トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

2015春のドラマ

2015-05-30 09:28:24 | ドラマ
ムムム!ブログの更新が途絶えてましたね!この間、私なりに忙しく過ごしていたのですが、いつの間にか時が流れて。
今日は、今、私が見ている春のドラマをご紹介します。火曜日夜は、NHKで夜10時から「美女と男子」。仲間由紀恵さん扮する新米芸能マネージャーが芸能界に新人を売り込む話です。その新人役は、町田啓太さんが演じています。知られざる芸能界の裏側を覗き見るようで楽しいです。町田啓太さんは、NHKの朝ドラ、「花子とアン」で、花子の義弟の郁弥を演じていた俳優さんです。劇団EXILEに所属しているようです。イケメンですよね(*^_^*)。火曜日の同じ時間帯で、民放でやっている「マザーゲーム」。これも楽しみに見ています。主演のシングルマザー役は、木村文乃さん。セレブご用達のような幼稚園に一人息子を入れてしまった母親の奮闘記ですが、セレブマダム達の家庭の事情や、価値観もからんで、ドロドロしそうなんですが、希子(木村文乃)の一撃が痛快です。水曜日の夜は、「Dr.倫太郎」。精神科医の話なんで、乖離性人格障害に陥っている芸者、ゆめの(影の人格は、あきら)を治療する話がメインです。木曜日夜は、木村拓哉主演の「アイムホーム」。事故で最近5年ほどの記憶を失った元猛烈ビジネスマン、家路ひさしの話。記憶を失ってから人格がすっかり変わったようなひさし。同居する妻と一人息子の顔に仮面がかかってみえ、表情が読めない状態に。過去に何があったのか、少しずつ解き明かされていくのが楽しみです。平日夜のドラマはこれだけ。土曜日夜はWOWOWでスピルバーグ監督制作のドラマ「エクスタント」を観ています。日曜日深夜11時からはNHK総合の「ダウントンアビー3」。ダウントンアビーのシリーズはどうやら6で終わりになるらしいので、まだまだ続きますね。エクスタントとダウントンアビーは、いつも録画して、翌日見ます。マザーゲームも美女と男子とかぶっているので、翌日見ます。これだけドラマを見ていると結構忙しそうだけど、他にはニュースと夫が録画した番組を少し観るくらいだから、大丈夫。演技の勉強の参考になります。(^^ゞ
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ビリギャル

2015-05-20 14:27:45 | 映画
18日(月)に夫と静岡のセノバ9階のシネシティザートで、映画「ビリギャル」を観てきました。監督は土井裕泰。偏差値30で学年ビリの女子高生、小林さやかが、落ちこぼれ生徒の個人指導をしていた青峰塾の講師、坪井信貴と高2の夏に出会い、1年で偏差値を40あげて慶応義塾大学に現役合格する話です。原作はその塾講師の坪井信貴さんが書いた本で、実話だそうです。私立の中高一貫校に通うさやかは、中学入学以来、まったく勉強せず成績は学年でビリだった。素行不良で、エレベーター式にあがれるはずの大学に進学する道が断たれたため、他の大学を一般受験するため、塾に通うことになる。塾でやった学力テストの結果は散々で、小学4年レベルの復習にまでさかのぼらなければならないありさまだったが、志望大学を慶応義塾大学にきめ、坪井の指導のもと、さやかは懸命に努力するのだった。さやかさんの救いは、幼い頃からどんなときも彼女を信じ、絶対的味方になって応援してくれた母親の存在だったと思います。そして、塾講師が彼女の良さを認め、上手に伸ばしたことだと思いました。この映画は、教育問題だけでなく、家庭の問題もからみ、いろいろ考えさせられました。さやかが非行に走ったのも、両親の不和や父親との関係の悪さが原因になっていたようでした。実際のさやかさんは、現在、20代半ばの工藤さやかさんというウェディングプランナーをしている女性です。今は両親との関係も改善し結婚されています。先日、テレビで取り上げられて、出演なさってました。涙あり、笑いありの感動の映画でした。懐かしい名古屋弁がたくさん聞けました(笑)。元気になれます。お薦めです。
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シンデレラ

2015-05-15 11:38:26 | 映画
昨日、現在、注目度ナンバーワンで興行成績も一位になってる映画、「シンデレラ」を藤枝のシネ・プレーゴで観てきました。ディズニーの有名なシンデレラ物語を実写化したものです。監督はケネス・ブラナー。ヒロインのシンデレラを演じたのは、イギリス出身の若手新進女優のリリー・ジェイムズ。彼女は今、放映中の人気テレビドラマ、ダウントンアビーで、侯爵家の親戚の軽薄娘、ローズを演じている女優です。ローズと正反対の純真で、優しく、可愛いだけでなく芯の強いシンデレラを好演してました。継母役は、ケイト・ブランシェット。この継母が強烈な個性を放ってました。ものすごく意地悪。きれいなベテラン女優さんですが、いじわるな演技が抜群でした。継母の連れ子の2人の姉の一人、ドラセラはやはりダウントンアビーで厨房で料理長パットモアさんの助手、デイジーを演じているソフィー・マクシェラが演じています。もう一人の姉、アナスタシアは、ホリデイ・グレインジャー。王子は、リチャード・マッデン。女の子の憧れ、シンデレラストーリーですから、あらすじは良く知っていますが、実写化するとどうなるのかなという興味で見ました。良くできていると思います。かぼちゃの馬車、ネズミの馬、トカゲの御者、美しい青いドレスとガラスの靴。魔法を使ってこれらに変身させたフェアリー・ゴッドマザーを演じたのはヘレナ・ボナム・カーター。彼女は、ハリーポッターで凶悪な魔女を演じ、存在感たっぷりでしたが、今回もまた存在感たっぷりでした。王子を演じた男優、リチャード・マッデンは知らない男優さんでしたが、瞳がきれいな人でした。ファンタジー好きなあなたにお薦めの映画に仕上がってると思います。
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芙蓉の人

2015-05-10 09:39:05 | 
新田次郎さんの「芙蓉の人」を読みました。明治28年10月から12月にかけて、日本初の富士山頂冬季気象観測を行った野中至氏と千代子夫人の物語である。野中氏が建てた富士山頂の観測所は、野中氏が私財を投じて建てたもので、設計も野中氏が行ったもの。気象庁からの委託という形での観測だったため、観測に必要な水銀晴雨計他の機材は、気象庁から借り受けたそうです。ところが、冬季の富士山頂の低い気圧に対応できず、限界を超えたため、途中で気圧が測れなくなってしまった。1日12回観測するという過酷な計画から来る疲労と寒さと高山病に苦しみながら、2人は助け合って観測を続けたのだったが、死ぬかもしれないほどに体調が悪化した頃、山頂に見舞いに訪れた人達によって、2人の状態が発見され、夫妻は背負われて、下山することになった。野中至氏は、いかにも明治男という頑固で一徹な人に思われたが、2人の深い夫婦愛は素晴らしいと思いました。特に観測中だけでなく、その後の生活でも献身的に夫を助け、支えた千代子夫人の働きは、特筆に値すると思いました。この本の題名「芙蓉の人」は千代子夫人を指すのですが、これほど素晴らしい明治女性がいたことを、知れて良かったと思いました。最近、テレビドラマ化されたようですが、是非、原作も読んでみることをお薦めします。
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5月4日~6日、2015

2015-05-08 15:18:44 | お出かけ
5月4日(月)は家でごそごそ働いてました。滞在中、家事の合間に文庫本を2冊読みました。新田次郎さんの「芙蓉の人」と坂本司さんの「和菓子のアン」。読みやすくおもしろい本でしたが、本の紹介はまた別の記事で。別荘は夏に来ると草が生い茂り大変なので、グランドカバー用に芝桜の苗を6つ植えました。それとイングリッシュラベンダーと桔梗も。イングリッシュラベンダーは寒さと乾燥に強いので、あまり手をかけられない向こうの庭でも、丈夫に育つかなと選びました。桔梗も多年草ですから、毎年楽しめるといいなと思います。今回、嬉しかったのは、去年植えた水仙とプリムラが綺麗に咲いていたことと、アナベルという白い紫陽花が新たに葉を出していたことです。植えた後、すごく元気がなくなったので枯れたかと思いましたが、冬の雪にもめげず復活してました!寒冷地向きの紫陽花なのです。

5月5日(火)は午前中に、尖石縄文考古館に行き、有名になった縄文のビーナスを見に行きました。本物は長野へ貸出し中でしたので、レプリカでしたが、だいだいどんなものかわかりました。一月ほどすると戻ってくるそうなので、また夏に行ったときに、本物に会いたいと思います。縄文土器は、模様や形がさまざまで、芸術的だと思いました。縄文時代の服装も展示されていまして、着てみることもできました。土偶作りの体験もできるなかなか面白い考古館でした。





これが縄文のビーナス。黒っぽいのが仮面の女神です。どちらも国宝です。





考古館の裏に縄文時代の復元住居がありました。周りの自然が美しかったです。



昼食は、近くのレストラン「竜神」に入りました。美味しかったけど予算オーバーでした。(^^ゞ
康耀堂美術館では、GWのイベントとして、和泉家志ん治さんの落語が聴けました。春の展示は花鳥風月。長野へ行く度に立ち寄ることが多いですが、今回は若狭宣子さんという画家の水彩画展があり、これがとても良かったです。

5月6日(水)。静岡に帰る日でしたが、若狭さんの水彩画を1枚買うことになったので、また康耀堂美術館に行き、若狭さんにお会いしました。若狭さんは現在は茅野にお住まいで、八ヶ岳山麓の自然を愛し、その風景をみずみずしく表現されています。これは葉書をスキャナで取ったものですが、上の「八ヶ岳光彩」という絵を買います。



下の絵、「Rice Field」も私が好きな絵です。安曇野で描いたそうです。風を感じませんか?絵を一緒に観ながらいろいろお話しが聴けました。その後、美術館のそばの自然を案内してくださいました。初めて美術館付近をぐるりと散歩しましたが、とても良い散歩道があるとわかりました。竜神湖のほとりに桜がきれいに咲いてました。山と自然を愛する人で、とても感じの良い女性でした。一筆箋もくださいました。展覧会が終わったら絵が送られてきますが、長野の家に飾ろうと思います。その後は、まっすぐ静岡に向かい、夕方までに帰宅しました。
コメント (2)
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