ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

藪蛇

2010年09月10日 | 木馬の事
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素人のそれも手前味噌で申し訳ないのですが、この写真好きです。
地上ではススキやくずが写真の左から右へ風に吹かれてなびいているのに、天上では雲がそ知らぬふりして、ゆったりと流れている。
雲が流れる、風はそよぐ、ススキは揺れる。
なんともいえないこのアンバランスが秋を感じさせてくれて。
そしてどのような芸術家をもってしても自然の造形美にはかなわないのじゃないかと、思ったりして・・・

カメラを構えていてふと思う。この瞬間は2度とこの地球上では見られない。この風景の中にまったく同じはないのだ。不思議なもので 自然のそれも大自然の中にいると そういう「時間」の不思議が頭をよぎる。

これは台風の前の雲月山の写真です。

 さて。
台風は過ぎたが、秋までどこかへ連れて行き、真夏のような炎天。
それでも流石に朝晩は 風に季節の移りを感じるようになった。そして夕方の日が短くなった。

暇な木馬でぼんやりと新聞見ていたら、この暑さ悪いことばかりじゃないのですね。
あの気色悪い越前クラゲの発生率が昨年の千分の一らしい。(畳一畳分もある どうにもならないクラゲね。)海水温度の上昇でらしいが。
毎年網を破られるといってる漁師さんにはうれしいでしょうが、その分 近海の魚も近づいてこないから差引0かぁ、世の中そううまくは行きませんよね。

めくっていたら6面の囲み記事で面白いのを見つけた。
それは、ネコの糞からコーヒー。うん?なになに…
”インドネシアで生産される動物の糞から取り出した「幻のコーヒー」の人気が世界的に高まっている。名前はコピ・ルアク現地語ではジャコウネコを意味する。このコーヒーの最大の特徴は、その製造方法だ。ルアクが最も熟した上質のコーヒーの実をこのんで食べる習性を利用、えさとして実を与え糞に未消化で残る種子を洗浄、乾燥して作る。ルアクの腸内細菌や消化酵素の働きで生まれてくるとされる独特の香りも人気の理由だ。地元紙の特集記事には、滑らかな舌触り、バターのような濃厚な味、繊細な甘み、とあった。”
さらに記事によると、1キロ500ドル前後、ということは今なら4万1千円前後かな?
わぁ・・・高ぁ・・・

でもどんな味なんだろう、飲んでみたい気もするが、糞でしょう、糞の中から取りだすのでしょう、そこのところがちょっと引っかかる。
コーヒーも料理も何でもそうだけど、やはり愛情よね、その方に美味しく飲んでで頂こうとする気持ちが、通じればコピルアクには負けない芳醇な味になると思うのですが、どうでしょうか?

え?初心を忘れている?愛情をこめてない?え?!そう・・・

晴れ 31℃