今日はちょっと長いので、適当にスルーしてくださいね♪
そしてこれはあくまでも私の考えであることをご理解くださいませ♪
次男が亡くなったのは8歳の時。
今から30年前のことです。
お葬式はこちらで済ませましたが、お墓は福井にあるため、納骨をしに福井へ。
ご住職から前もって「骨」は二つに分けて「骨壺」に入れて持ってくるようにと言われ・・・
可愛らしいちっちゃな「骨壺」二つに次男の「骨」を入れて持って行きました。
まずは福井市内にある「菩提寺」で納骨。
ちっちゃな「納骨堂」に入り、ご住職がお経を唱え・・・
そして、唱えたあとのこと・・・。
なんと!「骨壺」のフタを開けたご住職は、台にあった「穴」の中に・・・
「サラサラ」っと次男の「骨」を入れたんです。
多分、その中には無数の人たちの「骨」が入っている・・・。
私は「骨壺」ごと納めてくれるものだとばかり思っていたので、正直、唖然!
大事な「次男の骨」が、誰だか分からない人たちの「骨」と一緒にされたことにショックでショックで・・・。
そして、そのショックのまま、今度は村のはずれにある「お墓」に「納骨」をしに・・・。
同じようにご住職がお経を読んだ後、したことと言うのは・・・
これまたなんと!
この四方10数センチのこの石を取り外し、「骨」を直接中に放り入れたんです。
地方によって違うんだろうけれど、私にはかなりショックなことでした。
「骨壺」ごと納骨すると思っていたので。
これって「土に帰る」と言うことなのでしょうか?
でもね♪
田んぼの中にあるお墓は、雨風に当たって墓石が削れているんです。
するとその隙間から「骨」が出て来てしまって・・・。
なので「この骨は誰の骨かな?」なんて思いながら、またお墓の中に放り入れます。
よく何万年も前の「人骨」が見つかった、なんてことがあるけれど・・・
いったい土に帰るのっていつなんでしょうね?
でも、このことで「肉体」に固執することに意味が無いと思うようになりました。
「肉体」はあくまでもこの世にいる時だけの借り物なんだって。
なので、全ての臓器を提供しようって言う気持ちにもなれたんですが♪
そして残るのが「魂」で、それこそが大事♪
で、その「魂」は常に私たちの傍にいるんだって♪
なので「秋川雅史」氏の「千の風になって」の歌を聴いた時に・・・
ホッとしました♪
次男は大好きな「ブルートレイン北斗星」を近くで見たいと線路内に入ってしまって・・・。
最初の2年ほどは、命日にその事故現場に花を持って行ったりしたけれど、かける言葉が無いんです。
次男はいつも私たちと一緒にいるのに、事故現場で何を次男に語り掛けると言うのでしょう?
これはお墓参りに行っても、同じ・・・。
私が語り掛ける次男は、いつも笑顔でピョンピョンと元気に飛び跳ねている次男。
いつだって私の傍にいるんです♪
そして次男は私たちの大事な守り神♪
天国で、私たちを守り、サポートするために忙しくしていると思います♪
そんな次男に甘えて、いつもお願いごとをしてしまうんですが♪
勿論、お仏壇の意味は、仏様の供養であって「お願い事」をしてはいけないのは分かっているんですが・・・
でも、これがまた、よく叶えてくれるんです♪
なので三男坊は、小さい時、何かお願い事があると、お仏壇で両手を合わせ、頭を下げていましたね♪(笑)
今では「次男」「姑」「舅」「私の父」そして「ご先祖様」も我が家のお仏壇に入っていただき・・・
毎朝、手を合わせて「たけっくん」「ばあちゃん」「じいちゃん」「お父さん」「おかげさま」♪
そう声掛けをしたあと、感謝の念を伝え、その後に、沢山のお願い事をしています♪
今では、最強のタッグを組んで見守ってくれていると思っています♪