ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

さっきの続き

2010-04-14 12:28:21 | 第1紀 生きる
さっきの続きで、大好きな(?)番組「テレフォン人生相談」の加藤諦三さんのお言葉。

このブログでは何度も出ているけど、しかし何回聞いても、ふむ と考えさせられたり、 は~ と目の前の霞が晴れた気分になったり、まあ心に沁みるってやつですかね。


「変えられることは変える努力をしましょう。変えられないことはそのまま受け入れましょう。起きてしまったことを嘆いているよりも、これからできることを皆で一緒に考えましょう」

・・・お決まりの言葉ですね。

「あなたが認めたくないものは何ですか?どんなに辛くてもそれを認めれば、道は開けます。」

・・・最近、好きなんだな~、この言葉が

「あなたの人生の物語を聞かせて下さい。正直に話すことで悩みを解決する力が生まれます。それは絶望が希望に変わる時です。」

・・・オープニングの言葉ですね。

「あなたが希望を捨てたのです。希望はあなたを捨てません。起きてしまったことを嘆いているよりも、これから出来ることを皆で一緒に考えましょう」

・・・はいはい。

さて、彼のホームページから一つ

トンボをバカにするトンボ
  「無名兵士の言葉」(大和書房)

心が傷ついているトンボは、
トンボの仲間と話すときに、
「トンボなんか」と、
トンボをバカにする。

そして天道虫と話すときには、
「トンボでなければダメだ」と言う。
「天道虫なんか価値がない」と言う。


もう一つ、「やさしい人」から

やさしい母親は子供の心を見る。

子供が「お腹が空いた」と言う。

言葉通り解釈する母親がいる。

でも、子供は母親に甘えているだけの時も有る。

子供が「食べたくない」と言う。

言葉通り解釈する母親がいる。

でも、子供は不満をぶつけている時も有る。

言葉と本当の気持ちは違うことがある。

この言葉でこの子は何を言いたいのかを考える母親がやさしい人。


じゃ、今日も、明日も、明後日も大通。

荒れもよう、心は虚ろ

2010-04-14 11:36:52 | 第1紀 生きる
春の嵐。

時々雪も混じる、さながら台風のような強い風。

開かんとしている桜のつぼみも、少し躊躇しそう。

匍匐(ほふく)前進しながら春は来るのだけど、時の断片だけを見れば、本当に来るのかと疑いたくなるときもある。

しかし、春はその嵐の向こうにきっとやってくる。


きっとやってくると思いながら、毎日を過ごす極小規模経営飲食店の主もいるわけで、こればっかりは春のように確実にやってくるという保証が無いのが現実。

牛丼屋さんが頑張りすぎているせいか、ランチもどうなっちゃったのか。

あんまり寂しいので本来は外してはいけない夜の時間に、大通のドトールコーヒーの二階からヒューマンウォッチング。

ああ、若い女性がチラホラ、一人歩きのネクタイ姿は駅方向への「まっすぐ」帰路。

この時間に肩くみあい、談笑しながら歩くサラリーマンは、15分間の間に「ゼロ」。

おいっ、岩手の首都の盛岡のまっただなかの、ここは大通、一番賑わう通りだぞ。

花巻双葉町じゃないんだ(花巻市民の皆さま、たいへん失礼な発言でした!!)。


まあ、でも、心配したのか取引先の配送セールスや、銀行の支店長さん、馴染みの記者さんたちにも来ていただいて、なんとか平日の平均的な夜ではありましたが。  感謝。

しかし、考える、考え続ける、毎夜考える、嘆く、うろたえる、わめく、怒る、振り返る、沈む・・。

さて、分析と行動。

虚ろな心に、少し息を吹き込むとしますか。


自分でできないことはあきらめましょう。

自分でできることを今すぐやりましょう。

などと人生相談の決まり文句みたいに、あっけらかんとするのも、これでなかなかたいへんだから、みなさん悩むわけでありますね?


ひょっとして、夜半、所定の閉店時間過ぎに暖簾が下がらず灯がついていたら、なんか危ないな~と覗いてください。

元気な声でウエルカムをするか、カウンターで高いびきをかいているか、さて・・。