ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

許して頂戴!!

2009-09-09 19:14:21 | 第1紀 食べる・飲む
自慢話ほど内緒にできない。

酒呑めば、いい女との想い出話も、本当は内緒にしなきゃ伝わっていくのがわかっていても口に出る(と推測される)。

ワタシなら、2億円の宝くじが当たったら・・・・・・、ぜったい内緒にできっこ無い。
遠い親戚から、幼稚園時代の友人と称する者や、なんとか教やかんとかNPOがわんさか押し寄せることがわかっていても、口をつぐむことは、多分できないだろう。


さて、今日は外で久しぶりにランチを頂いた。

これを書けば、相方は「贅沢は敵だ!!」と怒り狂い、娘は「あんただけいい思いして」とため息つくだろうが、それでも書いてしまうのは、やはり素敵だったからだ。

「かわ広」という店が昔からあるのは知っていたが、やはり敷居が高く、いろいろな自称食通さんの書いたブログなど見ながら、一度はいってみたいと思っていた。

それが、今日、なんとも行かなくてはと思い立ったのは、やはり取りきれない疲れからだった。

  (相方は、また言訳が始まったと、飛ばして読むことだろう)

疲れには「うなぎ」である。

日本人なら「うなぎ」だよ。

「しじみ」じゃ、ちょいとこれだけじゃあね。

「にんにく」もいいけど、それだけじゃ色気が無い。

「レバー」はとってもいいのだが、毎日切っていると、なかなか焼こうかという気分にはなれない。(といいながら、結構、まかないとして出る、というかリクエストしちゃうのだが)


で、南の方に用があったから、少しだけ西に廻って「うなぎ」を喰おうとなった。

食欲中枢が突然、「かわ広」の存在を伝えたわけだ。


1時過ぎ。

右手にカウンター、左手に小上がり2つ。
あとはうしろか2階に大きなお座敷でもあるのだろう。

厨房がよく見えるカウンターに通される。

この時、6席のカウンターは、お二人、ビールのお一人とワタシ。

小上がりは2つともふさがっている。

ああ、老舗はいいな。

「安定」という文字が、駆け出し店主の頭をよぎる。

メニューを見る。

鰻丼はたしか880円。

いつものワタシならこれを注文するはずだ。

しかし今日のワタシは貪欲だ。

いいうなぎを喰って、早く疲れをとりたい!!

鰻重1600円。

丼と重の違いはなんだろうと思いながら、その重のよこの「上」が気になる。

目の前では先客のうなぎを焼いている姿がある。

「どれにしますか」という問いに、思いがけず「鰻重の上」と口が勝手に言ってしまった。

男なら、一度言った言葉を直すわけにはいかない。

たぶん、何かの間違いで「丼」ではなく、「重」と言い、なにかぼんやりして、そこに「上」をつけたんだが、言ってしまったからには食べないといけない。

ご飯の大盛りもできますと、人の腹を見て熟練の店員が言うのだから、だまされて「それ」と答えてしまう。

大盛りは100円増しで、計2200円。

相方の怒りの顔が見え隠れするが、もう、頼んでしまったのは仕方がない。

間もなく、ぎっちりご飯の入ったお重と、うなぎ一匹が二つに切られて横たわっておられますお重が二つ重ねでキマシタネ。

肝吸いなんかもついて、さらに「上」だからなのか、「メ~ロン」さんも一緒にネ。

山椒をかけ、尻尾の方だけタレを足して、がばがばっと「上」をいただきました。

幸せ。

幸せ。

それでも貧乏性なワタシは、いつも仕事帰りによるIBC前にあるマルイチで買う中国産うなぎ(580円也)なら何枚買えるかななどと計算したりする。

え~と、うなぎ580円と、チ~ンごはんは特売で100円と、肝吸いは無理だけどお吸い物パックが100円はしないか、電子レンジの電気代と合わせて800円くらいかな。

なんだ、「かわ広」で「上」を喰うのとさして変わらんと、その昔は数学が得意だったはずのワタシの計算機は突然「アバウト」になる。

お隣の男性はビールを飲みながらゆったりと食べているが、ワタシはガバガバッと江戸っ子になりきって(意味不明だが)さっと喰い終わり勘定して帰る。

いや~、疲れが吹き飛んだバイ。

こりゃあ、そっとしていられる訳がなかんべ。

こんないいおもい、話だけでも聞かせてあげなきゃと固く思うのでした。

09年9月9日。

♪♪クッククック♪♪ と言えば、青い鳥。

桜田淳子ちゃんだ。

ワタシはも一つ好きではなかったが。(百恵ちゃんファンです。今も。)

記念になる日でありました。

はいはい、終わり。


PS:こんな時間に、こんなつまらぬ話を書いて、よっぽど暇なのかいとご心配される向きもあろうかとおもいますが、な、な、な、なんと6時15分に目一杯、満卓になりました。不思議だね~、昨日一昨日と、そこら中、閑古鳥が鳴いていましたのに。

ホルモンヌ、昼夜問わず出現!!

2009-09-09 13:03:02 | 第1紀 をかしら屋
水曜日のランチタイム。

「をかしら屋盛岡大通店」は一番人気の「ホルモン定食」、いつもは680円がワンコインの500円の日。

さすがに混み合う。

なんか今週は夜は今一つさえないが、ランチはドドドッと混み合う。

そして、来た伝票にどっきり。

だいたいランチタイムの伝票というのは、一名様、せいぜい2アイテム。

今日で言えば、「ホルモン定食と100円ホルモン(どんだけホルモン好きなの!?)」、「ホルモン定食、タン無しと100円サラダ」(健康を考える単身赴任のお父さん)、「ホルモン定食、半コラ」(半コラー麺、半冷麺付きのお得なセットもございます)みたいな感じである。

そして、この伝票。



横に写っていて見づらいと思うが、上から、「Pタン」、「カシラ」、「Pハラミ」、「トントロ」、「100ホル」(これだけ2つ)、「Pホル」。

以上、計7品。
約800グラム超である。

食べるは3番テーブルの、かわいい「ホルモンヌ」2名様。

昼だからして、さすがに「生中!!」ではなく、お水だが、果たして食い切れるのかなとハラハラしてみている現在であります。

各々ハーフサイズもございますので、お腹の具合を見てオーダーくださいませ。

まあ、でも楽しくお話しながらでありますので、全然、心配不用なようですね。

さて、グルメ検索の「アットマーク岩手」と「グルぐる」に、「ホルモンヌ」様向けの素敵なクーポンを更新しましたので、ぜひ、ご一読ください。

あんまり条件がいいので、ここには記しません。
  (ただし、直前でもいいから、電話予約してくださいネ)

男性諸君、ごめん。
君たちには、「Pホルモン」一枚無料サービスで勘弁してくれ。

ってな訳で、「ホルモンヌ」様、お待ちしております。

   (さて、お店の「ホルモンヌ」2名様は、あと一皿ですネ。・・すごい!!)

本日、5セット   たっぷりって感じかな

2009-09-09 08:37:44 | 第1紀 生きる
8時半起床。

珍しく、たっぷりと睡眠。

前夜、出納だけを軽くやって、他にやらなければならない仕事を放って、バタンと床に就いたのが、1時。

こんなに早く寝る事も珍しいが、7時間半も睡眠時間をとる事も平日としては珍しい。

気候がちょうど寝るのにいい時期、暑くもなく寒くもなく、上掛けなしで朝方も寒くない、まことに寝やすい事が一つ。

先週の催事で思いっきりたまった疲れが体を支配していた事が一つ。
でも、嫌な疲れではなく、どっしりとした心地好い疲れであった事もある。

だいたいが、ワタシの睡眠周期は、このところ90分、1時間半である。

何年か前までは1時間50分だったから、歳とともに少し短くなった。

そしてどちらかというと、眠りが浅いとジブンでは思うのだが、そうではないという隣人(相方)もいる。

いや、でも今のように本当に体が疲れている時以外は、割と眠りが浅く、寝ていながら周囲の声や雰囲気の変化が伝わってくる。

損な寝方だ。
きちんと寝れない。

さて、その1セット=1時間半を、だいたい2~3セットとっている。

3セット=4時間半だと、就寝が2時過ぎ、3時ころだから、ちょうどモーニングショーが終わりくらいに起き、就寝前はその日の出納、起きてからはPOPづくりや雑用をこなして11時前後に店に出る。

こんな感じである。

2セット=3時間は短いようだが、1セット=1時間半のタイミングをきっちりとっていれば寝不足の感は無い。

要するに、この睡眠周期をきっちり守り、体が起きてもいいよとささやく時に起きれば問題ない。

これが、電話や地震や悪い夢やなんやかんやで、睡眠周期の途中で起こされると、どうも具合が悪い。

寝損なった、この周期の何分かを体が欲求し、収まるまでだるくぼんやりしてしまう。

じゃあ、アナタの大好きなお昼寝はどうなのかというと・・・、先ずは今のワタシの必須科目ですと答えてみるか。

この昼の1セットが無いと、どうも調子が良くないし、朝と昼に睡眠を分ける事で、今の生活のバランスが出来上がっているといっても過言ではない。

ただ、ただである・・。
ただ、どうもこの昼寝って奴は時間が守れない。

起きるのは夜の部の開店直前、5時前であるが、寝につくのはランチ終了後、まかないをとった後になるから、その日によって2時半であったり3時過ぎであったりして、この睡眠周期=1時間半のタイミングは完全に失われる。

浅い眠りの時間に業者の納品の音はするは、電話や来客があったりするから、やはり安定した睡眠曲線を描けない。

(閑話休題)

さて、ついこの間、そう先月末、右肩が眠れないほど痛く、要因は寝違いか、久しぶりに内臓洗いの頭数が多かったのか(右肩で内臓を持ち上げ持ちあげしては洗う重労働です)、月末で首が回らなかったからなのか(冗談ではなく本音!!)と思案したが、思い当たってタオルを何枚も重ねて高くしていた枕を、そのタオルをとって低くしたら、意外に寝付きが良くなった。

どうも首の筋肉も老化して、頭の位置を高く守って寝るのに耐えられなくなったのだと推測する事にした。

一件落着かな?

「寝るのは死んでいるのと同じだ」と言っていた意気軒昂の若いころから、「寝なきゃ、死んじゃう」という実感をひしひしと感じる歳になった。

まだまだ、食べなきゃいけないものがあるから、健康のために「寝る」ことに注意しようと思う、今日この頃なのであります。

ちなみに、寝る時は、パンツ一丁、半袖シャツ一丁であります。
部屋で起きている時も、厳寒の何ヶ月か以外はパンツ一丁、半袖シャツ一丁であります、

ナヌッ、そんな事、聞きたくないって。
そりゃあ、失礼いたしました。

ついでに・・・。

パンツを脱いで腹を締めつけないと体にいいと聞いて試しましたが、ホント、気持ちいいですね。

ただ、寝ている最中に屁をこいた時が・・・・・・・・・・・・・、こわくて、どうもネ。

ハハ~、話がそうとう堕ちましたので、ここらへんで、サイナラ。。

(先週からまたアクセスが急に200ほどアップしたようです。新しく見始めている200名の方々。こんな劣悪な文章も時々でますので、今のうちにブックマークから外した方がいいかと・・・。)