ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-06-22 12:51:37 | Weblog
図表4-3-4-6 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(平成19年度) 

ウィトラコメント: 日本は電話料金が安いことを意味していますね。こんなに安くする必要があるのだろうか?


図表4-3-4-7 個別料金による東京・都市間での国際電話料金(平成19年度)

ニュース (6/22)

2010-06-22 12:07:31 | Weblog
SKテレコムは21日、全国の代理店やインターネットを通じ、サムスン電子の新型スマートフォンの「ギャラクシーS」を25日から発売すると発表した。価格は利用者が最も多い月額基本料金4万5000ウォン(約3400円)のプランで2年契約した場合、本体価格が29万5000ウォン(約2万2000円)となる。
6月15日から18日まで、シンガポールで「CommunicAsia 2010」が開催された。固定インフラから衛星、携帯電話までさまざまな製品が展示されている中で、特に目立っていたのが“スマートフォン”だ。
米Qualcomm社の重役が述べたところによると、同社は、携帯型情報機器向けプロセッサ「Snapdragon」シリーズのデュアルコア品「QSD8672」の出荷を、2010年後半に延期した。QSD8672は、当初2009年にサンプル出荷を予定していたもので、スマートブック向けの品種だ。
ウィトラコメント:これがうまくいくかどうか、私は懐疑的でしたが、iPadが道を開いたかもしれませんね。出荷遅れは技術問題の感じがします。
先ほど東芝が世界で初めて2画面タッチパネルを採用した、電子書籍リーダーとしても利用できる軽量ミニノート「libretto W100」を発売することをお伝えしましたが、もう1モデル、非常にカッティングエッジなインターネットデバイス「dynabook AZ」が発表されています。
ウィトラコメント: 画像処理の巨人NVIDIAのプロセッサを使ったものですね。Tegraは用途がこの種の端末に限られると思うのでチップの価格が下がらないのではないかという気がしています。東芝はSnapdragonの採用も早かったがこの種の高性能チップの採用に積極的ですね。この文化が富士通-東芝の携帯電話会社につながると面白いと思うのですが・・

米国Broadcomは6月17日、NFCモジュールを得意とするInnovision Research & Technologyをおよそ4,750万ドルの現金で買収する計画を発表した。NFCは、13.56MHz帯の電波で数センチメートルの近距離無線通信を行うための規格。
LTEの必須特許に関する議論が白熱している。第3世代携帯電話方式のW-CDMAについては、Qualcomm、Nokia、InterDigitalの3社が多くの特許を保有しているが、LTEではこれらの各社のほか、SamsungやHuaweiといったアジアのメーカー各社でも関連特許を保有している。
BUISINESS INSIDER SAIが「噂」として「マイクロソフトのKinは500台しか売れていない」と報じた。
自民党は参院選のマニフェストや政策パンフレットを多機能携帯端末「iPad」やスマートフォンで閲覧できるようにする。21日夜にアイパッドで対応可能とし、23日には「iPhone」や「エクスペリア」などのスマートフォンでも無料のアプリケーションがダウンロードできる。
2009年11月に発覚したNTT西日本による顧客情報の不正利用に関連し、被害事業者らがNTT東西地域会社に対して改善策の実施状況の報告を定期的に行うよう求めていた件で、NTT東西は2010年6月上旬に、この定期説明会を開催しない方針を被害事業者らに伝えた。これを受けて被害事業者側は、NTT東西に対し改めて定期説明会の開催を要望するとともに、監督官庁である総務省に経緯を報告し、今後の対応について相談する方針である。
米国Googleの「ストリートビュー」撮影車がWi-Fiデータを収集していた問題で、フランスの監督機関CNIL(情報処理と自由に関する全国委員会)が、収集されたデータにパスワードや電子メールの内容も含まれていたことを明らかにした。
仏IDATEは、2012年と2015年の期間に、LTEネットワーク経由でモバイルデータに接続するユーザー数の予測値を発表した。それによると2012年のEU5ヵ国、スカンジナビア諸国、日本、韓国、中国、米国のLTE加入者数は2700万人で、2015年には3億人まで増加する見込みだという。

ウィトラコメント: これは行かないと思います。2012年の予想がそもそも1000万人行かないと思います。もっとも1年遅れくらいでいくとは思いますが・・
米国Appleのスマートフォン「iPhone」のユーザーが、2011年末までに1億人に達する可能性があるとの調査レポートが先週発表された。
ウィトラコメント: こちらは行くかもしれません。もっとも1億人以前の6000万人くらいで上昇カーブが鈍ってくる感じもします。Android端末とのサービスを含めた戦いいかんですね。
大きな端境期を迎えつつある日本の携帯電話市場を、端末メーカーはどのように捉え、乗り越えるのか。シャープが考える端末市場の今と次の一手を聞いた。