ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

(36)「ひそやかな花園」角田光代著(毎日新聞社)・・9/9読了

2010年09月12日 | 本の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 とても面白かった。
この本は一言で言うと、非配偶者間人工授精(AID)でこの世に生を成した子どもたちと、その家族の物語なのだ。

毎年夏休みになると、ある山荘で数日間を家族と一緒に過ごした7人の子供たち。この子供たちが主役、
しかし、1990年、親たちによって例年の山荘で過ごすキャンプは突然中止されてしまう。わけもわからずそれぞれが、別天地の楽しい甘やかな記憶を共有したまま、七人は引き離されて、おのおのの家族の状況を背負いながら成長していくのだ。

平凡な主婦、エリートサラリーマン、会社社長、派遣社員、イラストレーター、歌手、ニート、社会的に成功した者もいれば、家庭がうまくいかないもの、しかしそれぞれは何か、どこか違うという思いを抱えている。
そして彼らは考え始める。あの夏の日、花園に隠された秘密とは一体何だったのか・・・を。
そして彼らは知る。この世は理不尽で或ること。そして知らなければよかったという事実であふれているということを・・・

この小説の中で作者が一番言いたかったこと。
それは、医師が言う「私は人生が平等だとは思っていない、しかし生まれることと死ぬことだけは平等だ。それが平等であることに私は人生の意義を感じる。」という言葉。
なんかすごく考えさせられた。
そしてもう一つ 運命を超えた宿命というものを。

重いテーマなれど、中々面白かったです。

晴れ 雲りのち雨 33℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年09月11日 | 料理
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

今週の頂き物の料理です。

  

① キノコとうどんのサラダ     ② 鯵とイカのフライ       ③ 揚げ玉と竹輪の丼

  

④ 八宝菜              ⑤ キュウリのおから和え      ⑥ 春雨サラダ

  

⑦ 串カツ               ⑧ 鯵の刺身            ⑨ 焼きナス

  

⑩ 鯵とイカのにぎり         ⑪ イカの切れ端のうに和え     ⑫ ゴーヤチャンプル

  

⑬ 茄子とがんもどきの煮しめ    ⑭ おからがんもどき       ⑮ 茄子とささみのさっぱり煮

レシピなど・・・

① キノコとうどんのサラダ     
茹でうどんは水洗いし、3~4センチ幅に切る。
玉ねぎを薄く千切りにして水にさらし、水けをきる。
シメジマイタケは小房に分けて茹でて冷ます。
ボールに、マヨネーズ、すりごま、塩、胡椒、鰹節、を入れて混ぜ、うどんと、キノコ、玉ねぎを和える。
パスタでもいい。ソーメンでもいい。春雨でもいい。色々試してみてください。

⑤ キュウリのおから和え
キュウリを薄く切り、塩でしんなりさせる。しんなりしたら固く絞る。
おからに二杯酢、マヨネーズをいれて混ぜ、ここにキュウリを入れて和える。

⑪ イカの切れ端のうに和え
にぎりを作ったイカの端っこを瓶詰めのうに和えて見ました。

⑭ おからがんもどき       
イカのゲソを刻む。なるべく小さく。
ボールに移して、お酒、醤油、ショウガ汁、塩少々を入れて手でこねる。
次におから、ニンジン、シイタケ、枝豆、きくらげ、を刻み先ほどのイカに混ぜる。つなぎに片栗粉を入れてこねたら、形を丸くととのえて油でじっくりと揚げる。
鍋にだし汁、みりん、しょうゆ、お酒、砂糖少々で出汁を作り、先ほどのがんもどきを入れて煮立ったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
白髪ねぎをトッピングして出来上がり。
今回はイカのゲソ作りましたが、エビでも美味しいと思います。

以上です。

晴れ時々曇り 32℃

藪蛇

2010年09月10日 | 木馬の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

                      

素人のそれも手前味噌で申し訳ないのですが、この写真好きです。
地上ではススキやくずが写真の左から右へ風に吹かれてなびいているのに、天上では雲がそ知らぬふりして、ゆったりと流れている。
雲が流れる、風はそよぐ、ススキは揺れる。
なんともいえないこのアンバランスが秋を感じさせてくれて。
そしてどのような芸術家をもってしても自然の造形美にはかなわないのじゃないかと、思ったりして・・・

カメラを構えていてふと思う。この瞬間は2度とこの地球上では見られない。この風景の中にまったく同じはないのだ。不思議なもので 自然のそれも大自然の中にいると そういう「時間」の不思議が頭をよぎる。

これは台風の前の雲月山の写真です。

 さて。
台風は過ぎたが、秋までどこかへ連れて行き、真夏のような炎天。
それでも流石に朝晩は 風に季節の移りを感じるようになった。そして夕方の日が短くなった。

暇な木馬でぼんやりと新聞見ていたら、この暑さ悪いことばかりじゃないのですね。
あの気色悪い越前クラゲの発生率が昨年の千分の一らしい。(畳一畳分もある どうにもならないクラゲね。)海水温度の上昇でらしいが。
毎年網を破られるといってる漁師さんにはうれしいでしょうが、その分 近海の魚も近づいてこないから差引0かぁ、世の中そううまくは行きませんよね。

めくっていたら6面の囲み記事で面白いのを見つけた。
それは、ネコの糞からコーヒー。うん?なになに…
”インドネシアで生産される動物の糞から取り出した「幻のコーヒー」の人気が世界的に高まっている。名前はコピ・ルアク現地語ではジャコウネコを意味する。このコーヒーの最大の特徴は、その製造方法だ。ルアクが最も熟した上質のコーヒーの実をこのんで食べる習性を利用、えさとして実を与え糞に未消化で残る種子を洗浄、乾燥して作る。ルアクの腸内細菌や消化酵素の働きで生まれてくるとされる独特の香りも人気の理由だ。地元紙の特集記事には、滑らかな舌触り、バターのような濃厚な味、繊細な甘み、とあった。”
さらに記事によると、1キロ500ドル前後、ということは今なら4万1千円前後かな?
わぁ・・・高ぁ・・・

でもどんな味なんだろう、飲んでみたい気もするが、糞でしょう、糞の中から取りだすのでしょう、そこのところがちょっと引っかかる。
コーヒーも料理も何でもそうだけど、やはり愛情よね、その方に美味しく飲んでで頂こうとする気持ちが、通じればコピルアクには負けない芳醇な味になると思うのですが、どうでしょうか?

え?初心を忘れている?愛情をこめてない?え?!そう・・・

晴れ 31℃

(35)風にそよぐ墓標・・門田隆将著(集英社)・・9/5日読了

2010年09月09日 | 本の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

「最近本がないね」とトンボに言ったら、「今 面白いのがないんよ。」といっていたが、ここにきてドンドン本が届く。
いつものように「早く読め、早く読め」攻勢が始まった。
その上、「上下物は半分ずつお金を出し合いこしようよ。」という。
「お金出してまで読むのなら、自分の好みの本を買うからいい。読んであげて感想を言ってあげてるのに。」といいました。
ホント金持っているのにケチな男。
「お金持って死ねやぁせんのよ。」と言ったら「俺の金は一銭もない、皆女房の物。それによくよく考えたらあんたが一番ケチじゃないかね。」だそうです。
そうかなぁ…ま、いいや。

というわけで、まず一冊目。『風にそよぐ墓標』です。
本の嫌いな方はごめんなさいね。当分ブックレビューが続きそうです。

 『父と息子の日航機墜落事故』サブタイトルからもわかるように、1985年8月12日に起きた日航機事故の遺児たち(今やすっかり大人、親の世代になっている)に取材したドキュメンタリー。
あの墜落から25年が経った。
この衝撃的な事故後、この事故原因や状況の追求等を視点に書かれた本は多いけど、究極の悲しみの底のおとされた息子たちが、絶望の淵から這い上がり、亡き父に語りかけながら 苦悩と逆境を乗り越えた四世紀半を 今度は自分たちが父親なりその視点で書かれた本は初めてだとか。

著者は日航機事故当時は二十代で「週刊新潮」記者として自己取材に没頭していたという。その後結婚して息子を持ち、あの事故に対する見方も変わり、被害者の男たちは今こそ悲劇の本質を伝え、それをどう克服したかを語らなければとの思いから あえて男の遺児たちを中心に取材をしたとか書いてあった。

私はあの事故のことをはっきりと覚えている。
あの事故の時 九死に一生を乗り越え無事だった川上慶子さん、島根県の大社町出身で、ご両親と夏休み北海道旅行に行き、帰りに事故にあったのだ。部活で家族旅行に行けなかったお兄さんと二人きりになってしまった。当時随分と涙を誘った話題だったから。

この時ヘリコプターで救出されてる写真が冒頭のプロローグに出ていた。
川上慶子さんを抱えて救出した自衛隊の佐間優一さん(現在61歳)の話によると、「あの時必死に歯を食いしばっていたが、それは涙をこらえる為だった。」という。
「地上から体が浮いたとき、ミルクの匂いというか、母乳のにおいがしたんですよ。その時急になぜか涙がこみ上げてきましてね、子供って赤ちゃんの時に母乳というか、そういう匂いがするじゃないですか。それを感じたんです。」
作間さんは、当時小学三年生と三歳の子の父親だった。
色々と思うところがあったのでしょうね。

他にも子もたちを頼むと奥さんに飛行機が落ちていく中で遺書を描いた父親も。

このドキュメンタリーを読んで思ったこと。
それは、人間って、どんな形であれ愛する人の存在のありかを求めずにいられないものだなぁ、どんなに損壊されていようと、その人を思う心のよりどころをとなるものを見つけずにいられないものなんだなぁ、そのためにはたとえ15歳であっても 思いもよらぬ力がわいてくるものなのだということ。

一読の価値ありです。

晴れ 30℃

日々思うこと

2010年09月08日 | 木馬の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。



                          

 何の変哲もないのにうれしい風景というのがある。 

波佐の国道186号線から見えるある集落風景。先日のドライブの帰りに撮影しました。
多分私の中の好きな田園風景100選に入ると思う。あくまでも私が今まで見た風景の中ですけど・・・
でも、ほんとここを通る度に「わぁ!!」と感嘆の声が出る。
それくらい、この山あいの集落。好きだなぁ…
雪の時も、棚田の早苗の時も、刈り入れ前の黄金色のじゅうたんの時も、すべてがこの山の緑と、相まって、素晴らしいコントラストを醸し出している。そう思いませんか?(写真をクリックしてみてね。)

棚田の間に散在する赤瓦の民家が何軒か並び、庭先にはピンクの百日紅や、薄紫のムクゲ、?の花が咲き、猫がいたりいなかったり・・・

そういうごくごく平凡な田園風景なのだけど、、そこには何だかせわしない現実とは一味違った、パーフェクトに満ち足りた平凡美があった。
この集落の佇まいがうれしいのは、どこか子供のころの風景を思い出させてくれるからなのかもしれない。

とまぁ、自然賛美の文章をしみじみと綴ってしまったが、ここからはいつもの下世話な私である。

何でもかんでも暑さのせいにするが こう暑いと、頭の中まで腐ってしまって、ポワーン、ポワーンで思考回路がショートしっぱなし。
買物に行けば行ったで必ず何か忘れてくるし、銀行に行けば通帳もカードも忘れ、レンタルDVD返却に行けば、肝心かなめのDVDを店に置き忘れるし、ガソリン継ぎに行けば素通りして忘れて帰るしで、ここんところ、一度ですっきり日々の仕事ができたためしがない。もうホント嫌!!
そう言ったら 心優しいお客さん仲間が「考えることが多いからよ。一人で頑張ってるから。無理せず、あわてず、できる範囲でしたらいいのよ。」と、いってくれる。
やはり持つべきものは友ですよね。

しかし、自分のこともさることながら、偉そうにも最近、ある恐怖が強まってきたのだ。それは、いつもいつもこの国に対する悪口を言い続けてきたが、こんなにも身にしみて心細く「日本は、いやこの地球は一体どうなってしまうのだろう!?」などと大げさな気分になったのははじめて。
暑さと相まって、まるで停止ボタンの壊れた下りのエレベーターに乗っている気分。
足の裏から怖い。
いくら私が地団太踏んでもどうにもならないから せめて熱中症にならないように気をつけなくちゃです。
お客さんがこの夏3人も熱中症になったのですから・・・

雨 30℃

秋の足音を探す。

2010年09月07日 | 私ごと
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 昨日の午後から、台風9号の影響か、曇天で蒸し暑い。
今年の異常気象で雨が極端に少ない江津地方 こうなりゃ、台風で大雨でも降らんかな、などと雨がふりゃ降ったで何とかならないか、降らなきゃ、降らないで雨を期待する、なんと人間とはわがままなものか・・・

そんなわけで、台風の接近を気にしながら今週も頑張って仕事しています。
常に客よりスタッフの方が多い店で・・・(トンボがいつも言うんです。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 さて。
今日の本題。

 

 秋日和(といっても真夏日の日曜日)小さい秋を見つけに雲月山に行きました。
仕事の時は、やれ暑いだの、よって動くのが大儀だのと、ブツブツ言っているくせに、遊びとなると俄然、朝から張り切る自分が可笑しい。
定休日のことです。
いつものようにサンコーさんが、誘ってくれて、安光姫も一緒に午後から出かけました。

こんな山の中でも30度以上ある異常気象の秋なれど、空はすっかり秋になっていた。

  

見あげると、空一面に鱗雲。
もう秋かぁ、地上はまだ夏だのに・・・。
でも鱗雲にしては、雲がしっかりと大きくて、低い。あるいはひつじ雲かも。
まっ青な空に真っ白な雲。
そういえば、秋の空が「高く」感じるのは、雲が高いからだという。
夏よりも高い位置に雲が浮かぶから、見あげた空が高く遠く感じるのだとか・・・。
今日の鱗雲は、さほど高くはなくて、といっても高い高原にいるからか、360度大パノラマだからか。
東の山には、白い雲のかたまりがぽっかりと浮かんでいたり。
これからしばらくは夏と秋がせめぎあうのだろう。
早くこの燃えてるような夏が去ってほしい。

   

秋の七草を4種類発見。
ナデシコ、萩、オミナエシ、ススキ。
あと キキョウ、クズ、フジバカマですよね。



山など登ったことないけど、この山は初心者でも征服できそうな感じがする。
炎天の中、カメラを構えると光がまぶしくて目がくらんだようになり、周りが見えなくなる。しばらくすると目が落ち着いて、やっと辺りがなんとなしに見えてくるようになるんですよね、そんなわけで逆光も何もかもわからなくなって、あたりかまわず パチパチ写した草原の風景です。
風はまだまだ 生温かいけど、確実に秋はそこまで来ています。
だって、ここには、私の天敵、”セイタカアワダチソウ”も既に咲き始めてました。

「わぁ~もうセイタカアワダチソウ、早いねぇ、くしゃみがでそう、行こう、行こう。」と今日の目的地湯来温泉 “湯来ロッジ”に向かいました。
暑いから温泉も人は少ない、と踏んでいたのですが、どうしてどうして、人の多いこと。
考えることはみな同じということか・・・
こんなに多くちゃ ゆっくりできないね、やはり鄙びた温泉のほうが落ち着いてゆっくりできる。島根の温泉施設のほうがいいという結論に達したのでした。

それでも、午後から出かけた秋探しの旅も、流石に少し陽が短くなり 山の稜線や周りの木々を薄赤く染めていた残照も すっかり群青一色になり、さぁ 今日も一日終わりました。

というわけでいつものように生ビールで乾杯してお開きにした、癒しの秋探しドライブでした。

雲りのち雨  32℃

(13)「マックス・ペイン」をDVDで見る

2010年09月06日 | 映画の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

2008年・アメリカ映画・100分

配給/20世紀フォックス映画

監督:ジョン・ムーア

出演:マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス、ボー・ブリッジス、クリス・ブリッジス、オルガ・キュリレンコ、アマウリー・ノラスコ、クリス・オドネル

・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 同じマーク・ウォールバーグの映画で、「ザ・シューター」と混乱しそうだけど、これもトンボにすすめられた映画です。

「こう暑くちゃ、”転失気”も熱中症にかかり音無しの構えよ。」と、愚かなトンボがいうので一応「へぇ」と返事した木曜日のことです。
「この映画のDVD借りたのだけど7泊だから、またみんなで見ようよ。あんたらぁも100円ずつね。」と、イリコさんと私に言う。
「面白いの?」
「そりゃ見てみないとわからんけど、多分面白いはずよ。」
というわけで3人で仲良く見た映画です。

ところが うーん、何と申しましょうか、B級映画でした。
こんなのに100円も払いたくない、時間の無駄。

「今度から、最初50円払う、見て面白かったら残り50円払う」そうしよう。
ということを賃貸条約と申しますか、細目協定と申しましょうかとにかく、2対1で締結いたしました。その旨伝えたら、
「あんた、いつからそんな嫌な女になったんかね。」とぶつぶついってましたが、「多数決は民主主義の根本原理ですから いたしかたありません。」といったやりましたけど…。

そのあと、「ザ・シューター」を持ってきて「これは面白い、合格だと思う。」
確かに「ザ・シュター」はお金の価値ありでした。面白かった。

 さて。少しは映画のことを書かなくてはですね。
<ストーリー>
妻子を殺された刑事、マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)。ただ独りで捜査を続けるマックスは、ナイトクラブで薬漬けの美女、ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)と出会う。同じ日の夜、何者かがナターシャを惨殺。妻子とナターシャの殺害を結ぶあるひとつの共通点、“羽”のタトゥーの謎をマックスは追うが……。(シネマトゥディより)

主役のマーク・ウォールバーグはまぁまぁだと思うけど、いまひとつインパクトが弱い気がして。それに妻子を殺された憎しみはあまり感じられなかったし。まぁクールに演じているのでしょうが。

ストーリは薄っぺらいのですが 銃撃戦はやはりというか、すごかったです。
しかしくさしてばかりもどうかと思うので少し褒めると、映像はわりと好みでした。青みがかかった映像はダークな世界を魅力的に描いてました。でも背景がアニメっぽい、それもそのはず、調べてみたらこの映画はゲームなんですってね。
背中に羽が生えたものが人を襲ってくる時の影の使いかたなど、ゲーム感覚でした。

そんなわけですが、次に見た「ザ・シューター」は面白かったです。

雲り 33℃

(12)「ザ・シューター」をDVDで見る。

2010年09月05日 | 映画の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

ジャンル:サスペンス

監督 : アントワーン・フークア

出演 : マーク・ウォルバーグ 、 マイケル・ペーニャ 、 ダニー・グローバー 、 ケイト・マーラ 、 イライアス・コティーズ

日本公開:2007年、アメリカ

・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 私が選んだ映画ではない。
「こりゃ、面白いから見てみんさい。」とトンボに進められたものです。
なにしろ 本の虫のトンボが、原作がもの凄く面白かったので、映画を見たかったのだけど、見そびれた作品らしいのだ。(原作は2000年に“このミステリーがすごい!”海外部門で第1位に選ばれたベストセラーとか・・・)

ふううーん。なら見てやるか。(この映画の話には後日談があるのですが、それはまた明日)

<スートリー>
元海兵隊の名狙撃手、スワガーは軍を退いて山奥で暮らしていた。
そんな彼の元を、退役したジョンソン大佐らが訪ねてきた。
彼は大統領暗殺の動きがあることをスワガーに話し、その阻止を手伝ってほしいという。
スワガーは大統領の遊説先を狙撃手としての経験を活かして調査し、唯一と思われる狙撃ポイントを発見。
演説当日も大佐らとともに、現場の見張りについた。
すると銃声が鳴り響いた…撃たれていたのはなぜかスワガー自身だった。

ここからスワガーの単独復習が始まるのだけれど、トンボが「この俳優 マット・デイモンに似てない?俺は彼かと思ったよ。」
「確かに似てるし、マット・デイモンとブルースウイリスを足して二で割ったような顔しているけど、もしかしてマット・デイモン主演の”ボーン・アイデンティティ”とこんがらがっていない?」と、いいましたが、マットより少し小ぶりですこのマーク・ウォルバーグは。私はミニミニ大作戦で少し注目していましたが。

私は原作を読んでいないのですが、アクションサスペンスと言うジャンルなのかな。

スワガーは大きな組織の陰謀に巻き込まれているので、誰も味方が居らず、しばしば、一人での戦いを強いられます。しかしそのスワガーも、ランボー張りの荒唐無稽の超人と言うことではなく、高度な訓練を受けた非常に有能な元兵士と言う描かれ方なので、それほど「それは無いんじゃ?」という感じは受けませんでした。

それからスワガーの親友の未亡人サラを演じたのはケイト・マーラは、アリ・マッグロー(マックイーン奥様)にとてもよく似てました。
というわけで、それなりに面白かったです。

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年09月04日 | 料理
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

今週の頂き物の料理です。

  

① マーボー茄子          ② かぼちゃとヒジキの煮物    ③ ぶつ切りネタのチラシ寿司

  

④ 鯛の昆布ジメ          ⑤ 炒り豆腐             ⑥ チーズおから

  

⑦ 鯛のうしお汁            ⑧ 鯛茶漬け           ⑨ 白身魚のフライ

  

⑩ 鯛の塩焼き            ⑪ 大根の膾           ⑫ 大葉とキュウリとウナギのバラ寿司

  

⑬ キュウリの味噌煮         ⑭ 茄子のからし漬け       ⑮ 頂き物野菜のオイスター炒め


レシピを少々・・・

④ 鯛の昆布ジメ          
三枚におろしてお刺身用にした鯛に塩をパラパラと降りかけて、30分くらい置く。
氷水で、よく洗い水気をペーパーで拭きとる。
次に、出汁昆布を綺麗にお酒で拭き、酢に少々付けてしんなりさせる。
昆布を広げて、先ほどの鯛をそぎ切りにして綺麗に並べる。その上にも昆布をのせて、ラップに包み、3,4時間置く。
綺麗に盛り付けて出来上がり。ワサビ醤油で。

⑥ チーズおから
これはお勧め。
お酒の肴かな?それとも箸やすめかな?いずれにしてもとてもおからとは思えませんよ。
作り方は、おからに、めんつゆと牛乳を入れて(味を見ながら)よく炒って火を通し、マヨネーズを入れて荒熱がとれたら角切りしたナチュラルチーズを入れる。
ラップで包んで形を整えたら出来上がり。
是非にもお試しを・・・

⑧ 鯛茶漬け  
まず鯛をお刺身用に切り、漬け汁に一時間くらい漬けておく。漬け汁は(酒2 みりん1 醤油2)
鯛の粗で薄めのうしお汁をつくり、丼にご飯を盛り、漬け込んだ鯛の身を乗せたうえに先ほどのうしお汁をかける。
大葉、海苔、ごま、好みで三つ葉、ネギ、を乗せていただく。

晴れ 33℃