トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

プラハ・チェロ・リパブリックのコンサート@焼津文化会館

2024-06-30 10:43:10 | エンターテインメント
昨日、6月29日(土)に焼津文化会館でプラハ・チェロ・リパブリックというチェロ四重奏団のコンサートがあり、友人のMさんと行ってきました。焼津クラシック友の会主催のコンサートで、会員価格でチケットは3000円。四人のメンバーそれぞれが折り紙付きの実力を持つチェリストで、今回の来日公演はすでに3回目だとのこと。先の二回の来日公演も大好評だったらしい。いつも友の会から送られてくるチラシを見て、その曲目がクラシックだけでない、なじみ深い名曲が並んでいたので、チケットを買いました。そのせいか、若い人が大勢来ていました。コンサートの曲目はくるみ割り人形序曲、G線上のアリア、熊蜂の飛行、チャールダーシュ、ユモレスク、ブエノスアイレスの春、天使の復活、リベルタンゴ、地上の天国。休憩をはさみ、第二部は、彼らの心は天国に、彼こそが海賊、回想、ボヘミアンラプソディ、フォーリングストーリー、ドンドウォーリー・ビーハッピー、バラ色の人生、スペイン、オールアイアスクオブユー。メンバー各自が日本語で自己紹介し、自分の好きな食べ物とか、日本語で話してくれ、楽しかったです。他は英語で話してました。ドント・ウォーリー・ビーハッピーの時は、会場を二つに分けて、チーム1は、Don't worry、チーム2はBe happyとチェロに合わせて歌うように言われ、会場が笑いに包まれました。私は、チーム2でした。やっているうちに、皆慣れて、大きな声で歌えるようになりました。最後は多くの人がスタンディングオーベーション。私も立って拍手しました。とても楽しかったし、演奏も素晴らしかったので、フリーダムというCDを買いました。そして、CDの冊子にサインしてもらいました。焼津クラシック友の会は、楽しい企画が来ます。

昨日は、12時集合で、Mさんと文化会館近くのヒュゲというスープランチの店で昼食を食べました。店主がいろいろ取り組んでおられ、不登校の生徒とか、性教育とかにもかかわっておられると知りました。美味しかったので、また行きたいと思います。





チェロの音色は大好き!癒されました。
さて、6月最後の日曜日。今年漬けた南高梅の梅酢が綺麗に上がったので、今日は赤紫蘇を入れました。これで、梅雨明け後に、3日間天日干しすれば、完成です。去年漬けた梅干がまだ残っていますが、今年中には、なくなりそうなので、ちょうどいいです。今年漬けた梅干は、年明けまで置くと、塩がなじみマイルドになります。一人暮らしだけど、添加物のない梅干しが欲しいので、2キロは毎年漬けたいと思います。



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プレジールコンサート@プラザおおるりホール

2024-05-20 11:59:27 | エンターテインメント
昨日は、島田市のプラザおおるりホールで開催されたプレジールコンサートに友人のY子さんと行ってきました。出演者は、テノール歌手の榛葉樹人と榛葉薫人さんご兄弟、ソプラノ歌手の寺西里江子さん、松下美有紀さんの4人。榛葉さんご兄弟、寺西さん、松下さんの4人全員が島田市出身で、ピアニストの小林みどりさんは藤枝市出身、ピアニストの久米涼子さんは吉田町出身という地元出身の音楽家たちによるコンサートでした。会場はほぼ満席で、たぶん、昔からの知人や友人なども多かったのではないでしょうか。あたたかな雰囲気でした。私を誘ってくれたY子さんも榛葉さんご兄弟のお母様と同級生とのことでした。第一部の最初は、カンツォーネメドレーで、サンタルチア、グラナダ、マリウ愛の言葉を、2番はシューベルトの「鱒」、3番はL.ドリープの「カディスの娘たち」、4番はA.ヒナステラのアルゼンチン舞曲集、5番目はGガーシュインの「サマータイム」。6番目は、GMロドリゲスの「ラ・カンパルシータ」」。7番目は、「グリーンスリーブス」。休憩をはさみ、第二部の最初は、ブラームスのハンガリー舞曲集より第六番をピアニスト2人による連弾。2番目は、「イムジン河」を榛葉さんお二人で。3番目の「夜来香」はソプラノのお二人で。4番目の「蘇州夜曲」は榛葉さんのお二人。5番目のF.リストの「リゴレット・パラフレーズ」は小林みどりさんのピアノ演奏。6番目はソプラノのお二人で「アメイジンググレース」。最後の7番目は、全員で「瑠璃色の地球」でした。ソロだったり、デュエットだったり、演奏形式をいろいろに変えながら、変化にとんだ楽しいコンサートでした。MCを主になさった榛葉樹人さんは、アンサンブルグルーブのFORESTAのメンバーとして、BS日本こころの歌にもご出演とのこと。お話が慣れていらっしゃる感じで、滑らかな語り口でした。アンコールは全員で、「MY WAY」を歌いました。なじみのある曲が多く、変化にとんだ構成で楽しかったです。



撮影可で、SNSに上げて良いとのことでしたので、Y子さんに撮影してもらいました。


16時ちょっと過ぎに終わり、Y子さんを島田駅まで送っていくつもりで、二人で市役所の第二駐車場に向かったのですが、おおるりから東方面に道路沿いに行けばたどり着くはずが、ちっとも駐車場が現れません。かなり歩いてしまい、いくら何でも変だということで、引き返しながら、通りかかりの人に尋ねました。やはり、通り越してしまったようで、かなり戻りました。話しながら歩いていたので気づかなかったのだろうか。かなり広い駐車場なのに。「はて?」
子供の頃、長野市の善光寺のそばにお住まいだったピアノの先生のお宅から帰る途中で、キツネに化かされた経験が数回ある私。信じてもらえないかもしれませんが、善光寺から坂道を下って長野電鉄の善光寺下という駅まで行くいつもの道が見つからず、同じ場所をくるくる回ってしまうのです。善光寺付近は、キツネに化かされる人がいるんですよ。またそうなのかと思ってしまいました。

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村治佳織&村治奏一ギター・デュオコンサート

2024-01-29 11:04:52 | エンターテインメント
昨日の28日(日)に大井川文化会館ミュージコで開催された「村治佳織&村治奏一ギター・デュオコンサート」に行ってきました。焼津クラシック友の会の会員なので、コンサートのお知らせが定期的に郵送されてきます。チラシを見たときに、行きたいと思いましたが、前日の27日(土)が混声コーラスら・ら・らの練習日で、しかも、藤枝市民会館を1日借り切って、朝9時20分から夕方5時まで練習という日程だったので、迷いました。しかも、ミュージコは我が家から遠い。でも、このコンサートは、本当に素晴らしかったです。私の席は5列目36番で、端から2番目でしたが、前列の人の隙間から、舞台が良く見える場所で、二人の顔と手をしっかり見ることができました。ミュージコは、天井が高く音響効果がいい、素敵なコンサートホールだと実感しました。席は、満席だったと思います。14時開演でしたので、13時40分ごろ、ミュージコに着きました。





第一部は、デュオで始まり、ジョンゴ、アルハンブラの思い出、ニューシネマバラダイスから「愛のテーマ」、ラプソディジャパンから、「さくらさくら、ずいずいずっころばし、ふるさと」。続いて、奏一さんのソロで、荒城の月によるディフェレンシアス、ショパンのノクターン、フォーコ、休憩をはさんで、第二部は佳織さんのソロで始まりました。エターナルファンタジア~薬師寺にて、映画「ハウルの動く城」から「人生のメリーゴーランド」、サンバースト、そして、最後はデュオで、クラシックを。ブラームスの弦楽六重奏曲第一番より、主題と変奏ニ短調、バッハの目覚めよと呼ぶ声あり、シューベルトのセレナーデ(この曲はギター教師であられたお父様の好まれた曲だと)、最後はピアソラのリベルタンゴで、情熱的に。

耳なじみのある曲が多く、曲の合間に、お二人がマイクを交互にもって、説明をいれてくださり、親しみ深い、わかりやすいコンサートでした。演奏はもちろん、ぴか一でした。日本を代表すると言ってよい、二人のギタリストですものね。
開演前のロビーで、CDを買いました。2023年10月に発売されたCANONというCDで、曲目一覧を見たら好きな曲ばかり。解説によれば、ファンの人気曲投票で選んだラインナップだそうです。CDを買ったら、村治佳織さんの写真が載った封筒サイズのクリアファイルをいただけました。コンサートチケットの封筒を入れるのにちょうどよいサイズです。ミュージコから我が家まで道中長いので、帰り道に車内で、さっそくCANONを聴きました。



今日は、午後から27日の練習の反省会が入っています。役員のみの反省会ですが、問題点や改善点を話し合います。3月10日の演奏会まで、あと少し。私にとって、ら・ら・らで最後の演奏会になります。
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静岡市歴史博物館&コンサート

2023-04-03 09:50:55 | エンターテインメント
昨日、4月2日は静岡まつりで日曜日。静岡市内は交通規制がされていて、車で静岡に行くことはできないと思い、JRで向かいました。焼津駅まで車で行き、電車で行くつもりが、9時半頃駅に着いたら、駅前のアンビアの立体駐車場はなんと満車でした!今日は合唱団の指導者の杉浦先生が出演なさるコンサートが静岡AOIで午後2時開演ですので、午前中に最近オープンした静岡市歴史博物館を見学するつもりでネットで10時半に予約し、チケットを買いましたが、一旦家に戻って車を家に置き、タクシーで焼津駅まで行きました。博物館に問い合わせたら、今日中に行けば、入館時間が変わっても大丈夫とのことだったので安心しました。歴史博物館の入館料は1000円です。電車もいつになく混んでいました。静岡に着いたら、まっすぐ駿府城公園を目指しました。公園内に入ったら、桜は満開で、露店が立ち並び、桜の下では、多くの人がビニールシートを敷いて、花見を楽しんでました。私は、4日に友人と花見をする予定なので、桜が目当てではなく、歴史博物館を探しました。駿府城公園内ではなく、巽櫓のある東門から外に出ると、お濠の向こう側に博物館がありました。1階は無料の見学エリアですので、後回しにして、すぐに2階のガラス戸の入り口に向いました。スマホに保存しておいたチケットのQRコードを入口で読み取ってもらい、入館しました。徳川家康の一生をたどることができました。若き日に、今川義元から初めて賜った赤糸威腹巻と後年常に着用したという黒色威胴丸具足がガラスケースに展示されています。どちらも復元模造品で、色鮮やかでピカピカ。本物は、静岡浅間神社と久能山東照宮博物館にしまってあるそうですが、家康がスペイン国王から送られたという金色ピカピカの洋時計も展示されています。これも現物は、久能山東照宮の博物館にあり、私は久能残東照宮で本物を観たことがあります。今は、夫の喪中の身なので、喪が明けるまで神社参拝は控えないとならないので、大河ドラマ館があるという静岡浅間神社にお参りしませんでした。歴史博物館は、映像を使った展示も多く、歴史をわかりやすく説明していますので、歴史に疎い人も楽しめます。また静岡市に焦点を当てており、駿府から静岡市へと発展した街の歴史も知ることができます。二階の展望ラウンジからは、駿府城の東門巽櫓とお濠が見えました。





この博物館は徳川家康と駿府に焦点をしぼった博物館ということがわかりました。1階の無料スペースの一部に戦国時代末期の道と家康が築いたという石垣の遺稿が館内に露出展示されています。この遺稿のガイド説明を聴くつもりだったのですが、時間が合わずに残念でした。また日を改めて時間があるときに行きたいと思います。
この日のお昼は、呉服町のドトールで、一口ミックスサンドとコーヒーで軽く済ませました。
午後2時開演のコンサートでは、合唱仲間と会ったので、並んで座って聴きました。第一部は、6人の歌手が歌劇のアリアを歌う構成で、杉浦先生は「ファウスト」より「この清らかな住まい」を歌いました。出演が一度だけだったのが残念でした。第二部は、モーツアルト作曲の歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」を演奏会形式で上演しました。6人の登場人物がいて、それぞれ原語での歌唱でしたが、語りもあったし、字幕付きだったので、内容がわかりやすくて楽しめました。皆さん素晴らしい歌唱でした。合唱仲間と一緒に電車で帰ってきました。バスが幸いすぐに来たので、焼津からバスで帰りました。久しぶりの路線バス。焼津からの乗客は二人。途中で彼女は降りてしまい、私一人になりました。田圃にレンゲが咲いていて、俳句ができました。(^-^;
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焼津クラシック友の会

2023-03-12 17:49:23 | エンターテインメント
今日は焼津クラシック友の会の年度末の招待コンサートに行ってきました。尾崎未空さんのピアノリサイタルでした。メンデルスゾーンの無言歌集第1巻「甘い思い出」、ベートーベンのピアノソナタ第7番、シューベルトの歌曲集より「セレナーデ」「魔王」。リストの「愛の夢」第3番。休憩をはさんで、ラフマニノフの前奏曲嬰ハ短調「鐘」、ラフマニノフのVRのポルカ、ラフマニノフの楽興の時、第2番、ショパンのノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」、ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ。とても変化にとんだプログラム構成で、おなじみの曲が入っていて、楽しめました。また、尾崎未空さんの曲目紹介もわかりやすくて良かったです。アンコールは、ドビュッシーの「アラベスク1番」でした。自由席だったので、早めに行って列に並びました。列に並ぶ前に、来年度もクラシック友の会の更新をしました。焼津クラシック友の会は、年会費が1000円で、なかなか良いアーティストを呼んでくれるので、楽しみです。昨年末の角野隼人さんと亀井聖矢さんの2人のコンサートも焼津文化会館でした。すごく感動しました。
昨日の午前中は、十輪寺の木蓮の咲き具合を観てきました。土曜日だったし、晴天だったので、多くの人が来ていて、檀家さんが駐車場の車を誘導していました。私は近所で、徒歩で行けるので、ありがたいと思います。ちょうど見頃で、南にある小山の木蓮も満開でした。今年は、花が早いです。夫の形見の時計をはめて行きました。夫も見ていたかも。



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