今日も一日おつかれさまでした。
プハーーっ!ウマいっ!!
ましてこの暑さ。喉がビールを欲している。
そんな時に呑むために、ベルギーの農家が作り続けてきたビールのお話…
「セゾンビール」
ベルギーのお百姓さん達、農閑期の晩秋から冬にビールを仕込んで貯蔵して、忙しく暑い夏に呑んでました。なので、ファームハウスエール、なんて呼ばれたりもします。
仕込む農家はそれぞれ、なので味もそれぞれ。
おらが味、ってところ。
フルーティな香り、スパイシーな香り。
香りや酔い心地、酵母感に違いはあれど、ほんのり酸味があるのは共通してるようです。レモンや柑橘のドリンク、夏においしいですよね?ほのかな酸味が爽快に感じるのが特徴でしょうか。
いま大麦小麦でお出ししている樽生が、セゾンビールなのです!
山梨・far yeast brewingのwhiteです。コレずっと仕入れたかった。
キリッと爽やかなフルーティな香りに、ドライでキレのある後味。酸味もほんのり感じられ、さっぱりしているのに他にない印象です。
昨日から開栓してますが、大好評です❤︎
今だからこそ、味わってみてください!
ベルギーの輸入ものだと、セゾンデュポンが有名ですね。こちら、どっしりした重め。風格を感じる仕上がり。
クラフトビールのブルワリーも、夏にセゾンビールを売り始めるところが多いです。
ビール好きのみなさま、暑い日にセゾンビールを見つけたら、ぜひ呑んでみてください!
今では便利に買うことができますが。冬からせっせと仕込み、暑い日のご褒美の一杯を夢見るお百姓さんの気持ち、ちょっとだけわかるかも⁈
(M)