トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

エヴェレスト神々の山嶺(ネタバレです)

2016-03-27 17:39:03 | 映画
今日は友人と静岡セノバ9階のシネコン、シネシティザードに映画「エヴェレスト神々の山嶺」を見に行きました。1回目の上映は9時55分からでしたが、9階に上がったらチケット販売機の前に長蛇の列で驚きました。春休みの日曜日ってこんなに混むんだ!と初めて知りました。1回目の上映開始に間に合わないので、とりあえずチケットは買って、12時30分からの上映回のを見ることにして、先に松坂屋で買い物を済ませ、ランチも食べてから映画を見ました。松坂屋は今日は10パーセントオフの日でしたので、友人は先日下見しておいた服を買いました。私も春のセーターで形が気に入ったのがあったのですが、色違いのものがほしかったので取り寄せを頼んできました。また後日、買いに行かねば。取り寄せには2週間くらいかかりそうですが、一人で行くなら平日に行こうかな。ランチは友人のお薦めの店で、オステリアティアリカというイタリアンレストランで食べました。前菜の盛り合わせがとても美味しかったです。



メインはタケノコ入りミートソースのショートパスタ。



デザートは、ミニティラミスと紅茶を頼みました。



合計1450円でした。

12時半から見た「エヴェレスト神々の山嶺」は原作は夢枕獏さんの「神々の山嶺」を映画化したもの。監督は平山秀幸さん、主演は岡田准一さんです。山岳カメラマン深町誠(岡田准一)は、ネパールのカトマンズの古物商で、旧式のカメラを見つけた。それは、1924年にエヴェレスト登頂をめざし、遭難死したイギリス人登山家、ジョージ・、マロリーのカメラかもしれず、マロリーが登頂に成功したかを示す、フイルムが入っているかもしれない貴重なカメラだった。そのカメラを150ドルで買い求めた深町だったが、それは盗品だとわかり、店に入ってきた男2人により奪われてしまった。その男の一人は、数年前に行方不明になっていた孤高のアルピニスト羽生丈二(阿部寛)だった。深町は、ネパール人たちに羽生の家を探してもらい、後日、羽生の居場所を突き止めた。羽生は、ネパール人のシェルパの娘と結婚していた。そして、今もエヴェレストの南西壁を、単独、無酸素で登る計画を立てていた。深町は、彼の姿を撮影させてくれるよう頼み、一緒にエヴェレスト登山についていったが・・・山の厳しさが良く伝わる映画でした。極限状態になっても山に挑戦する登山家の気持ちはわからないけれど、山に取りつかれると人はああなるのでしょうかね。一昨年、スイスのツェルマットに行ったとき、教会に山で遭難死した若きアルピニスト達の墓がありましたっけ。お祈りしてきました。この映画のロケは大変だったでしょうね。滑落しかけて、ザイルで宙ぶらりんにぶら下がったシーンや、雪山の岩陰で座ったまま遺体になっていた羽生さんがすごかったし、怖かったです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のランチ

2016-03-23 15:27:47 | グルメ
今日は元同僚のH先生とA先生と一緒に、藤枝のレストラン、ダルピーノでお昼を食べました。先日、新聞紙上で教職員の人事異動の発表があり、退職して2年になりますが、まだ知っている人が多くいるので、一通り目を通しました。私の最期の赴任校の様子を2人から聞いたり、お互いの近況を話したり、楽しく過ごしました。3学期が終わった今頃は、束の間ほっとする時ですが、もうすぐ新年度の職員会議があるため、来年度の所属学年や、分掌、分掌課長や学年主任、部活動顧問など、いろいろ気になる時期でもありました。今年の新年度職員会議はあさって、25日だそうです。今はすっかり退職後ののんびりした生活に浸りきっている私ですが、彼女らの話を聞くと、当時を思い出しました。彼女たちが健康で楽しく勤め続けられるといいと思います。
今日行った「リストランテ ダルピーノ」は、去年藤枝の本通に開店した店で、店内の雰囲気も良く、料理もデザートも美味しかったです。また行きたいと思います。私たちはパスタランチを食べました。デザートと飲み物を追加したので、合計1836円でした。

前菜5種。



サツマイモの冷製スープ。



春キャベツとベーコンのパスタ。



ベイクトチーズケーキと紅茶。キイチゴのソースがかかってました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌のボランティア&柏屋のお雛様。

2016-03-17 20:42:31 | お出かけ
今日は午後から市内の某老人福祉施設を訪問し、合唱団らららが歌のボランティアをしてきました。平日の昼間なので、行ける人だけの参加でしたが、私にとって初めての歌のボランティアは、楽しくやれて良かったと思います。高齢者が良く知っていると思われる懐かしい歌の数々を会場の皆さんと一緒に歌ったり、手遊びや、歌いながら頭の体操や、肩、頭、腕などを動かしたり、高齢者の方々も一緒に楽しんでやってくれたようで良かったと思いました。皆車いすに座ったおじいさんやおばあさんでしたが、貼り出した歌詞を見ながら精いっぱい歌ってくれました。楽しんでもらえたかなと思います。今日伺ったところへは、また5月に行く予定があるようです。最後は施設の職員が集合写真を撮りました。「また来ますね」と言って、おばあさんたちと握手して帰ってきました。ボランティアは午後3時頃に終わったので、まっすぐ帰宅せずに、大旅籠柏屋へ等身大のお雛様を見に行きました。4月10日までの展示だそうです。お内裏様、三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣、仕丁などすべて等身大です。人形の好光が昭和40年ごろに製作したものらしい。御殿飾りのお雛様もありました。こちらは、江戸末期のお雛様でした。保存状態は驚くほど良かったです。ひな祭りの時期を過ぎたら、大きな箱に入れて、倉庫にしまうのだそうです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就職戦線異状なし

2016-03-16 21:23:49 | 映画
今夜はWOWOWで録画した1991年の邦画「就職戦線異状なし」を見ました。監督は金子修介さん。バブル経済末期の日本経済がまだ活況を見せていたころの世情を写した映画でした。好景気の当時でも就職が難しかったマスコミ関係へ就職を目指す大畑ら、内定を勝ち取るため奮闘する男女4人の青春群像でした。コメディタッチです。出演は織田雄二、的場浩司、坂上忍、仙道敦子、和久井映見、羽田美智子など。今も活躍する俳優たちが、25年も前ですから、みんな本当に若くて可愛かったです。当時は今と全く就職戦線の状況が違い、学生の売り手市場だったんですね。隔世の感があります。それに非正規雇用も今ほど多くなかったでしょう。当時、私も30代半ば。もう仕事を始めていました。仙道敦子さんは、芸能活動をやめてしまったようですが、俳優の緒方直人さんの奥さんになっているようです。きれいな人ですね~。ほのぼのした気持ちになれる映画で、お薦めです。主題歌の槙原敬之さんが歌う「どんなときも」も大ヒットしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十輪寺木蓮祭り2016

2016-03-13 14:58:48 | お出かけ
今朝は手早く掃除をすませて、午前中に夫と近所の十輪寺の木蓮祭りに行きました。近所のお宅でも白木蓮がきれいに咲いているので、見に行きたいと思っていました。今年は、初めて木蓮祭り当日に行ってきました。本堂まで登っていく道の途中に沈丁花が満開でした。沈丁花の色と香りは大好きです。菜の花も満開。





山門付近で農産物の販売があり、はっさくとなんとかスプリング(名前忘れました)の2袋を買いました。白木蓮は見頃で、境内だけでなく向かいの小山の白木蓮も全部花を咲かせていました。小山の上には木蓮観音が祀ってあります。フクロウの置物を売る店もあり、小さなフクロウがついた携帯ストラップを2つ買ってから、境内に入りました。山門を入ってすぐの大きな白木蓮は今年も見事でした。



その後、本堂にお詣りしようとしたら、長い行列ができていたので、何か聞いたら木蓮饅頭を買うための列でした。さっそく並んで買いました。一人一個という販売でしたので、行列の嫌いな夫も並びました。初めて食べた木蓮饅頭は餡を絡めて食べるものでした。美味しかったです。テレビカメラが来てましたので、ローカルニュースで流れそうです。



お茶の接待があったのでお茶をいただきながら、ベンチに座って食べていたら、ちょうど折よく、尺八と横笛の演奏が始まりました。尺八は縄巻修巳さん。海外公演も多く、NHKFMの邦楽ジョッキーでもたびたび演奏される方で、とてもお上手です。今回初めて横笛を吹く女性と一緒でした。女性は奥さんかもしれませんが、低音の尺八と高音の横笛の2重奏が程よいハーモニーで素晴らしかったです。曲目はさだまさしさんの「無縁坂」、松山千春さんの「季節の中」で、松田聖子さんの「赤いスイートピー」、「セーラー服と機関銃のテーマソング」など、良く知られた曲が多く楽しく聴けました。



しばらく聴いた後、本堂にあがり、ご本尊にお詣りしました。帰りは向かいの小山に登り、木蓮観音にお詣りして帰ってきました。良い目の保養と耳の保養になりました。

ちょうど1週間前の3月6日に、私が所属する志太俳句クラブをご指導くださっていた米山潤三先生がお亡くなりになりました。2月半ばから入院中だとお見舞いに行かれた事務局の先生から今月の句会で聞いたばかりでしたが、4月の句会ではまたお目にかかれると思っていましたのに、電話で訃報を聞いたときは、驚き、信じられない気持ちでした。先生のお人柄と俳句を敬愛していましたので、本当にショックでした。3月10日の告別式でお別れしてきました。先生のご冥福を心よりお祈りします。志太俳句クラブでは、追悼句集を出す予定です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする