花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

東栄町西薗目・機子渕の滝

2014-02-06 21:09:29 | 
東栄町誌に載っていた民話に書かれていた渕
「行方不明となった恋人を探していた娘が
疲れ果ててこの渕の滝壺に落ちて亡くなってしまった
それ以来この渕から機を織る音がするようになった
娘は機織仕事が好きだった」
滝があるなら見に行きたいと思ってはいたが
瀑好さんの情報では、少々歩くようだ

東栄町のR473から西薗目川沿いに西薗目に入る
ズイズイと奥へ向かって行くと養魚場があって
その先で道はダートへ変わり
ダートになってすぐに崩落で通行止めだった


一つ目は行けそうだが
奥のは道を全て覆っているうえに、路肩も欠損しててムリ
ここでバイクを置いて歩きに切り替える
ちなみにこの日はCRM250ね


すぐに林間に入る
元林道なのか、車が通れるぐらいの幅の道となっているので
崩落や落石があっても歩き安い


5分程で堰堤


背後は池となってて、淡いコバルトブルーの水をたたえている
この堰堤は地図で確認できていたので
このあたりまでバイクで入れることを期待していたのだが・・

堰堤を過ぎると、少しずつ道が荒れてくるが
それでも林道幅は確保されているようだ


場所によっては石垣があったりして
それなりに古い道なのかなーと思った


まだまだ歩き易い

西薗目川からは、だいぶ高低差が開いてきたが
上から見る様相はずっと穏やかで、急な場面は見当たらなかった

堰堤から15分程歩くと
道は川から離れる感じになってくるので
これはマズイかと思い、斜面を下って川沿いに進んだ
これはこれで正解だったようで
長靴装備なら、難しい場所も無く進める

川沿いには、石垣で段を作った田んぼのような形跡があって
こんな山間の谷底で田んぼも変なのでワサビ田かもしれないなぁ
などと思いつつ川筋を辿ると
堰堤から30分で機子渕に着いた

でも道からのルートも紹介しておく
斜面を下らずに、道を進んでいくと


木橋の残骸?
沢奥へ迂回する


小崩落
ちょっと足元が危ない


大崩落
路面がゴッソリ持って行かれてる
慎重に斜面を横切って進む


沢渡り
昔は橋が架かっていたのか、石組みの橋台が見える
しかも沢に2箇所
架かっていた時代が違うのかもしれないなぁ
沢奥へ迂回して進む


道の右上に石碑発見


右「金毘羅大権現」
左「??山大権現」
中央上「奉??」
中央下「王」
御獄山信仰のものかな?


石碑の向かいに標識
たぶんこの道は、御園まで続くハイキングコースの一部だったのだろう


そして、たぶん機子渕の滝発見


落差は2.5mってとこかな?
水量もまぁまぁ
滝壺は浅く、溺れ程の深さは無いが
これは埋まってしまった可能性もあるのでなんとも言えない
あと、この滝のすぐ上で
同程度の川が合流する二股になっているので
これは瀑好さんに教えてもらった位置とも合致するので
これが機子渕だと思われる

もしかしたら、この付近に不動様があったのかもしれない
よく探すべきだった













コメント (2)
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セロー225・ワイドステップ

2014-02-03 20:45:02 | バイク
セローでちょこっとダートを走ってみた
スタンディングすると気になったのがステップ
なんか短いのだ
靴裏の2/3ぐらいしか無い感じ
踏ん張ると靴裏が外へ倒れて、踏み外しそう

で、ワイドステップに交換してみようかと
ネットで探してみると
ちょうどヤフオクでレアルエキップの中古が4000円で出てたが
(新品はとってもお高い)
入札も入ってて、どうしようか・・と思ってたら終わってしまった

あと、ノーマルを郵送・加工・返送してくれるのも見つけたが
いろいろ見て周ってるうちに
コレ、自分でも作れるんじゃないか?と気づく
幸い、ウチには溶接機があるし(自分はほとんど使ったことは無いが)
仕上がりが目立ちづらい場所だし
なんたって自作すればタダだ

で、適当に見つけて来た3mm厚の錆び錆びの鉄板を短冊に切り
グラインダーで磨いて錆を落とす
万力に挟んで曲げて位置あわせ
溶接して、裏に小さな補強を入れて

まぁ溶接は汚ない出来だが、グラインダーで形を整えて見れるようにした
目立たない位置だから、あまり気にはならないだろう


こんな感じ

しかし、3mmは厚すぎだったようだ
ノーマルよりも、明らかに厚いし
曲げての位置あわせが大変だった

この後、グラインダーで歯を刻んで塗装して完成


黒のマット仕上げ

加工・溶接・仕上げで昼までかかってしまった
午後から塗装して夕方には取り付け
少し走ってみたが、安心感は全然良いね

追記
以前記事にした設楽町三都橋のなぎ沢の森林鉄道のコンクリート橋
田口線に詳しいサイト「田口線(田口鉄道)、今甦る」
http://www.tokai-mg.co.jp/taguchisentop.htm
に尋ねたところ、調査してくださり
橋の名前が「白山滝橋」だと判明した
橋の直下にも小滝があるが、やはり本命F7が白山滝であると思う

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岡崎市大代町、不動の滝

2014-02-01 21:17:12 | 
以前瀑好さんが紹介されていた滝
県334沿いにあって、この県道は良く通るが知らなかった
入り口である高野御前神社は、何かありそうな雰囲気ではあったが
なかなか寄る気にならなかった場所でもある


高野御前神社
神社の裏手から入れる林道がある


100mほど入った場所
右手に奥宮へ向かう石組みの階段があり
左手に不動滝が見える


不動滝
丸太をくり抜いた樋から水が落ちている
この手の樋は、豊田市和合町の不動滝や新城市の稲木の吉水でも見た


左手にまわって


滝の上流


滝の下流


滝の右手にあるお不動様

一通り滝を見た後は、この舗装林道がこの先どうなってるかが気になった
で、奥へ進んで行くと4ツ辻になって
直進は砂防ダムの工事用か、すぐに終了
右手へ登って行くと分岐して
左手は作業道っぽい細いダートとなって登って行く
右手は下ってたので、県道へ戻れるかと思いそちらへ進むと


赤い鳥居と石組みの上に祠があった
もしかしたら、これが奥宮かな?
林道はここで行き止まり

来た道を戻って、今度は4ツ辻を左へ進んでみる
九十九折れの舗装路を登って行くと分岐してたかな?
左手へ進むと、思いのほか長いダートだった
で、大代から鳥川へ抜ける峠近くに出た
結構楽しいルートだったよ

さて、この日のバイクはディグリーで
最後のツーリングとなった
地味目なバイクだが、なかなか良いバイクであったと思う



コメント (4)
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