新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

官星が無い。

2015年08月25日 | 妊娠・出産、子供・家庭運について。
昔は、男は社会に出て仕事をして、女房・子供を養う。
女は、家を守り、子供を育てる。
と、いうのが一般論でした。
また、男は度胸、女は愛嬌とも言われて来ました。
ことわざ辞典では…
「男は度胸 女は愛嬌」とは、男にとって大事なのは、決断力があり物怖じしないことで、女にとって大事なのは、にこやかでかわいらしい振る舞いだということ。
と、書いてありました。
最近は、女性の社会進出が多くなり、女が外で働き、男が主夫を担当するケースもあるらしいですが…?
多くの場合は、男が仕事で頑張るというのが一般的な様です。

仕事や社会、そして行動力や責任感・プライドを表す代表的な変通星は「官星(正官・偏官)」です。
ですから、四柱推命では、男性の命式の中に「官星」が有った方が良いとも言われています。
官星には、上述の他に子供や子孫という意味もあるので、家制度のもとでは跡継ぎ(子孫)を表す官星は大切なものだったのでしょう…。また、官星(正官・偏官)が有っても、それを壊す強い傷官があると、せっかくの官星が働き難くなりますし、官星も多すぎると官星の悪さが出る傾向もあります。

それでは、社会性や行動力や責任感を表す官星が、命式に無い場合には、どの様にしてそれを補ったら良いのでしょうか…?
その場合は、もの心ついたら、団体競技をさせると良いとも言われています。
独りで行うスポーツではなく、サッカーや野球等、チームプレーを必要とされるスポーツを行い、その中で社会ルールや人との関係(組織性)を養うのも良いと言われています。また、ボーイスカウト等に所属してその中で社会性や責任感を養うのも良いでしょう。
人は、独りでは生きられないものです。
大人になってから苦労しない様に、小さい頃から訓練するのも大切な事だと思います。

子供の命式を知ることが出来れば、その活かし方も分ると思います。
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コメント (1)
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