ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

憂いを払う

2007-06-03 15:01:29 | 第1紀 生きる
昨夜、ワインを飲む。

シニア・ソムリエのおすすめのワイン、「憂いを払う」という意味なそうだ。
謎かけかい?

渋めの重いワインが好きなことをわかっているから、この手の物をいろいろ紹介される。
今夜の一本もしっかりした中でも雑味や苦みが少なく華やかな香りも感じる。
ワインのことは詳しくもなく、これ以上の表現は私にはできないのだが。

今はインターネットという武器があるから、調べてみる。
この「憂いを払う」ワイン。
ボルドー地方のメドック地区ムーリス村のシャトー・シャス・スプリーンというワインなそうな。
詩人ボードレールの詩に由来する名前で、「憂いを払う」。
ラベルにも彼の詩の一節がのっているようです。
「もし私が1000歳だとしたら、より多くの思い出を持っているだろう」。
ちょいと前向きなボードレールだった。

ただ、昨夜飲んだのがこのブランドのどれだったか、ラベルの内容についてもアルコールとともに消化されちゃって、忘れてしまいました。
憂いを払って、前に進みましょうという意味のかしらん。
きっと門出を祝う酒なんだな。

ふむふむ。

ラジヲ

2007-06-03 09:38:54 | 第1紀 をかしら屋
ラジオが好きだ。
と、何回か書いてきた。

さて、ラジオを何台持っているのかなと考えてみた。

「をかしら屋」で仕事中、流しっぱなしのラジオ。
100円ショップで買ったラジオに、100円ショップで買った単四電池二本入れて聴いている。
かつてオーディオに少しだけ足をはめてしまったわりには、この100円の音は何も不満なく聴いている。時々は接触が悪くハウリングぎみになるんだけど。
朝10時過ぎから3時前まで、夕方5時前から10時過ぎまで鳴りっぱなしである。
出社後の朝刊読んでる間のコーヒーブレイクタイムは、制服のポロシャツの胸に携帯電話とともに納まっている。携帯が鳴るとあわててラジオを落とす。業者が来ると、胸からラジオがなっている店の主人に、「この店大丈夫かな~」と不安感を与えている。
時々、胸にあるのを忘れて外出する。近くのコンビニなんかで、変なおっさんと思われているかもしれない。最もポロシャツの後ろに「をかしら屋」の大きいロゴがのっているのだが。
100円電池は100円ショップで買う(当然)。チャリで近くの100円ショップに買いに行くのだが、迷う。ノンブランドのたくさんは言っている商品を買おうか、日立やら富士通やらの二本入りの方が長持ちするのか。まあ、結局、東大卒の博士様がたくさんいらっしゃる日立製をブランド好きの私は買うのだが。
100円ラジオの100円電池が切れかかると、ラジオの音量が大きくなったり小さくなったりする。そしてボリュームをあげてもなかなか聴こえなくなる。最後の「ブ~ン」といってラジオが鳴らなくなる。慌てて在庫を探すのだが、たいてい無いか見つからず、100円ショップへ急ぐのだ。
ラジオで流れる局は「IBC岩手放送」である。100円ラジオのチューニングは面倒だから固定しているだけなのだが。
好きな番組も多いし、前の仕事柄、知っているアナウンサーの声に親しみを持って聴いている。
「やな」人もいる。局アナ以外の方の中には、責任感がなく、公共的な面を持つラジオ放送の緊張感を持ち合わせず、自分のまわりのことや主観の主張なかりで聴いてられない人もいる(特に女性)。
最近のやたら長い通販番組も嫌だ。催眠商法に近いのではないか。テレビも含め、いつまでも問題化されないのはおかしい。アナウンサーを抱き込んでのやり方や、使用者の声などをいい方に取り上げるやり方もどうにかしてほしい。
野球中継もどうなんだろう。
父はいつもテレビで野球中継を見ながら、ラジオで同時に聴いていた。
そうした時代(長島や王さんの)は良かったのだろう。今は・・。野球ファンでもラジオ主体で聴いている人は多いんだろうか。ラジオリスナーで野球好きはどれくらいいるのだろうか。
私は、野球シーズンがはじまると、夜のこの時間帯は音量を落としてただ流しっぱなしになる。オフシーズンのこの時間帯は個性あるパーソナリティーが結構いける番組を作っているのに。

さて、本題は機会のラジオ。
「をかしら屋」で聴いている100円電池の入った100円ラジオ。
100円ラジオは他に2台くらいあるかな。

キャンプ・山用の大好きなSONY製の10バンドラジオ。
山ではAMやFMは聴けないから、短波バンドの多いこのラジオを持つのは必然である。しかしながら、この短波放送がおもしろい。いろいろの言語が飛び交う。ハングルも中国語もイタリア語も。そして流れる音楽。ラテン、ジャズ、民俗音楽。そして国策放送の声高の演説。短波もおもしろいのである。

家の風呂に入る時は、「風呂ラジオ」。狭い家風呂にこだまするライブな音が楽しめる。家にいるのは月曜日だから風呂に入る時間は「IBCラジオ」の「リクエストマンディー」。いい番組である。ノスタルジーに浸るわけでも無いが、リスナーの熱い思いがリクエストとなって伝わる番組である。して、提供は「いわちく」。最初の予算をもらう時の役員説明にはそんなに苦労しませんでした。残業帰りにカーラジオで聴いている方も多いようですから。
家では風呂上がりも番組が終わるまでビールを飲みながら聴いています。妻と娘はテレビ派ですから、食卓でラジオをつけて、時には一緒に歌ってしまうだんな、父親は邪魔なんでしょうか。

100円ラジオ数台。山用10バンドラジオ。風呂ラジ。
オーディオにつけているのは衛星ラジオ「ミュージックバード」。家の書斎にいる時はかけっぱなし。これはいいですが、後ほど詳しく書きます。
さらに、カーラジオ。

ラジオって本当にいいですね。