ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

今日は印刷屋さん

2009-09-29 11:02:52 | 第1紀 をかしら屋
明後日からの「周年祭」の準備で、今日はランチを従業員にまかせ、ワタシは事務所で印刷屋さんだ。

手巻き用のチラシを刷る。

チラシ制作も自分であるから、まあデザインとか芸術性とかピカッと目立つ訴求力なんかはないけど、作りながら自分の思いのままに変えれるのがいい。

というより、パソコンでデザインしながら企画を考えていると言った方がいいかもしれない。

なんせEXCELでデータを作っているのだから限界がある。
時にはフォトショップも使うのだが、そんなに面倒な事はできない。

せいぜい、千枚強、刷るのだが、これがなかなか大変だ。

プリンターはキャノンのインクジェット。

30枚ずつ両面印刷(=片面印刷×2)する。

紙の補給も頻繁に行なうが、大変なのはインクの交換。

コストを考え、当然のようにサードパーティーの補充インクを使う。

純正のカートリッジを使う事を考えれば、実に格安である。

しかし、まあ手が汚れるわな。

千部も刷れば、両手の指は5色インクでグラデーションがかかった何とも言えない状況になる。

最新のインク技術だから、ちょいと洗ったくらいでは取れないのである。

このまま店に行って、お客様にオーダーの皿を持っていく時なんか、手の内側を隠すようにしないとみっともない。

でも、まあこうして自分でやると、メーカーサイトに表示してある印刷コスト(約20円以上だな)を大幅に改善できる。

ただ、キャノン・エプソンも考えているわな。

補充インクを使えないような、あるいは使いづらいような仕組みを最新の機械には取り付けてある。

インク残量が表示できなかったりネ。
  (残量が表示できないと、ある色だけが抜けてへんてこな色合いになり、全く使えない)

まあ、プリンターを作っているメーカーと、その周辺にあるサードメーカーのしのぎあい。
そして、使用者の格闘。

このプリンターインクの件だけで、ネット上にはいろいろなサイトができているのも不思議ではない。

じゃあ、本当の印刷屋に頼んだらって?

確かに今は格安のネット印刷屋がでている。
データ渡しで千部なら一万円しないというところも。

これなら苦労して自分で印刷するより安い!!

しかし、自由度というか愛着心というか、やはり自分とこのチラシは自分で作るのがいいのだ、ワタシ的にはネ。

だから、わざわざ古い機種(同じもの二台)で格闘する。
新しい機種は前述のように最新鋭のいらない工夫がしてあるから、この古い奴(MP770)のご機嫌を損なわないように、時々は休ませたり洗ってやったりしながら使う。

それでも一台はやはりプリンターヘッドがいかれて、もうダメ。

う~ん、こういっている間に、ブラックインクを補充しろとモニターに指示が。

ふ~、


PS:明後日から「をかしら屋 周年祭」開催です。娘がホームページを作っているはずだけど・・・、まだ更新されていませんな!?