新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

印星と食傷

2015年08月14日 | 今日の出来事
私の知り合いに、やや対照的な命式を持った二人の女性が居ます。
一人の女性は四柱本体の変通星の並びが劫財→傷官→正財の並びで、五行に印星がありません。
彼女が四柱推命を勉強したのは、大運に印星がめぐっている時だったと思います。
印星が乏しい命式の方は、印星の時期に悩みやすくなる傾向があります(印星の免疫が無いからだと思います)。
そして、印星の時期は、何かと考えやすくなり本質や生き方に興味を持ちやすい時期と言えます。
勉強や研究には良い時期だったと思います。
五行の食傷(傷官)に少し星(●)が固まるので感が鋭く、最近は四柱の他にタロットもすると言っていました。

もう一人の女性は印星太過の命式の女性です。
四柱八字のうち、5つの星(●)が印星に固まり、四柱本体の天干星も印星が3つ並びます。
また、五行の食傷に星がありません。
印星太過の命式は「耳年増」の傾向があり、年配の人から可愛がられる人が多い様です。
また、若い割に慎重で考え深く、ややもすると取り越し苦労になりやすく、物事の本質に興味を持つ傾向があります。

先の食傷が多い人は、感覚的なので、あまりクドクド話されるのは好きではありませんが、印星太過の命式の方は理論的に確りと知りたいので、丁寧に時間をかけて説明する必要があるようです。こちらの人はタロットよりも四柱の方を好むかも知れません…。
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コメント
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