ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ポカンと穴が空いたような気がすること

2010-04-08 18:04:45 | 第1紀 生きる
少し驚く記事があった。

目を疑うというと大げさかもしれないが、そこに活字としてあってはいけない気もした。

それ以上に、なんだかタイトルだけで心がギュッと縮み、虚しさとか、郷愁らしきものとか、少しだけ自らに痛々しさを感じて、虚ろに過去を振り返ったりする。

積み重ねられた石が一つ抜けるように、心にポカンと穴が空いたような気持ち。


「経営資源を集中」なんて今風の「美句」に包まれて葬られる「夢」。

無機質に投げられたその言葉は、いつか発した者(「明日」への夢もイメージも幾ばくかの努力も保証も持ち合わせていない者達)に災いとなって降りかかるだろうが、それに気づかぬ鈍感さもたぶん持ち合わせているだろう。

ちょいと自分の何年かを削り取られたむず痒さを、久しぶりに感じた。

という訳で、今朝も話題のコンニャクパスタ

2010-04-08 09:32:26 | 第1紀 食べる・飲む
いろいろ反響のあったコンニャクパスタ。

今朝も作りました。

基本版ね。


「家庭用」コンニャク(地元のメーカー、マルイチの特売108円)を二つ、ざるにあけ水洗い。

ホーロー鍋に少し油をひき、コンニャクを軽くいじめ、醤油、麺つゆ(麺つゆだけだと強さがでないから醤油もね)、韓国産細挽き唐辛子がばっと、和風だしのもと、鶏ガラスープと水を思いっきり足して、二十分程ぐつぐつ。

おっと、これも特売の手揚げ(油揚げ)をコンニャクの上に投入。

ふたを閉めて、プチプチと音がし始めたら、水が無くなったよのお知らせ。

あわてて台所に戻り、すっかり水気が無くなるまでかきまわす。

仕上げの麺つゆをホーロー鍋の端から廻し入れ、焦げ風味を出す。

そして素早く、万病の薬、しょうが、にんにくを入れてさらにかき回す。

今日はおろしにんにく、おろしショウガの市販チューブ入り、当然ハウス食品のだから仕上げに入れる。

市販チューブのを使う時は風味を損なわないように仕上げに、生を使う時は最初に炒める時に入れるのがワタシ流。

そしてマヨラーだからして、QPハーフを「少し」(と本人は言う、どんだけ少しかは本人の杓子だから伝わらぬだろうが)。急いでかき回す。

さらに生卵を二個入れ、急いでかき回し、20秒。

ここで白身が透明から白く変わるところで「火を止め」、余熱でさらにかき回す、かき回す。

この20秒が命。

『和製コンニャクパスタ カルボナーラ風』の肝は、やはりこの卵の溶け具合なのだ。

だからくれぐれも20秒、熱する道具にもよるが、厚い鉄板のフライパンなら10秒程度。

ここ「大事」ね。

そして仕上げにごまを振りかける。

ああ、ワタシの仮宿には野菜というものが無いから寂しいのだけど、できれば最後のプチプチと音がし始めた時にネギの細切りでも入れて、あの風味を出すとすごくマッチングするよね。

そしてトッピングに大好きな大葉の極細切りを乗っければいいね。

しあげにリンゴを一かけすって廻し入れるといい甘さと香りが不思議に醤油にあうし・・。




さて、喰うとするか。

写真のバックは先ほどの記事のマルコス大統領夫人のアルバム。



今日は量が少ないって・・

そうさ、「ダイエット」なのだ!!

  さっき、できあがりを「確かめる」ために、ちょっとつまみ食いを繰り返しただけなのだけど。

ふ~む、うまい!!

まいう~!!

carla bruni ~ 風のうわさ ちょっと驚いた

2010-04-08 09:11:27 | 第1紀 読書・JAZZ
朝はやはり少し軽快な、あるいは落ち着いた音楽を聴きたい。

今朝は、carla bruni の 風のうわさ。

フランス語の響きがいい。

フランス語のJAZZボーカルを探していた時に、その分野とはちょっと違うが試聴盤を聴いて購入したもの。

お気に入りで、ときどき、今日みたいな晴れ渡った朝に「まったり」したい時に聴いている。

で、今日はこれを紹介しようと思って、ちょっと例のごとくあちこちググりながら調べてびっくり。

この人って、あのサルコジ大統領の奥さん!!

『カーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni-SarkozyもしくはCarla Sarkozy、1967年12月23日 - )は、イタリアトリノ出身の女性ファッションモデル、歌手、ニコラ・サルコジ仏大統領夫人。イタリア語読みでの本名はカルラ・ブルーニ・テデスキ(Carla Bruni Tedeschi)。モデル活動をする際には結婚前の名前である「カーラ・ブルーニ」を用いる。』ウィキペディア(Wikipedia)より

なんか、ワタクシ的レアなアルバム紹介のつもりが、ひょっとして知らぬは自分だけって、ちょいと恥ずかしくモニターの前で赤くなった。

まあ、なんか座り心地が悪くなったので、いいアルバムだよ、愛聴盤だよと軽くつぶやいて去る。


・ウィキペディア(Wikipedia)より

Amazonより

・公式サイトはこちら