ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

バンプレスト 騎馬武者伝リアルタイプフィギュア2「武者精太(むしゃぜいた)」

2007年10月08日 | 臨時ニュース・その他
 ややタイミングがズレてしまいましたが、バンプレストさんのプライズ景品のレビュー第2弾です。今回のネタはZガンダムの武者版「武者精太」です。
 
 第1弾「武者頑駄無」とほぼ同じ仕様ですので、武者頑駄無のレビューと合わせてお読みください。あと、エプロンさんの模型制作日記9月14日分SSSDさんの「プラモ・玩具」コーナーで詳細な解説と大きめのキレイな画像が見られますので、ぜひ行ってみてくださいね~♪(ウチは画像が小さくて粗いので…:泣)。


 武者頑駄無は元のRX-78からかなりアレンジされたプロポーションでしたが、武者精太はアレンジ少なめです。袴(はかま)を意識して太めにアレンジされた太もも以外はMG Zガンダムver2.0に鎧を着せたようなプロポーションだと思います。う~ん、カッコイイぞ!!

 背中にはロングテールバーニアスタビライザーやフライングアーマーはなく、武者頑駄無のモノに似たバックパックが付いています。


 顔はやや面長の、アニメのZガンダムに似たイケメンです。筆者の手元にある個体は左側のひさしのパーティングラインが目に被さっていたので、デザインナイフで切って調整しました(右の方に写っているヒモ状のモノはデジカメのストラップです。鎧兜と一緒に写っていてもぜんぜん違和感が無いので、さっきまで気付いてませんでした:汗)。
 兜のてっぺんには龍を模した飾りが付いています。金のシャチホコのようなウロコのディテールが素晴らしい♪ この龍の角がZガンダムでいうカメラカバーになっているんですねぇ。


 大きな肩の鎧内部には、ちゃんとZ特有の縦長な肩アーマーが入っていますよ(!)。

 腰後ろの鎧の細かいモールドも見事です。ただ、ウエスト部分の可動軸が少し長めで、腰の内部フレームの受け穴に入りきっていないのが気になります。そのためウエスト部分の下半分が長く見えて、ローライズな腰に見えるんです。可動範囲確保のためかなぁと思うのですが…。


 ヒザ関節は頑駄無同様の前後方向スライド機構により、見た目より広い可動範囲があります。股関節部の可動機構も頑駄無と同じです。筆者の個体は股関節軸パーツが腰フレームにガッチリくっ付いていて外れないので、ケンタウロスモードに組み替えることができません(泣)。思い切って外そうとすると破損しそうなのでやめときました。


 刀はちゃんとサヤから抜けます。サイズが小さいのに良く出来ています。


 馬は基本的に第1弾のモノの色替えです。色が変わると雰囲気がぜんぜん違いますねぇ。白い部分は成型色なのですが、第1弾の黒馬よりも質感が高いような気がします。
 馬はかなりの巨体なので、頑駄無よりもゴツい精太が乗ってもぜんぜんボリューム負けしていませんよ♪

 あぶみ(足掛けというかペダルのようなモノ)は、精太の尖ったつま先に合わせた専用品になっています。

 
 本アイテムはプライズ景品という性質上、残念ながら必ずしも武者と馬両方を手に入れられるとは限りません。白馬はゲットできなかったものの、第1弾の黒馬を持っていらっしゃる方は、ぜひ黒馬に乗せてみてください。あぶみは精太の足にフィットしませんが、色的にはこの組み合わせもアリだと思います。この配色だと、馬がフライングアーマーの代わりを演じているという解釈もできますねぇ!


 頑駄無と並んで。うお~! どちらもカッコ良いぞ!! 精太は武者にしてはえらく派手な色なので、エプロンさんのように暗めの色に塗り直しても良いかもしれませんねぇ。

 いやぁ、ホンマに出来良いです。気になる方はゲーセンへGO!ですよ♪(まだあるかなぁ…:汗)