ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

緊急特別企画・HGガンダムエクシア サンプル品レポート(その2)

2007年10月01日 | サンプルレポートシリーズ
 まだ途中までしか組んでいませんが、HGガンダムエクシアを組んでいて感じるのが、HGUC初のガンダムタイプMSのキットである「ガンダムGP-01ゼフィランサス」に近い雰囲気だということなんです。いや、出来と衝撃度でいうとそれ以上なんですけどね。GP-01は「1/144でそこまでやる!?」と思うぐらい細かいパーツ分割でしたが、HGエクシアはそれをしのぐキットになっています。ガンダム本体のパーツ分割に気合いが入っているため、そのシワ寄せがシールドの色分け省略という形で現れているところも似ています(笑)。

 胸部のパーツ分割もスゴいですよ♪

 前回も載せた画像ですが…。胸両サイドのブロックにあるダクトのフィンは、左右の組み間違いを避けるために、取り付けた状態で撮影してあります。1/144スケールのキットの胸部だけで22パーツ! 必要充分な色分けとギミックの無印1/100ストライクガンダム(ストライカー除く)の胸部が16パーツだったことを考えると驚異的です。22パーツをもってしてもまだ色分けが不十分なのが、エクシアのカラーリングの恐ろしいところですが…(汗)。

 
 写真左:首と肩関節軸の付け根はABS樹脂対ABS樹脂のボールジョイントです。可動はわりと固めです。この部分に関しては、狭い可動範囲を少し動かすだけですので、磨耗の心配も少ないのではないでしょうか。肩関節パーツのボールジョイントと軸の間に小さい球体が付いていますが、これは胸部両サイドのブロックの可動用ボールです。
 写真右:胸部中央に鼻が大きくて目と目の間が離れたキティーちゃんがいます(笑)。…じゃなくて、サイズの比較対照物が無いと1/100スケールのキットの写真といっても納得してしまうような出来だと思います。
 
 写真左:脇の部分のベルトはシールで色を再現するようになっています。途中でグレーになっている部分がありますが、このグレーが成型色のグレーと良く似た色で、あまり違和感がありません。ツマヨウジと綿棒で丁寧に貼り込みました。
 写真右:黄色いアンテナは可倒式になっています。劇中で起動時とか発進時にアンテナが起き上がるという描写があるかもしれませんねぇ。単に破損防止のためかもしれませんが…。中央の黒丸はシールを貼った状態です。この上にクリアーパーツの半球が被さります。

 
 写真左:胸部の基本フレームに外装パーツを取り付けたところ。この時点で信じられんぐらいカッコエエんですけど…!!
 写真右:肩関節の後ろにある小さな球体は、胸両サイドのブロックの背中側のパーツ(写真の右端)に取り付けるようになっています。肩関節を胸部両サイドブロック前側のパーツと挟み込むようになります。
 背中のGNドライヴの発光部分は、先日の特番では緑色に光っているのが確認できましたが、青白く光っているという印象が強いので「ガンダムメタブルー」で塗りました。これ以降の塗装は、ヘタに深追いして時間が掛かってしまうのを避けるために省略しました。塗りがマズくてお見せできなくなったら、それこそマズいですから…(笑)。

 
 写真左:胸部両サイドのブロックは、肩関節軸のすぐ後ろが合わせ目になります。スジ彫り処理しても違和感はないと思います。右肩のアンテナは折り畳んだ状態にしてあります。
 写真右:肩関節軸と胸部両サイドブロックはこんな感じに動きます。ときどき胸部両サイドブロックのボールジョイントが外れてしまうことがありますが、すぐ元に戻せるので、たいした問題ではないと思います。

 
 
 頭部と胸部のバランスはこんな感じです。胸と腰が一体になっているFGとは今のところ並べて比較するのは難しいですが、HGはウエストの上の段(グレーの部分)の横幅が広くなっていることが分かりました。
 写真の目の色は画像加工で塗り直してあります。あまりに目の存在感が薄かったので…(汗)。この画像を見て、目を水色に近いグリーンに塗り直そうと思いました。別にメタリック色にこだわる必要は無かったですねぇ。
 

 次回は腕の予定ですが、ハイコンプロのエクシアについてお送りするかもしれません。*写真のビーム刃は他キットのモノです。ABS多用の腕ですが、わりと不安は無いですよ~♪
 
 放送開始まであと5日!