ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

本日より、「をかしら屋盛岡大通店開店半年祭」開催!! 5月11日まで

2008-04-16 14:14:52 | 第1紀 をかしら屋
昨年10月開店した「をかしら屋盛岡大通店」も、おかげさまで半年を迎えます。
そこで、「をかしら屋盛岡大通店開店半年祭」を実施することにしました。
お祭りらしく、いつでも特価のをかしら屋ですが、今回も「超特価」。
お楽しみに。

詳しくは、「ぐるなび」を参照にしてください。
ここです、『ここクリック』。

少し抜粋しますね。

先ずは、期間中毎日、ランチメニュー一番人気の「ホルモン定食」が500円で提供されます。毎日がワンコイン。いいですね!!

ついでに、「爆盛りホルモン定食」も期間限定で復活。
肉量500g。
ホルモンはおまかせで。飯はもちろん大盛りで!!
これでも足りない方は、「100円ホルモン」を追加してください。
さて、食べ残しは厳禁、とか言わないけど、無理しても無茶はせず食べてください。

そして、肉も良いけど野菜もね、っと現れたのが「100円サラダ」。
「お父さん、菜っ葉も喰うべ」と新登場です。
家に帰れば、「メタボ」とか「その腹、なんとかしなさい」とか小うるさくいじめられるおじさん達。
この際、言い逃れにもなるから、「菜っ葉」を喰うべし。

前沢牛も取り揃え。
「切り落とし」はさっと炙って。
「一口やわらかステーキ」も上品でいいね!!
「ユッケ」は格別だな!!「をかしら屋」らしくボリュームもたっぷり。
全て、1500円でご提供。
花の東京なんかで喰ったら、何倍かとられるんだか。

自然で育った「短角牛カルビ」も1000円で。
今回は北海道産。
岩手はもちろん、北海道、青森、秋田、新潟なんかでも飼養されています。

次は・・・・、あんまり公表したくないんだけど(赤字です)、和牛ステーキを。
薄切りといっても150gくらいはあるんですが(そこいらのレストランのステーキ並みの厚さ)、1500円で。
ちょと安いべな。
サーロインかリブロース。品切れ御免です。

ご家族やお仲間向けには、「春の焼肉&ホルモン おまかせ爆盛り皿」を。
10000円、5800円、3800円の3コース。
松園店では良くでますね。
内緒ですが、やはり年金のでた後の土日。偶数月の15日支給ですね。
今回はなんとか保険が天引きになるとかで騒動ですね。
いやはや、お上のすることは・・・・・。

っと、話がずれました。

そして、飲めや、唄えや、をかしら屋。
ってなもんで登場が、鹿児島芋焼酎「七夕」ボトル半額!!
2500円のボトルが1250円で。
春の宴、存分に飲んでください。

最後に、夏メニューの登場。
清らかな味わいの「岩手山麓豚 清美」を使った冷しゃぶを作りました。
7種の野菜もこんもりと盛り上げた「冷しゃぶサラダ」。
山盛り、880円です。



さらに中華麺を冷やして。
「岩手山麓豚 清美 と7種の野菜の冷しゃぶサラダ麺」 880円なり。
さわやかでおいしいんだな~。
ボリュームもたっぷり、野菜もとれてヘルシーな麺ですね。



ぜひ、この機会においでください。
もちろん、松園東黒石野店も同時実施です。

この穴は ???

2008-04-16 00:28:26 | 第1紀 をかしら屋


この穴は、厨房脇の小部屋に付いている。
換気口かといえば、まあそうでもあるがと答えよう。
実際は吸気口である。

焼肉屋というのは、昔は室内がもくもくであったが、今は排煙設備が整って、きれいなものである。
そう、匂いも気にしなくて良いことが、女性も気軽に入れるようになった一因である。

さて、「をかしら屋松園東黒石野店」は無煙ロースターで、ロースターの下側から排気される仕組み。
一説には、この発明が現在の焼肉ブームを呼んだという。

「をかしら屋盛岡大通店」はというと、昔ながらのガスロースターで、上引きといわれる排気口がロースターの上にあるスタイルである。



個人的には、こちらの方がホルモンには適している気がする。
ただし、吸う力が強いから、脂の多い牛小腸などを焼くと、「ファイヤー!!」となり見応えも充分である。

さて、サラリーマンや女性客は煙の匂いを気にするから、当然のように排気の力をあげる。
汚れた空気が抜けるから、新しい空気を入れなければならない。
吸う力が強ければ強いほど、入れる空気の量も増やさなければならない。
排気と吸気のバランスが焼肉屋の設計の妙だ。

まあ、穴空ければ空気は入る。
しかし、鉄筋の借り物のビルに大きな穴を開ける訳にもいかない。

そして、外気を入れるということは、夏暑く、冬冷たい空気がもろに室内に流入するということだ。
全てエアコンで調整すればいいのだが、焼肉屋の必要とする吸気の量はすごい。
常連の空調屋さんが言うには、普通の三倍の設備が必要なそうだ。

まあ、そんな豪勢な設備に掛ける金が無いのは私だけでもあるまい。
従って、穴が多くなる。
直接、客席に熱いやら寒いやらの外気を入れる訳にはいかないから、無難なところを探す。
大体は、厨房とか、天井裏とか、倉庫とかそんなところだ。

そして、ここに穴があいている。
この小部屋で私は作業する時間が長い。
冬、冷たい氷点下の外気がこの小さい部屋に流れる。
やあ、ふたをしたくなるのもわかるかな?



天井には太い排気ダクトが何系統か走っている。
まるで工場みたいな裏舞台であります。

今日は、ほんの裏話でした。

PS:ところで暑がりの私。夏、この穴から入る熱気に耐えれるんだろうか?