トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

ラ・ラ・ランド

2018-03-14 20:14:51 | 映画
2016年製作のラ・ラ・ランドをWOWOWで観ました。日本での劇場公開は2017年の2月です。第89回アカデミー賞の14部門でノミネートされ、デイミアン・チャゼル監督が監督賞を、主演のミアを演じたエマ・ストーンが最優秀主演女優賞など6部門を獲得した名作です。この映画の音楽と歌、特に主演の2人のダンスとミアの歌はしっとりとした落ちつきがあり、とても良かったと思います。女優をめざして大学を中退し、カルフォルニアに来たミアはアルバイトをしながら女優の役を獲得するためのオーディションを受け続けていた。今回もあっけなく落とされ、気落ちした彼女は、ふと入った店のピアニストの演奏に惹かれる。その男の名はセバスチャン。彼は大好きなジャズを店で弾くことを許されず、店から指定された曲を弾いていたのだったが、1曲だけ弾きたい曲を弾いたところ、首になってしまう。セバスチャンに声をかけようとしたミアを無視して彼は店を飛びだしてしまう。後日、再会した二人は、それぞれ夢を追いかけていることを知り、惹かれあう。セブの夢は自分の店を持ち、自分の演奏したい曲を演奏すること。2人は愛し合うようになり、ミアは彼の夢を応援したいと思うのだった。そんなある日、昔のバンド仲間が一緒にやらないかとセブをスカウトしにくる。彼らの音楽は、セブが本来やりたかった曲とは違うものだったが、お金を稼ぐため、セブはバンドに入る。彼らは興行的に成功し、アルバムをだしてツアーにあけくれる日々になる。一方ミアは相変わらずの毎日だった。鳴かず飛ばずのミア。成功したセブ。久しぶりに会った2人はささいなことから喧嘩別れになる。ミアはセブに別れを告げ、女優をあきらめ故郷に帰る。ところが映画にミアを使いたいという電話が入り、セブはミアのふるさとに出向き、彼女にもう一度やってみるように説得する。5年後彼らは・・・。ラストが切ないですが、あのラストがあるから2人の夢のようなシーンが映えたと思います。セバスチャンはライアン・ゴズリングが演じています。ハンサムな人!お薦めです。
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