ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

春の情景 平成20年4月13日(日)

2008-04-15 02:34:13 | 第1紀 自然・季節
日曜の朝。
といっても、起きたのが10時過ぎ。
久しぶりにポチの散歩につきあう。

先週は見えなかった土筆(つくし)がもう大きくなっている。
土手のあちこちに、にょきにょきだ。
さほど食欲の湧く格好をしているわけでも無く、身の下にいくばくかの親近感を抱くが、さほど興味を引く物ではない。



自宅すぐ裏の枇杷沢川沿いの遊歩道に木蓮が咲く。
(たぶん、もくれん。)
きれいな白だ。
紫のやつも、少し遅れて咲くはず。
日中はきれいだが、真夜中に風呂場の窓越しに見る木蓮は怪しげである。

隣家の裏庭沿いの生け垣の黄色い花は何というのか。





同じ黄色でも、自宅の玄関脇に植えたのは確かに「レンギョ」の花だということで買ったものだから、レンギョに違いない。
 (でも、どこかに違うんではないかとの思いも。マンサクとかなんとか黄色の花は多い)
春一番を感じたくて玄関脇に置いたのだが、手入れが悪いのかぱっとしない。
落ち着いたらなんとかしよう。
 (これがなにかにつけ口癖になり、怠け坊主になってしまった。歳のせいにしてはいけない。)





ムスカリもあちこちから出始めた。
陸前高田で始めてみて、お気に入り。
花屋ですぐ買ったものだ。
増えた。



他にも可憐な花が。
きっと衝動買いして植えたものばかりなんだが、名を覚えることは無い。
その名を知っているだけでも人生がほんの少し豊かになると思えるのだが、花から覚えようとしない頑も心に秘めている。
根っからのなまけんぼう。





そして、クリスマスローズの背丈が伸び、憂いを秘めた花も立派に育ってきた。
家のは名前ほど派手ではない。
どちらかというと少し奥手のお嬢様。
そろそろ適齢期というには落ち着きすぎ、みたいな感じ。
・・花に失礼かな。





花はきれいだけど、庭とは名ばかりの「地面」を、今日こそは何とかせねばと草刈り。
田舎に必需品の小さいエンジンの着いた草刈り機でタンクの燃料がなくなるまでやる。
うるさいね。
隣のアパートは小さいお子さまがいらっしゃるから、すぐ逃げた。
娘もおちおち寝ていられない。
ポチはおどおどしている。
隣家のおじさんもバラの世話を止めて家に入る。
あ~あ、また気まぐれが始まったとでも思っているんだろう。

ついでに小さい畑を耕す。
小さな耕運機(とは言わないんだけど、正確には)で。
こちらは相方の係で、じゃじゃ馬ならしみたいに格闘している。

一昔なら、集まった雑草や枯れ葉をたき火にしていたんだろうが、最近はちと具合が悪い。
たき火の焼き芋も環境に悪いと、声高に叫ぶ人たちがいまの時代は正義の多数派なのだから。