ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

イチロー選手

2010年09月30日 | スポーツの事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。


                          

 もしかしたら永遠に続くんじゃなと思っていた記録的猛暑の夏だったけど 秋はやってきました。何だかわからないけど偉いもんですね。朝晩の気持ちのいいことといったらない。
空を見上げれば太い絵の具筆にたっぷりと白色を含ませて、ポンポンポンと筆を立てて描いたようなうろこ雲が本当にきれい。
でもでもその分、いつものように鼻が、むずむず、くしゃみの連発。本当にやっかいです。涼しさを取るか、むずむずを取るか、あちらを立てればこちらが立たずを実践しているような毎日。
天敵のセイタカアワダチソウをにらみながら鼻水すすっています。

写真はカーテンの隙間から差し込む陽射しが気持よく感じる 暇な木馬の午前中です。

 さて。
そんな九月も終わりました。
民主党の代表選挙で菅総理が再選されたとたん、あの書くのも聞くのも忌まわしい尖閣諸島問題でしょう。
折角イチロー選手の大リーグにおける偉業を喜ぼうと思っていたのに、その喜びも半減です。
それでも今月は これが私にとって一番のうれしいニュースでした。
シーズン200本以上安打を10年連続達成、凄いことですよね。
10年以上続けてることって何かなぁと考えると、木馬、日記、だけ、それもダラダラとすることないから続けているだけの私とは大違い。もっとも比べる方が間違っている、と言われそうだけど。

どれだけイチローが凄いのか調べてみました。
あの長嶋選手の年間最多安打は163本、張本選手は182本、王選手は156本、彼らがホームランバッターだったから といえばそうなんだけど。

でもオリックス時代のイチロ―の210安打はいまも破られない日本記録なのだ。(1994達成)
この時 阪神タイガースの代打一筋、浪花の春団治こと、川藤幸三さんが面白いことを言っていた。
「ワシが現役19年かけてコツコツ積み重ねた安打数が211、それを一年で追い越したり、並ぼうとするやつがいるなんて信じられん。」これを聞いたとき思わず吹き出してしまったのだけど。
イチロー選手のすごさはこればかりではない。10年も続けて試合に出るということは、レギュラーとしての安定した力を維持し、その上大きな怪我やスランプを吹き飛ばさなくてはならない。どれだけ体力維持に努力しているのでしょうね。
「この記録が簡単なことでないということは僕が一番知っている」と語ったイチロー選手の言葉に表れている。
そうでしょうとも・・・
有言実行がイチロー選手のすごさ、今の政治家に聞かせてあげたい言葉です。
それを言いながら10年も続けるなんて もう称賛の言葉なんて通り越して、人間業とは思えない不滅の大記録だ。

つい先日ヤクルトの青木選手が今シーズン200本安打を達成した時 イチロー選手からおめでとうと祝福してもらったと嬉しそうに語っていたが、野球に限らずすべての競技者に手本を示してくれている。
それだからイチロー選手の細身の体から打ち出されるヒットや 間一髪で内野安打になる俊足プレー、強肩でしかできない「レーザービーム」に魅了されるのですよね。
本当に、イチロー選手と同じ時代に生きる幸せをしみじみと感じている私です。

イチロー選手の野球選手としてのゴールはまだまだ先ですよね、私は楽しみにしています。
自分自身のさらなる記録更新を。

イチロー選手と関係ないけど、横浜ベイスターズの三年連続90敗も日本新記録だそうです。大の横浜ファンのトンボが言ってましたから間違いないはずです。
「そんなに弱い横浜、どんなところが好きなん?」と聞いたら「俺の生き方みたいなぬるま湯体質というか、責任を求めんいい加減さ、チャランポランさが共感を持てるんよ。」だそうです。

またもや余談ですいません。

晴れ 26℃