ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-06-04 13:05:42 | Weblog
図表4-3-2-6 PHSの加入契約数の推移 

ウィトラコメント: PHSはもっと減っているかと思いました



図表4-3-2-7 第3世代携帯電話加入契約数の推移 

ウィトラコメント:3Gもそろそろ飽和してきました。しかし世界ではこれからが3Gの時代です。

ニュース (6/4)

2010-06-04 12:47:34 | Weblog
KDDIは3日、携帯端末向けマルチメディア放送で、コンテンツサービスへの参入を目的とした新会社を設立したと発表した。社名は「メディアフロー放送サービス企画」。資本金5000万円で、KDDIが82%、テレビ朝日が10%、スペースシャワーネットワーク、アサツーディ・ケイ、電通、博報堂がそれぞれ8%を出資した。携帯電話だけでなく、電子書籍やタブレット型パソコン、カーナビゲーションなど多様な端末への配信を視野に、新たなコンテンツサービスや事業モデルを検討する。

ウィトラコメント:今日はMediaFLOのニュースが多いですね。しばらく聞かなかったのでうまくいっていないのかと思っていましたが・・。アメリカでもサービスは始まっているはずですがあまり話は聞きません。
携帯端末向けマルチメディア放送の認定申請の締め切りが6月7日に迫っている。この締め切りを直前に控えた6月3日、KDDIが主催した記者説明会で、クアルコムジャパンの山田純会長兼社長がiPadでMediaFLOを視聴できる「PocketFLO」を披露した。
「受信端末の普及が重要」――KDDIとメディアフロージャパン企画が開催した記者会見で、登壇者3人が口をそろえて述べた言葉だ。6月7日に迫ったマルチメディア放送事業者の認定申請の締め切りに向け、MediaFLO陣営はどのようなサービス像を思い描いているのだろうか。
中国携帯電話最大手のチャイナモバイルは今夏にも、北京など3都市で次世代移動通信「TD―LTE」の大規模な実証試験を実施する。世界の通信関連メーカー大手の多くが参加する。次世代移動通信の規格である「LTE」ではNTTドコモなどが採用する「FDD―LTE」が商用化で先行しているが、チャイナモバイル主導の「TD―LTE」の存在感も高まりそうだ。
米AT&Tは6月2日(現地時間)、同社の携帯ユーザー向けのデータ通信料金改定を発表した。同社は現在月額30ドルでスマートフォン向けのデータ通信プランを用意しているが、新料金体系ではライトユーザー向けの料金を安価に設定する一方、2GBを超える通信には従量制を導入するなど、ヘビーユーザー対策が念頭にあるとみられる。また月額20ドルの追加で"テザリング"を可能にするなど、今夏登場予定のiPhone OS 4を想定した内容となっている。

ウィトラコメント: この2GBを超えると従量制というのがどうなるか、興味深いです。
無機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)を開発・製造する韓国のニズテックは札幌市に日本法人を設立した。照明システムの開発や製品の設置後の検証作業などを担当する。日本法人の設立で、顧客の要望に迅速に対応しアフターサービスを充実させる。
時速300キロで走行するリニアモーターカーで、LTEはどれだけのパフォーマンスを発揮するのか? Huaweiが上海に新設した巨大なR&Dセンターを訪れ、同社の最新無線技術を取材した。
ソニーエリクソンは3日、携帯電話向け基本ソフト「アンドロイド」を搭載した携帯電話端末「エクスペリアX10」を韓国で発売すると発表した。
COMPUTEX TAIPEI 2010レポートの第2回でも触れたように、今年のCOMPUTEXでのインテルの主役はAtomプロセッサーである。2日に開かれたインテルのウルトラモビリティーグループによる記者説明会では、超低消費電力型Atom「Atom Z600」シリーズを使用する、スマートフォン/携帯インターネット端末向けプラットフォーム「Moorestown」を搭載した、スマートフォン型端末などが披露されていた。
情報端末として使えるスマートフォンの世界全体の出荷台数が、10年は前年比約15%増の1億7500万台に達する見込みであることが3日、民間調査で分かった。
NECとNECアクセステクニカは6月3日、回線工事不要でインターネット接続が可能なホームWiMAXルータ「AtermWM3400RN」を発表した。「AtermWM3400RN」はUQのモバイルWiMAX網に対応、無線LAN接続はIEEE802.11n/11b/11gをサポート。7月下旬に販売を開始する。店頭価格は2万円前後となる見込み。
富士通および富士通研究所は6月3日、独自の"空洞"構造を有するInP高電子移動度トランジスタ(HEMT)において、94GHzのミリ波帯で、トランジスタ自体から発生する雑音を従来比約30%減となる0.7dB以下に低減することに成功したことを発表した。
米comScoreが現地時間2010年6月2日にまとめたモバイル向けサービスに関する調査結果によると、米国の携帯電話ユーザーによるSNS利用が急速に広まっているという。
米Broadcom社で無線LAN用IC事業を統括するMichael Hurlston氏は,「COMPUTEX TAIPEI 2010」において,無線LAN市場の先行きに対する見方を述べた。2010年3月のABI Reserch社の調査によると,同社は無線LAN用送受信ICのシェアで35.2%と,世界トップ・シェアを誇る。2位は米Atheros社で24%,3位は米Intel社で13.6%である。