売却へ
富士通は2日、東芝と設立した携帯電話事業の合弁会社「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」を2012年前半にも完全子会社化する方針を明らかにした。

ウィトラコメント: この合弁というか買収はうまく行ったと思います。東芝側の人が良い技術を持っていたのを買収した富士通側がうまく生かしたという感じです。東芝も未練を持たずに手をひいさ姿勢は潔い。

■ソフトバンクテレコム、営業担当100人増員-iPad、中堅に拡販
ソフトバンクテレコムは今夏に100人規模の中途採用を実施する。中堅企業への営業を強化する狙い。米アップルのタブレット端末(携帯型情報端末)「iPad」を営業ツールとして活用する企業が増えている。営業人員を1500人から1600人に引き上げて、大企業のほか中堅企業への営業を強め、収益の拡大を目指す。

■「モバイルSuica」の会員数が7月28日に250万人を突破(JR東日本)
JR東日本は、2006年1月28日からサービスを開始している「モバイルSuica」の会員数が、2011年7月28日に250万人を突破したと発表した。7月31日現在で会員数は251万1,298人となっている。

■ベライゾン、アメックスのモバイル決済プラットフォーム「Serve」対応を発表
米携帯通信大手のベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)は1日、クレジットカード大手のアメリカン・エクスプレス(American Express)と、モバイル決済の分野で提携したことを発表した。これにより、ベライゾンのユーザーはアメックスの決済プラットフォーム「Serve」を利用した支払いが行えることになる。

■スマホ「夏の陣」に異状アリ アイフォーン4ついに「王座陥落」
発売以来1年近くも、国内のスマートフォン販売台数月間ランキングで首位を続けてきた米アップルの「iPhone4」。ここにきてメーカー各社の新作が、「絶対王者」を脅かし始めている。

ウィトラコメント: 1年も続けばそうでしょう。それにしても抜いたのがSamsungとSony-Ericssonで日本メーカの影が薄いです。

■韓国で全事業者が4Gを開始 - 月額料はパッケージ制、データ定額廃止の方向へ
世界で最も高速な通信インフラが発達している韓国で、この7月からLTEサービスが相次いで開始された。日本を始めヨーロッパでも続々と導入が進むLTEだが、韓国の導入事例を参考にする国が今後増えていくだろう。

■IntelがARM SoCをモバイル市場へ投入する可能性
スマートフォン&タブレットに代表されるモバイルデバイスのCPUのアーキテクチャは、ARMが主流となっている。そして、この市場に対するx86の挑戦は失敗に終わり、ARMアーキテクチャの独占になる可能性がある。こうした状況に応じて、Intelを始めとするx86ベンダーも、モバイル市場へはARMコアを投入する戦略へと切り替える可能性がある。実際、x86ベンダーは、水面下ではARMへの転換を模索または、すでに開発をスタートさせていると言われる。

ウィトラコメント: ウィンテルの構図は大分崩れてきましたね

■電気興業 携帯電話のインフラ投資は約8年周期のボトム圏に到達。(東海東京調査センター)
東海東京調査センターは「ウィークリー(8月1日)」で、携帯電話の基地局設備投資は、携帯電話の技術革新によって、およそ8年周期で変動する特性があるようだと解説。

ウィトラコメント: 今年がボトムとは意外です。これからはLTE投資が増えることは間違いないと思いますが既に増えていると思っていました